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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)
  ★:これをアニメと呼べるのか


BLACK CAT   #20    ★★★☆
  クリード撃破でめでたく最終回…と思ったらまさかの番組続行。そうかそうか、だから原作にいないクロノ・ナンバーズがいたり、クリード戦の密度が猛烈に薄かったりしたのか。まあ色んな要素を全部まとめるには良いんでしょうけど、無駄な要素は潔く切り捨てて、勢いが出せる所で一気に盛り上げて終わらせるべきだと思います。クリードで飛ばしすぎちゃったので、あとは何やっても地味になるだけですよ?。あと、僕としてはベルゼーさんの扱いがぞんざいなのはどうにも我慢なりません。クリードとの対決をカットされただけでも憤慨ものなのになあ。


ポケットモンスターAG   3/9    ★★★★☆
  ポケモンコンテスト・アベリア大会。コンテストはポケモンコーディネイターが活躍する場所なのに、やけにポケモンブリーダーのタケシが誉められてるなあ…と思ったら、今回のライバルは何とあのタケシだそうで(笑)。思いつくのもどうかしてますけど、ホントにやっちゃうとは思いませんでしたよ。巨人の星パロディ(しかもわざを使わない卑怯ぶり)までぶちかますなど、ホントに最近のポケモンは何でもありでいい感じです。本気でバトルするタケシはいい感じに新鮮でございました、でもハルカの扱いがぞんざいでいいんだろうか…?。

  “あなをほる”を覚えたハルカのイーブイ。また地味なわざを覚えたなあ…と思ったら、タケシ戦でちゃんと防御に使っていてちょっとビックリ。しかも探知にヌマクローのヒレを使うなど、細やかな気遣いも中々ナイスでした。でも、じめんタイプのヌマクローに“あなをほる”は絶対に駄目です、とツッコミを入れておきます。じめんタイプのポケモンは属性一致の強力なわざである“じしん”を習得していることが多いのですが、“あなをほる”で地面に隠れている間は“じしん”のダメージが2倍になるんですから。どうでもいい話とはいえ、ツッコまずにはいられません。


キン肉マン2世UM   #10    ★★★★★
  肉のカーテンをスクリュードライバーで、キン肉ドライバーをロビンスペシャルで、キン肉バスターをタワーブリッジで。因縁巡る戦いが非常に高いクオリティで描かれていて、もう堪らんのですよ面白いのですよ。クロエがラーメンマンをかばう所なんかもうゾクゾクしましたよ。番組は決着に向けて盛り上がりまくってるんですが、万太郎の勝ち目がドンドン薄くなっているような…(笑)。


NARUTO   3/8    ★★★
  暇をもてあますナルトくん、何を思ったか影分身でサッカーをプレイ…ってかさっさと修行しろっての。しかも任務の成功率も悪いときたら救いようがありません(笑)。特にヒナタ@水樹奈々とキバ@鳥海浩輔と組んだ時の成功率が絶望的だそうで。言われてみれば確かにそうなんですけども、元々達成不可能なオリジナル話の任務についてどうこう言われてもなあ。あと、キバはまだしもヒナタを巻き込まないで下さい。仮にも日向宗家なんですから。


アイシールド21   #48    ★★★☆
  2回戦、泥門デビルバッツvs夕陽ガッツ。アメフトというスポーツの難しさと、オールラウンダー1人で戦略がどれだけ広がるか、それを描く話であります。前半はどうなるかとヒヤヒヤものでしたが、後半は無駄に熱くて良かったです。今時、涙を流しながら戦うスポーツアニメが見られるとは思いませんでしたよ。


甲虫王者ムシキング   #49    ★★★★
  父親と存在を乗り越えるためにデューク@五代高之と戦うソーマ@野島健児。ソーマの気持ちは解らないでもないんですが、女性をぶん殴って踏んづけるような奴を乗り越えてもしょうがないような。こんな複雑な家庭関係に生まれたソーマが可哀想で可哀想で、そういう意味では子供向け番組として…成立すると思ったら大間違いですけどね(笑)。で、主人公であるポポが戦う相手は…よく解らない声@堀勝之祐だそうです。アダー@佐藤正治も返り咲くのがちょっと遅すぎて主張する暇がほとんど与えられなかったので、もはや何のために誰と戦うのかがイマイチ印象が薄いです。


