海皇紀名言集

用語辞典でカバーできないキャラの性格や魅力を少しでも伝えられれば。(かっこ)内は漢字の読み。
とりあえずリストアップ、あとで前後関係やシチュエーションを詳しく記述するつもりですので…
ちなみに現在名言募集中です。どうしても自分一人ではパターンが偏ります。

ファン・ガンマ・ビゼン

主人公という1番目立つ位置にいながら1番つかみ所の無いこのファン・ガンマ・ビゼン。
一言で表現しきれない彼の性格を少しでも理解出来れば…

  「金貨で一億ゴルド、もしくは…タダだ」  1巻183P
「ただ者じゃないと思ってたが、伝説の興武王の生まれかわりとはな。
どうりで強気なわけだ、本物(うまれながら)の大馬鹿者かよ」
 1巻202P
「オレは酔狂なだけだ。戦には理をもって勝つべくして勝つ…さ」  2巻49P
「残念だが違ってる。オレはただの怠け者だ」  3巻55P
「口車に決まってるだろ、人徳なんかで命賭けられてたまるか」  3巻84P
「聞くとがっかりするぜ」  4巻84P
「海はなめたら死ぬ」  4巻125P
「タダは…駄目だ」  5巻51P
「いやいや…賢すぎて困ってんだよ」  6巻99P
「もちろん逃げるさ」  7巻63P

トゥバン・サノオ

その強さと実質的な物差しが剣ということから、基本的に気持ちの入った台詞が少ないトゥバン。
ここに選ばれているのは彼の真意と本気が垣間見える台詞が多い。

「わしは…トゥバン・サノオだ」  1巻214P
「しかし、一度見てみたいものだな…ファン・ガンマ・ビゼンの無茶を」  4巻98P
「いや…わしは感じただけだ」  5巻28P
「いや…伎倆(うで)だ」  7巻117P
「いや…疾くはない。少なくとも森守よりは…な」  7巻204P

マイア・スアル

決意を胸に秘めて冷ややかな眼差しで物事を見つめているからか、
リストアップされているものは彼女のただならぬ覚悟を匂わせる台詞が多い。

「いいわ」  3巻136P
「あ…そう、別にかまわない。減るものじゃないし」  5巻59P
「私は見たくないものも沢山見てきたわ」  5巻119P
「はい」  5巻171P

ギルス・ヴェダイ

ファン・ガンマ・ビゼンとはまた違った意味でつかみ所の無い男。
したたかな台詞は彼なりの人生観があってこそか。

「よく見たらもう一本あったんだ」  5巻36P
「腕の立つ子分を持つより、より腕の立つ親分を持つ方がいい」  5巻93P
「俺は格好いい死に様なんて見せるために生きてんじゃねぇからな」  7巻31P

ニッカ

歴戦の猛者ひしめく影船の中でひときわ異彩を放つ経済担当のニッカ、
台詞もそれに負けず劣らず味のある物ばかり。

「お前のとこ儲かってないでしょう。
あの値でこれだけの品質のもの揃えたら、儲けはわずかしかない。
笑いごとではないですね…商売というものは…」
 3巻167P
「特別ですが…この場合ファンが特に別なのです。
あの人は嘘つきで非道で怠け者ですが、海の事に関しては間違いがない。
ファンが嵐が来る…とそう言えば来ます、他の船に教えてあげなさい」
 4巻21P
「私だったらこう言います、ファン・ガンマ・ビゼンの心配をするくらいなら…
海水が砂糖水に変わる事を心配した方がましだ…と」
 6巻178P

カザル・シェイ・ロン

一癖も二癖もあるキャラが多いこの作品の中で、1番分かりやすい直球男カザル・シェイ・ロン。
覇王の器を持つ彼なりの常識と論理はやはり常人には理解できないか。

「無論、対等。何一つ譲るものなどない和平だ!」  1巻220P
「知れたことだ、邪魔なものは斬りはらって来た道を帰る」  1巻235P
「挟み撃ちに遭う前に、クアラ主力軍を破る!」  2巻44P
「この戦 勝つ!」  2巻87P
「…が金は払う。払えるようになったら、何処にいようと捜し出して叩きつける!」  3巻123P
「ここから始まるのだ。カザル・シェイ・ロンの歴史がな」  3巻124P

アル・レオニス・ウル・グルラ

底知れぬ雰囲気を漂わせている希代の天才軍師アル・レオニス・ウル・グルラ。
彼の台詞には深い洞察力に裏付けられた自信のようなものが溢れている。

「私は見たいだけです、グリハラに何があるのか…を」  4巻33P
「なる程、あなたですか。ならば全てに納得がいきます」  4巻52P
「やはり神はサイを振らない」  4巻65P

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