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今回はボクが、臨時公平パーティ（以下、臨公と表記）に参加してきた様子をお伝えいたします。何かと邪魔者扱いされやすいノービスでも、工夫次第では活躍できますよ。

特に後半、画像が少ないのは、その時ボクが必死だったためです。まだまだリポータとしては未熟ですがご容赦ね？

なお、使用している画像は、ゲーム中の画面をスナップしたものですので、Gravity Corp.に著作権があります。(Xiaomy)

夜の9時を回ったころ。プロンテラ南の臨公募集広場（以下、臨公広場と表記）をぼんやりと見ていたボク。

効率を求める人にとっては、ノビや、製造特化BSは煙たがられます。そして、Lv68ともなれば、狩場はGHやタートルアイランドが多くなります。そうなるとノビは、いるだけ足手まとい。居ても、即死するだけですから・・・。

そんなこんなで、なんだか遠い世界だなぁと思ってぼんやりと眺めていました。

そこに、目に飛び込んできたひとつの募集。

「皆で鈍器を振り回そう！ (2/20)」

もしかしてこれは、いけるかもしれない！

幸いにしてボクには+9ハイブリッドチェインがあります。というわけで早速飛び込んでみました。

最終的に参加人数はボクを含めて4人（つまりは参加させてもらえたわけです）。構成はプリ1人、BS2人、そしてノビ1人。魔法攻撃はなく、まさに鈍器で殴る戦いです。

出かける前に聖水を作ろうということで、各自、カプラ倉庫から必要なだけ空き瓶を引き出して、持ってくることになりました。

全員集合した後、とりあえず聖水作り。

ボクが40本、たぶん他の人もそれくらい持ってきているので、4人分160本作成です。さすがに時間がかかるのは仕方ないですね。ちなみにもう一人プリさんがやってきて、聖水を作っていました。傍から見れば競争しているようです。

しかしここの水場は人気なのか、入れ替わりプリさんが聖水作りに来ます。ピラミッドがアンデッドの巣窟だというのも理由なのでしょう。そのうち干からびてしまうかも。

もし干からびたら・・・。プリさんにとってはいい迷惑ですが、この人も困りそう。

というかここまで影の薄い人も珍しいです（汗）。

一行はダンジョン内に入りました。BSさんは、もう、やる気全開です。

まぁ3Fは敵も強いので支援がないと厳しいですけれど（苦笑）。

そして一行は4Fに到着しました。ハイスピードポーションを使い、いよいよ戦闘開始です！

マミーやグールが近づいてきます。マーターがすごい速さで噛み付きます。イシスが速度増加を使い襲ってきます。

こちらも全力で迎え撃ち！　アイコンが7つ、すごい状況になっています（一番上は支援じゃないけどね/苦笑）。

234というダメージはボクが出しています（他の人は600オーバー）。しかも、お見せできないのが残念ですが、殴るスピードが、むちゃくちゃ速いです！　ありえない速さです。もう、なんというか、中毒になりそうです。

しかし、恐怖の大王というのはどこにも居るもので、ここにはオリシスはもちろん、ミミックという強敵が居ます。これには一撃で殺される可能性が高いので、出会い次第死んだふりをするしかないのですが・・・、ついに来ました（汗）。

ぎりぎりセーフ！　HPの残りに注目。7って・・・。まさに紙一重でした。

1時間半ほど狩り、清算することになりました。殲滅力は低く、他の人の半分くらいも活躍はできませんでしたが、ターゲットが分散するメリットもあって、足手まといにはならなかったかな・・・？

メンバーさんにも楽しんで頂けて、大満足のうちに終了できました。

プリさんBSさん、ありがとう！

ちなみにこのプリさん、毎週土曜日20時から、鈍器祭りを開催しているそうです。お暇な方はチェックしてみてください。ボクは残念ながら、ノビイベントと重なっているので参加できないですが、ノビイベントの参加者が全員鈍器を準備して、合流して皆で敵を殴るのも面白そうですね。いつか実現したいなぁ・・・。

