![]() 264 日歯事件、臼田被告に有罪判決 2005.5.31. http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050531-00000003-yom-soci 日歯事件、臼田被告に有罪判決 自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件や、中央社会保険医療協議会(中医協)を巡る汚職事件などで、政治資金規正法違反(不記載)や贈賄など三つの罪に問われた日本歯科医師会(日歯)前会長・臼田貞夫被告(74)の判決が31日、東京地裁であった。 岡田雄一裁判長は、「多数の与党議員が加入する政治団体への献金を隠し、政治資金の流れについて国民に多大な疑惑を抱かせた」と述べ、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役4年)を言い渡した。 判決は、ヤミ献金事件について「政治活動の透明性を確保しようという規正法の趣旨に背く悪質な犯行」と指摘、「日歯の政治団体の会長として強い非難は当然だ」と述べた。また、贈賄について「対立する立場の中医協委員をわいろで懐柔するという違法な手段で、日歯が望む政策の実現を図り、審議の公正さを損なった」と批判した。 しかし、旧橋本派側に領収書の発行を拒まれたことが規正法違反のきっかけだったことや、わいろに使った全額を日歯に返還したことなどから、執行猶予を付けた。 判決によると、臼田被告は、2001年7月に橋本竜太郎元首相(67)を通して旧橋本派に献金した1億円について、日歯の政治団体の収支報告書に記載しなかった。 また、「かかりつけ歯科医初診料」の要件緩和のため、中医協元委員の下村健・元社会保険庁長官(74)ら2人(いずれも有罪確定)に計約730万円相当のわいろを贈ったほか、日歯会長選で代議員を買収するため、日歯の政治団体から3000万円を着服した。 (読売新聞) - 5月31日11時17分更新 お知らせ目次へ ![]() 265大阪府歯科保険医協会事務局員解雇問題関概要 2005.5.31. http://homepage2.nifty.com/kmswh1434/front.html ホームページ丸ごとです お知らせ目次へ ![]() 266 5月に日歯定例記者会見より 2005.6.1. http://www.hyoron.co.jp/index.html?=top.html#Anchor-11481 5月の日歯定例記者会見より -------------------------------------------------------------------------------- 井堂孝純会長は,6月30日に臨時代議員会を開催し,選挙規則改正について議論を行い,「何としても次回の選挙は選挙人を増やす方向で行いたい」と強い意気込みを語った.5月26日,日本歯科医師会の定例記者会見が東京・市ヶ谷の新歯科医師会館で開かれ,以下のような報告がなされた. 井堂孝純会長挨拶 井堂孝純会長はあいさつの中で,日歯選挙規則改正特別委員会(永山一行委員長)から報告を受け,6月30日に第153回臨時代議員会を開催することを本日の理事会において了承した,と発表した. 日歯は今後,特別委員会の報告を基に改正案を取りまとめ第153回臨時代議員会に議案として上程する(詳細は下記参照). また,6月に政府が取りまとめを目指す「骨太の方針」に触れ,経済財政諮問会議が推し進める総枠抑制策に「(医療費に)総枠を設けることは容認できない」と警戒感を示し,25日に行われた自民党の医系議員で組織される「カトレア会」(中山太郎会長)においても医療関連団体と対応について協議を行った,と語った. また,厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審議会において議論されている高齢者医療制度改革について,「厚労省は75歳以上の人を高齢者と位置付けようと強引に推し進めている」と指摘し,75歳以上ではほとんど入院医療となってしまうため,入院に至らないように65〜75歳までの間に手厚いケア,特に口腔ケアをしっかりとその中に位置付けておくことが必要である,との認識を示した. 臨時代議員会を開催 日歯選挙規則改正特別委員会から選挙規則改正について報告を受けた日歯は,6月30日に第153回臨時代議員会を開催し,「社団法人日本歯科医師会選挙規則の一部改正について」を議案として上程することを決めた. 