冬コミの成果
今回は前回と趣向を変えてつたない文章で記してみますかね。
ちなみにこれはくつろぎの宿のイベント記録そっくりです、というかパクリです。
でも面白さは断然むこうの方が上です。こっちは自己満足以外だし、何より無駄に長い(笑)
購入同人誌一覧は→こちら
前書き書いたらやたら長くなったのでコミケ自体の記録は→こちら
前書き
今回はカタログを購入。3日間のチェックで脳みその疲労を感じるも、作家さん達の締め切りに追われる姿や売れた時の感動の大きさ、ボランティアのスタッフの苦労等など…同人活動について色々な面で勉強になった。やっぱり参加する人は1回読破すべきですな、反省。←過去3回行ったけど1回も買ってない、参加者の皆様ごめんなさい。
そんな私、知り合いとの連携によって2日目の土曜日だけ行けばいいことになった、これはまさに友人さまさま。実際色々なものがあっていつ行こうか迷っていたのだ。さすがにいかな私でも、3日間有明まで往復&歩き回るのは体力的に無理。感謝すべき友人の名前は…伏せておきますか、一応。
1999年 12月25日 7時30分 12秒
普通に起床、普通に朝食、普通に外出の仕度…行く先はコミケ。
同 8時25分 30秒
準備はOK、家を出て駅に向かう。唯一の心残りは、「むしまるQ」と「うたっておどろんぱ」が見れなかったことだが、これについて語るとマニアックな話になるのでやめとこう(…コミケに行った話でマニアックもクソもないけど)。都心からかなり離れている駅なので、通勤時間から少しずらせば簡単に座れることを神様に感謝。神様はサウスポーかな?…といった話をしていると文章がやたら長くなる?まだコミケ会場についてないのよ?でもやめられないとまらないカッパーって使った?FF6で…反省。
同 9時04分 53秒
電車の中で小学3年生ぐらいの女の子2人が、カードキャプターさくら(再放送)について語っていた。今更この番組について語るのもなんだが(この番組の出来は凄いって自分のページで褒めてるじゃんか)、やっぱりCLAMPは凄いと感じた。子供にはわからないんだろうな…何がまずいか…知世ちゃんなんか特に…(ヒカリさんね、アリ探では)
同 10時58分 46秒
前回夏コミ3日目…余裕を持って会場についたつもりが、結局10時では長蛇の列とのお付き合いだった。元々並んで開場を待つほどメジャーな作品は買わないので(というより欲しくないので)、今回もスンナリ入るために到着時間を遅らせたのだが、やっぱり並ぶことになった。とはいってもいつもの駐車場ではなく、国際展示場駅から右手の入り口。この時間で並んだ所でどうせ入る時間は10分と変わらない。そこの草むらで腰を下ろそうかなとも思ったが、一度入った列から抜けるのもめんどくさいし…そんなに列も長くなかったので大人しく並ぶ。
しかしさすがに女性向とあるだけに女性が多い、夏の3日目と大違いだ。でも何か"共有できるもの"の無さを感じ少し冷めた気分になる…といっても夏の3日目と何かを共有できているとはまったく思わないが。
ワシントンホテルを見上げる。何人がコピー本作りに命をかけたのだろうか?首を右に回すとハト2匹が闘っていた、ハトも欲しい本のために闘うのだろうか?少し遠くを見てみる。地平線に近づくほど見通しが悪くなる…やっぱり都会の空気は汚いんだ、と改めて認識。そんな私の耳には伊集院光のUP’sが流れている…そんな待機風景。
そして私はそれから40分ほどで扉をくぐることになる。
同 11時41分 01秒 (こっから時間表示は無し。チェックしてません〜)
ついにサイは投げられた。堅くて痛そうだけど結局草食なので便通はよいはず。っていう話はどうでもいいや、裏づけのない動物豆知識をちりばめると訳がわからなくなる。ところでキリンの頭の上にある突起物は何?(だーかーらー!)←飢狼伝説SPECIALどうにかしろ!いちいちキーをニュートラルにしてたらレイジングストームやブラッディフラッシュはどうなるんだ!それはタカラだぁね、反省。
ごめんね、結局ここからが本文。まずは2日目最大の目的である「はれぶた」本を探しにいく。前回の夏コミはカタログなしで3日目に行き見事に発見、今思うと他の日だったら…くわばらくわばら。みんなカタログを買おうね!
