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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)
  ★:これをアニメと呼べるのか


練馬大根ブラザーズ   #8    ★★★★★
  保留。マツモトキヨシ風の店長がUFOに更新する辺りが面白かったです。壮大。多分壮大。


うえきの法則   #46    ★★★★☆
  植木春子@林原めぐみの根拠のない前向きさ、つまりはハイテンションっぷりが凄かったです。いやあ凄い凄い、林原めぐみのハイテンションを引き出せるスタッフの手腕というかノリというか、ホントにお見事ですね。やろうと思っても出来ないよなあ、こんなハイテンション。


  日曜番組感想 2/19  
おねがいマイメロディ   #46    ★★★★☆
  マイメロが警察に捕まった!って、またいきなりぶちかましてくれましたな(笑)。しかも柊先輩方面で色々大変なはずなのに、理由を解説するどころか長距離バスに乗る話を延々と続けるだなんて、しかもそのまま地方巡業のプロレス話になるだなんて、スピード違反で警察のご厄介になるだなんて、もう意味がさっぱり解りません。っつーか男達ばかりのプロレスの観客席ってどうなのよ、プロレスラーの北岡@北岡(パンクラス)って誰が喜ぶのよ。まあ、仕事を頑張る父親と子供の話がしっかり描けている所を見る限り、父親に向けているのは間違いないんですけども。やりすぎだろうと。


金色のガッシュベル!   2/19    ★★★
  テッド@竹内順子vsチェリッシュ@永野愛。色々あって心を閉ざしてしまったチェリッシュを、テッドが何とかする話ではあるんですが…回想シーンも含めちょいと散漫だったかなあと。ラストが決まっているこの状態で原作に準拠しろとはいいませんが、もう少し何とかして欲しかったなあ。


ふたりはプリキュア SplashStar   #3    ★★★☆
  日向咲@樹元オリエはソフトボール部。ってまたベタな部活動ですな、というツッコミは多分誰でも思いつくので省略。去年までは試合のクライマックスで敵の邪魔が入り、試合とバトルが乖離してしまってどちらも中途半端な感が否めなかったので、今年は何とか部活動を部活動として成立させて欲しいのです。そういう意味では、出来云々は抜きにしても最初から最後まで試合をやりきったのは良い傾向かもしれません。あとはイーグレットの部活動がどうなるか…ですかね。


仮面ライダーカブト   #4    ★★★★
  主人公も主人公なら妹も妹、笑顔でわがままを貫く姿は見ていてあんまり気持ちいいもんじゃありません。そんな主人公やらメインキャラの描写をするのは良いんですが、ライダーの使命や戦いに赴く理由をもう少し語ってくれないと。今シリーズもやっぱり私的な仮面ライダーのまま終わるのかなあ。っていうかメインキャラの重要な話をいきなりやっちゃっていいのかなあ。でも、雨中の超高速バトルそしてライダーキック!はカッコよかったです。このレベルのバトルが見られるなら僕は付いていきますよ!。


轟々戦隊ボウケンジャー   #1    ★★★★★(レッドがカッコいいよ!)
  今年のテーマは冒険。メインの玩具は乗り物。大自然や遺跡を舞台にするのは新鮮なので中々よろしいんですが、セットに金がかかるんじゃないかなあ。という余計な心配はさておいて、スピーディーで見せ場も多くいい感じの#1でした。ボウケンジャーの使命をしっかり解説し、衝突も織り交ぜながら各キャラの関係をしっかり描き、最後は一丸となって巨大ロボへの合体→ロボ戦と、戦隊物の#1としてこれ以上ない完成度でした。お約束や王道を、毎年毎年よくもまあここまで新鮮に描けるなあと。大好きです。

  昨年のマジレンジャーではレッドが最年少でしたが、今年はレッドがリーダーでかなりしっかり者、しかも冒険心も忘れない中々熱い男でした。番組をグイグイ引っ張ってくれそうなそんなレッドに、ブラックが対抗心を燃やすってのは面白い構図ですね。単なる仲良しチームじゃないだけで、話の膨らまし甲斐があるってもんですよ。ただ、男同士であんまり熱いやり取りをされると、妙な方向に行きそうでちょっと心配ですけども(笑)。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #51    ★★★★☆
  “かいけつゾロリ”3年目。“まじめにふまじめ”シリーズ2年目。毎度ながらいい感じにハイテンションなOPと、遊び心のあるEDが大好きです。で初っ端の話、ゾロリ先生@山寺宏一を沼に沈めてイシシ&ノシシ@くまいもとこが空気を送ったり送らなかったり、洒落にならない状況で命をもてあそぶシーンを全力で描く心意気はナイスです。ブルル公爵@郷里大輔&コブル@水島裕が動物虐待&開発(自然破壊)を早速ぶちかましている所もいい感じです。やっぱりこういう駄目な方向のハイテンションがしっかり描かれていると楽しいですね。