特別委員会が取りまとめた条文には,まず選挙権を有する人数を個人会員100名につき1人の計算で(端数は小数点1位を四捨五入)選出,代議員を含めて約650人の選挙権を持つ者を選出することが盛り込まれている. 選挙人の選出方法については,各都道府県歯科医師会に10月を目途に選挙人を選出するよう委託.そして会長選挙は,従来の推薦候補をなくし自らの意思による立候補者のみを受け付けることにする.ただし,立候補には推薦人が10名以上20名以内必要.当選の要件は,当日有効投票数の最多得票者を当選者とするが,有効投票の4分の1以上獲得できなかった場合は上位2名による決選投票を行う.投票方法は郵送を予定しているが,決選投票が行われる場合を考慮し,選挙時期は例年より前倒しで行う予定. そのほか,監事は従来どおり代議員会での選挙で決定し,副会長は会長指名とするとの条文が含まれている.また「禁止事項」については,どのように調査し誰が決定するかなどの問題があるので「倫理」として盛り込み,特に罰則は設けない. 個人情報保護方針を決定 日歯は個人情報を適正に取り扱うことが社会的責務であるとの認識から,個人情報保護方針を理事会において決定した.それには個人情報の利用目的や第三者提供についての方針,個人情報保護方針を実行するための研修・教育を行い,役員,職員,その他関係者に周知徹底させることなどが盛り込まれている. 禁煙宣言を5月31日付で発表 先月の理事会において禁煙宣言を発すると決定していた日歯は,7つの行動規範を含む「日本歯科医師会宣言」を取りまとめ,世界禁煙デーである5月31日にあわせて発する.行動規範には「施設ならびに行事を禁煙化し,健康に関連する行事に喫煙対策を含める」とあるが,施設内禁煙に関しては東京都歯科医師会と施設が共有であるため,6月2日の会館運営協議会の場で提案し検討を行う.そのため,実際の施設内禁煙はもうしばらくかかるものと思われる.日歯年金適用利率が3.16%に 平成16年度日歯年金適用利率を3.16%と決定.これにより平成17年4月からの年金額(平成17年4月給付分)が改訂される.具体的には平成16年度適用利率3.16%と日歯年金制度の基準利率である2.5%との差0.66%分が,現行の年金額に増額される.そして拠出中加入者および65歳までの据置者(需給待機者)は,今年3月までの個々の元利合計に3.16%の利息が付利される. 「歯科診療行為(外来)のタイムスタディー調査(2004年度版)」を作成 日本歯科医学会は,今後の施策を考える上で現実の医療がどのようになされているかその実態の調査が重要であるとの考えから,「歯科診療行為(外来)のタイムスタディー調査」を1992年から行っているが,その2004年度版を今年3月にまとめた.今回は診療報酬体系の見直しという側面も考え,このタイムスタディーと調査した診療項目の技術度との関係,あわせて社会保健歯科診療点数評価との関連についても分析を試みた. 歯科医師の倫理綱領 -------------------------------------------------------------------------------- 一. 一. 一. 専門職として歯科医学と歯科医療の発展のために尽くし,医療倫理の実践に努める. 専門職であることを念頭に,法を遵守し適切な説明を行い,常に愛情を持って患者のために社会的使命を果たすように努める. 自己の知識,技術,経験を社会のために提供し,社会福祉および国民の健康向上のために努める 社団法人 日本歯科医師会 -------------------------------------------------------------------------------- 歯科医療総合対策会議が「倫理綱領」を作成 歯科医療総合対策会議は,一連の事件を受けて,既存の「日本歯科医師会倫理規範」を基に「歯科医師の倫理綱領」(監修 関根 透教授・鶴見大学歯学部倫理学)を作成した.山下喜世弘副会長は,「『規範』は会員に向けて内部に発するもの.『綱領』は内部はもとより,社会に対して外に向かって発するもの」と解説し,「規範」はロングスパンで考え,「綱領」は時代の変化に応じて柔軟に変えることができる,との考えを示した.今後,歯科医師手帳やHPへの掲載,ポスターなどで周知徹底を図り,患者さんや医院スタッフへ向けても情報を発信していきたい考え. さらに,歯科医師の倫理的・基本的な責務や方針を広く社会に示すべきガイドラインとして「歯科医師の職業倫理指針」の作成も検討課題としているが,残りの任期期間では具体化が困難と見ており,来年度も引き続いて取り組んでいく,との意向を示した. 