第11話 「シカオ、ハワイへ行く」
カスミンハイライト
第11話感想 |
さて先週の時点で「ホントにハワイに行くの、シカオくん?」と皆様勘ぐってましたが…やっぱり行きませんでした、ハワイ(笑)っていうかハワイらしい絵すら出てこないという有様。勝手に現われて追い返そうとしたり、はたまた罠を仕掛けたり…色々仙左右衛門さんがやってくれましたが、最後には認める辺りはさすがヘナモン名家霞家家長。この微妙な素振りが仙左右衛門さんのステキな所です。 っていうかシカオくんにヘナモンの存在がばっちりバレましたが、いいんでしょうか仙左右衛門さん?「ヘナモンのことを人間にバラしたら霞に変える」とカスミンを脅していた割には、仙左右衛門さんシカオくんの前で変化しちゃうし。白樺マリ子なんか自分から向かっていくし。ポトポット達もその辺の重大さが良く判ってないみたいだし…いいんでしょうか仙左右衛門さん? 何だかんだ言っても、今回の見所はやっぱり阿部ユリことユリちゃんでしょう。第9話での「シカオくんが好き」という衝撃的な告白は、未だに各方面に波紋を及ぼしていますが…あれだけ健気に頑張る姿を見せられると応援するしかありません。頑張れユリちゃん!シカオはちょっとどころか凄く変な奴ですが、それもまた一つの道。ユリちゃんが選ぶならば誰も文句は言いませぬ。 前回はヘナモン祭、今回は湯豆腐パーティー…最近蘭子さんが妙に丸くなったような気がします。ただ昔と比べて丸くなった…というよりは、以前の蘭子さんがトゲトゲしていただけなんでしょう、恐らく。こうなってみると仙左右衛門さんも蘭子さんもあんまり変わらないというか、どっちかというと仲が良いというか。いいことなんですけどね(笑) ぶっちゃけますと、シカオくんは今の所さほど面白みがありません。幾つか書いているあらすじでもさほどストーリーに関わってこない、同じセリフばかりで特に面白くない…という理由で殆どカットしてます。同じならはしみきが演じているマサエ先生の方が、キャラ的にも仙太郎さんとの関係的にも面白いんですよね。 ただ人間とヘナモンの関係を考える上では絶対に外すことが出来ない存在です。おそらく彼の出番はもっと増すでしょうし、ユリちゃんが彼を思っている限りはひとまず安泰です(笑)でも来週は遂に出てくるんですよね、まともに色恋沙汰のど真ん中に入ってきそうなあの少年が。どうするシカオ!どうするユリちゃん!?…あ、これで十分面白いや。 |