  イシシの声が愛河里花子から野沢雅子に変わってました(EDは愛河里花子なので…代役?)、って何故重鎮方向にシフトするんですか(笑)。しかも野沢雅子に方言って、どこぞの大将を思い出してキャット空中三回転してしまいますよ(見たこと無いけど勢いで言ってみる)。今年は一体どうなっていくのかまだ解りませんが、変に小奇麗にまとめることなく、なるべくハイテンションで子供脳をフルにかっとばして欲しいかなと。新井里美が出なくなったのはちょっと残念ですけどもー。



落語天女おゆい   #7    ★★★☆
  剣の道に生きる剣客天女ということで、1人だけ違う雰囲気を漂わせる涼@小林ゆう。そんな彼女に試練を与えて、天女として覚醒させようというお話なんですが…いよいよもって“落語”天女じゃなくなってしまいましたね(笑)。美少女戦隊物としては悪くないので、これを吉兆と捉えるかどうかはお好きなように、ってな感じ。落語の基礎練習は地道に積んでいるようなので、あとで実を結ぶならそれで良しとすべきかなと。まさか土方歳三が出てくるとは思いませんでしたが、実家が薬屋だとか和泉守兼定だとか調べてあるのはまあそれなりに。それなりに。


タクティカルロア   #7    ★★★
  まずは前回の振り返りから。振り返るのはあの激しい戦闘ではなく、営業用のコンパニオン活動って言うんですから…どうかしてますよね(笑)。2ch風観測版でのスレッド展開とか、自作のポエム風日記を更新する七波艦長@中原麻衣とか、アニメでネット関連の話題を取り入れるのって間違ってると思います。艦へのサイバーテロだなんて、わざわざCGで艦を用意しているこの番組ですべきことではありませんよ。多分。

  えーと、翼@高橋美佳子が急に盛っちゃってるみたいなんですけど…彼女が凪宮くんに惹かれるような出来事って何かありましたっけ?。だから“盛っちゃってる”と言ってるんですけども。この話数で凪宮&七波&翼の三角関係を描こうとしたら、基礎構築部分はカットせざるを得ないのかなあと。ちょっと思ってしまいました。今週の阿古屋真秋@新井里美、「ふざけてみせて調子よくして、たとえピエロになってでも…この船にしがみついてやる」と、辛辣なまでの言葉で覚悟のほどを語ってくれました。いいなあこの豹変振り、たった1人でここまで楽しませてくれるとは思いませんでしたよ。


BLOOD+   #19    ★★★★
  エリザベータさん@深見梨加に色々と吹き込まれて小夜@喜多村英梨が迷ったり、「一緒に(お風呂に)入る?」と言われたリク@矢島晶子が頬を赤らめる話。いや、後者は別にどうでも良いんですけど前者は色々大変なようで。でもこれで戦闘意欲を失ってしまうのだとしたら、Microsoftもビックリの脆弱性ですな。あと、ボッコボコにされるハジ@小西克幸がちょっとセクシイでした。基本役立たずなところが素敵ですよね(笑)。


韋駄天翔   #21    休み


ロックマンエグゼBeast   #20    休み


わんわんセレプーそれゆけ徹之進   #7    休み


BLACK CAT   #17    ★★★(なんだかイマイチ)
  ようやくクロノ・ナンバーズが揃って、クリードとの決戦に向かうわけですが…何だか中途半端でした。掃除屋達の心意気とか描くのは悪いことではないんですが、ナンバーズや掃除屋と比べるとスヴェン達メインキャラって地味なんですよねえ。それでなくてもナンバーズと掃除屋の描写も不足していて、誰がどう強いのかもさっぱり解らないというのに。大丈夫なんだろうか。


