【東濃地方の皆様へのご挨拶】
大岡法律事務所HOMEへ>>1.事務所移転の経緯 2.多治見市や東濃地方についての思い 3.私の抱負
1 事務所移転の経緯
当事務所は、2006年6月1日、名古屋市中区から多治見駅前に移転しました。
私は、この12年間、名古屋市内で弁護士として活動してきましたが、昨今、大都市
での弁護士業務が事務的で息苦しく、大量の弁護士の中に埋没するように感じるようになり、
弁護士の不足していると言われる地域で庶民の力になって自分の存在意義を見いだしたいとの
思いから、自宅(尾張旭市)から通勤可能で地方裁判所の支部がある多治見市への移転を決意いたしました。
2 多治見市や東濃地方についての思い
私の郷里は岐阜県ですが、西濃の養老町であり、当地方に地縁・血縁はありませんでした。
昨秋、20年ぶりに単車(昔は単気筒のモーターサイクルをこのように呼びました)を購入し、
何度か愛岐道路を往復するうちに、多治見の町の魅力に惹かれてやって参りました。土岐川沿い
に山間を走る愛岐道路は途中の信号が2か所のみ、急カーブも少なく、緑のトンネルの中を快適な
クルージングが楽しめ、多治見側に抜けるといきなり都会になるという面白さを感じます。
多治見の町は、10年以上前と比べるとながせや広小路の商店街が寂れてしまったのはさみしい限り
ですが、まだまだ人情が感じられます。事務所のあるビルの南には鰻屋が、東には五平餅屋があり、
窓を開けると香ばしいにおい(煙?)にお腹もグーと鳴ります。名刹の虎渓山永保寺があり(本堂や
庫裡の焼失が残念でなりません)、陶都と呼ばれた古い町並みも残っていて、気持ちが落ち着きます。
中津川、恵那、瑞浪、御嵩には中山道の宿場町があり、古き良き日本を感じさせてくれます。私は、
電車が好きで電鉄に就職したほどの鉄道ファンですが、電車に乗ること以外にも失われた鉄道の遺構を
見て過去を思い浮かべること(廃線歩き)が楽しみです。当地方には東濃鉄道駄知線・笠原線、北恵那鉄道が
あり、休日に探訪したいと思います。
3 私の抱負
こんな素晴らしい町に事務所を開かせていただいたことに感謝しております。
最近の勤労者や弱者の生活より金儲けの自由を優先する誤った国策によって、知らないうちに生活を脅かされたり
紛争に巻き込まれたりしている方々が当地方にも多数いらっしゃると思います。私は、これらの方々の力となり、
皆が助け合って生きているんだという実感を持てる地域社会を実現することを人生の目標にしたいと思います。
弁護士が全てのトラブルを解決できる訳ではありませんが、弁護士への相談や依頼によって解決できるトラブルも
たくさんあります。
まずは、一度お電話下さい。親切丁寧な応対を心がけます。
多治見・土岐・恵那 岐阜県弁護士会の弁護士★大岡琢美 相続・離婚・交通事故・不動産・多重債務 トラブルの法律相談なら大岡法律事務所トップページへ