★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
★★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)
★:これをアニメと呼べるのか
闘牌伝説アカギ #18 ★★★★★
鷲巣@津嘉山正種より順位が低ければそれ即ち死、という半荘を6回。その1回目から死の淵でギリギリの戦いを強いられ…いや、強いられているというのは表現がおかしいですね。でも何と表現したらいいのかはよく解りません。誰よりも場を支配しているのは、死の淵に直面している筈の赤木@萩原聖人なんですよね。そうとしか言いようがありません。
BLEACH #66 ★★★★
りりん@かかずゆみってことは無邪気、あらため罪悪感0%で悪いことするんだろうなーと思ったら、まさにその通りでしたとさ。良くも悪くもこれまでガチンコバトルしかしてこなかった(さすがはジャンプ漫画)ので、オリジナル展開で搦め手による戦略的な戦いを描くのは良いと思います。一護@森田成一と恋次@伊藤健太郎がまるで役立たずになってしまうので、もはや別の番組になってますけど(笑)。まあそれはさておいて、石田雨竜@杉山紀章がリュックに改造したコン@真殿光昭を背負っているのは、絵的にちょっと面白かったです。
焼きたて!ジャぱん #63 ★★★★☆☆
“超有名人が出るんですよ!”で出てきたのは何と桃屋の人(三木のり平)@青野武、だそうです(笑)。自社CMのアニメがこんな形でアニメになるなんて、桃屋の会社の人達も夢にも思わなかったでしょうね。三木のり平役でアニメに出ることになるなんて、青野武も夢にも思わなかったでしょうね。さらに小手調べのリアクションで各方面に多大なる迷惑をかけ、後半のリアクションではペプシマンをネタにするなどなど、もうやりたい放題にも程があるやりたい放題ぶりで。河内@阪口周平のナイスなオーバーリアクションも合間ってもう面白すぎですよこの番組。何でここまで馬鹿馬鹿しいアニメを作れるんですかね、この番組のスタッフは(誉め言葉)。あとガメラの時もそうでしたけど、交渉能力も見事なもんですよね。あー馬鹿馬鹿しい馬鹿馬鹿しい(笑)。
アニマル横町 #17 ★★★★☆
くーちゃんは非の打ち所なく可愛らしいので、彼女が出てくると何だか普通の少女向けアニメみたいになります。牛パジャマに身を包んだくーちゃんって、スーパードールリカちゃんですか?って誰が解るんだそんなネタ。まあそれでいいかというとまるで別なんですが、前半はヤマナミさん@堀内賢雄の怪しくもダンディな魅力が満載で面白かったです。後半は皆で自作の話を延々と語るという…何ともいえないお話を、何だか感動っぽくまとめてました。とりあえずあみちゃん@江里夏のエプロンドレスが可愛かったです。
カペタ #18 ★★★★☆
スポンサーを集めよう。レースには途方もないお金がかかるだけではなく、一般人にはマイナーなスポーツだという…何とも厳しい状況で。スポンサーを募集する過程で「他人に身銭を切らせることがどういうことか解っとるんか?」とか言われてましたが、こんなセリフ他のどの番組でも聞いたことありませんよ(笑)。「人様から1円でもお金をもらったら、それはもう仕事なんや!」って、何なんですかこの厳しさは。それでお金を出してくれた人に感謝するようになる…って、偉いよなあ。ホントに。
練馬大根ブラザーズ #5 ★★★★☆☆
今週のターゲットはカブキチョーのNo.1ホスト@鈴木千尋、女を転がす(そのまんまの意味)いけ好かないヤローでしたとさ。かと思ったら、何と本当の悪はホストの嫁さんこと怪獣ことアイアンハンド@竹内順子でした。えーと、解説するのもアホらしいのでもう割愛しますけど、「アイアンなくてもかまわない」とかまとめてくれるならそれでも良いんじゃないでしょうか。幸せなんですから。今週はいい感じにミュージカルしてました。ホストの見事な歌いっぷりも、アイアンハンドの絶妙な台詞歌い上げも、脳に直接音楽が入ってくるとホントに強烈ですよ。楽しくてしょうがないですわ。
毎度ながらマコ@松本彩乃のかっ飛ばしっぷりは見事ですが、世界名作劇場で好感度アップできたから良いのではないでしょうか。「こっち来てラーメン食わないか?カラクリ」ってな感じで、今週もカラクリ刑事@井上麻里奈は絶好調。無駄に。女性陣が元気なのは非常によろしいのですが、これにどれだけ意味があるか僕にはサッパリ解りません(笑)。
