<修正鬼会と民芸六郷山房をご紹介しまーす>
※修正鬼会については下記にお問い合わせください
豊後高田市商工観光課
〒879-0605 豊後高田市御玉114
TEL/0978-22-3100
修正鬼会(しゅじょうおにえ)について
国東半島に伝わる仏教行事に修正鬼会があります。
これは、年のはじめに身をつつしみ、鬼やらいをする事に始まったものです。六郷満山寺院の鬼会行事は千二百年前に始められ五穀成就、国家安泰、無病息災を祈念します。
夜に入ると大松明が献灯され、笛、太鼓、戸拍子の鳴物入りで、小松明をかざした荒鬼が堂の中で九走飛行を行い、これを追って年男や若者組があばれまわって火の海となります。
鬼会の主役をなす赤鬼は災払鬼(さいばらおに)=愛染明王
        黒鬼は鎮鬼(しずめおに)=不動明王
を表しています。
鬼会に使われる鬼面は家や身を守り災いを払うと伝えられ悪鬼厄除をする事から
この鬼面もお守りとして作られるものです。(民芸六郷山房しおりから引用)
仏の里くにさき・・・国東半島は大分県の北部、北に周防灘、東は伊予灘、南は別府湾に面し、中央部には険しい山岳があり海岸線までにはのどかな田園が広がっています。そこの村や町には人々が素朴に生活しています。国東の名物はいろんな仏教石造物です。全国の石造・仁王像の8割は国東にあるとされています。両子寺・岩戸寺・文殊仙寺・天念寺・真木大堂・・・その他多くの古寺があるんです。近くの宇佐市には八幡信仰の宇佐八幡もあります。静かに佇む石塔や野仏を見ながらの六郷満山国東の巡礼はいかがですか?