スイス・アルプス・トレッキング・特集 |
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【日 程】 2004年08月22日(日)~31日(日)
【コース】 2004年8月
22日(日) 成田空港~チュウリッヒ~ベルン(泊)
23日(月) ベルン~ミューレン(泊)
24日(火) ミューレン・トレッキング(泊)
25日(水) ミューレン~ワイスミース・ヒュッテ(泊)
26日(木) ワイスミース~ツエルマット(泊)
27日(金) ツエルマット~ウンターロートホルン・オーバーロートホルン登山~ツエルマット(泊)
28日(土) ツエルマット~クラインマッターホルン~ガンデックヒュッテ(泊)
29日(日) ガンデックヒュッテ~ツエルマット~カンダ-シュテーク(泊)
30日(月) カンダ-シュテーク~ベルン経由・チューリッヒ(発)
31日(火) 成田空港
【コメント】
Matterhorn = マッターホルン(独)・マッターホーン(英)・・・アルプス山脈に属する標高4,478mの山である。
・・・名称は(独)で牧草地を表す”Matt”と、山頂を表す「horn」に由来している。
山頂にはスイスとイタリアの国境が通り、麓の町はスイス側にツェルマット、イタリア側にブレイユ=チェルヴィニアがある。
Monte Cervino = モンテ・チェルヴィーノ(伊)・「鹿の角」を意味するそうです。
Mont Cervin = モン・セルヴァン
1865年7月14日、エドワード・ウィンパー、チャールズ・ハドソン、フランシス・ダグラス卿、ダグラス・ハドウのイギリス人パーティはミシェル・クロとタウクヴァルター父子をガイドにして登頂に挑戦して初めてこれに成功、これがアルプス黄金時代の終焉とされる。
初登頂から3日後の7月17日、ジャン・アントン・カレル率いる登山隊がイタリア側からの登頂に成功した。
ウィンパー著『アルプス登攀記』
1965年2月22日 - ヴァルテル・ボナッティが初の冬季北壁単独登頂(新ルート)。1965年8月6日 - 服部満彦氏と渡部恒明氏が北壁を日本人初登頂。
1969年7月29日 - 福島博憲氏が単独で北壁を日本人初登頂(世界第三登)。 1977年2月16日 - 長谷川恒男氏が冬季北壁単独第二登。
1960年代には日本人登山家も盛んにアルプスの壁に挑戦し、加藤保男・兄滝男氏のアイガー北壁夏期初直登を果たし、さらに1972年(昭和47年)にかけてグランド・ジョラス、マッターホルンと登攀し、アルプス山脈の三大北壁登攀を達成する。
女性初 マッターホルン(1967年7月19日)・アイガー(1969年8月15日)・グランドジョラス北壁(1971年7月17日)を制覇。
この様なニュースを新聞で読みながら、
又、登攀の様子を小説化したものも出版され、当時は遠い地での出来事として読みふけった想い出、ズーっと何時かはこの”マッターホルン”を自分の目で見たいと長年憧れ的に胸の内にしまっていました、無事健康で社会人を卒業出来た暁に、所属山の会の人々に呼びかけ旅行会社と相談の上独自のツアーを企画して、この「ヒュッテに泊まるスイス・アルプス・ハイキング(2004年8月22日~8月31日)」が実現し、その時の記録から今回は「マッターホルン」に焦点を当てて、いろんな角度から撮影してきた”その姿”を編集してみました。
1日目 (8月26日)
クロイツボーデンで花のトレッキンギを終え列車でサースグルンド、スタルデンサ-ス、ザンクトニクラウス、ヘールブリッケン、ランダ、テッシュを経てマッターホルン麓の町ツエルマットに向かった。
2日目 (27日)スネガ、ブラウヘルトを経由ウンターロートホルン(3,103m)、オーバーロートホルン(3,418m)に登山。
下山後、ツエルマットからチャーター・ヘリコプターでマッターホルン山頂、ブライトホルン、モンテローザ上空から氷河上空を周回しながら空からもマッターホルンの姿を楽しみました。
3日目 今回のハイキングの最高点までゴンドラを乗り継ぎ、クラインマッターホルン(3,883m)へ、
帰路トロッケナーシュテークでロープウエーを降り、氷河上のヒュッテ=ガンデックヒュッテ(3,030m)に宿泊、テオドール氷河越に犂のような形に見えるマッターホルンの光景をテラスで珈琲を頂きながら”堪能”、
ヒュッテのテラスでは「アルプス交響曲:R・シュトラウス作曲」を聴きながらを寛いだ、正に至福の一時をすごせた素晴らしい思い出となりました!!。
テオドール氷河とウンターテオドール氷河に挟まれた岩盤上に立つヒュッテからは360度のアルプス展望!!その三階に当てられた4人部屋はスイス人の高齢なご夫婦とツアーガイドのK氏と相部屋。2段ベッドが窓を挟んだ両サイドに、窓からの眺望も素晴らしい。窓枠の上に有名な登山家”ラインホルト・メスナー”のサインを見つけました!。
4日目 早朝にヒュッテを発って、ロープウエーでフーリまで下り、ツムットを経由するマッターホルン山麓ハイキングを経てツエルマットへ、高原の花々(エーデルワイスやクロッカス等々)・野生のヤギの生息する光景を楽しみました。
ツエルマットの「山岳博物館」では管理人の粋な計らいで、参観の願いが叶ったことも良き思い出です。
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8月26日 ツエルマットへ |
サース谷とマッタ-谷のY字路 撮影場所:スタルデンサ-ス駅 撮影日時:2004/08/26 15:22
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谷間に沿って一路ツエルマットへ 撮影場所:matterhorn gotthard bahn 鉄道 撮影日時:2004/08/26 15:58
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力強く登っていく機関車 撮影場所:matterhorn gotthard bahn 鉄道 撮影日時:2004/08/26 16:05
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雪に見え隠れするマッターホルン 撮影場所:ツェルマット(Zermatt) 撮影日時:2004/08/26
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8月27日
ツエルマット~スネガ・ブラウヘルト経由ウンターロートホルン(3,103m)・オーバーロートホルン(3,415m)往復とヘリコプター遊覧でマッターホルンの光景を満喫! |
早暁のマッターホルン 撮影場所:ツェルマット(Zermatt) 撮影日時:2004/08/27
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頂に陽が射し初める 撮影場所:ツェルマット(Zermatt) 撮影日時:2004/08/27
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朝日に紅く染まるマッターホルン 撮影場所:ツェルマット(Zermatt) 撮影日時:2004/08/27
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リーフェル谷を越えて望むマッターホルン望遠 撮影場所:スネガ(Sunnega) 撮影日時:2004/08/27 14:50
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マッターホルン遠望 撮影場所:オーバーロートホルン(Ober Rotehorn) 撮影日時:2004/08/27 17:32
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たおやかなマッターホルン遠望 撮影場所:オーバーロートホルン(Ober Rotehorn) 撮影日時:2004/08/27