うえきの法則 #44 ★★★★★
植木vsバロウ@河原木志穂。とある理由で神器が使えない植木くん、絶体絶命の大ピンチ。それでなくてもバロウの能力は非常にインチキくさいというのに、敢えて自分を追い込んでいく植木くんがもう面白すぎ。植木のレベル2についてはもう何も言うことはありません、最初に“ゴミを木に変える能力”を見たとき、ここまで素晴らしいアイデアが隠されていることを誰が想像できたでしょうか。っていうくらい目からウロコがボロボロ落ちること間違いなし。素晴らしいです。
日曜番組感想 1/29
おねがいマイメロディ #43 ★★★★☆
やっぱり柊先輩@置鮎龍太郎って凄いなあ。ダークパワーの精を見下ろして交渉してるよこの人。まあ幾らダークパワーの精といっても、単にツヤツヤなバクくん@前田登なので当然といえば当然ですけどね(笑)。そこから浪花節なんだか暴走族なんだか午後の紅茶なんだかよく解らない展開になりまして、とどめは哀愁列車と来たもんだ。おいおい何だコリャ(笑)。
金色のガッシュベル! 1/29 ★★★
アリシエ@関智一、魔物の攻撃に対しかわすどころか正面切って突っ込んでいくという、何とも覚悟の極まった戦いぶりは見事なものでしたが。相手がよく解らない魔物じゃあなあ…うーん。それよりも問題なのは、往生際が悪すぎて見苦しいどころか絶望的に頭が悪くて弱っちいロデュウ@千葉進歩ですよ。どうなのよ実際のところ、正直ウォンレイが報われませんよ?。
ふたりはプリキュア Max Heart ★★★ #46 ★★★★★★
凄い。絵が綺麗。豪快にアクションしてる。抽象的な描写が冴えてる。テーマが心に伝わってくる。絶賛するに値する素晴らしい出来でした。が、これって別に最終回だからではなく、いつもと同じようなテーマだけど最終回の超絶クオリティだから凄い…と思ってしまうのは僕だけですか?。非常に厳しいことを言ってしまえば、1年かけて描いてきたテーマが殆ど思い当たらないのです。
壮絶な戦いを描写することができた一因に、ジャアクキング様が街を壮大に破壊してくれたことが挙げられますが、あまりに壮大すぎてまるで現実感がありません。この番組って何があっても一般人に被害が及ばないので、絵としての意味しか持たないんですよね。結局あれだけ無茶苦茶になった街…というか地球は綺麗に元通りになってましたし。うーん。あ、でもルミナスを使い捨てにしなかったのは素晴らしいと思います。
仮面ライダーカブト #1 ★★★★
仮面ライダー生誕35周年記念番組。35周年に放送されるだけなので、別に記念とかはいいです…という冷めたツッコミを覆してくれるといいなあ。と愚痴りたくなるのも当然ですよ、のっけから辛気臭いモノローグで世界がどうとか何とか言われたらねえ。最初から重苦しい雰囲気で組織だった戦闘が展開され、いきなり死者21人とか言われてもうビックリ。組織立っていてシリアスな話は結構好きなので、どうせやるなら綿密に綿密に深く深く練りこんで、見ごたえのある番組にしていただきたい所です。それこそ響鬼のように奥深い番組に!頑張ってください!。
しかしまあ何というか…凄い主人公ですね。無茶苦茶偉そうにしてて、さぞや大活躍してるんだろうなと思ったら、まさかニート(誇張あり)だとは。こんな主人公で人気取れるんでしょうか?。まあそれは置いといたとしても、メインキャラクターの男性達の誰が誰なのかさっぱり解りません。みんな同じ顔に見えるよー。
魔法戦隊マジレンジャー #47 ★★★★☆
もう最後なので。お別れなので。マジシャインとマジブルーでロマンスをちょいとかましてみたり。まあマジブルーのラブラブ光線出しっぷりはどうかと思いますが、死ぬ覚悟を決めたマジシャインはちょっとカッコよかったです。まさか結婚云々まで話が進むとは思いませんでしたが(笑)、家族という設定だからこそできるエピソードなんですよね。そういう意味では凄いよなあ。スフィンクス@寺瀬今日子の方も結構面白くなってますし、これは上手くまとまるかも。
まじめにふまじめ かいけつゾロリ #48 ★★★★★