翌日。昨日の鈍器祭りの快感が忘れられなかったボクは、再び臨公広場にやってきました。しかし、なかなかよさそうな募集がありません。周りを見ると「誘って」というチャットが目立ちます。

よしここは、いっそのことボク自身が募集してみよう！

「臨68)効率無視 皆で何処か行きませんか？ (1/20)」

早速、ウィズさんが飛び込んできました。暇だったのでお相手をしてくださるとのこと。ありがたいです♪

その後人は少しずつ集まり、最終的に、騎士1人暗殺1人（以上前衛）、ウィズ1人（後衛）、プリ1人（支援）、そしてノビ1人（後衛の護衛）の構成になりました。

狩場は再びピラミッド4F。ポータルがなかったので、各自、カプラ転送サービスを使い、ピラミッド入り口で落ち合う手はずになりました。

ちなみに到着はボクが最後でした（汗）。愛おねえちゃんから+4モッキングフードを受け取るのに時間がかかったのです。

全員集合した後、ふと見るとボク以外皆男性キャラ。前回もそうだったし、ピラミッド結成PTは男性が多いという法則があるのかも・・・？

というわけで「万緑叢中紅一点（ばんりょくそうちゅうこういってん）」というPTを作成しようとしたら、すでにPTは作られていたらしく、加入要請がきました（苦笑）。そんなこんなでPT結成です。

前回と違い、今回は後衛がいます。よってボクの役目は、後衛が狙われたときの救出。といえば聞こえはいいですが何のことはなく、前衛が救出に駆けつけるまでのつなぎを担当するだけです（汗）。

幸いにしてウィズさんはアンダーキャストクリップ（俗称フェンクリ）を持っていたため、敵から攻撃を受けても魔法詠唱が中断されることはありません。逆に言えば、ダメージを受けても防御に転じることができないため、プリさんからヒールをもらえないときついです。

なのになぜかウィズさん、いつの間にか居なくなっています。しばらくしたら画面外から姿を現しましたが、その後ろにはマミーやらグールやらマーターやら・・・。

なぜ貴方が敵を釣ってきますか！？

なんと言うか、普段と違う展開です（面白いけど/笑）。

というわけで、ウィズさん敵を釣る、騎士さん暗殺さん粉砕する、プリさんヒール、ボクはプリさんの護衛、という図式が出来上がりました。

途中で暗殺さんが私用で抜けてしまい、少しきつくなりました。前衛が1人後衛2人（一人は突撃キャラになっていましたが/汗）なので、前衛に負担がかかるのですが、ボクがいたのでそれなりに安定した狩りになっていました。

もっとも、段差が多いピラミッド4Fでは、なかなか思うように動けず、プリさんからマーターを引き離すのに苦労したり、結構大変でしたが・・・（汗）。

でも、それは長くは続きません。

ヴォン・・・ッ！

すごい音が聞こえてきました。画面北の方角から、イシスが2匹、ほぼ重なる形で出現したのは、ボクがその音に疑問を感じたのと同時でした。

頭より先に本能が危険を感じ、咄嗟（とっさ）に死んだふり。

ウィズさんあえなく昇天。無理もありません。しかしこんな強敵を倒せる人たちって、一体・・・？

その後復活し、狩りを楽しんだ後、清算して終了。

今回も楽しめました。騎士さん暗殺さんウィズさんプリさん、みんなありがとう♪

そして。ボクはやっぱり臨公広場にやってきました。しばらくボーっとしてると、とあるチャットを発見。

「臨)四捨五入で70 誰でも可 (4/20)」

「誰でも」その響きに魅せられ入室（笑）。すでに入っていたメンバーの中に、第2回でご一緒したウィズさんが居ました。

ウィズさん「彼女は強いですよ(´,_ゝ｀)（何」

プ、プレッシャーが・・・（汗）。

そのあと次々に人がきて、最終的に9人の大所帯PTになりました。

行き先は、9人居ればGHも大丈夫では、ということでGH決定。あ、あの、ボクはなにをすれば良いのでしょう・・・？　どんな相手からでも即死する自信はあります（ぉ）。プリさんが何を支援すればいいかを聞いてきましたが、多分するだけ無駄かも（滝汗）。

