ルネッサンスという時代のうねりの中で、彼が人間存在の核心部分で見たものは 神ではなく、自然の理そのものだったのではないのでしょうか?。そして愛もまた 自然の理の一つ。たとえ、短い命の人間でも、そのときどきの熱い思いや喜びや 悲しみは、親から子へ、子から孫へと受けつがれ、積み重ねられて、進歩と発展へと つながっていく。永遠とはそういうもの。きっと、彼はこの絵でそういいたかった のでは???。それにしても、絵を読むのって、難しいね(^-^;。