医道審議会委員に井堂孝純会長が就任 長い間空席であった医道審議会委員に,井堂孝純会長が就任することとなった.5月11日付で厚労省より委嘱依頼が届き,理事会において承認された.次回の医道審議会は6月1日を予定. そのほか,記者と以下のような質疑応答が行われた. Q. 薬事法改正により,メーカー側が経費増による製品の値上げを行ったが,日歯として対応は? A. メーカー側から「やむを得ず製品の値段に影響することとなり,先生方にはご迷惑をおかけします」との報告があったが,日歯としても「会員が厳しい医療経営を強いられている中で,できるだけ製品の値段に跳ね返らないように企業努力をしていただきたい」との要請を行った. Q. 個人情報保護法に伴い役員名簿の扱いは? 名前だけ公表するのか,あるいは全く公表しなくなるのか? A. 現在,専門家を呼び全役員勉強中である.はたして名簿の公表が利用目的に該当するのかしないのか,もうしばらく検討していきたい. Q. 厚労省の医療安全対策ワーキンググループで医療安全管理指針,院内感染管理の指針が,歯科医院,薬局などを含めた医療機関すべてに義務化する方向でほぼまとまったとのことだが,その見解について. A. 「当面の目標ということで義務化ではない」と担当者から確認をとっている. Q. 5月31日に前臼田会長に対する判決が言い渡されるが,これに対して記者会見などの対応は考えているか? A. 記者会見の予定はないが,コメントを求められることを想定してそれなりの用意は考えている. Q. 先日,一般紙等との懇談が行われたとのことだが,どういった内容であったか. A. いろいろご意見を頂戴したが,国民,患者さんから見た歯科医師とわれわれの感覚は若干乖離している面があるのではないかとの印象を受けた.われわれが患者さんに医療経営が厳しいと説明しても,エゴとしか受け止めてもらえない,という面が確かにあるように感じられた. Q. 25日,「カトレア会」が開かれたが,どんな内容であったのか? 出席した議員も教えていただきたい. A. カトレア会所属の議員は全員出席された.内容は,「国民の医療を守るために一生懸命やるので,関係団体も一生懸命やってほしい」との確認と,次回の診療報酬改定に向けて協力を呼びかけたものである. (2005.05.31) お知らせ目次へ ![]() 267 入院時食費保険除外 2005.6.1. 財政審建議素案:医療費抑制へ具体例 入院時食費保険除外 ( No.50 ) 日時: 2005/05/31 17:32 http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20050531k0000e020076000c.html 財政審建議素案: 医療費抑制へ具体例 入院時食費保険除外 06年度予算編成に向けた財政制度等審議会の建議(意見書)の素案が31日明らかになった。経済成長率を上回る伸びを続ける医療費を抑制するため、入院時の食費や部屋代を保険給付から除外することや、一定金額までの少額医療費を保険適用外にすることなどを提言。高齢者医療費についても、現在70歳以上で1〜2割の自己負担額を引き上げ、所得だけでなく保有資産も加味して保険料水準などの見直しを行うべきだと指摘している。 素案は31日の財政審で議論した上で、来月6日に谷垣禎一財務相に提出する。 建議素案は財政再建の焦点になる社会保障費について、医療費改革の具体案を列挙したうえで「社会保障給付の伸びを経済成長に見合う程度に抑制していくべきだ」との考え方を示している。 ただ、財政審の試算によると、医療費を含めた社会保障給付の伸びを経済成長率並みに抑えても、それだけでは財政再建は果たせないとの結論が出たことから、素案では他の分野の歳出削減も求めている。 具体的には、国連安全保障理事会の常任理事国入りに関連し増額を求める動きが強まっている政府開発援助(ODA)について「予算の縮減に取り組むべきだ」と明記。また、地方公務員給与の見直しなどで、地方交付税総額を削減することが必要だと強調している。02〜05年度予算で4年連続削減してきた公共事業関係費も、諸外国と比べて依然として際立って高い水準にあるとして、継続して減らす必要があると指摘している。 一方、「歳入面での改革にも同時に取り組んでいく必要がある」と言及。歳出削減だけでは財政再建に限界があることから、増税は不可避との考えをにじませた。 素案はまた、財政赤字を国内の貯蓄だけでは賄い切れなくなることへの懸念を示し、金利の上昇で財政赤字がさらに拡大する「負のスパイラル」に陥りかねないと指摘。