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うーさーのその日暮らし

No.2067
月刊コミックゼロサムで「LOVE & HATE」連載中
「うーさーのその日暮らし」LINEスタンプ発売中
 
 
インターネットを見ていると、人間て本質的には攻撃的なのだな、と思う。
 
世の理不尽に触れるにつけ憤りを感じる部分は人それぞれに色々とあるのだろうけど、だからといって「例:マスゴミマジでクズ。死ね」みたいにアウトプットしてしまうと悪い意味で同じレベルになるというか。
 
判断がある程度正しくても、正義感や責任感からの憤りであったとしても、口汚く罵った瞬間にその意見の正当性は著しく低下する。
 
みんな悪気はないし、深くも考えていないんだろうけど、安易な攻撃性の発露を見ると、正直その人の知性にそれなりの疑念が湧いたりするのです。
 
話は少し変わりますが、インターネットで文章を書くスタイルの一つとして「自虐系」というのがあって、私も自らをキモオタ、ヒキコモリと称して書く点を考 えるとこの系統に含まれるっぽいのですが、正直私には殊勝な自己評価の低さ・自虐性みたいなものは実はほとんどありません。
 
単純に、キモオタを他人として「キモオタは家に引き籠もってアニメ見てるだけの人生だからな」とか書くと他人への批判・攻撃に見えてしまうところが過分に あのだけれども、「私はキモオタなので家に引き籠もってアニメを見ているだけの人生です」と書くと被害者が生まれにくい。
 
これは真面目な話、不特定多数に文章を見せる際に「安易に他人を不快にしない」という配慮から生まれた一つの技術論で、攻撃の矛先が書いている本人であると、ある種の自己完結感によって他人が介入しづらくなるのです。
 
さて、私の将来の夢は、こうしてインターネットの移ろいを横目につまらない人生を送りながら、孫に「お爺ちゃん、またインターネットの話を聞かせて!」 「フォッフォッフォ、いいじゃろう。昔はお爺ちゃんもアニメの主人公になったりしたもんじゃ。それはもう千切っては投げ、千切っては投げ」「きゃっ きゃっ」みたいなやりとりをすることです。
 
しかし、現実的には老人ホームで「昔はこのわしもアニメの主人公で云々」「はいはい、そうですね、主人公でしたね」「なんじゃ、わしをバカにしとるんか!  見ろこの証拠の黄色い動物を!」「はいはい、今日は疲れたからうーさーちゃん抱っこしてもう休みましょうね」みたいなやりとりをすることになると思いま す。
  
 
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