闘牌伝説アカギ   #23    ★★★★★
  「ドラ3、ドラ3、ドラ3!」とナレーション@古谷徹がアピールするので、見ているこっちも何だかその気になってしまうのです。それに加えて常に背中に張り付く死の恐怖と、圧倒的に不利な戦況がゆえに、見ているこちらの緊張感もむやみやたらに高まってしまいます。赤木@萩原聖人の命を今まさに握りつぶそうとする鷲巣@津嘉山正種の狂いっぷりも最高でした。ホントにどっちも狂ってるよなあ。


BLEACH   #71    ★★★☆
  揃いも揃って何も出来ないのはどうかと思うのですが。縛り上げられる石田くんとか、地面に叩きつけられてぐったりする石田くんとか、胸元がはだけた石田くんとか、お姉さんに養われる石田くんとか、石田くん的には大変眼福でよろしゅうございました。あとは涅マユリ大先生@中尾隆聖が久しぶりに見られたので、それでよしとしましょう。


焼きたて!ジャぱん   #68    ★★★★☆
  タルトは出来立てが上手い!。ので、出来た瞬間に黒柳(審査員)@子安武人の所まで走っていって、口に無理矢理タルトをねじ込む東@小林由美子と雪乃@湯屋敦子…って料理人(というか人間)としてどうなのよ(笑)。そんな2人が黒柳の口に同時にタルトをねじ込んだせいで、番組世界をまるごと書き換える壮大なリアクションが発動して、まあ色々と大変なことになるわけですが。ダジャレを元にしたパロディでゴールデンタイムの30分を丸々使うだなんて、正直どうかしてますよね。

  このパロディをやるために番組のテイストをファンタジー調にしたり、わざわざビワ売りのおっちゃん@長島雄一を前回ゲストキャラで呼んでおくなど、毎度ながら無駄な労力の割きっぷりが見事です。食材を使ってのラストバトルとか、魔法の黒糖漬けビワ@子安武人と東が夢の中で会話するシーンとか、馬鹿アニメとして成立させる手腕は素晴らしいですよ。あー馬鹿馬鹿しい。


アニマル横町   #22    ★★★★☆
  “うさぎとかめ”を読めば、そりゃあイヨッペ@宍戸留美がテンション上げるのも無理はない、と。てなわけで“ウサギとカメの競争において何を持って勝利とするのか?”を、延々と議論するわけでございますが…カート(しかも足こぎ)じゃねえだろうと(笑)。ガッツンガッツンじゃねえだろうと(笑)。この番組には珍しく動画もしっかりしていて、全般的にやる気も満々で(笑)、ヤマナミさん@堀内賢雄もやりたい放題で妙に面白かったです。

  後半はくーちゃん@福原香織もまじえての探検隊ごっこ。まーた部屋の中で何処だか解らない大秘境に旅立つのかと思ったら、何と家の中に開かずの扉があるとか言いやがりましたよ(笑)。で、あみちゃん5才児@江里夏が足踏みミシンやレコードそして“ゾウが踏んでも壊れない”について色々な知識を披露した後で、まさかの怪談話的展開になってしまいましたとさ。この無茶苦茶な展開に何人くらい付いてきてるんでしょうか?。


カペタ   #23    ★★★★★
  「それでもアイツと戦いたいんだ!」…しびれました、カッコよかったです。カペタの熱い思いに作画もバッチリ答えていて、猛烈に魂に響いたであります。こんなに現実的でシビアなのに、それなのにこんなに熱くてひたむきだなんて。友情も情熱も全てが見事に描かれていて、最高でございました。


練馬大根ブラザーズ   #10    ★★★★★
  保留。ユーケル・ハクションって。口を開くたびにポゥポゥアォアォって…大好きです。


うえきの法則   #48    ★★★☆
  アノン@福山潤によるまさかのどんでん返し。色々大変なことになっていますが、一番可哀想なのは久々の出番に関わらず軽くあしらわれてしまう李崩@子安武人かもしれません。せっかくここまで引っ張ってきたのになあ。まあいいや、あとはラストをどうまとめるか、ですかね。


  日曜番組感想 3/5  
おねがいマイメロディ   #48    ★★★★☆
  ポエムが書けない、もとい作詞が進まない。あいわかった!マグロとアフロ(部長)でアナタのポエムソウルを復活させようじゃないか!、って正気ですか。しかもそのアフロ(部長)から白いハトが沢山出てきたと思ったら、白い羽をまとって宙にポエムを書き始めやがりましたよ。まあ…色んな形で愛とロマンが満ち満ちておりまして、最終的には桜塚美紀@小清水亜美&ピアノちゃん(ひつじ)のポエムで撃退したんですけど、スランプ前と後でポエムがどう違うのか僕にはさっぱり解りませんでした(笑)。