東館1〜3
作戦A 本命
個の東館1〜3はいわゆる”アニメ”なサークルの集まり。
…いままで捜索が大変だったが、カタログのおかげで難なくはれときどきぶたサークル(矢玉アナサークル)ヤダマンの「やだまときどきぶた7」を購入。今回のコミケでの最大の目的を簡単に遂行する。他にも同じ作者のメダロット本「知恵と勇気とメダロット」、おじゃ魔女どれみ本「地球人は宇宙人の敵」を購入。なんかストライクゾーンが見事に同じだったので、自分がデュミロじゃなかったことを自覚。コレで大豊にも怒られないや。となりのはれぶたサークルあっぱれ倶楽buの本も2つほど購入。数少ないはれぶた本、あったらちゃんと買いましょう。
あとはNHK教育関連のサークルを見にいく。皆さんも御分かりだろうが目的はアリス探偵局。しかし…細かい説明は省くがこの作品はすでに"過去"の作品であり、実際いま探しても見つからないというのが現状。じゃなんで今更さがしてんの?…細かい話はいずれ「アリ探をしのぶ」というコーナーでも作って説明しますんで、その時にでも見て泣いて下さい。色々あったんだよ(泣)
ということでアリ探本は(予想通り)見つからなかったが、たまたま通りがかったサークルあずきてんこもりかい(どうやらこれは委託らしい…カタログではわからんかった)にあったあずきちゃん本にひかれてしまう。結局「よーこはてんこう」という本を購入するが(ええ、ヨーコちゃん好きですよ)、その際に「他にもいろいろありますが、どうですか?」と聞かれあずき本を5、6冊目の前に。…ええ買いましたよ「かおるのおてんき」を。言っておくが18禁ではない!18禁なんか絶対買わないぞ!どっちにしろまずい気がするが…いいんだ!ビバ青春!(もう駄目、少し休憩)
ふう…やれやれ。そうそう、虹色定期便のすごい本があった。もちろん今の外国人労働者バージョンではなく30世紀から来たアスラのやつね(笑)キャラ解説は勿論のこと、1話2ページでの解説、小説や絵コンテを載せているという徹底ぶり。物凄い厚さ、1600円という値段、通販のみ(笑)欲しい人がいるかもしれないから、とりあえずサークル名を記しておきますか、宇宙天狗党。欲しい人はこの手掛かりから入手せよ!
作戦B 何かを求めて
この時点でなんかある程度の満足感に浸ったわたしは、足取りも軽くシャングリラへと旅立った…わけはなく、ユーミンの「津軽海峡冬景色」を歌いながら次なる宝を探しにグランドラインへ旅立った…わけはなく、普通に次の本を探しに行った。え?この文に意味がない?ギャグを入れたくなるんですよ。結構重いでしょう、常人のあなたには。…常人はこんなレポート読んでないよ(笑)君も同じ穴のムジナ!(無理やりだね)
さて、最大の目的であるはれぶたとアリ探のタスクを完了したのでここからは軽く流していきましょうかね。まず港屋〜やまでら支店〜「山寺宏一データBook Vol.1」を購入。何となく買ってみたけど、山寺宏一氏はいうまでもなく現在声優界でも1・2を争う技術の持ち主、買ってみて損は無いですな。近くにあった若本規夫好きのMIRACLE VOICEさん、若本テイストの濃い本作ってくれれば買うのに…女性のサークルやからね(無茶は言えません)
そして次はムーミンのサークル、ビジュアルM'sの「楽しいムーミン一家 TVシリーズ設定資料集メインキャラクター編」と「ムーミン谷のスクリーンセーバー Ver.1.5」を購入。いいですよ、ムーミン。佐久間さんも出てるし(笑)…後は無限会社ひとで工務店の本…あんまり説明はしません、後述の説明で理解しましょう。
作戦C 東館を進む
東館を歩き(BとCの間には色々なサークルがあるのよ)今度は女性声優サークルへと歩みを進める。もちろんBGMは水戸黄門(嘘)眺めてみると飯塚雅弓とか坂本真綾、椎名へきるといったラインナップですな(当然といえば当然)、佐久間レイ本作ってくれないかな…絶対買うんだけどな。あと面白かったのはコジコジ、サークルかと思って本を見たら全出演声優のコメントが載っていた。そして棚には「この収益金はTBSカンガルー募金に寄付させてもらいます」…だって。基本的にコジコジは好きだったので(はじめの方ね)買おうかとも思ったが、1冊500円で3冊買うのはさすがに厳しかったので断念。
