コンサ−ト体験記1

1999年3月29日:横浜アリ−ナ

生まれてはじめて行ったコンサ−トがサザンで、しかも座席はセンタ−席の前から5列目。
桑田さんやギタ−の大森さんの顔がよく見えたのは何とも幸せ者だった。
やがて1曲目の演奏が始まった途端、観客のみんなが一斉に立ち上がり踊り始めて
一気に盛り上がりのボルテ−ジが上がっていった。
「す、すげえ、これがサザンのコンサ−トかよ。」と思っている間にも、どんどんコンサ−トは進んで行った。
僕の方は最初、他の人達の盛り上がり方にあっけにとられて、ただ手拍子することだけしか出来なかったけど、
いつしか周りの雰因気に溶け込んで、自然と曲に合わせて踊れるようになった。
僕が印象に残った事は、原由子さんの「唐人物語」の時に桜や海の映像が流れたこと。あの映像は綺麗だった。
それと、桑田さん一人だけでギタ−を弾きながら歌った「私の世紀末カルテ」の時かな。
「横浜アリ−ナは久しぶりなんですう〜皆さんありがとう〜」などの替え歌はとても印象的だった。
そうこう見たり聞いたりしてるうちに、あっという間に3時間が過ぎ、コンサ−トは終わりをむかえた。
気持ち的には、もう少しサザンのメンバ−達と一緒にいたかったけど、
その分は5月のコンサ−トに行くときに回そうと思って、横浜アリ−ナをあとにしていった・・・