魔法学校を竹輪が埋め尽くし、12色のなぞなぞ生物を追いかけ回し、そして巨大化した薬剤師たぬきを改心させて。1年間の思い出に浸っていたのも束の間、巨大隕石が迫るとの一報が入り…何と地球滅亡の危機だそうです(笑)。まあ前シリーズのラストは天国と地獄を行き来したので、今更死んだところでどうってことありません。という野暮なツッコミは抜きにしても、7人のオナラ名人に“8倍オナラの出るサツマイモ”を食べさせて106個の“オナラエネルギー増幅装置”で…ってどうなのよこの展開。いやいや、この馬鹿馬鹿しさが最高ですよ。
勿論単に馬鹿馬鹿しいだけではなく。ゾロリ先生の元に仲間が終結する辺りの盛り上がり方が素晴らしかったです、馬鹿馬鹿しさを忘れてテンションが一気に高まるくらい。このまま今シリーズのラストまで一気に突っ走って、壮大なエンディングでまとめ上げたらすごいかも。
落語天女おゆい #4 ★★★☆
「私達は天女なんですか?」「多分な」ってな訳で、色々あって江戸時代で天女として頑張ることになりました。みんな落語天女なのかと思えばさにあらず、色々いる天女の中の言霊天女が三遊亭円朝@堀内賢雄いわく“落語天女”なのだそうです。いやいや、言霊=落語って豪快にも程がありますよ師匠!。その豪快な演算に説得力を持たせるため、何と師匠に対面稽古をしていただいたんですが…いいじゃないですか対面稽古だけで。変に天女とか言霊で誤魔化せば誤魔化すほど、牡丹灯篭といった幽霊だか妖魔だかと戦うほど、中途半端になりますよ?。
むしろ落語とか天女とか別にどうでもよくて、とにかく月島唯@後藤沙緒里の百面相&ハイテンションが非常によろしいです。そんな唯が言霊天女改め落語天女に目覚めるまでを描いたお話。メインキャラの関係を描きつつ唯の素質を披露していて、いい感じではあるんですが…何かどっちにも半端なんですよね。うーん。
タクティカルロア #4 ★★★☆
家庭教師だった七姉との想い出。別に感動的とかそういうものではなく、臍やら腰やら太股やら胸が気になって気になって仕方がない、というものでした(笑)。ミニスカート&タンクトップ姿で少年にスリーパーホールドをかける、って。ここまでやると逆に作為的過ぎて怖いです。それは昔に限った話ではなく、今でも偶然だったり迂闊だったりでサービス継続中。「劇的な何かがあるんだろうと、勝手に信じていたりした」とかいう主人公のコメントも、正直どうかしてますよね(笑)。
主人公のまさか(当然)のパスカルメイジ退去から、これまたまさか(奇跡)のパスカルメイジ再乗艦。慰安用特殊装備(レクリエーション)を格納する場所がない→主人公の宿泊場所がない、を百歩譲って認めるとしても…それが争奪戦になるってのは凄い展開ですね(笑)。好意を示すのは1人2人でも、色ボケ×2とクレイジー×2を用意すれば争奪戦になるんですね。非常に勉強になります。あと、阿古屋真秋@新井里美は今週もかっ飛ばしてていい感じ。「激しくアイフェロー!」だったり、ケラケラ笑いながらタイヤを釣ったり(しかも無意味)、テレビで占いもやってみたり(別キャラで)。
BLOOD+ #16 ★★★★
ベトナム編の次はロシア編。こうなったらシベリア抑留かチェルノブイリ原発でもやってくれるのか…と思ったら何とシベリア超特急と来たもんだ(笑)。という冗談は抜きにして。雰囲気がしっとりとしていて、雪がしんしんと降る風景が美しくて、ようやくバイオリンの音色が似合う番組になりました。とか言ってたらアッという間にひっくり返されました、まあよく血が出る血が出る…だけでなく、まさか轢死の音まで表現するとはなんて悪趣味な(笑)。まあいいや、子供の相手が板についてきたハジ@小西克幸はちょっと面白かったです。
韋駄天翔 #18 ★★★★☆
「負ける気がしないのよね」と獅堂まこと@石毛佐和が口にすると、どこからともなく現れるお兄ちゃん@浪川大輔。早速「テストしてやる」とか言い出して、おあつらえ向きのテストコースがすぐそばにあって。そのためにわざわざここで待機していたのかと思うと、もう面白くて面白くて(笑)。という冗談はさておいて。主人公の増長をたしなめる話はホビー番組のお約束ですが、ヒロインに試練を与える番組ってのは珍しいですね。しかもそれが傷だらけになる特訓を含んでいるだなんて、最早清々しさすら感じましたよ。
色々あってまことvsお兄ちゃんになるのですが、まことを中心に各キャラクターの描写がしっかりしていて面白かったです。ノーズダイブというMTBテクニックについてもしっかり言及され、「イダテンバイクが覚醒したから」という理由で“光をまとって空を飛ぶ”という豪快な超絶技も披露され、全方位で楽しめるナイスなお話でした。ああ面白いなあ、これからは超能力も使って戦うのかー(笑)。
