ブルガリアンローズの甘美なトップ。白檀、パチュリの暖かみあるウッディと
ロマンチックなジャスミンが奏でるまろやかなミドル。灼けるようなハーブと
官能的なアンバーがかもし出す華やかなラストノート。
何となく、一つの物語が見えてきそうですね。自然で爽やかな誰からも愛される
美しい乙女が、いつしか、繊細で上品でフェミニンな女性に。そして、一人の
男性のために、セクシーで刺激的でミステリアスな女性へと変貌していく・・・
え?「私もそんな妖しい魅力を秘めた女性になりたい」ですって?・・・
それって、かなり妖しいじゃなくてぇ、怪しいかもですね(^^;;。
☆★★★★ 黒い魔術・幻想的な香り・・・よろしければ、魔術をかけて
差し上げましょうか?うふふ♪(謎)
クリマ(LANCOME)
女性のデリケートな心の動きに合わせて、表情を持つ、まるで気候のような
不思議な香りです。上品で、さわやかで、若々しく・・・・・。
ボトルは、アールヌーボー調を復活させたような、美しい曲線☆。
☆★★★★ 個性的なあなたを、包む素敵な香りですわん♪。
オード ランコム(LANCOME)
シトラスのフレッシュで、爽やかな香り立ちの香水!。ランコムの水♪。
ピリッとしたノートに、わずかなフローラル♪。
若さと躍動感に溢れています。自然な甘さはスポーツのとき、目覚めのとき、
笑顔の可愛いキュートな女性に似合いますわん。
☆☆★★★ この香水は、男性にも愛用されています♪。
ポエム(LANCOME)
ランコム30番目の香り。100%ピュアなフローラル。バヴォブルーやダチュラ
など、耳慣れない希少な花がブレンドされています。トップからラストまで
変わることのない、ユニークな香水。
ふんわり甘く暖かな香りは、人を安心させ癒してくれます。そして、傷ついた心を
詩的にやさしく包んでくれます。まさに癒し系の香水といえるかもしれませんね。
★★★★★ フレグランスとしては珍しい、香調が変わらない、始終フローラル
の香りでやさしい・・・
トレゾア(LANCOME)
アプリコットやピーチの甘酸っぱい果実と、白バラやライラックの薫り高い花々
のエッセンスが見事な調和を奏で、包み込むような温かな甘さで、美しい人生を
演出するトレゾアは、気品あるランコムの名香。
フローラル・セミオリエンタルの幕開けを告げた香水。「抱きしめたくなる香り」
というコンセプトをもとに、キュートな甘さが魅力的。素敵な男性に抱きしめられ
たい時には、この香水をどうぞ♪。
私の経験から(謎)、確かに男性の感度は高いですわん♪。
猫にまたたび。男にトレゾア?ですかしらん(^^;;。殿方ってフェロモンには弱い
ですからね(^^;アホみたいに・・・。あら?、僕はアホでないから、女性フェロモン
に惹かれたりしないですって?。や〜ね(^^;、そんなのはもっとアホですわん。
感覚、感度が鈍すぎぃー。そんなことも分かんないなんて。ん?,myuu-ズグッズの
出番かしらん(謎爆)。
・・・ですが、この香水は、高温多湿な時期は、おすすめできません。絶対××ね。
1991年に愛らしい女性のための香りとして誕生して以来、世界中で700万本の売上を
更新し、45秒に1本、世界中のどこかで売れている驚異のロングセラー。
★★★★★ 甘いノスタルジックな思い出に包まれています。深い魅力を秘めた
気品は、永遠の名香にふさわしい逸品です♪。
あなたのその燃える手で、私を抱きしめてね(^_-)。
オー・ウィ(LANCOME)
トップは、オレンジとみかんの交配種であるクレマンティーヌ。ミドルは、林檎、
洋ナシ、パイナップル。ラストは、百合とクールなムスク。フルーツにウォッカ
を振りかけたような、透明感のある香り♪。
りんごをひと口かじった時のみずみずしさ、洋ナシのとろけそうな感触、ジューシー
なパイナップルの酸っぱさ。 思わずほおばりたくなる果物の香りがピュアで新鮮。
"オー・ウィ"のフルーティーなフレーバーは、ユニセックス的かもね。
★★★★★ 果実の香りに、百合とムスクをプラス。プレッシュさの中に品の良さが
あり、ホッとくつろぐ、爽やかな香り♪。梅雨時でもOKかしらん?。
ミラク(LANCOME)
清楚な甘さのフリ−ジアや朝の新鮮さを感じさせるライチの爽やかなトップノ−トから、
徐々に刺激的なジンジャ−とペッパ−のスパイシ−な香りへと変化する。朝の新鮮さと
フェミニンな優しさをコンセプトに作られた、まったく嫌みのない好感度の高さが魅力
の香水。
トップは朝の新鮮な空気、ミドルに太陽の輝きのエナジー 、ラストには大地のやすらぎ
をイメージしたこの華麗な香りの移ろいは本当にミラクル♪。
★★★★★ 甘いしっとりした香りと爽やかな香りの魅力をお楽しみくださいませ。
もう、お気づきになりましたか?。このページでとり上げたフレグランスは
どれも、ランコムのものばかりです。不思議なんですけれど、私、ランコムが
作り出す香水には、どれも魅せられてしまうんです。ランコム社の創立者、
アルマン・プティジャンは「私は、幻想香水を尊ぶ」と語りましたけれど、
彼の意志は、ランコムの香水たちに、受け継がれています。
とはいえ、前にも申しましたが、香水はつけ方を一つ間違えるとそれこそ周囲の
人たちに不快感や嫌悪感を与えてしまいます。香水の一番よいつけ方は"あら?
今一瞬香りがしたんだけど・・・あれは何だったのかしら・・・"くらいの控え目な
つけ方が実は香水のつけ方の秘訣なんですね。ほら、四六時中プンプン匂い立つ
ようにつけていらっしゃる方がいるじゃないですか!。ああいうつけ方はむしろ
下品な印象を相手に与えかねませんから、注意しましょうね♪。大人でも子供
でもそうですが、あるものを欲しがらせようとしたら、それを容易に手に入り
にくいと思わせたらいいのです。僅かな風の動きが空気の微妙な流れが、香り
という奇跡を運ぶようにするのです。"今素敵な香りがしたっぽい。いや〜ん、もう
匂ってくれない。さっきの香りはどこへいった?。香りちゃ〜ん!カムバック"と
いわせたら、あなたは淑女になれるかも(汗)。
☆
長い歴史のなかで、人が求めてきたものとは、そしてこれからも求めていく
ものとは、一体何なのでしょうね?。愛以外に、それは、真と美への人間の
最高の到達ではないのでしょうか?。そして、その真と美への最高の到達を
もたらすところのものは、宗教と呼ぶにしても、芸術と呼ぶにしても、かなり
不十分であるところのもの即ち幻想なのです。その本質は、一方に恍惚と
心情の飛躍を、他方に苦痛と心の絶望をもつところの憧れなのかも・・・
ん?難しくて分かんないですって(^^;・・・いや〜ん。
クリエイティブで、ミステリアスな調香の過程は、アートそのものね(^_-)。