「『破局のスパイラル』に陥るのを回避するためには、財政構造改革を強力に推進していくことが極めて重要である」と訴えている。【吉田慎一】 ◇財政審の建議素案の主な内容◇ ・社会保障給付の伸びを経済成長に見合う程度に抑制 ・入院時の食費や部屋代は保険給付から除外 ・高齢者医療費の自己負担引き上げと、保有資産も加味した保険料水準の見直し ・地方公務員の給与見直しなどで地方交付税総額を削減 ・政府開発援助(ODA)予算の縮減に取り組む ・公共事業費の抑制継続 毎日新聞 2005年5月31日 15時00分 お知らせ目次へ ![]() 268 吉田前衆院議員の公判、国民に謝罪し結審 2005.6.2. http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050602k0000e040080000c.html 日歯連事件: 吉田前衆院議員の公判、国民に謝罪し結審 日本歯科医師連盟(日歯連)の一連の事件で、業務上横領罪と公職選挙法違反(買収)に問われた自民党前衆院議員、吉田幸弘被告(43)は2日、東京地裁(河村俊哉裁判長)での公判で「国民の皆様におわび申し上げます」と意見陳述した。弁護側は執行猶予付きの判決を求めて最終弁論を行い、結審した。判決は7月20日。 起訴状などによると、吉田前議員は日歯連元会長の臼田貞夫被告(74)=1審で有罪判決=らと共謀し、01年8月、臼田被告の日本歯科医師会会長再選のための工作資金として、日歯連会計から用意された3000万円を自分の資金管理団体への寄付名目で預かり、横領に加担した。また、前回衆院選前の03年9月、立候補した愛知3区に地盤を持つ県議や市議計5人に票の取りまとめなどを依頼し、それぞれ額面200万円の小切手を渡した。【武本光政】 毎日新聞 2005年6月2日 14時16分 お知らせ目次へ ![]() 269 旧橋本派裏献金 元首相秘書の手帳、「収支報告書」記載 2005.6.3. http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050603ddm041040066000c.html 日歯連事件: 旧橋本派裏献金 元首相秘書の手帳、「収支報告書」記載 日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党旧橋本派(平成研究会)への1億円裏献金事件で、裏献金を政治資金収支報告書に記載しないことを決めた同派幹部会の直前、橋本龍太郎元首相の政策秘書が当時入院中の元首相と面会し、「収支報告書」との記載を手帳に残していることが分かった。政治資金規正法違反(不記載)に問われた元官房長官、村岡兼造被告(73)に対する2日の東京地裁(川口政明裁判長)での公判で、弁護側が明らかにした。 この日は元首相の政策秘書が証人として出廷し村岡被告の弁護側が尋問の中で手帳の記載を取り上げた。手帳には02年3月11日、政策秘書が入院中の橋本元首相を見舞った面会時間とともに「収支報告書」との記載があった。1億円の不記載を決めた同派幹部会の2日前だったうえ、橋本元首相は同月1日の手術後の面会謝絶期間だった。【井崎憲】 毎日新聞 2005年6月3日 東京朝刊 お知らせ目次へ ![]() 270 日歯からの1000万円、当初は元首相側に…秘書証言 2005.6.3. http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000314-yom-soci 日歯からの1000万円、当初は元首相側に…秘書証言 日本歯科医師会(日歯)側から自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件で、政治資金規正法違反の罪に問われた村岡兼造元官房長官(73)の第12回公判が2日、東京地裁であった。 証人出廷した橋本竜太郎元首相の渡辺賢政策秘書(56)は、2000年に日歯側から自民党の政治資金団体「国民政治協会」(国政協)に寄付されたとして処理された1000万円は当初、元首相側が受け取っていたと認めた。 この1000万円については、日歯前会長・臼田貞夫被告(74)(1審有罪)らが、「00年12月に橋本元首相に渡したが、その後、国政協から領収証が出たため、国政協への寄付として収支報告書に記載した」と証言。現実の金の流れと異なる処理が行われた疑いが浮上している。 