ロックマンエグゼBeast #17 ★★★★☆
伝説の風天老師@清川元夢とテングマン@浜田賢二に、ディンゴ@山口真弓とライカ@結城比呂が接近遭遇する話。プロのカレー職人がどうとか、近年中々見ることができないスタンダードなズッコケとか、大きな温泉施設でいい湯だなとか、何だか妙に雰囲気で面白かったです。ネットナビだけではなく懐かしのキャラまで出てくるビヨンダード編ですが、まさかナルシーヒデ@神谷浩史まで出てくるとは思いませんでした(笑)。しかも扱いが適当極まるってんだからもう何が何だか。そういえばBeastになってから久々の馬鹿話ですね、スタッフもようやく改心したんでしょうか。
わんわんセレプー それゆけ!徹之進 #4 ★★★☆
お金を稼いでも使われて使われて、家賃を払えるかどうかでもう大変。そう言いながら握りの寿司を食べる父親も、既にどうかしてます。「娘に大トロを食べさせたい」ってのも、聞こえはいいけど完全にどうかしてます。今回は回転寿司の攻勢&ネタ買占めから昔気質の寿司屋を救おう、という話なんですが…自前の潜水艇で海に潜るそうです、犬共が。東京湾を繋ぐ地下水路があるそうです、八本木ヒルズに。マグロのエサであるスルメイカは忘れたそうです、でも着ぐるみは完備(笑)。何をどうしたらこんなぶっちぎった発想が出てくるんですかね、ホントにどうかしてます。「御飯は大事じゃぞ!」で誤魔化せると思ったら大間違いですよ!?。
別にストーリーの筋がイカれてようが構いませんが、メッセージを間違えるのはどうかと思います。特に主人公である徹之進@高木礼子の動機ですよ動機。寿司屋を救おうと要請された時にはアッサリ断っておいて、飼い主が大トロを食べたがってるからやっぱり協力するよ、じゃないっての。しかもその動機の良し悪しには全く触れず、ルミちゃんの為に必死になる姿を描くだけ…とは。まあいいや、そういう物を求める番組じゃありませんからね(笑)。
しかしルミちゃん@真堂圭はホントに飾り物扱いなんですね。徹之進にとっては愛する飼い主であり、父親にとっては贅沢させてあげる可愛い娘であり。最も感情移入できる対象が飾り物、って少女視聴者としてはアリなんでしょうか?。セレブ気分を満喫できる?、というのなら別に構いませんけど…教育とは真逆ですよね。
BLACK CAT #14 ★★★☆
ああ…トレイン子供化話をやるのは仕方ないとしても、まさかミニトレイン@高山みなみだなんて。しかもたった1話で終わるだなんて…どういうことなんですか?、狙い過ぎにも程がありすぎて、最早ネタにしか感じませんよ(笑)。まあロリコン&ショタコンには堪らない話ではあるんですけど、クリードが出ないと今ひとつハジケが足りないかなあ。
ポケットモンスターAG 1/26 ★★★★☆
この番組には珍しく、メガニウムとトロピウスの恋愛話で新鮮だなと思ったら。何と我等がジュプトルが三角関係の一角に放り込まれてさあ大変。怪我を看病してくれたからという理由はあれど、まさかジュプトルにそんな話があるだなんて。しかも恋に破れてしまうだなんて!さらにジュカインに進化するだなんて!そんでもって極度のスランプに陥ってしまうだなんて!。参りました、やっぱりルビサファの初期ポケモンだけあって扱いが別格ですね、恋愛云々ってのはどうかと思いますけど(笑)。しかもトロピウスとメガニウムのバカップルぶりがまた何とも言えないバカっぷりで。変な話でした。
いやあ長かったですね、ようやくキモリがジュカインになりました。進化にアイテムが必要なピカチュウとは違い、ジュカインは3段階進化のポケモンなので進化させない方がどうかしてるんですけど…あ、サトシではなく制作スタッフね(笑)。いつまで続くか解らない本番組でシリーズ構成しろ、というのも難しいので進化しただけでも嬉しいです。やっぱりジュカインはピントレンズ+リーフブレードでガンガンいかないと!って、まさにサトシ向けのポケモンですな(笑)。ちなみにハルカのワカシャモもいつかバシャーモになるんですかね?。なるとすればグランドフェスティバル前か…。
キン肉マン2世 ULTIMATE MUSTLE2 #4 ★★★★★
