単行本別ストーリー解説
出来る限り気を付けますが…ネタバレ注意!
単行本を読むなり月マガを買うなりしてね(笑)
第1巻 | 東方辺境の港町に現われたウォルハンの若き新王、カザル・シェイ・ロン。隣国クアラとの和平を結ぶため、船を求める彼は突如刺客の襲撃を受ける。刺客、赤い傭兵ラマタザルゥの策によって従者を失い妹を人質に取られ、危機に瀕するカザル。そこに現われたのは大陸一と評される伝説の兵法者トゥバン・サノオと、幻の武器を持ち海の一族の守護神…影船八番艦を操る謎の男ファン・ガンマ・ビゼンだった…! |
収録:月間少年マガジン 1998年3月号〜5月号掲載分 | |
1998年8月17日 発行 |
反ロン派の差し向けた罠を乗り越え、クアラ王宮に辿りついたカザル・シェイ・ロン。互いに和平を求めていなかった交渉は決裂、ついに戦いの火蓋が切っておとされた。陸からは10倍以上の戦力をもちウォルハンに迫り来るクアラ騎馬隊…カザル・シェイ・ロンは間に合うのだろうか?そして海では影船1隻対クアラ海軍ガレー船13隻…この状況下でも不適に笑うファン・ガンマ・ビゼンの“策”とは? | 第2巻 |
収録:月刊少年マガジン 1998年6月号〜8月号掲載分 | |
1998年11月17日 発行 |
第3巻 | ルガイ関で戦うウォルハンとクアラの騎馬兵隊、外海で続く影船とガレー船の海戦。その最中、敵艦でクアラ海軍兵士に包囲されたファン・ガンマ・ビゼンに将軍ウルダイルの斧が迫る!果たしてファンの“策”は成功するのか?そしてウォルハンの王カザル・シェイ・ロンはクアラ軍に勝利することが出来るのか? |
収録:月刊少年マガジン 1998年9月号〜11月号掲載分 | |
1999年2月17日 発行 |
港町カロで出会った静かなる男、アル・レオニス・ウル・グルラ。希代の天才軍師と称される彼もまた伝説の島グリハラを、大魔道師イルアンジャを…“カガク”を探していた。東の海の果てにあり、地図にも載っていないという伝説の島グリハラには、一体どんな秘密があるというのか?そして影船は無事その地に辿り着くことが出来るのか? | 第4巻 |
収録:月刊少年マガジン 1998年12月号〜1999年2月号掲載分 | |
1999年5月17日 発行 |
第5巻 | グリハラに向かう途中停泊した小島で何者かにさらわれたマイアを助ける為、洞穴に乗り込んだファン・ガンマ・ビゼンを待っていたのは、闇を見通すという『ルドランの眼』をもつ謎の男だった。灯の消えた洞穴、この闇の中でも「見える」と言い放つ男の正体は?ファンは圧倒的に不利な状況で如何にして戦うのか? |
収録:月刊少年マガジン 1999年3月号〜5月号掲載分 | |
1999年8月17日 発行 |
ついに辿り着いた伝説の島グリハラ。そこでは伝説の大魔道師イルアンジャと名乗る導師が都を支配していた。光と共に消え、瞬時に移動する導師…これは本物の奇跡なのか?そしてこの導師は本物の大魔道師イルアンジャのなのか?そしてカガクを求めるマイアの願いは叶うのか?ファン・ガンマ・ビゼンのニホントウが真実に迫る…! | 第6巻 |
収録:月刊少年マガジン 1999年6月号〜8月号掲載分 | |
1999年11月17日 発行 |
第7巻 | 「イルアンジャはいます」…魔道師アナハラムの娘メルダーザに導かれ、砂漠の彼方にあるという聖地エル・グリハラを目指すファン一行。聖地であり禁域…神の声が聞こえるというこの場所で、彼らを待ちうけていたのはガルディアンと呼ばれる謎の戦士だった。一体この地にはどんな秘密が?そして大魔道師イルアンジャは何処に? |
収録:月刊少年マガジン 1999年8月号〜10月号掲載分 | |
2000年2月17日 発行 |
聖地エル・グリハラでファン達を待っていたのは伝説の大魔道師イルアンジャと動かない土武者の姿だった。ようやくカガクに辿り着いた思ったマイアだが…突如イルアンジャは暴走、魔道の業ドルドルーヴォの火によって土武者が動き出してしまう…トゥバン・サノオの伝説は土武者の神話を凌駕する事が出来るのか?そしてマイアの願いは届くのか? | 第8巻 |
収録:月刊少年マガジン 1999年12月号〜2000年2月号掲載分 | |
1999年5月17日 発行 |
第9巻 | イルアンジャの手がかりを求め、グリハラから海の一族の本拠“海都”に向かい航行する影船。だが、その行く手に現われた遥か西の大国ロナルディアの軍船は、かの船を影船と知りながらも戦いを挑んできたのだった。魔道の兵器カノンで遠距離から攻撃を仕掛けてくる2隻のロナルディア艦。ファン・ガンマ・ビゼンの巧みな操船によって1隻を沈めたが… |
収録:月刊少年マガジン 2000年3月号〜5月号掲載分 | |
2000年8月10日 発行 |