金色のガッシュベル!   3/5    ★★★★★
  ついに始まったリオウ@山本圭子との対決。そして雷帝ゼオン@高乃麗、満を持しての登場。ガッシュ達でさえ歯が立たなかったリオウを、まるで子供でもあしらうかのような圧倒的なその強さ。ゼオンの強さ、そしてリオウの執念と無念さがストレートに表現されていて非常によろしかったです。


ふたりはプリキュア SplashStar   #5    ★★★★
  美翔舞@榎本温子の家族構成。父親は天文台の研究員、母親は大学で考古学の教授、でもって兄@野島健児は頭脳明晰なイケメンで…いきなり「咲ちゃん」とか「真夏のひまわりみたいだね」とか臆面もなくぶちかます、ある意味面白い御仁でございます(笑)。しかし、祖母と愛犬と孤独に暮らしていた雪城さんと違って、美翔さんの家庭はしっかりしていていいですね。両親についてはまだ何ともいえませんが、何つっても愛犬が頼れる兄になってますから。その分神々しさに欠けてしまうのは仕方ない、かな?。

  で、兄について。そんな年上に憧れるのは少女アニメの基本でありますが、今年は同級生の馬鹿少年@竹内順子も用意されているので、三角関係チックにも楽しめたりして。徹底的に“ふたりはプリキュア”されるより、学校生活とかに重点を置いていただけると僕としては嬉しいです。百合好きな方には物足りないかもしれませんけど。家族も学校もそれなりに整備されているので、まともに楽しめる少女向け番組になるといいなあ。


仮面ライダーカブト   #6    ★★★★
  しかし凄いなこの主人公。組織に捕まえられて尋問されるのかと思いきや、平然と「電話を取れ」だの「カツ丼を出せ」だの言いたい放題。太陽だの何だのって、口からポンポンポンポンとんでもない台詞が出てくる出てくる。でも本編の行く末が解らない以上、彼の言動や強さが重要になるわけで。まさに“一閃”という言葉が相応しいライダーキックはやっぱりカッコいいです。せめてアクションだけでもこのまま…行ってくれないかなあ。


轟々戦隊ボウケンジャー   #3    ★★★★★
  諸葛孔明が鍛えたという覇者の剣。その剣を狙う風のシズカと、女性に甘いボウケンブルーのお話。女性に甘い部分だけかと思ったら、意外にもかなりヘビーな過去を抱えていてビックリしました。「ボウケンブルーは何ゆえ過去を捨ててボウケンジャーになったのか?」という話も、悲しい中に希望がしっかりと示されていて説得力十分でした。過去のボウケンブルーと同じ立場にいるソフト会社の社長が、自分の過ちに気づいて改心する姿とか…ちゃんとまとまってるんだもんなあ。凄いよなあ。

  風のシズカは忍者の末裔である影の衆の一員で、こいつらは戦隊物でいう怪人を生み出しているんですが…本作の敵ってこの忍者達なんでしょうか?。それとも一定期間ごとに敵が変わるとか?、だとしたら凄いなあ。ちなみに今回の舞台は日本でしかも都市でしたが、ハイテクビルのセキュリティの中でしっかり冒険してました。冒険の舞台設定といい、困難を乗り越えるためのアイデアといい、良く考えてますなあ。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #53    ★★★☆
  “こどものゆうえんち”に入ったら、何と子供になってしまいましたとさ。でもゾロリ先生@山寺宏一が子供になって女性声優に声変わりするなら解るんですけど、何故に福山潤なんでしょうか?。とはいえハイテンションだったりメロメロだったりと、福山潤ならありかもしれませんと思わせる辺りはさすがですね。まさか道端でサソリの叩き売り(しかもインチキ商売)をするなんて!アンタ最高だよ!。しかしこの何の意味もない話は何なんでしょうか(笑)。



落語天女おゆい   #9    ★★★
  「長屋一番の美人を決めようじゃないか」というお遊び自体は責めませんが、番組序盤からてめえの妄想を語ってんじゃねえよと(笑)。そんな熊さん八つぁんの眼中にすらなかった妙@沢城みゆきが、美しい黒衣の花嫁になるお話…というまとめ方は少し無茶すぎますか。実際のところ呪法“黒衣の花嫁”だなんて言われても意味が解らないので、置いてけぼりになりそうだったんですけど、右京@石田彰に言い寄られるという垂涎のシチュエーションにメロメロでした。