会場に轟く“万太郎!”コール。相変わらず何とも締りのないコールですが(笑)、そんなことは最早何の問題もありません。正義超人としての使命に目覚め、ジェイドの友情パワーを得て、さらに火事場のクソ力まで炸裂させてるんですから。万太郎@小野坂昌也が無駄なギャグを挟まず、フェイバリットホールドを披露してくれるという、この番組でもほんの数話しか見られない貴重な話なんですよ(笑)。
そしてケビンマスク@置鮎龍太郎vsイリューヒン@遠近孝一。宙に浮く五面リングはどう考えてもイリューヒン有利なんですけど(笑)、ケビンには是非頑張っていただきたいところです。そりゃ仮にも準決勝なんですから、見せてもらわなきゃ困るってもんですよ。
NARUTO 1/25 ★★★☆
みたらしアンコ@本田貴子をリーダーに、油女シノ@川田紳司と山中いの@柚木涼香とナルトでチーム結成…って、無茶苦茶にも程がある編成です。とはいえ、アンコは色々因縁を抱えているのでやり甲斐があると思います。元気はいいし、大蛇丸仕込みの技を使うし、何つってもグラマーですから(笑)。あとは個人的にシノが好きなので、絶妙な距離感でのボケ&ツッコミを見せてほしいものです。
アイシールド21 #42 ★★★
石丸の地味さとか別にいいです、せっかくアメフトの難しさをマッチョどもに教えてやろうというのに。ヒル魔がそんな適当な策を自慢げに語るなんて、何か物凄く間違ってる気がするんですけども。デビルバットゴーストの初お披露目も…良く解らなかったかなあ。
甲虫王者ムシキング #43 ★★★
セラン@皆口裕子がよく解らない姿に変態してしまって、さらに何処かに行ってしまいました。しかもソーマを探しに行くのではなく、「答えを探しに行く」んだそうです。ああ…キャラがどんどん理解できなくなっていくのは僕だけですか?。で、去る者あればやってくる者ありということで、ビビ達の師匠こと甲虫拳法の使い手ことビック団長@緒方賢一が登場しました。甲虫拳法は地上最強だとか、メタグロスみたいな顔をしているだとか(誰が解るんだ?)はまあいいんですが、毎度ながら唐突だよなーと。思いますです。
本編は“甲虫の墓場”ということで辛気臭い話かと思ったら、「団・長・波!」とか「アッパー!ビクトリィ!」とか何だかよく解らない話でした。描きたいのは甲虫の墓場なのか、団長波なのか、ポポとデュークの関係なのか、いまいち焦点が定まっていなかったような。ポポとデュークの関係に注目したとしても、戦うことを恐れなくなったポポはよしとしても、守護者の証をためらいなく使うのはちょっと疑問。黒い森云々は…解決したんでしたっけ?。
闘牌伝説アカギ #17 ★★★★★
必要な麻雀知識を上手く説明し、それがどれだけ凄いかをしっかり驚いて表現してくれるので、非常に解りやすくなってます。人智を超越した怪物達の振る舞いばかりに注目してしまいますが、それを解りやすく説明する技術も賞賛されてしかるべきですね。原作が好きなら好きなほど、作りにこだわってしまって初心者お断りになってしまうというのに…さすがです。勿論、鷲頭大先生@津嘉山正種の狂気も存分に楽しめるんですけど。
BLEACH #65 ★★★☆(変なのは面白いけど…)
「お前ら授業どうすんだよ?」と阿散井くん@伊藤健太郎に指摘されるのもどうかと思うんですけど、石田まで一緒になって捜索隊ごっこってどういうことなのよ(笑)。阿散井くんは阿散井くんで、井上さんの部屋に入って早々冷蔵庫の中身を食いやがるし、伝令神機(漢字適当)を普通に使ってやがるし。黒崎くんと無駄に駆けっことかしてましたけど、いくら現世でのオリジナル話だからって適当すぎませんか?。録音したテープをみんなで正座してじっと聞く、という奇天烈な絵も…ギャグでやってるんですか?。ギャグなんですかー!?。
焼きたて!ジャぱん #62 ★★★☆
冠@井上麻里奈vs堤@日野聡のジャム対決。そしてその裏で繰り広げられるアフロ@東地宏樹とヤクザの仁義なき戦い。そして東が病欠して人手が足りないというのに、あっという間に視聴者席で「なんやて?」モードの河内@阪口周平。もう面白すぎ、ここまで必要ないけどけど必要なキャラクターってそうはいませんよね。あとはアフロの勢いに任せた無理矢理な番組進行も面白かったです、勢いで誤魔化してますなあ。
アニマル横町 #16 ★★★★☆