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紅いサンパラソルが並ぶカフェテラスとマッターホルン 撮影場所:スネガ(Sunnegga) 撮影日時:2004/08/27
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ブラウヘルトから望む 撮影場所:ブラウヘルト(Blauherd:2,574m) 撮影日時:2004/08/27
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エーデルワイス咲く山稜とウンターロートホルン山頂(3,097m)越えに望む 撮影場所:ウンターロートホルン山頂(Unterrotehorn)~鞍部(Furggji)からオーバーロートホルンへの登り 撮影日時:2017/07/01
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ウンターロートホルン山頂(3,097m)とマッターホルン 撮影場所:鞍部(Furggji)からオーバーロートホルンへの登り 撮影日時:2004/08/26
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ウンターロートホルン山頂(3,097m)から望む 撮影場所:ウンターロートホルン山頂(Unterrotehorn) 撮影日時:2004/08/27
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カフェテラスとマッターホルン 撮影場所:スネガ(Sunnegga) 撮影日時:2004/08/27
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ヘリ遊覧飛行 撮影場所:ヘリ・コックピット 撮影日時:2004/08/27 17:26
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ヘリ遊覧飛行 撮影場所:ヘリ・コックピット 撮影日時:2004/08/27
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ヘリ遊覧飛行 撮影場所:ヘリ・コックピット 撮影日時:2004/08/27
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ヘリ遊覧飛行・マッターホルン山頂の十字架碑が見える 撮影場所:ヘリ・コックピット 撮影日時:2004/08/27
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8月28日 |
紅に染まるマッターホルン 撮影場所:ツェルマット(Zermatt) 撮影日時:2004/08/28
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青空に映えるマッターホルン 撮影場所:ツェルマット(Zermatt) 撮影日時:2004/08/28
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ホテルの庭からマッターホルン 撮影場所:ツェルマット(Zermatt) 撮影日時:2004/08/28
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青空に伸びるヘルンリ稜とマッターホルン 撮影場所:フーリ(Furi) 撮影日時:2004/08/28
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マッターホルン東面・雲湧く 撮影場所:トロッケナーシュテーク(Trockener steg) 撮影日時:2004/08/28
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湧き雲をかぶるマッターホルン東面 撮影場所:トロッケナーシュテーク(Trockener steg) 撮影日時:2004/08/28
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マッターホルン東面 撮影場所:トロッケナーシュテーク(Trockener steg) 撮影日時:2004/08/28 12:32
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テオドール氷河とマッターホルン 撮影場所:ガンデックヒュッテ前 撮影日時:2004/08/28 16:35
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8月29日 |
朝焼けに映えるマッターホルン東面 撮影場所:ガンデックヒュッテ前(Gandegghutte:3,30m) 撮影日時:2004/08/28
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ガンデックヒュッテの窓から 撮影場所:ガンデックヒュッテ 撮影日時:2004/08/29 7:35
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氷河上にマッターホルンを背景に 撮影場所:ガンデックヒュッテ前テオドール氷河端 撮影日時:2004/08/28 Mr.H/S氏撮影
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翻るスイス国旗とワイスホルン(4,505m) 撮影場所:ガンデックヒュッテからトロッケナーシュテーク間の高台 撮影日時:2004/08/29 8:16
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フーリ~シュタッフェル~発電所のあるダム経由~ツムットを経てツエルマットへ |
鬣の様な雪煙たなびくマッターホルン 撮影場所:ツムット(Zmutt) 撮影日時:2004/08/29 11:18
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雪雲に煙るマッターホルン 撮影場所:ツムット(Zmutt) 撮影日時:2004/08/29
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マッターホルン北壁を望める静かな集落 撮影場所:ツムット(Zumutt) 撮影日時:2004/08/29
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マッターホルン北壁を望める牧草地を周回 撮影場所:ツムット(Zumutt) 撮影日時:2004/08/29
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マッターホルン北壁を望める牧草地を周回 撮影場所:ツムット(Zumutt) 撮影日時:2004/08/26
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アルプス山岳博物館 (スイス ツェルマット)The Alpine Museum(Alpines Museum) 撮影場所:ツェルマット(Zermatt) 撮影日時:2004/08/29 11:53
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美しい!逆さマッターホルンのある風景 撮影場所:リッフェルゼー(Riffelsee) 撮影日時:2004/08/27 Mr.H/S氏撮影
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ツエルマット周辺概略図 |
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