コンサドーレ札幌 応援日記


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まず、最初にこのページに関しての注意事項ですが、 試合の中身は、詳しい方がたくさんいらっしゃるので、あえてプレイのことは 書いてません。 つまり、まわりの雰囲気や様子を日記に綴っています。ですから、ただ単に安田が試合を見に行って 思ったこと、感じたことを綴っていますので 試合のことを知りたい人には 不向きなページです。 「試合を見に行くってこんな感じ」という日記ですので 特に応援に行ったことない方に見てもらいたいページです。

97年

・5月15日 VS ヴォルテス徳島

・5月25日 VS 川崎フロンターレ

・6月1日 VS 西濃運輸

・6月7日 VS 東京ガス

・11月30日 天皇杯1回戦 鹿児島実業高校

・12月14日 天皇杯3回戦 ジェフ市原






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5月15日 VS ヴォルテス徳島

安田優子 サッカー観戦デビューです。 この日は、仕事も休みで(週休5日だからねー)昨日あんなに天気が良かったのにどうして雨なのーと うらみながら準備をしていました。サッカーの試合をはじめて見に行く私は、持っていくものも  どんなものを持っていったらいいのかわからず とりあえず、オペラグラスと寒いとつらいので ひざ掛けようにバスタオル2枚、旗 メガホン等を用意したのです。 15日に厚別へ一緒に行ったのは、女3人。2人の仕事が終わるのが5時30分だったので、 会社へ迎えに行き、コンサドーレ札幌の試合を見に行くことをアピールして出発。 雨が降ったり止んだりの天気の中、厚別競技場に到着したのでした。

雨が降っても試合をするというのが、野球と違うところ。 入場の際にコンサドーレのロゴが入ったボックスティッシュをいただきました。 もらうのは とってもうれしいのですが、雨の中で大きな荷物になってしまって複雑な気分。 (箱が雨に濡れてちょっとぶよぶよになっても もったいなくて使えず家にかざってます) 座席は、SS指定席。なぜかというと 早めに行って席を確保するのが出来ないためなのですけど 自分の座る席の幅が狭いので、隣の人とくっつくように座らなくちゃいけないのが 少々難点。 もう少し席に余裕があったらいいなぁなどと思ってしまったのでした。 雨ですが、隣の人との密着度も高いし、後ろの人の迷惑になるし、かさをさすこどができず、 ジャンバーのフードで我慢。とっても寒いので歯がガクガクとすることもしばしば。 こんな日の試合とはいえ、楽しまなくちゃ損してしまう!私の試合観戦での楽しみは、 もちろん村田さんのプレーをみること!というのもあるけど、マン ウォッチング。 大勢の人がいるところでは、どうしても 人を観察するのが 私の密かな楽しみなのです。

スポーツ観戦に必ずといっていいほど登場する人物は、にせコーチ。 「バルデスうしろだ」などと選手に指示する にせコーチが出てきます。 案の定 このコーチは、私の近くにもいらっしゃいました。 それがまた 適確で そのとおりの動きをしちゃうときは なぜか笑ってしまいたくなっちゃうのです。

つづいて、選手の名前を間違えてる人。「14番は 中吉だ!」と一緒にいる人に教えてる人が近くにいて、 ずっと14番が活躍すると「中吉!」「中吉!」と声をかけているので、「14番は 渡辺卓さんです」と 教えてあげたくても言えないじゃないですか。これには、ちょっと参りました。 そういう私も、まちがっていたりして・・・。まちがっていても教えてもらえないですよねー

本当に席と席が近いので、後ろの人たちの会話もよく聞こえてきてしまって 思わず笑ってしまった話を ご紹介しちゃいます。
「ゴール裏ずっと声だしているよなー」
「俺らも声だそーぜ」
「でもよー、明日バイトなんだよ。接客は 声が命だからサー」
これの何がおかしいのかと疑問に思ったかたも多いかとは思いますが、緊迫した試合の最中に聞こえてきたので おかしくておかしくて、わらってしまったのでした。他人の会話で笑っちゃうことってありますよねー。 私が困っちゃう他人の会話は、「村田だめだよなー」という言葉。「ごめんなさい。頑張ります」と一緒に行った隣人に 答えていたのでした。

しかし、雨にも負けず、風にも負けず、コンサドーレ札幌は 5対1で圧勝 みんな 一つになって目標に一歩一歩近づいていったことに喜びを感じ合うのでした。 テレビで見るよりも生で試合を見るのは 本当にみんなが一つになったって感じます。 すんごく楽しかった。そして、この試合を再びテレビで見られるというのが より楽しみが増します。 みなさんも是非、生でコンサドーレ札幌の試合を見ましょう!



