


1. ピストン弁 6.返りクランク 7.偏心棒 8.加減リンク
9. 心向き棒 10.合併てこ 11.結びリンク 14.つりリンク 17.弁心棒
蒸気機関車のドラフト音と動輪回りのダイナミック動きに、少年時代の私は思わず胸を高鳴らせたものです。
遠い昔の話のようになってしまいました。
残念ながら、今後これに類したメカが開発されることはないでしょう。
日本の殆どの蒸気機関車にはワルシャート式弁機構が採用されていました。
この機構が何時頃開発されたか、私は知りませんが、100年近く前のことではないでしょうか。
追記:分かりました。1844年ベルギーの機械技師が発明したようです。150年以上も前のことなんです。
このURLで知りました。
それにしても、製図板、T定規、三角定規等手書きの道具しかない時代に、よくもこれだけ複雑な機構を
開発したものです。
トップページのタイトルのアニメは、動輪を20度ずつ回転させてロッドやリンクを書いて作りました。都合18枚
製図しました。もちろんCADです。製図しながら、つくづく、先人の偉大さに敬服しました。
子供の頃、駅の構内で入れ替え機関車が、行ったり来たりしているのを飽かず眺めていたものです。
「ロッドが死点にあるのに、どうして目的の方向に走るんだろう?」、「前進、後進はどうして
切り替えられるのだろう?」 不思議に思いながら見ていました。
鉄道車両は全てを車両限界内に収まるように、設計しなければならないことを考えると、ただただ感心する
だけです。
唯一、難点と言えば、地上設置の蒸気機関と比べて熱効率が極めて悪いことくらいです。
おそらく10%には届いていないと思います。大部分は排気に持っていかれています。
僅か給水の加熱などで回収していますが機械効率および補機(給水ポンプ・コンプレッサ・発電機等)も考慮した
全効率はおそらく数%ではないでしょうか。
前進・後進の切換
実に巧妙な方法で前後進を切換えています。・華麗としか言いようがありません。
リンク機構のみでなく、熱力学的にも、最高の効率を引き出すように設計されていることと思います。
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このアニメーションはなかなか良く出来ていると思います。

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