そんな状態でも、見捨てずに連れて行ってくれることになりました。構成は騎士1、暗殺1（以上前衛）、ウィズ2、狩人1（以上後衛）、プリ2、アコ1（以上支援）、ノビ1（マスコット）です。

一行は北西の小部屋に入りました。早速、オウルデュークが歓迎してくれました。暗殺さんが900オーバーのダメージを受けているのを見て、ボクは観客決定です。

出現する敵をまとめてみると、こうなりました。

• 2発以上耐えられる敵
  • セージワーム
• 1発なら耐えられる敵
  • マリオネット
• 1発で殺される敵
  • アリス
  • オウルデューク
  • 彷徨う者
  • ダークフレーム
  • ライドワード

仕方がないので、アコプリさんによってくるマリオネットをたたいたり、セージワームを1回殴って経験値を増やしたり・・・。

しばらく狩りを続けて、細い階段のあるところに来ました。階段の下は少し広めの、行き止まりの部屋になっています。階段の上からオウルデューク、ダークフレームが襲撃、騎士さん暗殺さんが先頭で食い止め、狩人さんは最後尾で部屋から敵が来ないかを見張りつつ援護射撃。ウィズさんが階段の真ん中から魔法で攻撃。アコさんはヒール、プリさんは支援。ボクは右往左往していました（汗）。

その時。

突然、プリさんの足元にダークフレーム出現！　同時に部屋にもライドワードが出現。（後で聞いた話、ボクからは見えないところで、オウルデュークが2匹、ライドワードがさらに1匹出現したようです。）

当然ボクは脊髄反射で死んだふりをしたわけですが・・・、必死でプリさんが自分にヒールをするも回復が追いつかず、まずプリさんがダウン。続いてアコさんが2発で昇天。事態に気がついた暗殺さんと騎士さんが救出に向かったものの、今まで敵を食い止めていたわけですから次はそちらが決壊。

一瞬のうちにアコプリさん全滅、ウィズさん1人ダウン。もう1人のウィズさんは、プリさんの足元にダークフレームが出現した時点で部屋の中に逃げたようですが、部屋の中にも大量のモンスターが出現していたのです。おそらくはウィズさんも狩人さんも倒れてしまったでしょう。騎士さんが3,4匹の敵に囲まれ攻撃を受けていましたが見る見るうちにHPが減っていきます。回復役が全滅ですので無理もありません。

しばらくは白ポーションで耐えていた騎士さんもついに倒れ、全滅か・・・、そう思ったとき、騎士さんを倒したモンスターが部屋の中へ一斉に向かいました。暗殺さんがただ一人、生き残っていたのです。部屋の隅で、モンスター数匹を振り切ろうと暗殺さんが走っている姿が見えます。

もはや全滅は時間の問題・・・！

が、今は、ボクが倒れている階段のそばにはモンスターが居ません。全員、暗殺さんに向かったわけですから。

今だ、いや、今しかない！

即座に起き上がり、イグドラシルの葉を騎士さんに。騎士さんは即座にアイテムで回復、同時にモンスターが1匹騎士さんに襲い掛かります。しかし1匹なら何とかなるようで、騎士さんは迎撃を開始！