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5月25日 VS 川崎フロンターレ

延長戦のVゴール!4−3でコンサドーレの勝ち! この試合は、素晴らしかったです。最高の試合を見せてもらいました。 テレビで見ていた人も 思わず泣いたっていう人がいるくらいのいい試合。 はじめ負けていたコンサドーレが逆転勝ちしちゃったんですもの。私は、この試合を生で見て泣き、 家に帰ってビデオを見て泣き、そんで翌日には スポーツ新聞を4誌も買って読んでまた涙するっていうほど 感動しました。会社に行ったら いろんな人から「コンサドーレ札幌よかったねー」と言われましたょ。 北海道じゃ、曙の優勝とか競馬の記事を抑えて1面に載ったんすょ!

そんな いい試合を見れただけでもラッキーだったのですが、 私の席は、チケットをとるのが遅かったため、川崎フロンターレ側の指定席で、 コンサドーレのゴール4点すべてが、こっち側で入ってるからバッチリと見えたのです。 初めてサッカーの試合を生で見た友人もバルデス素敵!と喜んでいました。
さて、今回のマンウォッチングですが、私の横に座っていた夫婦。多分、40代ぐらいの 方だったと思うのですが、2人で来ていました。周りの席の人たちは、 私を含めてほとんどが、メガホンだの旗だの持っていたので、自分達も買えば良かったと ちょっと後悔していました。やっぱり、メガホンはあったほうが サポーターの応援にあわせて 音を出せるからあったほうが一体感を感じることが出来るような気がします。 私の真横に旦那さんのほうが座っていたので、奥さんの声はあまり聞こえなくても 旦那さんの会話は 良く聞こえるのです。そこで、私が淋しくなる一声が聞こえてきたのです。 「だめだな。15番(15番は村田さんです)」 ガーン。そんな大きな声で言わないでーっと思ったのですが、 前回同様に、別隣の友人に「ごめんねー。次 がんばるから」と答えたのでした。 この私の友人は、大笑いしてたのですが、結構 ユニークな人間で、あとで村田さんが相手ゴールのピンチを 突っ込んでいってヘディングでボールを出したっていういいプレイを見せた時に 大きな声で「いいぞ。15番」と言ってくれたのでした。すんごく笑えた。 同じコンサドーレを応援していても、ごひいき選手が違えば応援の仕方も違って 面白かったり淋しくなったりするものです。でも、願いは一つ「がんばれコンサドーレ!」

この試合を生で見た観客は、10531人ということで 今までの厚別競技場での試合で 最高人数だったということです。テレビで見た人も視聴率最高を出したということで、 これからのコンサドーレ人気も上昇するはず。うれしいことです。次回の試合も見たくなる試合で また見たいっていうリピーターを増やす試合だったです。まだ、余韻に浸っている私。 さあ、みなさんも見に行こう!



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6月1日 VS 西濃運輸

うわ〜。また雨だよーっと思ったら、試合前に晴れてくれて ちょっと安心しました。でも、滑るみたい。試合前にグラウンド(ピッチっていうのね)で ブラジル体操やボールを蹴ったりとウォーミングアップをしにやってきたメンバーの皆さん。 村田さん、おもっいっきりすべって転んでいたのです。足の付け根が調子悪いっていうのに 転んだら痛まないかしらと、ちょっと心配しちゃいましたが大丈夫なようで。