ポケットモンスターAG   2/16    ★★★★★
  バトルフロンティア第5の施設バトルパレス。トレーナーに許されるのはポケモン交換のみ、ポケモンが自らの性格に基づいて技を使うというバトル形式。適した性格が出るまで粘る時間的余裕等など事前の仕込みが重要なので…個人的には苦手な施設です。アニメならポケモンに任せきりのバトルも面白いんですが、黙らせてしまうとサトシの存在意義が無くなってしまうので、普通にバトルするのは正しい選択だと思います(笑)。普通といっても大自然をバトルフィールドにするというアイデアが盛り込まれており、中々に新鮮なバトルを楽しませていただきました。

  で、肝心のバトルの話。パレスガーディアンのウコン@野沢那智の使用ポケモンはダーテング、フシギバナそしてネンドール(渋い!)。ダーテングvsジュカイン、フシギバナvsヘラクロス、ネンドールvsジュカインとそれぞれ異なる天候&場所を生かしたバトルが展開され、さらに作画も演出もテンションが高くて非常に見応えがありました。変な逃げやごまかしを打つことなく、バトルをガチンコで描けるってのは素晴らしいことです。バトルフロンティア編はクオリティの高いバトルが見られるのでホントに楽しいです。


キン肉マン2世UM   #7    ★★★☆☆
  そういえばありました魂のランタン、火事場のクソ力チャレンジのことまで覚えていろだなんて無茶ですね(笑)。とはいえ、キン肉マン@を筆頭に伝説超人がワラワラ出て来ているので、説明してもキリがないので切り捨てるべきなのかもしれません。キン肉マンの過去の戦いの歴史を描かれるだけで感慨深くなってしまうファンには、たとえ作画が危うかったとしても堪らんのですよ。悪魔将軍に地獄の断頭台を食らっているバッファローマン(髪の毛なし)とか見せられると、もうどうしたらいいのか解りませんよ(笑)。あ、農村マン@長崎高士については…覚えてません(ウソです)。

  「そういえば」と言えば、久しぶりにチェックメイト@遠近孝一を見られたのは嬉しいんですが…これはイリューヒン@遠近孝一がいなくなったからですか?。テリーザキッド@森川智之とヒカルド@森川智之の件といい、敵役と脇役を兼務させるのって間違ってませんかと(笑)。


NARUTO   2/15    ★★(絵的にもまずいのでは)
  基本流し見で。またラスボスは怪物変化かよ!というツッコミだけならまだ良かったんですけど、あまりにも見た目が駄目駄目すぎてどうしたら良いか解りません。相手がカッコいいか、せめて強くないとバトルが盛り上がらないと思います。こんな相手に九尾出されてもなあ…。面白かったのは「油女シノ@川田紳司vs赤銅ヨロイ@勝杏里ってキャラ被ってるじゃん!」、ぐらいかな?。


アイシールド21   #45    ★★★★☆(スピアタックルにメロメロ)
  網乃サイボーグス戦に勝利して浮かれる泥門デビルバッツの面々。レベルの高さゆえに練習相手がいない王城ホワイトナイツの進@郷本直也と大田原@及村健次。そういう条件を立てておいて、社会人チーム(多分本人出演)との交流を描くオリジナル話でしたとさ。まあオリジナルなので話の良し悪しはパスするとして、今回は作画クオリティが高くスポーツ描写に見応えがありました。これくらいクオリティが高いとアイシールド21や進の凄さがビシビシ伝わってきていい感じです。面白かったです。


甲虫王者ムシキング   #46    ★★★★
  雪の中に閉じ込められて危うく凍死しそうになるポポ達一行。ここまで来て凍死されたら堪りませんが(笑)、こうでもしないとムシキング=チビキングという考えに至らないポポってどうなんでしょうか。あれだけ助けてもらったりあれだけ酷使してきたのに、これまでムシキングのことを全く考えていなかったのは…一重に番組の都合もあるんでしょうけど、どうも“あって当然”というポポの考え方が透けて見えるようでイヤな感じです。あと久しぶりに守護者の証使用→黒い森が描写されましたが、これまで使用を控えてましたっけ?。


闘牌伝説アカギ   #20    ★★★★☆
  ものの1、2分で南四局まで到達したのに、“西”1枚を切る切らないで延々とモノローグで語るという。原作では1局をとてつもなく長い時間かけてやるんですけど、さすがにアニメではそうはいかないようで。色々と検討してアニメ化する場所を絞り込んでいるからか、時間の使い方が極端で面白いですね。そのお陰であっという間に死の淵に追い込まれる所とか、もう楽しすぎですよ。