すでに時計は1時を回り、お腹も減ってきたがあえて食事をとらず、持参したお茶での水分補給にとどめる。何故かって?飯を食ったら吐く可能性があるから。今日は2日目だからオーバーな話だが…何より時間が惜しいのとめんどくさい(笑)基本的に自分は外出して歩き回る際に昼食はとらない…連れがいれば別だけど。そう、これこそ…春巻ー!(ギャグを期待した人すみません、いいネタが浮かびません)
作戦D 評論
ひとつ物凄く欲しい本があった。それは至好回路(←サークル名よ)の「アニメ監督&脚本家格付け2000」、あんまりこういう本は無いので是非手に入れようと思ったのだが…そう、「あった」という表現からわかる通り、武田鉄矢…ではなくすでに完売だったのだ。これに関しては少しフォローがあるようなので記述しておこう。しかしここまでくるとさすがにありますね、野郎向けの本が。2日目だからまだ控えめだけどね。
そして舞台は東館4〜6、耽美の世界へ。
東館4〜6
作戦1 強行軍の代償
この東館4〜6は主に女性向き(1〜3にもたくさん女性がいるけどね)。ここではジャンプやサンデーといったメジャーな雑誌のパロディーを求め、迷い込んだラビリンス。ふと見たら谷啓(ウソだウソ)。しっかし…こう女性サークルばかりだと歩くのがつらい。何も女性が嫌いというわけじゃなく、女性サークルの作品が持つ雰囲気がどうも体を蝕んでいるような気がして…歩きながらチラチラと見てもどうにもこうにも…ねぇ。
(4〜6に限った事じゃないが)色々あったんだ、凄くきちっと作ってあるキン肉マン本とか。でもペンのタッチがものすごくソフト、なんというか皆マシュマロでキン肉作ってんのか?…これは言い過ぎ、実際はちゃんと”キン肉マン”の絵なんだけど…細部に丸みを感じる。これがどうにも体が、脳みそが拒否してしまう…!
てなわけでとりあえずチェックしてあったジャンプ名作のサークル達。聖闘士星矢、ジョジョの奇妙な冒険、北斗の拳。結局何も買わなかった…たぶんちゃんとみれば面白いやつがあるはずなんだけど、そこまでの女性サークルの雰囲気にすっかり脳みそがやられました。(やっぱりだめだ、オイラは)こんな自分にも耐えられない世界があるとは。(エロ関連も基本的に駄目だけど)まだまだ修行が足りない…
作戦2 奇妙な作品
脳はぷよぷよ、疲労はコンパイル…倒産寸前の精神で最後の目的、神聖モテモテ王国サークルを目指して歩く私。そんな中ふと目に入った真っ白い大きな板。「なんだこりゃ?」心の中に何かが問いかけて来る…誘われるままにその看板に近づくと、「小学校に復讐します あとで手紙を書きます 探さないで下さい 私を識別する記号 てるくはのる」の直筆文が書かれているではないか。誰もいない…一体これはなんだ?なんなんだ?よく見ると真っ白な板には本文以外にも少しの加筆があった…「逃げます」「コレを持って行って下さい」と。そして机の上には「レース鳩アラシ」 (注釈)のコピー本…セリフを全て東海村の臨界事故にからめている。一体これはなんなんだ?
作戦3 神聖な王国に辿り着き
やっとついたよ。とみのこ族の「MMR モテモテミステリー調査班」と「富野語録」を購入。ホントはもっとたくさんあったのだが今回はこの2つを購入する、だってちょうど手持ちのコインがピッタリだったんで。そんなわけで今日の使命をはたし、少しふらついたのちに帰途についたのだった。
同 14時34分 21秒 会場を離れる
今回の冬コミはカタログを買っておいたこともあってか(あってかじゃなくて買ったからだ)効率よくモノをゲットできたので自分としてはかなり満足。アリス探偵局本は最初からないものと思っていたんで、はれぶた本があればいいです。
…もう疲れた。行きの道程は書いたけど帰りは書かない。もう文にギャグがまったく入ってないし、これじゃホントにタダのくそ長いレポートじゃないか!ごめんね(長山洋子)…不発だな、潮時か。今度はまた夏に…会いましょう。自分的にもある程度の納得がいきました。どうなるかはこのページを見てくれるかたにしか、わからない…(笑)
注…レース鳩アラシ
週刊少年チャンピオンに連載されていたレース鳩マンガ。主人公の育てたレース鳩(鳩を遠くから離してどれだけの速さで帰ってくるか競うレース)のアラシの奮闘をえがく事からもわかる通り、かなり昔の作品と思われる。途中地震による地磁気の乱れや大雨、標高の高い山という様々な苦難を乗り越え、アラシは主人公の元に帰ってくる。ここまで書いてもわかる通り、マンガはほとんど鳩が飛んでいる描写、つまりハトの絵に重ねたナレーション、という形での表現にならざるを得ない所が、この作品のなんとも言えない味である。とはいっても筆者も偶然ひとつ読んだだけなので詳しい事はわからない。しかしレース鳩マンガというのはすごい。
