第6話 「ポトポット、悩む」


カスミンハイライト

カスミン以外適当(笑) 皆で楽しく踊り、貯まったストレスを発散させるというあらいさんのヒーリング。楽しく踊るヘナモン達を遠めに見ているカスミンに、あらいさんが促す。

「さあカスミン、イェーイ!」
「何であたしがそんな格好しなきゃならないのよ!?」

…とは言ったものの楽しそうなポトポットの姿を見て、ポトポットの為に結局“そんな格好”をするカスミン。

「えーい、もうヤケだ!」

今回はとにかくこれで決まりです。ヤケだといっている割に、ちょっと恥ずかしがっている辺りがなんとも言えません(笑)

 


第6話感想
炊事洗濯掃除をこなし、龍之介のしつけを行い、転校先でも気丈にふるまい、園児達の面倒までもみる…完全無欠かと思われたカスミンにもそれゆえの欠点が。途中までは少々「皆ワガママ過ぎるんじゃ…」と思ってたんですけど、確かに一人やる気満々だと逆効果になることが多いんですよね。「物事には加減がある」、ラストの仙左右衛門のセリフが印象的な第6話でした。

やっぱり今回はヘナモンポーズをするカスミンで決まりですったら決まりです。最初は嫌がっていたものの、ポトポットの為に恥じらいながらもポーズを取ってあげ、一緒に踊ってあげるという…人の為にヤケになれるというのは嗚呼、実に素晴らしき事かな。カスミン素敵です。かなり。

学校のシーンになる度、第3話で登場した廊下の女の子を探してしまうのは駄目な人間の証拠ですね(笑)あの子は結局出ていなかったんですけど、合唱会でピアノを演奏していた女の子もなかなかで…こういう凝り方をされると学校のシーンも楽しみになりますね。見事というかツボを心得ているというか…

アライさんが大卒でカウンセラーというのはかなり驚きでしたが、あのカウンセリングルームはやっぱり秘密の部屋なんでしょうか?見た感じミニサイズヘナモン用のカウンセリングっぽかったので…あんな隠し通路を付けられるとますます霞家の間取りが知りたくなってきます(笑)多分絶対有り得ない作りになっていると思うんですけど…もしそうじゃなかったら凄いなぁ。

しかしあのヒーリングは少々怖すぎるような気が。手が1本や2本ならまだしも、あれだけの手が襲いかかって来るというのは中々トラウマメイキング。あれで癒されるポトポットというかヘナモンって…やっぱり人間から見るとオバケってことなんでしょうか。ということは、あの無数の手にはそういう意図があった…のかな?

最後に龍之介が出てきて去っていくシーン、何か新鮮な感じでかなり良かったです。

 

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