『ＨＵＮＴＥＲ×ＨＵＮＴＥＲ』 より ビスケット・クルーガー
２００２年もはや２ヶ月。コメットさん☆終了の反動から抜け切れぬまま、
着物カスミンを飾り続けていましたが…さすがに正月でもないわけで。
しばらくぶりの題材はビスケ（ちゃま）ことビスケット・クルーガー、
磨き上げれば光る物（宝石や素質のある生徒）が大好きな実年齢５７歳。
アニメにあまりヒットが無い場合はジャンプからってことですね。
富樫作品に出てくるキャラは大体どこか壊れているのが基本ですが、
当初の西洋人形のような不気味な可愛さはすっかり成りを潜め、
今では無茶苦茶な修行を課すとんでも師匠になってしまいました(笑)
僕としては当初の何ともいえない不気味さが好きだったんですけど、
とんでも師匠の方も中々魅力的なので良しとします。
いつもよりポーズを付けて動きのある絵にしようと思ったんですが…
やっぱりキャラをただ描くのと動かすのでは全く違う、と。
見れば見るほど身体のバランスに違和感があると言うか何と言うか。
最も大切な、拳の描き方が判らなかったので…ポーズも判りにくいです。
とはいえ、ただ立っているだけの絵を描くより百倍勉強になりました。
今回はカラーの資料が何処にも無いので、モノクロで行く他ありません。
あとはキャラもポーズも決まって「さあ仕上げだ」という所で…
髪型がツインテールからシングルテールに変わってしまいました。
…もう少し早く描き上げていれば。もしくはもう少し遅ければ(笑)
ちなみにシングルテールっていう呼び方があるかどうかは知りません。