コンサ−ト体験記2

1999年5月27日:東京ド−ム

今回のコンサ−トの席はアリ−ナ席ではなく、一塁側の内野席だった。(ステ−ジはバックスクリ−ン側)。だから、肉眼でサザンのメンバ−達の姿は見れなかったのが何よりも残念だった。だけど、桑田さんの声の響きは横浜アリ−ナでのコンサ−トと変わりはなく、むしろ、ド−ムでの時の方がよく声が響いていたような気がした。後、アリ−ナ席にいた時は気付かなかったけど、5万人ほどの観客の姿を内野席から見て、改めてサザンの人気の凄さに驚きと喜びの両方を感じた。このコンサ−トで印象に残ったのは、やはり「私の世紀末カルテ」。今回はどういう風な歌詞がでてくるのか期待していたが、「頭がハゲてもズラをかぶってバンドを続けますう〜」という歌詞が出てきて、今回も僕達を楽しませてくれた。そして、アリ−ナの時でもそうでしたが、「マイフェラレデイ」。桑田さんが曲の前、「曲の間、ずっと僕の方をみてくださいねえ〜」と言っているものだから何かなと思いきや、エロチカダンシングアカデミ−という男女の集団が出てきてステ−ジ上で曲に合わせて踊っていた。ちなみにこの曲は桑田さんがアルバム「さくら」の収録曲の中で一番気に入ってるらしいです。あと、僕個人的に印象に残ったのがこのコンサ−トの最後の曲でもあった「素敵な夢を叶えましょう」という字幕がスクリ−ンに映った時。これを見たとき、自分に少し勇気が沸いてきた。この勇気と元気を与えてくれたサザンに感謝すると共に、また、いつかサザンのコンサ−トに行ける日を楽しみにしてます。