「虫歯で遊ぶな!」と虫歯で遊ぶ馬鹿どものところに、歯科医としてやってきましたマッチ@鈴木菜穂子です。治療法を紙に書いてピッチ(鳥)@加藤奈々絵に食わせて、オーラをまとった鳥がイッサの口の中へ飛んでいくって…もう何が何だか解りません。最後には「虫歯は気のせいである!」ですって、ああもう勝手にしてくださいよ(笑)。後半は“趣味いろいろの巻”って、ただでさえやりたい放題なのに“いろいろ”というざっくりした表現はどうなのよと(笑)。でも何かいつもよりテンポよくグイグイ展開していて、不思議にとても面白かったです。やっぱりテンポが重要ですよね。
カペタ #17 ★★★☆
勉強にバイトにレースに、全てに対し前向きにひたむきに取り組んでしっかりと結果を出す。おお、そのまま書くとあまりにも陳腐だ。とはいえ、レースでは実のところ完全に上手くはいってないんですよね。その辺のさじ加減もナイスですわ。
おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ #4 ★★★★★
保留。もうちょっと待って下さい。とにかくユキカ@井上麻理奈が凄かったです。誰かと思ったら冠茂@焼きたて!ジャぱんでしたか、さすがは芸達者。
うえきの法則 #43 ★★★★★☆
佐野@保志総一郎vsディエゴスター@大川透、決着。個人的には佐野のアイデアを非常に買ってたんですが、何だかあっという間に終わってしまったのはちょっと残念。とそれはまあ置いといて、ついに始まりました森あい@川上とも子vsキルノートン@千葉進歩、“相手をメガネ好きにする能力”を巡る攻防でございます。はっきり言ってしまえば究極的な屁理屈合戦なんですけど(笑)、ここまで馬鹿馬鹿しい戦いを考えられる発想力が素晴らしいです。もう面白すぎ。あと千葉進歩のIQ179っぷり(無様)も面白すぎ。
1月22日 日曜日
よっしゃ、何とか間に合いました。あと栃東おめでとう!。
日曜番組感想 1/22
おねがいマイメロディ #42 ★★★★★★
柊恵一@置鮎龍太郎、人生初の敗北。主人公憧れの存在が最後の最後まで完璧な悪人ではさすがに困るので、いつかはこういう話が来るとは思ってましたけど…負けさせ方やその理由が絶妙でした。ストラディバリウス(3億円)を叩き割ったり、携帯電話を水槽に投げ入れたり、バクくんの日記を暖炉で燃やしたり、柊先輩の人間味までもしっかり描かれてました。先輩を励ます真剣な歌@片岡あづさとか、木暮@沢城みゆきの絶妙な邪魔っぷりとか、本当に隙のない作りでした。素晴らしかったです。しかも珍奇なテイストは残してある、って凄いですよね。
金色のガッシュベル! 1/22 ★★★★
あれ?何か変だぞ?、って“何か”とかいうレベルじゃありませんね。まさかガッシュ@大谷育江がガッシュ@吉田小南美になってるなんて。さすがに主役については誤魔化しようがないかなあ、うーん。本編については…何かリオウ側の本の持ち主が「世界なんて一度滅ぶくらいが丁度いい」とか言っていて、ちょいとテンションが下がってしまいました。そんな出来損ないのRPGみたいな発言は入れないでください、これは正統派少年漫画なんですから。お願いしますよ。
ふたりはプリキュア Max Heart #45 ★★★★★
最後なので本気で格闘してみよう、ってな訳で動く動くよく動く。通常の格闘に加えて、プリキュアアクセル(ブレスのことです)装着後も格闘を披露してくれるなんて、制作側の気合の入り方が凄かったです。何よりサーキュラス@上別府仁資&ビブリス@小林愛&ウラガヌス@高木渉の意地が炸裂するシーンは手に汗握りました。これくらい真剣で物語に動きがあれば、もっともっと面白くなったのになあ。何があっても互いに倒さない倒されないという設定がゆえに、動画クオリティ以外に注目できない、という点に関しては次作で何とかしてただきたいです。いや真面目な話。
で、格闘以外についてですが…正直に言わせてもらいますと、ひかり→クイーンはどうでも良かったです。ひかりというキャラクターへの思い入れも薄いというのに、ハーティエル×12が揃ったからクイーンが復活するとか言われても。このハーティエル×12、1体ごとの個性はないわ何もしなくても勝手に集まってくるわで、こやつ等に思い入れを持てという方がどうかしてますよ。1年間続けてきた番組で最後が盛り上がらないなんて…まずいでしょう。
仮面ライダー響鬼(終) ★★★★☆ #48 ★★★★