とりあえずサークルの名前とちょっとした情報、そして作品の説明と感想を書いておきます。もう少し詳しく知りたい方は掲示板またはメールで聞いて下さい、お答えします。…誰が聞くか(笑)
配置順・・・A〜Z、ア〜ンです。
ホントのサークル名は啓文舎で、ヤダマンははれぶたサークル専用のサークル名です。初めて行った夏コミで偶然にも、幸運にも見つけたサークル。現在はれぶたサークルはまったくない、と言っていいほどありません、がこのサークルの「やだまときどきぶた」シリーズはそんなあなたを救う本。自称「手書き文字だらけの本」ですが読みやすい手書き文字は全く苦になりません…というより逆に親しみが持てます。
アニメに関しての知識は本当にすごいです。声優、スタッフといった情報についておそらくこのサークルの右に出る所はないでしょう。特に「やだまときどきぶた」に関しては脚本家、作画監督、演出の関係によるアニメへの影響を詳しく論述していて本当にためになりました。いいアニメを作るのがいかに難しいか…
「やだまときどきぶた7」
この本ははれときときどきぶたのキャラ、矢玉アナウンサーのファンブック。今回の新刊は第7巻ですが、もちろんわたしの本棚にシリーズ全巻揃っている事は言うまでもありませんね。実際はれぶたが好きな人は揃えて損はないです。基本的な内容は番組内の矢玉アナのポーズやコスチューム特集、他の番組に見る矢玉アナそして声優コラムなどです。
このシリーズは自分のコミケの目的であり全ての始まり。この本を手に取ったことでアニメをより面白く見ることができ、いかにアニメというものが色んなスタッフに支えられているかがよくわかりました。そういった意味でもこの本はコミケで見つけた最大の宝です。
「地球人は宇宙人の敵」
タイトルからはわからないですが表紙はまぎれもなく、おじゃ魔女どれみ本。内容はこのサークルらしく、「表紙で買った人が怒るかもしれないが、こんなどれみ本があってもいいんじゃないか」というコンセプトで作られてます。
内容はマンガ(パロディー、特に男塾のやつは最高!)そしてサブタイトルごとの簡単なコラム。
「知恵と勇気とメダロット」
なんというか…どれもオイラ好みのアニメですね。今回は制作が間に合わなかったらしくコピー本だけど次回はオフセットにする予定らしいです。サブタイトルごとに簡単なコラムを書いております。
今回ヤダマンのお隣に位置していたサークル。「はれぶたのような子供向けの作品は難しい」と言っていますがそれでもはれぶたに取り組んでいるあたりに情熱を感じます。
「あっぱれ」
あっぱれ倶楽bu最初のはれぶた本。不慣れとは言ってもきちんと1冊の本になっています。丸頭と玉ちゃん、矢玉アナのおはなしとちょっとした文章でつづるはれぶたの世界。
「Natural Super Hi−Tension」
矢玉アナ、そしてはれぶたのマンガあり。全般的に流れるほのぼのとした雰囲気はすさみ切ったあなたの心を癒してくれること間違いなし。いいですね、エロやパロディーがあふれるこの世界で心安らぐ本は貴重です、ね。
今回は委託での参加だったためカタログに載っておらず(ちょっとサークル名がのっていたが)、うろついている時に偶然発見したサークル。その名のとおりNHKの名作アニメ「あずきちゃん」の同人誌を作っている。(正確なことはわかりませんが)主催者である大樹さんがテーマを出して原稿を募集して集め、編集するというかたちをとっているようです。しかし今回の冬コミであずき本はひと段落…みたいです。ああ…もう少し早く出会いたかった(いつもこうだね、いいものを見つけると終わりがくる)
「ようこはてんこう」
…買いました。そもそもフラフラと歩いていた所にこの本の表紙(ヨーコちゃんです、もちろん)が目に入ってきて…衝動的に購入したのです。でも衝動万歳!ヨーコちゃんはやっぱりいいですね。あの悪役に徹し切れない優しさとお間抜けぶりがどうにも憎めません。ああ、勇之助はなぜあずきを選んだのか…(笑)
「かおるのおてんき」
そしてようこはてんこうを見ていたわたしの前に差し出されたあずき本の山。さすがに全部読んで確かめるわけにもいかないので、何となく選んだのがこのかおるちゃん本でした。やっぱりあずきちゃんという作品の中で1番純愛しているのはかおるちゃんでしょう、そういうことにしておいて(笑)内容は…かおるテイスト満載です、よかったよかった。