渡辺秘書は弁護側の反対尋問に対し、「私が日歯側に『国政協から領収書が行く』と言ったと思う」と語るとともに、「(1000万円は)橋本がもらって、01年2月19日に党に寄付し、その後、党から国政協に送金してもらった」とも述べた。 (読売新聞) - 6月2日23時29分更新 お知らせ目次へ ![]() 271関西医大訴訟「研修医は労働者」 2005.6.6. 271関西医大訴訟「研修医は労働者」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-04/01_01_2.html 2005年6月4日(土)「しんぶん赤旗」 関西医大訴訟 「研修医は労働者 」賃金支払い命じる 過労死の森さん 最高裁が初判断 関西医科大学付属病院(大阪府守口市)の研修医の過労死をめぐり、研修医は労働者に当たるかどうかが争われた裁判で、最高裁第二小法廷(福田博裁判長)は三日、「病院の指揮監督下で医療行為に従事する場合は、研修医は労働基準法上の労働者に当たる」とする初判断を示しました。その上で、法で定められた最低賃金を下回る「奨学金」しか払っていなかった大学側に差額の支払いを命じた一、二審判決を支持、大学側の上告を棄却しました。 訴訟は一九九八年に同病院に勤務していて、急性心筋梗塞(こうそく)で死亡した研修医の森大仁(ひろひと)さん=当時(26)=の遺族が、関西医大を相手に起こしました。 同小法廷は「臨床研修には教育的側面もあるが、病院のための労務遂行という側面も併せ持つ」と指摘。「森さんは指導医の指示で医療行為に従事しており、大学の指揮監督下で労務の提供をしていた」として、労働者と認定しました。 森さんは九八年六月から同病院耳鼻咽喉(いんこう)科で、臨床研修医として勤務していましたが、二カ月半後の八月に急死。この間、時間外労働は計三百八十八時間半にも及び、労働時間は法定の週四十時間の三倍近い百十四時間などの週もありました。同大は月額六万円の奨学金しか支払っていませんでした。 日本共産党の小池晃参院議員は二〇〇一年六月、遺族で父親の大量(ひろのり)さん=故人=の訴えを取り上げ、研修医の処遇改善を求めて質問。坂口力厚生労働大臣(当時)は、時間外労働を当然とする病院側の風潮を指摘した上で、「研修医も生活ができるようにしなければならない」と答弁していました。 森さんの死亡をめぐっては、急死と長時間労働との因果関係を認め、病院側に約八千四百万円の賠償を命じた判決が確定。北大阪労働基準監督署も〇二年、研修医として初めて労災を認定しました。 研修医の労働条件の改善のために全国を回っていた大量さんは、今年一月に六十二歳で亡くなりました。 判決を受け、大仁さんの弟の健二さん(29)は「最高裁が兄を労働者と認めていただき、おやじも喜んでいるでしょう。家族としては、兄にも父にも生きていてほしかった。兄が亡くならなければ、おやじもこんなに早く亡くなることはなかった」と話しました。 ひきつづき待遇改善に全力 日本共産党の小池晃参院議員の話 最低賃金にはるかに及ばない月六万円の「奨学金」で、週百十四時間もの過酷な労働を強いられ、森大仁さんは医師への夢の途中で無念の過労死をとげました。私の質問に対し、坂口厚労大臣(当時)は「森さんの死を無にしない」「研修医も生活できる体制にしなければならない」(二〇〇一年六月二十八日、参議院厚生労働委員会)と答弁し、研修医の待遇改善の第一歩を踏み出しました。 研修医をはじめとする医療従事者が、過労死を強いられるような状態で働いていることは、現実の医療の安全性だけでなく、日本医療の未来にもかかわる重大問題です。森さんの無念の思いに応え、引き続きすべての医療労働者の労働条件改善のために全力をつくします。 お知らせ目次へ ![]() 272 自民・旧橋本派の収支報告書、非開示撤回求め提訴へ 2005.6.9. http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050609i101.htm 272自民・旧橋本派の収支報告書、非開示撤回求め提訴へ 市民団体「政治資金オンブズマン」(大阪市)が、自民党旧橋本派の政治団体「平成研究会」(平成研)の2004年分の政治資金収支報告書を情報公開請求し、総務省が「非開示」とした問題で、同オンブズマンは非開示決定の取り消しを求める訴訟を9日、大阪地裁に起こす。 収支報告書の迅速な開示のあり方が法廷で争われることになる。 訴えの中で、同オンブズマンは「収支報告書は開示が前提で、総務省の審査が終了して公表される文書ではない」とし、「政治資金規正法の趣旨に沿い、速やかな開示が当然」と主張している。 (2005年6月9日3時1分 読売新聞) お知らせ目次へ |