コンサ−ト体験記5

Act Against AIDS '00「桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング」
2000年12月2日:パシフィコ横浜

今回の席は、2階のC16というところで、
見た目は桑田さんをぼんやりとですが見ることができました。
さて、今回はAAA「桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング」ということで、
1960年代の曲からここ2,3年の曲まで幅広く聴くことができました。
1曲目、2曲目に吉田拓郎、チューリップと続いたので、
今回は60,70年代の曲が中心かなあと思いきや、いきなり3曲目に
桑田さん自身の曲「月」がきましたねえ〜(笑)
え!?この曲が桑田さんが選んだベストソング???と意外に思ったけど、
実際生で初めて聴けたのでここはよしとしましょう。(^ー^)
その後、何曲か60年代と70年代の曲が続いたんだけど、
なかでもよかったのが、美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」「リンゴ追分」です。
これらの曲は、まえにテレビとかで聴いたことがあったから、少しは知ってたんだけど、
桑田さんがこの曲を現代風にアレンジして唄うといかにも桑田さんの持ち歌のように見えて、
なんか不思議な感じがしました。まあこの曲だけじゃなく他の曲もそうですけどね。(笑)
次に唄った、宇多田ヒカルの「First Love」は、今回桑田さんが唄った中で、
僕が気に入った曲のベスト3に入るほど、聴いててジ〜ンときました。(;;)
この曲も好きなほうだったんだけど、桑田さんが改めて唄うとなおさらいいですね。
その後に、アニメソングになって、桑田さんが何やら、ボイスチェンジの機能を使い始めたので、
僕は最初、「天国の酔っぱらい」を唄うのかなあっと思ったんだけど、
考えてみれば、この曲はアニメソングじゃないし、
それにベストソングといわれるほど名曲じゃないなあっと思ってたら、
キテレツ大百科のエンデイングテ−マ「はじめてのチュウ」でしたね。
まあこれがなんでベストソングなのかは分からないけど、
でも独特な声が聴けて面白かったです。(笑)
他にも「ゲゲゲの鬼太郎」や「鉄腕アトム」なんかを唄っているのを見ると、
桑田さんがいかにアニメ少年だったか分かりますね。(笑)
さて、アニメソングの次は洋楽のベストソングへと続きました。
僕も最近は特に洋楽が好きなので、注目して見てたら、
僕が好きな「夢のカリフォルニア」を唄ってくれたので嬉しかったです。(^^
でも誰が唄っているのか忘れちゃったけど。。。(殴)
さらに嬉しかったといえば、原由子さんが特別ゲストに来てくれたことです。
おまけにその「夢のカリフォルニア」を踊り付きで一緒に唄ってくれたしね。
さて再び日本の曲に戻り、桑田さんが2番目に好きだという「花」からスタ−トし、
いよいよ、僕が楽しみにしてた曲の1つ、「ヨイトマケの唄」を聴くことが出来ました。
この曲はまえに桑田さんが、自分の番組の中で唄っているのを見ていいなあっと思っていたので
今回生でその詩を改めて聴くことが出来て嬉しかったです。
やはり、バラ−ドの曲は心に染みていいですよねえ〜(;;)
さて、ライブのほうも終盤にさしかかり、西城秀樹の「傷だらけのローラ」や
郷ひろみの「2億4千万の瞳」など一気に盛り上がりのボルテ−ジが上がって、
僕もより一層、ライブに溶け込んでいきました。( ̄ー ̄)
お約束のアンコ−ルでは、「いとしのエリー」を聴いて、
昨日テレビで聴いたばかりなので少し飽きる感じがしたけど、
今日だけの特別曲だと聞いて、唄ってくれて嬉しかったです。( ̄ー ̄)
そして、いよいよラストの曲、ジョン・レノンの「Happy Xmas-War Is Over」の曲が流れました。
クリスマスが近いだけに特別な思いがあったのと、
うちのHPのトップの曲に使っているので、何だか親近感があってよかったです。
また曲とは関係ないんだけど、このライブに、サザンのドラムの松田弘さんが
今日だけ特別に来てて、今回実際に見ることが出来たので、すごい得した気分になりました。( ̄ー ̄)
やはり、ライブの最終日には何が起こるか分かりませんね。(笑)
来年も機会があったら、ぜひ今回のライブを見に行きたいです。

曲目 「今日までそして明日から」(吉田拓郎)
「サボテンの花」(チューリップ)
「月」(桑田佳祐)
「プカプカ」(ザ・ディランII)
「サルビアの花」(早川義夫)
  「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)
「真夏の出来事」(平山三紀)
「真赤な太陽」(美空ひばり)
「リンゴ追分」(美空ひばり)
「First Love」 (宇多田ヒカル)
「はじめてのチュウ」(あんしんパパ)
「ゲゲゲの鬼太郎」(熊倉一雄)
「鉄腕アトム」(上高田少年合唱団)
  「GOD ONLY KNOWS」(The Beach Boys)
「I'm not in love (10CC)
「So Much In Love」(Tymes)
「夢のカリフォルニア」(The Mamas & The Papas)
「花」(喜納昌吉&チャンプルーズ)
「竹田の子守唄」(赤い鳥)
「ヨイトマケの唄」(丸山明宏)
「恋のフーガ」(ザ・ピーナッツ)
「ひと夏の経験」(山口百恵)
「傷だらけのローラ」(西城秀樹)
「2億4千万の瞳」(郷ひろみ)
「LOVEマシーン」(モーニング娘。)
「いとしのエリー」(サザンオールスターズ)
「夢で逢えたら」(吉田美奈子)
「Happy Xmas-War Is Over」(John Lennon)