BLEACH   #68,#69    ★★★☆(黒崎くんの馬鹿さに乾杯)
  “死神代行の事件ファイルスペシャル”だそうです。段々オリジナル話が辛くなってきたんですが、頭脳戦に向けて黒崎くんを鍛えるという浦原さん@三木眞一郎の方針は間違っていないので…何とか頑張ろうと思います。よくよく考えてみれば、原作って能力の違いはあれど基本的に真っ向勝負で決着つけてるんですよね。そうか!だから馬鹿ばっかりなのか!。そんな強烈な面々が溢れる中でなお、やりたい放題を貫くりりん@かかずゆみはある意味凄いです。女々しくない分ルキアより…とか言ったら原作ファンに殺されるかもなあ。

  で、幾つか気になった点をば。砕蜂@川上とも子をいたずらに使うのは止めてください。あと、ソウルソサエティの人達に“データ”とか言わせない下さい。原作ではその辺を気遣って、わざわざ難しい漢字を使って新しい単語を作ってるんですから。おお文句ばっかりだ、さすが原作読者。ちなみに、石田くん@杉山紀彰の能力が使えないことって…ここでバラしていいんですか?。ルキア@折笠富美子については…もういいや。


焼きたて!ジャぱん   #65,#66    ★★★★☆
  桃屋の人(三木のり平)の次の相手は…何とパンダ、大熊猫と書いてパンダ@玄田哲章。幾ら着ぐるみとはいえ、オカマ言葉の巨大なパンダが画面を占拠する様、爆発する生地に真っ向から立ち向かう姿、どれも中々壮観でございました。あと銃創だらけで現れて早速パンの解説を始めるアフロ@東地宏樹も、相変わらず暑苦しくていい感じでした。さすがはパンダの元ライバルだけあって、アフロの絵に気合が入りまくってもうお腹一杯ですよ。梓川水乃@池田千草。

  でも、幾らベーキングパウダーでパンを破裂させるのがポイントとはいっても、番組が全般的に爆発ばかりなのはどうなんでしょうか(笑)。老麺→能面という怪しい絵の一点押しでグイグイ押す汚いやり口や、身体に刺さった笹から流れ出る血に埋もれて虫の息…という絵を画面の隅っこに置くだけという嫌らしい手口などなど、いつもながら馬鹿馬鹿しい雰囲気を描写するのが得意ですよねえ。


アニマル横町   #19    ★★★☆
  くーちゃん@福原香織と一緒にバレンタインのチョコ作り。くーちゃんが出てくると普通に可愛い可愛い番組になってしまうので、ちょいと残念ではありますが…ケン@永澤菜教のために単三電池を手作りするその心意気に惚れました。この絶妙な男心のくすぐりっぷりは何なんでしょうか?。後半は雨の日に屋内でシーツを干す話。アニ横にはない洗濯ばさみに発明ブームが到来し、割れないシャボン玉を作るというデタラメな展開(ちなみに最後は投げっぱなし)が素敵でした。あと、マーチを歌いながら皆でシーツをたたむ絵も小奇麗にまとまっていて面白かったです。


カペタ   #20    ★★★☆
  源奈臣@内藤玲がカートフェスティバルにやってきた!。いやそうじゃなくて(笑)、お父さんの容態とかノブ@喜安浩平の容態が本筋です。特にノブの容態やガッツについては、ストレートに(両方の意味で)熱くて面白かったです。こういう話を挟むことで、ノブのカペタ@豊水利行に対する想いがまた一段と深まるんですね。いや実に手堅いなあ。


練馬大根ブラザーズ   #7    ★★★
  保留。角海弁護士って成敗の対象にするような人なのかなあ、と思うのです。


うえきの法則   #46    休み


  日曜番組感想 2/12  
おねがいマイメロディ   #45    ★★★★★
  柊先輩@置鮎龍太郎の変貌振りに落ち込んでしまった歌@片岡あづさ。落ち込むも何も恋の相手が悪人なので、番組開始当初から想像できた展開ではあるんですが…歌の一方的な片思いに留めず、彼女自身にアクションを起こさせる所はさすがですね。全般的に駄目駄目で馬鹿馬鹿しく仕上げているものの、ツボはしっかり抑えてるってのはやっぱり素晴らしいと思うのですよ。マイメロが巨大ネズミに捕まっている絵とか出しておいて、綺麗にまとまるなんて普通ありえませんよ。あとは先輩の頬をひっぱたくだけですな(笑)。