そして、出てきた選手のヘアースタイルが なんだかみんな変というか「おしゃれさん」になっていたのです。 私のあくまでの予想ですが、午前中に結婚式があって おめかししていたのでは と思っているのですが・・・。 栗山の練習場で「土田さんの結婚式6月1日だよねー」と選手同士の会話が聞こえてきたような気がしたもので・・・。 これは、本当にあくまでも想像ですけど・・・。

さて、試合の話に戻りますが、  勝つには勝ったけど、なにか物足りなさを感じた人も多かった試合のようです。 今回は、サッカーをよく知っている仲間3人といったので勉強になる観戦でした。

私にとって3戦目の観戦になるのですが、なんだかとっても静かなゴール裏だったような気がします。 私は、指定席でコンサドーレ側のスタンド席だったのですけれど 一番最初に見に行った時のゴール裏の人たちの 勢いが無かったような感じなのです。5月15日は、ずっとずっと声出しをしていて、 ちょっと休んでもいいのにって程だったのが、すぐシーンとしちゃってスタンド側の方から「コ〜ンサドーレ」という 声がまとまって出てきて、その後を追うようにゴール裏が声を出してきて、 まとまらないコールになっていたと思います。あくまでも私のみた感じですけどね。 5月25日のフロンターレの時は、フロンターレのサポーターが何十人か来ていたので 応援合戦なんかもあったけど、今回は 99.9999パーセントがコンサドーレのファンのはずなのに 応援があまりないっていうのも ちょいと淋しかったと思うのです。

淋しいといえば、私が「つぎ頑張るから」という答えをいうっていうのが、 毎回あるのですが、今回は私と一緒に行った仲間が 私がいいっていう人をいつもけなす人だったので めちゃくちゃ言われたのですが、「つぎ頑張る」と言った本人に言えるのでいつもより淋しくはなりませんでした。 やっぱり、知らない人にいわれるのが辛いのです。まぁ、ホントのこともあるんですけどね・・・。 でも、次 がんばるから許してください。しかし、ほかにも私のような人がいましたよ。 「私のペレイラ様」と呼んでいる人が私たちの後ろにいまして、所有物になっていました。 違うのは様がつくかつかないかぐらいで、やっぱり ごひいき選手には「私の」という形容詞をつけて 友人に説明するようです。(笑) だって、友人には いち早く自分のごひいきを憶えてもらいたいんですもの。 こんな時だけ女口調になってしまう私は、自分でもバカだってわかっているので、 かまわないで下さい・・・。(涙)



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6月7日 VS 東京ガス

はじめてのアウェイ観戦。厚別競技場以外でコンサドーレの試合を 見ることになりました。ということは、コンサドーレのメンバーの白い衣装 (ユニフォームのことをつい、衣装と言ってしまう私。たまに勝負服って言っちゃって 競馬じゃないんだからと言われることも有り。)を生で見るのが、はじめてなので それも楽しみの 一つだったのでした。アウェイはあまりコンサドーレファンがいないと言われていたのですが、 なんのどっこい!いましたいました。半分は、コンサドーレのファンです。 でも、入場者人数は、2000人ちょっとだったので厚別競技場での試合に比べたら 観客数は少なかったです。 事前に買っていったチケットには、開場時間が書かれていなくて、 キックオフの時間(2時)だけしか書いていなかったのですが、まぁ 2時間前だろうと 余裕をもって11時30分ごろ江戸川陸上競技場へ行きました。 すでに並んでいる人が20人ぐらいは いました。 入場する際にサッカーマガジンを持って来た人 先着30人にはテレホンカードプレゼントっていうのが あったようで 持っていたら該当者になれたのにちょっと失敗。

キックオフの1時間前くらいに選手達が登場してウォーミングアップをしたりしたのですが、 厚別よりも近くで見れるのは、とっても魅力的。メインスタンドとバックスタンドにしか席がなくて しかも、お値段がどこでも全席自由で1200円。安くて近くて二重の喜び。 6月1日に発売になったレプリカユニフォームを着て応援したのでした。

今回は、マンウォッチングをすることもせずに試合に没頭。 あまり、周りに強烈なインパクトのある人もいなかったというのもありますが、 逆に私がマンウォッチングされる側になっているかもしれないほど、 ギャーギャーうるさかっただろうと思います。

