とゆコトで、一定の成果を見た「明るいヘッドライト計画」ではありますが、やはりハイワッテージ化によるリフレクター焼けが一部顕著になってきたため、2つの選択を迫られることになりました。 ■1■ スペアのリフレクターをメッキ屋さんに出して 強力なメッキをかけなおしてもらう。 ■2■ HID導入を見越して、なにか新しいヘッドランプ を開発する。 |
メッキ屋さんに出すのは簡単ですが、それなりの費用がかかります。 それにHID組むとしてもレンズカットなどの問題もあって、 完璧な成果が得られるかどうかちょっとわかりません。 HIDともなるとまだかなりの費用が見積もられますし、まだ出たばかりで 評価も確定していないし、さらに改良がどんどん進んでいるのを見ると、 まだ装備には時期尚早っていう感じがします。 |
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そこで、思いきり日曜大工作戦を考案しました。
前編で話題になった、他車のユニット移植です。 まずはアメリカで実績のある、BMW E36系の丸目4灯。 とりあえず拾ってきてみましたが… …重い。 |
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続いて思いついたのが、国産車からの移植。 ホンダ車がかなり早い時期からマルチとプラレンズを採用しているのは知っていたので、次に拾ってきたのは、寸法的に加工できそうだったホンダCC3系インスパイア用。 |
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で、仮に組み合わせてみました。ここで大問題発生。
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こりないきづきは、さらに考え込み…
次の手。 もともとイメチェンも兼ねてのライト変更計画なので、やはり当初の丸目4灯に立ち戻る。 |
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オマケで手に入ったのは、INPUL製のスポーツシールド。それも希少なクリアタイプ。
見ての通り、寸法に余裕があり、さらに左右逆にすると、ノーマルのライトリムと角度がほぼ一致! 。 |
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比較的簡単なカット加工でライトリムにキレイに収まります |
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ざっと分解してみました。
これ、そのままのアセンブリでもコラードのノーマルと大差無い重量で、スチールのブラケットのわりにかなり軽量の構成です。 レンズカットもカッコイイ感じ。しかし、ICHIKOH製はイマイチキレイなレンズの仕上がりでは無い感じです。 ま、仕方なし。 一応最上級のアルティマ用なんで、これ以上のクオリティは望めないんでしょう(苦笑)。 ICHIKOH製ということで、今後仕込みを考えているHIDも十分可能性として残してある状態です。 |
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ユニット外寸の比較。
大きなライトのわりに前後長が少なく薄くできたライト。 すっごく入りそうでしょ? |
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まずはライトリムを寸法ベースにして、グランツのライトカウルを加工。コラードのライトリムに収まる形状を検討。 |
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逆サイド。この中にシールドが入っただけで充分いける感じです。 ちょっと高さ的にライトのほうが大きめですが、リムとの干渉と光軸の具合を見つつリムとライトの関係を修正したいところですね。 |
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![]() で、仕上り予想図(笑)。 BORBETのホイールも色を変え、Zenderのサイドステップ(これもBMW E28用)を追加して一応の完成予定です。 |