仕事について

・土地家屋調査士編

ところで”土地家屋調査士”をご存知ですか?もしかして・・・結構知られていないのでは。しかし!みなさんの所有している、価値が大きく大切な財産である不動産にではその業務内容の一部をご紹介していきましょう1.土地家屋調査士の役割 〜不動産取引の安全を支える〜土地家屋調査士業務は土地・家屋の表示登記を行います。土地では地目変更・分筆・合筆・地積の更正など、家屋では新築・増築・区分・滅失等です。表示登記申請手続きは法律で定められた「土地家屋調査士」が行うのです。・・・この時点で既に聞き慣れない言葉が多い、と感じた方も多いでしょう。しかし「土地や建物を売る、あるいは買う」「土地や建物を担保に融資を受ける」など不動産を目的とした取引は少なからずあり、このホームページを御覧になられている方の中にも実際に体験した方もいらっしゃるでしょう。

・ちょっと休憩・・・

不動産は価値の大きな財産であり不動産取引は日本経済に影響を及ぼすほど重要です。だからこそ「不動産登記」というもので公示、つまり情報公開制度を設けているのです。この不動産登記には土地・建物の物理的現況つまりどこにあって、何に使われていて、どれ位の大きさなのかなどを公示する「表示に関する登記」と、土地・建物の権利関係つまり誰が所有しているのかなどを公示する「権利に関する登記」の2種類があります。本来「表示に関する登記」は不動産所有者等に登記申請(国の保管する帳簿に不動産情報を記載してもらうための手続きのこと)義務がありますが、土地家屋調査士はこの登記申請を不動産の所有者に代わり行うのです。つまり土地家屋調査士は登記のプロフェッショナルなのです。ではなぜ我々が登記申請を代わりに行うのかについては又次回に続ける事といたしましょう。

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