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学生時代は人を笑わせるのが得意で、それが自分の存在価値でもあるかのようでした。
それが、学業・就職・修行時代と進むにつれて、すっかり笑いからは遠のいている日々が、
続いていたようです。
そんな私に笑顔のある生活というのを思い出させてくれたのが、私の息子です。
彼は、どんなささいなことにでも、屈託のない笑顔を私に向けてくれました。
生まれて初めて、こいつのためなら何のためらいもなく死ねると思わせた彼の笑顔です。
無視するわけにはいきません。同じように愛想笑いを浮かべて、笑顔を返している間に、
私もよく笑みがこぼれるようになりました。それも自然な笑顔です。笑顔って移るんですね。
こんどは、歯科の治療がだいっ嫌いなみなさんにも、笑顔を移してやろうと思っています。
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