アウェイって ちょっとひどいわって思ったことが2点あるのですけど、 一つは、場内放送。スタメンの紹介をしたのですが、 まずは、コンサドーレの選手紹介。すんごく落ち着いた たんたんとしたアナウンスだったのです。 それなのに、東京ガスのスタメンのときは はじけた元気なアナウンス。あまりにも差がありすぎて そこまで差をつけるのか!と思うぐらいでした。厚別では、相手チームに対して もうちょっと いい紹介をしているのではないかとおもったぐらいです。今度の厚別での試合では気にして聞いてみる つもりです。
そして、もう一つは ブーイング。コンサドーレ側が長い間 パスが続いていたり等と 球が長くコンサドーレ側にある時にブーイングや口笛がピーピーでてきました。 あのブーイングって とっても不愉快です。 逆の立場での時もブーブーするのってちょっと好きじゃないのです。 ・・・といいながら、相手にシュート入れられそうになると「ダメ〜!」と叫んでるけどさっ。
ひとつだけ うらやましかったのは、 東京ガス側のサポーターでラッパ担当の人が 競馬のG1のオープニング曲をハーフタイムで吹いていたのが 楽しくてうらやましかったです。試合とは、ぜんぜん関係ないけど。

延長の末、まさかのPK負け。はじめてコンサドーレが負けた試合をはじめていった アウェイで見たのでした。(涙)でも、とってもいい試合が見れたと思っております。

はじめてということが多いのですが、試合が終わって選手達が競技場から出てくる 出待ちも初めての経験。厚別だと人も多いし いつでも出来るという気持ちから 出待ちはしないのですけど、せっかくだし待っていました。 東京ガスの選手は、それぞれ別々に帰ってましたが、 (彼女が私の横で待っていたという選手がいてちょっとビックリ) コンサドーレの選手は みんなバスで移動だと思っていたら、 村田さんだけタクシーで帰っていきました。そのタクシーの無線番号なのか 車のリアガラスの ところに15という番号がついていたので、15番が15番のタクシーにのっていったというのが、 おかしくてしょうがなかったです。他の選手達が乗っていったバスですけど、 その中には、ペレイラ娘のかわいい姿もあり私たちに可愛く手を振ってくれました。

札幌に帰るまで読めない翌日のスポーツ新聞北海道版にどのように載るのか気になり、 翌日の朝、母親に電話したら不在。札幌では、よさこいソーラン祭りっていうのをやっていて 出かけていたのでした。コンサドーレの試合の翌日、国立競技場でキリンカップ (日本代表 対 クロアチア代表)を見て目の前で生のカズダンスを見て感動。 サッカー観戦を満喫した東京2泊3日の旅でした。



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11月30日 天皇杯1回戦 鹿児島実業

今回は、旅の日記でございます。

[鹿児島行きの決意]

今年の天皇杯は、すべて本州での試合です。だから、見れないなぁ〜と思っていたのですが、 なぜか、鹿児島へ行ってしまった私。私が鹿児島行きを決めたのは、JFLの最終試合の10月29日の 夜の出来事。試合を終えてサポーター仲間と焼き肉を食べながらワイワイといろんな話をしていたときに、 天皇杯の話題になったんです。「やっぱり、3回戦の市原か4回戦の仙台じゃないと旅費がかかるし・・・。」 などという話になり、「2回戦の姫路は行く人いるけど、鹿児島は・・・」鹿児島に行くって言う人がいないのです。 なにせ、札幌から鹿児島までは、本当に北と南。
他のサポーターでも鹿児島行く人って聞いていないという話になり、 相手は、鹿児島実業なので現地の人は鹿児島の応援をするのだろうから、 誰も札幌の応援をしないのは淋しすぎる。 12月に入ると私も仕事が忙しくなるので、1回戦だったらどうにか見に行ける。 札幌から鹿児島までの飛行機がないかもという話にもなったのですが、 「じゃあ、福岡からJRで行ったらいいや」と思いつくままの私は、あっという間に行くことを決めた。
翌日、航空券の早割の予約を入れたのですが、早割だと福岡に行くのも安いんですよ。 これでひとまずは、安心していたのですけど、後々に淋しい話が・・・。
その時に、旅行代理店の人に確認したら、札幌−鹿児島の飛行機はないって言われたんですけど、 後で、仕事場の人に聞いたら、な・なんと、11月から鹿児島便があるって話・・・。
しかも、NHKの衛星放送で天皇杯の1回戦のコンサドーレ 対 鹿児島実業の試合を 放送するっていう話を聞き、2回戦以降はテレビでやらないだろうし、ちょっと淋しくなった私。
私の旅は、2時間30分で鹿児島に着くわけではなく、10時間かけて鹿児島という長旅になったのでした。