タクティカルロア   #9    ★★★
  先週上手いこといった面々が浮かれまくってて、七波艦長@中原麻衣がひとりため息をつく、そんなパスカルメイジの人間模様。正直言って翼@高橋美佳子の浮かれっぷりは見ていて辛いんですが(笑)、凪宮くんに気を取られている七波艦長の方がさらに見ていて辛いとは。そんな状況の裏で、悪い人が何やら悪巧みをしているようなんですが…パスカルメイジの中と外で状況が違いすぎ。これで上手くまとまったら拍手喝采でございますよ。


BLOOD+   #21    ★★★★☆
  小夜が落ち込んだまま虚ろっているものの、ブンヤ@伊藤健太郎が元気なので番組のテンションは保たれていたりします。でも黒衣の面々とかCEOの方面とか、特に説明もなく話が進むので正直よく解りません。でもやけにハイテンションなカルマン@野島健児や、いつもながら悟りきったギー@福山潤はいい感じです。バトルも鋭い動きに見応えがあってよろしいです、あとズタボロにやられるハジ@小西克幸も。


韋駄天翔   #22    ★★★★☆
  X-ZONEの中心、X-CITYにようやく辿り着きました。で、X-CITYでどんな話を見せてくれるのかと思ったら、X-CITYの布団屋を家出したへっぽこ男(タイガー次郎)@川原慶久が相手だそうで。「いつかでっかいことをしてやる」とか、「真面目に地道に働くことが一番なのよ」とか、まるでどこぞの人情話を見ているようで、色々面白かったです。タイガー次郎は地元出身なので土地勘があるという微妙なアドバンテージや、へっぽこがゆえに渡された電動MTBを使うか否かでプライドと功名心の狭間で揺れたりと、細かい気遣いがあってバトルも面白かったです。

  これだけ書いてるとホントに馬鹿番組なんですけど、どんなにへっぽこでも男としてのプライドは譲らないタイガー次郎がカッコいいのですよ。まあ布団云々はどうかと思いますけど(笑)、翔@渡辺明乃の主人公っぷりも見事でした。あー面白かった。ちなみにX-CITYやらX-ZONEやらについて色々語られていましたが、「この世界ではMTBは神の乗り物なのです」とか言われてもなー(笑)。元々が荒唐無稽でイカれているので、あんまり謎とか何とか入れてもしょうがないと思います。どうでもいいから好き放題やって下さい。


ロックマンエグゼBeast   #21    ★★★★
  ファルザー軍襲来!といってもどうせ雑魚ばかりだろ…と思ったら、何とファルザー御自らのお出ましと来たもんだ。これまでになく巨大かつ強大な敵に対し、獣化したロックマンが真っ向から立ち向かう展開は中々熱かったです。やっぱりバトルが楽しめると面白味が安定しますね、何つっても馬鹿話を待つ必要がありませんから(笑)。


わんわんセレプーそれゆけ徹之進   #8    ★★★☆
  “犬楽園では二足歩行可能”という設定自体は別に構いませんが、のっけから二足歩行されるともう違和感バリバリでございます。いきなり犬楽園のとある日本家屋を訪れて、忍者がどうこうだなんてもう何が何だか。ここまで現実から乖離しまくった後で、現実世界に戻って四足歩行されると…さすがに混乱しませんか?。しかもハンゾー@間島淳司が忍犬になったのって、犬楽園に来る前に修行を積んだからだそうです。四足歩行なのに手裏剣投げる練習とかしてんじゃねえよ!、あースッキリした。

  で今回は、セト様の落し物を取り返す為にオフィスビルに不法侵入する話。いやいやホントですって、調査の為にしっかりハッキングしてますからね!(フォローになってません)。警備のプロとして組織された警備員スズキ達@中多和宏との攻防、。“達”って凄いですよね、ホントに全員同じ顔で全員同じ声の警備員スズキですからね。描くのが大変とか色んな理由はありますけど、結果としてこんなに奇天烈な話になってるんですから凄いといえば凄いのかも。脈絡なく平気でおでん屋台とか持ち出してくるセンスは買います、ホントにどうかしてますよ。


