姫神山(1124m)・岩手山(2038m) |
姫神山を望む・・・岩手山から |
岩手山を望む・・・小岩井牧場から |
期日 2007年7月27日(金)〜29日(日)
メンバー L T.K ・ T.M ・ T.M ・ (M.S) |
【 記録 】
2007年7月27日(金)・・・・・・・・
新幹線大宮(7:22)〜盛岡(9:22)〜(レンタカー)
一本杉登山口駐車場(11:40)〜一本杉(11:56)〜五合目(12:15)〜姫神山頂上
(13:50)〜五合目〜一本杉〜駐車場(15:10)
石川啄木記念館
休暇村網張温泉泊
盛岡市の町並みを外れるとすぐそれと判る「姫神山」がある、なだらかに菅笠を伏せたような風景。
北上川を挟んで、岩手山と姫神山がある。
岩手山が男神であるのに対し、この姫神山は女神であるので(岩手山と姫神山は夫婦だったという伝説
があるそうだ)。
岩手山、早池峰山とともに「北奥三鎮」といわれる古くからの信仰を集めている山でもあるそうだ。
国道4号から一本杉登山口までは要所要所に案内板があるので道を間違えることはない。
大きい駐車場とキャンプ場設備がある。
帰路、渋民の標識に誘われ「啄木記念館」に寄った。
嘗ての小学校の教室の机に座り、啄木の時代に、暫し、想いを巡らす。
2007年7月28日(土)・・・・・・・・
網張温泉〜柳沢〜馬返し登山口(6:00)〜一合目〜二合目(7:15)〜三合目〜四合目〜
五合目〜六合目〜七合目〜八合目岩手山(避難)小屋(昼食)〜
不動平(11:07)〜火口分岐(11:27)〜(11:46)山頂(11:48)〜火口分岐〜不動平〜
岩手山小屋(12:28)〜七合目〜六合目〜五合目〜四合目〜三合目〜二合目〜一合目〜
登山口駐車場(15:05)〜雫石駅(16:20)経由網張温泉
心配された天候もまずまずで、夕べ合流したS氏と4人で馬返しに向かう、広い駐車場には既に多数の
車が、キャンプ管理棟の近く、伏流水がほとばしる「鬼又清水」で水を補給。
昔神官が登山の是非を改めたと言う「改所」を過ぎると、本格的な登りに、木々の間に山頂方面が見え
隠れする。登山道は林の中、涼風が心地良い、花の季節で沢山の花々を楽しみながらの歩行。
頂上付近は止めどなくガスが流れている。風が強くて頂上まで行けなかったと言う人たちが下って
きた、とても立って居れなかったとか。
振り返れば昨日登った「姫神山」が望まれる。
八合目岩手山小屋は立派な建物で、中は三段に泊まれるようになっている、中に入って昼食。
不動平まで来ると俄然風が強く、霧も濃くなってきているが、頂上を目指した、コマクサ、イワフウロ他
沢山の花が確認できるが、カメラが出せない。火口分岐の所では身体ごと持って行かれそうな砂混じ
りの烈風が・・・・・、間隔を置いて並ぶ石像だけを頼りに頂上を目指す。全く展望の望めない頂上は、
三角点、頂上標識を確認するだけで早々に下山へ。
登山口の鬼又清水に付いた途端猛烈なスコールが来た。
2007年7月29日(日)
網張温泉〜網張スキー場リフト1〜リフト2〜リフト3〜犬倉山分岐〜姥倉山手前〜(往路)
千女の湯〜小岩井〜一本桜〜石割桜〜桜山神社〜盛岡城址〜盛岡駅(16:40)
昨日までに目標の「姫神山」、「岩手山」を登り終え、予備日の今日は、何時かのために、スキー
リフトを使って、網張コースと三ッ石山の偵察を兼ねて犬倉山分岐辺りまで、散歩。
下山後、谷間に湧き出る「仙女の湯」まで登り、温泉の湯で身体を労わりリフレッシュして帰途
についた。
帰り、小岩井、一本桜、盛岡の石割桜、桜山神社、盛岡城址を観光して帰った。
今回は登山はもとより、東北の風景に新たな発見を得られたたびでもあった。
「どんど晴れ」 |
*2007/07/27-29 山の会4名 |
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