騎士さんに向かった敵にびっくりして再び死んだふりをしたので、イグドラシルの葉を1枚無駄にしてしまったものの、再び起き上がり最後の1枚でプリさんを復活。

即座に飛ぶヒール、そしてリザレクションの魔法！

ボクの位置からは見えませんでしたが、部屋の中で倒れたウィズさんを復活したようで、部屋の中で一発逆転の大魔法が炸裂！

逃げていた暗殺さんは惜しくも倒れましたが、彼がモンスターを引き離してくれたおかげで後衛が復活でき、ボクたちは辛くも全滅を免れたのです。

その後結局、再び大量発生したモンスターたちに襲われ、全滅してしまいました。ボクだけが死んだふりで生き延びましたが、プリさんが魔力切れということで、引き上げることに。皆セーブポイントに帰り、ボクは隙を見て蝶の羽。ただ、晩御飯とのことで、ウィズさんが一人途中で抜けることになりました。残念。

アイテムなど補充し、回復を済ませ再び集合。今度は監獄です。

監獄の敵は結構強く、何回か死ぬことになりましたが、敵のランクが少し落ちるので多少は楽でした。ハンターフライもウィスパーも、一撃では殺されないので、アコプリさんを護ることができます。もっとも、ゾンビプリズナーなどにはかないませんが（汗）。

このあたりからポイズンノービスアミュレットを装備し、敵に毒を与えてはすぐに逃げ、経験値を増やしたりもしました。

面倒だったのは、ボクの装備が「+9ハイブリッドチェイン」と「+8名無しのウィンドスティレット」の2つだったということ。前者はウィスパーにダメージが与えられず、後者はハンターフライにダメージが与えられません。

アコさんがモンスターに狙われたら、武器を持ち替えモンスターを引き離し、後はウィズさんの魔法や騎士さんの槍でつついてもらい、何とか役目をこなしていました。

途中で狩人さんも抜け、しばらく稼いだ後、狩りを終了することに。

思ったより善戦できて何よりでした。ボクとアコさんは何回か倒れてしまいましたが、監獄では事件というほどのこともなく、無事に清算も済ませられました。

一緒に旅した8人の皆さん、ありがとうございました♪

臨公では煙たがられるノビですが、工夫次第では結構活躍できることが判明。ただ、やはりノビが1人入ると、効率は落ちる（と思う）ので、効率重視の臨公なら、自ら身を引いた方が良いですね。

あと、アコプリさんにはどうしても負担がかかります。ヒールやリザレクションも使用回数が増えますし、1人分多く支援しないといけません。それ以上に避けノビだと、一撃でHPが激減する様は、見ていて心臓に悪いです。

臨公の心構えとしては、他の職業と共通する部分も当然ありますが、特に次の点には気をつけないといけないでしょう。ボクもできるだけ気を配っています。

まず、死なないこと。

死ねばそれだけプリさんに負担がかかります。リザレクションはもちろん、支援しなおさないといけないので大変です。

次に、死んだふりは周りの状況も考えること。

護るべきキャラのそばで死んだふりをしたら、当然そのキャラが狙われます。死なないという注意点と矛盾しますが、時には死を覚悟で、1秒でも長くモンスターを食い止めなければならないこともあります。

時には護るべきキャラが、ノビには太刀打ちできない強敵に襲われるかもしれません。その場合、ボクは、その強敵をたたき、そのあと走り回って逃げます（苦笑）。

イグドラシルの葉は十分に用意しておくこと。

PTが全滅の危機に瀕した場合、上手に立ち回れば全滅を回避できるかもしれません。ただし、失敗すれば、仲間にデス・ペナルティをただ与えるだけなので、判断が難しいです。最悪、PTが全滅してしまってからでも、復活はできますから、イグドラシルの葉は持っておきましょう。

最後に、ブドウジュースと青ジェムを用意しておくこと。

アイテムを回収していると自然と重量制限が厳しくなります。身軽な装備でいくことも重要ですが、状況によっては重量オーバーで自然回復ができなくなるかもしれません。そういうときのために、ブドウジュースはあった方がよいです。青ジェムは、プリさんの青ジェムが切れたときの予備です。

効率を追求しない臨公にめぐり合えたら、また皆で、とても一人では行けないような所に遊びにいきたいなぁ。

ではまたどこかの臨公で・・・。太谢谢您了~~!