金色のガッシュベル!   2/12    ★★★☆
  第九の荘厳なメロディーと共に、自作の妙ちくりんな詩を歌いながら現れたるは…馬鹿あらためキース@堀内賢雄。低音を重視した音響設備、響き渡る第九、キースの自伝を語るためのスクリーン。全てを兼ね備えたファウードの設備の凄さには驚きましたが(笑)、まさかキースの自伝を延々と語られるとは思いませんでしたよ。さらにエル@三石琴乃が第九を完璧に歌い上げるとは思いませんでしたよ。幾らキースvsキャンチョメ&モモンによるお笑いOKなバトルだからって、遊びすぎのような気がするんですが(笑)。


ふたりはプリキュア SplashStar   #2    ★★★★
  #2は主役2人の日常周りの描写なので、簡単に2人の印象などを書いてみます。日向咲@は良く言えば天真爛漫、悪く言えば精神年齢が低いのですが…この手のアニメとしては動かし甲斐があっていいと思います。それでも一応妹持ちなので姉らしさも見せてくれるでしょうし、何より今年は口喧嘩する同級生(男)@竹内順子がいるので、前シリーズよりも活発に恋愛方面が描けるかも。美翔舞@榎本温子の方は何よりも“釣り目”がいい感じなのですが、前シリーズの黒幕だった雪城さんに比べると裏が少なそうで、兄がいることも考慮するとより幼く描写されるのかもしれません。まあ、2人が友達以上の関係になった時にどちらが主導権を握るかをまず楽しみにしましょうか(笑)。

  今回の黒幕の名はアクダイカーン@五代高之だそうです。せっかく設定を花と緑で固めているのに何ゆえ悪代官?って別にどうでもいいですね。まずは敵幹部カレハーン@千葉一伸が色々頑張ってますが、まさか2人が下の名前で呼び合おうとしているまさにその最中に割り込んでくるとは(笑)。あまりにも馬鹿馬鹿しいルックスといい、アンタ中々ツボが解ってるじゃないのよ。バトルについてはまだ何とも。プリキュアは意識を集中させることで各部を強化できる、というアイデアが何処まで活かされるのか解りませんし。


仮面ライダーカブト   #3    ★★★
  今回の敵であるワーム、脱皮すると超絶的なスピードを発揮するだけではなく、何と人間にすり替わることが出来るとか。ゼクト(人間側組織)の雑兵どもはバタバタやられてますし、人間はどんどん乗っ取られてますし、何だか非常に殺伐とした世界観ですな。そんな敵と戦うべき我等が主人公は、人の食事をいきなり横取りして、あまつさえ最高級の食材を要求する…だけならまだしも、許可もなく警察署に侵入して警察官をバッタバッタとなぎ倒す…って。おいおい一体幾つの法律に抵触してるんだよ(笑)。しかも一般人@菊池美香の命を全く顧みないってどういうことよ(笑)。

  クロックアップこと加速装置によって、一般人には知覚出来ない超高速戦闘を繰り広げる。これがこの番組におけるバトルの肝だと思うんですけど、今回の遊園地バトルを見る限りでは…バトルしての魅力があるとは思えませんでした。一般人に知覚できないからジェットコースターに乗っている人をメリーゴーラウンドに移し変えてみよう、って間違ってませんか?。そもそも自分も相手も超高速戦闘が可能ならば、バトルの内容自体は普通になるんじゃないかなーと思ったり。大丈夫なのかなあ。


魔法戦隊マジレンジャー   ★★★★☆   #49    ★★★★★
  結城の究極の境地に達すれば奇跡が起こる。これまで培ってきた全てを否定する絶対的な悪の前に、勇気を振り絞って戦うその姿。ああ…やっぱりいいなあ、勇気とか正義とかを全力で伝えてくれるって、やっぱりいいなあ。そして、最後の最後で全員が集合しての口上と決めポーズ。凄いなあ、全員揃っての変身シーンがこんなに感動するなんて、もう堪らんですよ。昨年のデカレンジャー同様、役者さんが素顔のままでのバトルする最終回、1年間の成長がビシバシ伝わってきて非常によろしいです。