基本的に港月稀雄(みなづききゆう)さんがひとりで作っているサークル。とは言ってもこの山寺宏一本に限った事だと思います、他にも色々本があったので。山寺さんのファンになってまだ4年、ですか…ファン道は厳しい世界ですね。
「山寺宏一 データBook」
山寺宏一氏のアニメ出演データ、洋画吹き替え出演データ、CD関連データ…をまとめています。本人曰く「まだまだのでき」ということでこれから先の改訂やバージョンアップが楽しみです。何といっても山寺さんの軌跡をまとめるのは並大抵の作業ではないですから。
ビジュアルM's ←HPに行けます
楽しいムーミン一家。何を隠そう、テレビ東京で放送されたあの名作アニメです。私は諸所の事情により途中までしか見ることが出来なかったので、今回チェックを入れてみました。ムーミンだからほのぼのした本があるのだろう、と思ってましたが…とってもいい買い物が出来ました。ホームページがあるので行って見て下さい。
「楽しいムーミン一家TVシリーズ設定資料集 メインキャラクター編」
…ホントに設定資料集でした。なんと言っていいかわからないんですけど非常に興味深い資料です。「作品研究の目的で少数発行されたもの」という記述があったのですが…一体これはどの筋で入手したのでしょうか?それとも元々その筋の人?
「むーみん谷のスクリーンセーバー」
踊るムーミンとフローレン、ニョロニョロ、走るミィ。「あなたのスクリーンでムーミンが踊っていてくれれば幸いです」
詳しく語るのが難しいのでホームページに行きましょう。
「シャオの奇妙な月天」
守護月天。ジョジョの奇妙な冒険。以上。他にも原哲夫風味ドラえもんマンガ。
「男子になるもんっ!」
あの「天使になるもんっ!」と「ベルセルク」をミックスした…以上。他にも原哲夫風味ドラえもんマンガ。
代表者からの言葉
「格付け」今回の売切れの分のフォローと御意見御感想の収集ということで、手紙を下さった方にもれなく2000年春の新作をふまえて「最新格付け速報(簡易版)」をペーパーのような形でお届けしようと考えています。冬コミで「アニメ監督・脚本家格付け 2000」を購入されたかどうかをご記入の上、下記までご連絡下さい。
(Eメールアドレスを知りたい方は御一報)
「アニメ監督・脚本家 格付け2000」
購入していないので詳しくはわかりませんが、各監督・脚本家を5項目で評価し、今までの代表作品やコメントをくわえてありました。監督で1番評価が高かったのが確か…宮崎駿氏。
〜僕たちの作るパロディなどは、なおさらひとりよがりになりがちです。気を付けていかなければならないと思います。そんなおり、悩み、苦しみながらも決して創作の責任から逃げ出さない不器用な大人。「富野由悠季」氏に敬意を込めて「とみのこ族」は名づけられました。(本より抜粋)
という名のもとに活動する(言い過ぎじゃないと思うけど)神聖モテモテ王国サークル、とみのこ族。何といっても特筆するのは元々パロディーと妙な空間の雰囲気、間で勝負するモテモテ王国を見事に自らのネタを使って表現しているところです。
「MMR モテモテミステリー調査班」
もちろんMMR用語を連発しながらわけのわからないトークを展開していくファーザーですが、その勢いと訳のわからなさが笑えるところにきっちり収められてます。本当は10ページの作品ですが、今回はコピー本での販売です。残りを含んだ完全版はちゃんとオフセットで発行、自分のホームページでも配布する予定らしいです。
「神聖モテモテ王国総集編 富野語録」
これまでの作品の総集編、今までの作品とその背景についてかかれています。やはりサンデー本誌よりも突っ込んだパロディーが出来るというのはいいですね。収録:「新世紀ナオンゲリオン」「少女革命モテナ」「バトルオンナスキー大運動会」「頭文字F」「ターンエーキングダム」
詳しくは前述しました。これ以上書けません。
「レース鳩アラシ 14 臨界ロマンコミックス」
上に同じ。
あと手に入らなかった芸MEST99は通販を申し込んでみましょうかね。
できる限り宣伝しようとは思っていますが、ここに掲載されている内容について著作権や内容の記述について問題がある場合は申し出て下さい。すぐに取り下げますので。…いやに慎重だね、珍しく(笑)ま、人が命を削って作ったものですからね。