BLACK CAT   #19    ★★★★☆(単体では良しとしても…)
  クリード@三木眞一郎の神々しさには驚きました、曲を絵画をオブジェを作ってトレインを待ち続けるそのアーティストっぷりといい、何だか色んなものを超越してしまって面白すぎるんですが(笑)、正直やりすぎなので何人くらいが付いて来ているかはさっぱり解りません。クリードだけならまだいいんですが、バトルでもやりすぎ感が強すぎるのはどうかと思います。脳内イメージを伝えることに執着しすぎて、視聴者に詳細を全く説明しないので、結果は何となく解るんですけど中身はまるで解らないんですよ。

  掃除屋として生きるトレインの必殺技、神となったクリードの身体、セフィリアの奥義(明王を作るやつ)。週刊漫画なら1話使って読者をひきつけられる要素を、特に説明もせず勢いだけで消費してしまうなんて…漫画家に殺されますよ?。クリードvsセフィリア@井上喜久子はまだしも、クリードvsトレインという番組のクライマックスまで一気に終わらせてしまうとは思いませんでした。クリード以外にこの番組をまとめられるんですか?。ああ、何か余計なオリジナル要素を付加してしまう気がするなあ。


ポケットモンスターAG   3/2    ★★★★★
  摩天楼の赤いイナズマ。マスクとマントに身を包み、石塚運昇の声で人間の言葉を話し、はかいこうせんで次々とポケモンをなぎ倒し…倒したポケモンにイタズラ書きをしていくと。最後の一個が余計ですね(笑)。全てはルナ@植田佳奈というワガママお嬢様のイタズラが起点ではあるものの、ハッサムという貴重なポケモンを扱う理由としてはピッタリでした。メタルコートという特殊なアイテムがなきゃ進化させられませんからねえ…(遠い目)。

  羽があるものの高くは飛べないというハッサムの特徴をビル風で補い、さらにサトシがビル風を使ってジュカインを飛ばせるなど、作画の迫力だけではなくアイデアが盛り込まれているバトルに感心しました。赤いイナズマを追いかけるためにロケット団の気球を使うなど、掟破りのネタも挟み込んであってよろしかったです。何よりワガママお嬢様のルナが可愛くて、ハルカに諭されて最後にはポケモンバトルの楽しさに目覚めるなど、ポケモンの基本テーマがしっかり描かれていて面白かったです。


キン肉マン2世UM   #9    ★★★★★
  中途半端に終わった前シリーズから数えれば数年の合間を挟み(笑)、超人ワールドグランプリもついに決勝戦。万太郎の怒涛のラッシュに始まり、ボトムポジションから三角締めを見せるケビンなど、開始からハイレベルなクオリティでの攻防はまさに決勝戦の看板に偽り無し。それだけでも十分面白いというのに、まさか“肉のカーテン”が見られるとは思いませんでしたよ。キン肉マン好きには堪りませんなこりゃ。


NARUTO   3/1    ★★★☆
  ついにやって来た高ランクの任務、その名も要人警護!。かと思ったら、金持ちの馬鹿餓鬼@雨蘭咲木子のお守りだなんてまあ酷い酷い。至るところで金をばら撒いて金遁の術だなんて…いや、確かに金遁の術なんですけど、この番組でやるような話かと。しかもこんなどうでも良い話なのに、無駄にクオリティが高くて…ホントに無駄ですなあ。とはいえ基本はしっかりしていて、何より雨蘭咲木子のやりたい放題振りが面白かったです(笑)。


アイシールド21   #47    ★★★☆
  2回戦の相手は夕陽ガッツ。ふんどしに筋肉に努力辛抱我慢と、ガッツの名を地でいくチームなんですが…殴って泣いて抱き合って、ってこんなに暑苦しかったっけ?。そんなムサい面々はさておいて、王城ホワイトナイツの2回戦を先に描いていたんですが、高見→桜庭の超高層パスがちょっと大げさだったかなーと。夕陽ガッツ戦に向けての動機付けはしっかりしていたので、次回に期待します。


甲虫王者ムシキング   #48    ★★★★★
  ついに輝きの森にたどり着き、パム@宍戸留美とポポの父@五代高之による色んなネタ晴らしが展開するわけですが。パムは何だか変なモードに入っちゃってるし、父親は父親で…言ってることが正しいってのはよく解るんですけど、今更出てきて何を言っても説得力に欠けるかなあ。これまで散々ねじくれ曲がった親子関係を描いてきたからなのか、父親の変貌ぶりがあまりにも豪快すぎて理解の範疇を超越しているからなのか、僕にはよく解りません。何のために誰と戦って決着をつけるのか、やっぱり最後はあの駄目親父が相手なんですか?。





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