  家族がゆえにユルめのお話が多く、前半は今ひとつだったんですが…後半の冥府神編は非常に面白かったです。バラバラになった家族が最後の最後で勢揃いし、さらに結婚式で新たな家族の誕生を披露するなど、ラストに向けて上手くまとめているなあと。台詞すらもたどたどしかった主人公の成長振りもよろしかったです。最近の戦隊物は、1年間をしっかり使って最終回を見事にまとめますねえ。ライダーと違って。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   ★★★☆   #50    ★★★★☆
  絶体絶命の危機から地球を救うため、7人のオナラ達人に振舞われる多種多様なサツマイモ料理。「どうせ君は僕のオナラに幻滅したんだろ?」とか「あなたの一生懸命なオナラを見せて!」とかカップル間で謎のやり取りがかわされたりしてますが、地球が絶体絶命の危機であることは間違いないので、扱っている物がオナラでなければ感動的なのになあ…って、そこがこの番組のらしさなんですけどね。地球の危機を救うぞ!今シリーズを綺麗にまとめるぞ!ってな状況で颯爽とズボンを抜き出すとか、ズボンを下ろした状態で大喜びするとか、まともな神経じゃ作れませんよ(笑)。

  単発の馬鹿話を続けた前シリーズとは異なり、“魔法の国で魔法の森の危機を救う”という使命が与えられた今シリーズ。目的があるのは良いことですし、クライマックスのダポン改心のくだりは中々感動的でした。ですが、ゾロリ先生が“世のため人のために尽力する”という形になってしまうため、イタズラ心に溢れていた前シリーズよりもテンションが低かったのは否めません。むしろ本筋から外れた単発馬鹿話に勢いがあったので、今後はこちらでガンガン押した方が良いかなと。

  あとは。基本的に下ネタばかりの番組なので、新井里美にはピッタリかなあと期待してたんですけども。思ったより丁重に扱われてしまって、下ネタに絡ませてもらえなかったのが…ちょっと残念かなと。せっかく呼んだんだからもっとガンガン馬鹿騒ぎさせてあげればよかったのになあ。



落語天女おゆい   #6    ★★★☆
  着物でお正月。一同揃って見栄えのよろしいその後ろで、1人淡々と素振りをする涼@小林ゆう。もはや小林ゆうに萌えなんて物は求めていませんが(笑)、後でフンフン言われてもなあ(笑)。で、何を思ったか今回は恋の話。落語物から外れただけではなく、まさか戦隊物からも外れるとは!。とはいえ、手製の台本で恋の手ほどきをする雅(お嬢様らしい)@小島幸子には参りました、もうどこから突っ込んだらいいのかサッパリ解りません(笑)。っつーか、何で雅はこんなに元気なんでしょうかね。いや、無駄に元気なんでしょうかね。

  え、本編ですか?…まあいいんじゃないでしょうか。そもそも恋の相手が平賀源内とタヌキ小僧、ってだけでもどうかしてるというのに。特に根拠もなく天女として覚醒して、いきなり計略天女だとか竜脈だとか言い出して、結界の中で言霊の力を溜めたりなんだりして、「おあとがよろしいようで」だそうです。はあ。


タクティカルロア   #6    ★★★★
  相似形の悪夢という名の反政府テロリストあらためレズ姉妹、の襲撃。最新鋭のステルスだとか理屈は良く解りませんが、戦況が差し迫れば差し迫るほど絡みが激しくなる、ってのは色んな意味で凄いですね(笑)。兵器を装備していない哨戒機が奮闘する、という通好み?な展開は良いんですけど…本船がやられっ放しってのはどうなんでしょうか。七波艦長@中原麻衣の凄いところはいつ見せてくれるんでしょうか。それとも中間管理職の悲哀を描いている?わけないか。

  この期に及んで緊張感の欠片もない凪宮くんも凄かったんですが、戦闘が終わった途端にコスチュームで客集めはホントにどうかと思いますよ(笑)。「来期の予算の為にお願いします!」と頭を下げる親会社も、納得してお客さんに愛想を振りまくクルー達も、群がるカメラマン達も、一度脳味噌を拝見させていただきたいです(笑)。どうでもいいことなんですが、これでもかと見せ付けてくる色ボケよりも、恥らう翼@高橋美佳子の方がパンチが効いているとはこれいかに。