鬼ごとの特徴や組織など深く練りこまれた世界観、毎回毎回引き込まれてしまう戦闘シーン。設定が特撮やアニメというだけで中途半端な人間ドラマに終始してしまう昨今の番組に比べると、鬼(仮面ライダー)として戦う男達のドラマを真正面から描いた点は本当に素晴らしかったです。状況設定や人物描写によって、まだまだ幾らでも戦闘シーンってのは面白くなるんだな、と気づかせてくれた所には感謝してもしきれません。影で命をかけて戦う正義の味方の物語として、憧れられる&尊敬できるヒーロー番組として、そして明日夢くんの成長物語として、素晴らしい作品だったと思います。…前半までは。
悔しいですよ。ええそりゃあもう悔しいですよ。久々に毎週毎週魂を揺さぶられる番組に出会えたというのに、その番組が営業不振で路線変更されるだなんて。(以下略)。
で、最終回について。駆け足でメインテーマをまとめた感がありますが、近年の尻切れトンボぶりに比べると十分だったと思います。京極夏彦っぽい衣装(主観)の男が何をしたかったのか、結局オロチって何だったのかよく解りませんが…そもそも鬼と魔化魍の戦いは遥か昔から続いてきたので、別に今話をまとめなくてもいいと思います。それよりも、転校生の扱いについては正直納得できません。きだ&大石脚本でも明日夢くんは鬼にならなかったとは思いますが、結局井上敏樹の好きな方向にやられたのかなあ…。
魔法戦隊マジレンジャー #46 ★★★★★★
マジピンクによってティターン@小形満が心を動かされ、家族の絆に興味を示したスフィンクス@寺瀬今日子に助けてもらい…と、何も知らない冥府神を使って家族の絆を描くとは見事です。これまでも家族の絆を描いた話は沢山ありましたが、冥府神編が全般的にシリアスなので余計に心に響きますね。ウルザード(赤)が駆けつけるタイミングもバッチリで、マジレンジャーの面々だけではなく父母も絡めて描けてるのは凄いです。クライマックスに向けていい感じに盛り上がってますね、いやホントに面白いですよ。
まじめにふまじめ かいけつゾロリ #47 ★★★★★
“ピンチのときにのむくすり”を飲んで巨大化したダポン@肥後誠を救うため、それとは逆の薬を作って治してあげようと。巨大なタヌキが底なし沼にはまっているという、もはや何が何だか解らない状態ですが(笑)…ロジャー@石田彰のツンデレっぷりがちょっと面白かったです。特にダポンの裁判で情状酌量を願い出る所なんか、もうデレデレにも程がありますよ(一部表現に誇張あり)。しかし朝から裁判が見られるとは思いませんでしたよ(笑)、ダポンの罪は問わなければなりませんし、感動的だったので別に構わないんですけども。
落語天女おゆい #3 ★★★☆
てな訳で舞台は江戸へ。江戸に飛ばされた6人が揃い、ようやく天女のお披露目か!と思ったら…からくり人形が戦ってました(笑)。陽の言霊を呟くと手から光が出るので、皆で呟いて手から光を出しまくって敵を倒そう!ってのはどうなんでしょうか。そろそろ天女を見せても別にバチは当たらないと思います。まあ、天女に変身せずとも素のまま妖魔に立ち向かう、ってのはそれなりにアリですけど。全13話だとしたらそんなヒマないのに。
飛鳥山雅@小島幸子はお嬢様というには安っぽいんですが、月島唯@後藤沙緒里と一緒にいるといい感じに駄目駄目で面白いです。これだと落語じゃなくて漫才なんですけど(笑)。剣道馬鹿な千石涼@小林ゆうが北辰一刀流の千葉道場にメロメロ、ってのもちょっとポイント高し。何つっても小林ゆうですから!(どういう意味だ)。どこまで江戸風俗に準拠しているのかは解りませんが、とりあえず僕レベルはだまくらかされているんで大丈夫。
タクティカルロア #3 ★★★
あっはっはっはっは!いきなり水着祭りですか!。女性キャラの特徴(3サイズ含む)を表現するには、確かに手っ取り早いので何も言うことはありません。序盤で視聴者をひきつけるのは番組的にも重要ですし。そういうことをやりながら、軍の裁判では証言を巡って七波館長@中原麻衣が色々駆け引きしてるんですよね。かと思えば、七波館長が「〜御主人様」なデスクトップマスコットを使ってたり、水浸しでノーブラだったり。シリアスがしたいならやればいいのに、何がしたいのかよく解りません。
で、何だかんだあって主人公がパスカルメイジを降りるとな。あれ、何かありましたっけ?。微妙に名残惜しくなってる面子もいるようですけど…何かありましたっけ?。まあいいや。今週も阿古屋真夏@比嘉久美子と阿古屋真秋@新井里美は絶好調、次回予告のハジケっぷりなんかもう最高ですよ。いっそのこと萌え要素すら抜き差って、ひたすらハイテンションで突っ走るだけでもアリなのではなかろうか。