BLOOD+   #18    ★★★★
  カイ@吉野裕行が知恵の輪やジグソーパズルで脳トレする話。というのは嘘で、カイがデヴィッド@小杉十郎太に弄ばれる話。というのは嘘で、デヴィッドの傷だらけだがしかし大きく広い背中にカイが惚れる話。そんな感じ。デヴィッドはホントにモテモテですな。しかし“ハジ、遂にCDデビュー”って何だそりゃ(笑)。


韋駄天翔   #20    ★★★★☆
  “強敵!忍者ライダー孤影”ってもう色んな場所にツッコミを入れたいんですが、とりあえず大凧に乗って去っていく孤影@竹本英史が最高です。分身とか空中走行とかはもう二の次で、あんたさっきまで乗ってたMTBはどこに収納したのよと(笑)。とはいえ、強敵に立ち向かう翔@渡辺明乃の主人公らしい使命感とか、仲間との友情とか思いやりとか基本は抑えてあるので、正統派少年向けアニメとしても十分面白いです。まあ分身対策の特訓(分身に惑わされないように目隠ししてコースを身体に覚えさせる)を、「荒っぽいけどいい作戦ね」とか評価するのはどうかと思いますけど(笑)。

  っつーか孤影って汚い真似が嫌いなくせに、イダテンバイクを持ってるくせに、分身の術とか空中走行とかセコイ技をバンバン使ってますね。イダテンバイクの真の能力を発動させられる実力者なら、そんなことしなくても良さそうなもんですけど…種明かしが結構しっかりしていたんで良しとしましょう。瓦礫の中から高笑いしながら現れる辺りの潔さ(?)は見事でしたし。あとは毎週ナイスなヘタレっぷりを披露してくれる大牙@楠田敏之ですが、今週も「それ以上やると牙舞に報告するぞ!」というセコイ脅しっぷりが最高でした(笑)。


ロックマンエグゼBeast   #19    ★★★★
  カレー対決inビヨンダード、ってやってる場合か!。熱斗@比嘉久美子も熱斗で、勝敗解説に名を借りたカレー薀蓄を長々と語ってる場合か!。本編はそれなりに話が動いていて、ロックマンの獣化も見られて満足しましたです。ディンゴ@山口真弓の方向音痴っぷりや骨付き肉を美味しそうにほおばるメイルちゃん@水橋かおり等など、メインキャラの面白描写に加えて、変形どころか人間を乗せつつ絶妙なボケをぶちかますダイブマン@川田紳司も面白かったです。


わんわんセレプーそれゆけ徹之進   #6    ★★★★☆
  長期シリーズには欠かせない季節物の話、バレンタインデー。「犬がチョコレートを食べると中毒をおこしちゃうから、絶対食べさせちゃ駄目!」、そこはちゃんと配慮されているんですね、ちょっと感心(当然か)。飼い主のルミちゃん@真堂圭にチョコをあげたい!と徹之進@高木礼子が奮闘する話なんですが、「駄目駄目、犬にチョコなんて売れないよ」とお菓子屋さんに門前払いされたり、潜水艦を借りる為に飼い主からサインを貰ってきたり。やっぱりツッコミを入れるべきなんでしょうか?、「何で言葉が通じるんだよ!」と。

  ルミちゃん@真堂圭が通う学校は、由緒正しき聖レディ学園。創立200年の伝統ある学校でとても規則が厳しいとか、1806年(江戸時代)から聖レディとはこれいかに…今更そんな細かい所にツッコミ入れてもしょうがありませんけど(笑)。とりあえず格調高い女子校ってのはいいですね、誰も損をしない選択だと思います。

  ルミちゃんのバレンタインデー、徹之進のバレンタインデー、聖レディ学園の校長先生のバレンタインデー、そして麗華御嬢様@倖月美和の鬼気迫るバレンタインデーと、要素が多くて見る方も色々大変です。話がまとまっているかというと微妙なんですけど…まあいいや。「よく解らないけどとりあえず良かった」とまとめたり、オカマデザイナーでいきなりオチをつける辺り、制作側も折り込み済みなんでしょう。狙っているのか、効果があるのか、はサッパリ解りませんけど(笑)。





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