BLOOD+ #15 ★★★
ブン屋@伊藤健太郎、父親の写真と共に真剣ぶん回し女子高生の謎に迫る。いいですねこの汗臭くて野暮ったい感じ、伊藤健太郎はやっぱりこうじゃなきゃ。まあ…カイを探すためだけに5,000万円ぶっこむお嬢様@小清水亜美(小清水にしては堂々としていてビックリ)はどうかと思うんですけど、伊藤健太郎が動く切っ掛けになるってんなら大歓迎です。頑張れサラリーマン!頑張れ噛ませ犬!頑張れ!。
韋駄天翔 #17 ★★★★☆
目指す目的地は遥かにそびえたつ山々の向こう。まともに進むと何ヶ月もかかる道程を、鍾乳洞でショートカットできるなんてああ素晴らしい。勿論鍾乳洞でイダテンバトルすることになるんですが(笑)、そこで戦う相手が敵組織の大幹部(ボスの右腕)だなんて。しかも第1話で出てきた鮫島兄こと大牙@楠田敏之だったなんて!、ってそんなキャラ誰も憶えてませんって!。しかもボスが何と鮫島弟こと牙舞で(憶えませんってば)、天才的なMTBの能力でこの世界を支配してしまったとか、権力に取り付かれてしまってさあ大変とか、もう面白すぎるにも程がありますよ(笑)。
今回の相手は大牙。小細工は嫌い、正々堂々と勝負したい、というナイスガイは馬鹿を見るのがこの手の番組のお約束。バニーホップ→バーティカルエアターンという絶技を見せたとはいえ、まさかいきなり出てきていきなり負けるとは思いませんでした(笑)。しかも単に負けるだけではなく、鍾乳洞の悪魔ことコウモリに襲われてしまうだなんて、可哀想にも程がありますよ。弟に噛ませ犬されている事から考えても、今後の大牙のヘッポコっぷりに期待せずにいられようかと。
“何故MTBライダーがこの世界に集められているのか?”という、この番組のツッコミ所の根幹に言及してましたけど…説得力のある答えが得られるんでしょうか(笑)。僕としては、変に理屈づけずに無茶苦茶なまま突っ走っていただいても構わないんですけど。
ロックマンエグゼBeast #16 ★★★★
うーん。ビヨンダードに突入して一気に壮絶な戦いになるのかと思いきや、まさか普通の話をやるとは思いませんでした。せっかく無駄なクロスフュージョンが無くなってネットナビ達が活躍できるようになったのに、ビヨンダードだとネットが使えないじゃないですか。これから大丈夫なのかなあ、とちょっと不安になりました。今回のゲストであるパクチーさん@大原さやかとスラッシュマン@杉田智和は料理の達人なので、これでもかとばかりに素晴らしい包丁技術が披露されていました…でも、ジャガイモをロックマンの形に飾り切りしてしまう熱斗@比嘉久美子って何者ですか?。
わんわんセレプー それゆけ!徹之進 #3 ★★★☆
「どんな犬でもこのゲーリー鎌田@太田哲治にお任せよ!」とハサミを振るえば、何だか解らない格好になって犬は涙を流しているのに…テレビのキャスターは大絶賛。カリスマという名前に聴衆も大絶賛。あの、スタッフにつかぬ事をお伺いしますが…犬、好きじゃないでしょう?。一応、カリスマ大好きな大衆に鉄槌を下す為の反面教師であり、最後は真っ当にまとめてるんですけども。溢れる悪意が何もかも台無しにしてます。カリスマに鉄槌を下す為にデイトレードしてくれたら最高だったのになー(笑)。
今週も無い袖を振りまくるルミちゃん家。徹之進の飼い主ルミちゃん@真堂圭も、200,000円のシャンプーをためらいなく選択するというトンデモ人間でした。他の飼い主はどうなのかというと、黒金麗華@倖月美和は金持ち系ライバルなので良しとしても、まともだと思っていたユキちゃん@谷井あすかも、飼い犬のショコラに真珠を買ってあげてるそうです。ああ…ホントに駄目な人ばっかりだよ!。登場人物に誰一人共感できないってどういうことだッ!。
「人間と話せるホモサピエンスリンガル、略してホモリンガルさ」って、先週人間と会話する為だけに徹之進を変身させてただろ!。そんな感じで、各所に奇天烈な要素が散りばめてあって面白いです。「お前の答えは“はい”か“イエス”か、“僕にお任せたい!”じゃ!」というセト様@長島雄一の有無を言わせない台詞とか、カリスマが犬をカットする際にバラが落ちる怪しい描写とか、正直脳味噌を疑いますよ?。
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