[まずは福岡へ]

私が、鹿児島に行ったのは、試合前日。以前、鹿島戦を見に行くときに寝坊して、 飛行機に乗り遅れたという暗い過去をもつ私は、緊張して眠れないという悪循環。 しかし、今回はちゃんと起きれたので、ひと安心。
福岡までの飛行機。実は、私は大阪よりも西へ行ったことがなく、2時間以上も飛行機に 乗ったことがないんです。(つまり、外国へ行ったことがないの)
機内でどんなお菓子がでてくるのか楽しみにしていたら、なんと軽食がでてきちゃってビックリ。 11時45分の飛行機で軽食が出てきて、手巻き寿司5本セットを買って乗り込んだ私は、 かわいい失敗をしてしまった。でも、もったいないから、機内食を食べた後に、 意地で手巻きを食べたのでした・・・。
飛行機が福岡空港へ到着。札幌の気温は3度くらいだったのに福岡は21度。 どう考えても暑いのに福岡の人の服装はオーバーやセーター姿。 さほど札幌の人と服装が変わらないのです。なぜだか不思議。
さて、福岡から鹿児島までは、特急つばめに乗っていくのですが、 11月29日からダイヤ改正というグットタイミングで私が乗るのも調べていたのと違っていました。 JR北海道に問い合わせをしたからというのもあるのですが、 料金も割り引きは距離が足りなくてないって言われていたんですよ。 でも、北海道に置き換えてみると、札幌−釧路の距離とほぼ同じなのになぁと思っていたのですが、 まぁ、博多に着いたら聞けばいいしと思っていたところ、やっぱり割り引きありました。
列車まで時間があったので、天皇杯のチケットを駅にある「ぴあ」で買ったのですが、 これは時間がかかってしまいました。以前、甲府戦のチケットを札幌で買ったときもそうだったのですが、 「お取り扱いしていないようですが・・・」といわれてしまうのです。 しかし、今回は天皇杯のポスターがうしろに貼ってあるにも関わらず、平気で扱っていないと言われて、 すこし怒りたくなってしまいました。でも、我慢。ポスターを指差して、 しかも、トーナメント表のコンサドーレの部分を教えたところ、少し理解したようで、 何分かしたら券が出てきました。チケットを見るとコンサドーレ札幌 対 鹿児島実業と書かれていたので、 もしかして、コンサがホーム側なのだろうか?ユニフォームももしかしたら赤黒?などと 疑問が出て来たのでした。チケットを手にして、すこし疲れがとれたのでした。

[やっと鹿児島へ]

福岡から特急にのり、鹿児島へ。所用時間は、約4時間。 同じ車両に相撲とりの2人が乗ってきました。髷を結っているので、すぐわかります。 私の3つ前の横の席だったのですが、有名な力士のかたのようで、私が気付いた限りでも 5人の人がサインをもらいに行ってました。しかし、私はよく知らないので、残念でした。
ちなみにその相撲取りの人は八代で降りました。
この列車の旅で私は、この日記の文章をどうしようかなぁなどと下書きを書いていたのですが、 振り子特急は、揺れて揺れて字が書けないのです。しかも、下を向いていたら酔いそうだったので、 眠りに就くことにしました。でも、何度も何度も起きるのですが、鹿児島まではまだ遠い。 ふと、気がつくと列車が止まっていました。列車がすれ違う為などと行っていたのですが、 特急なのに優先じゃないんだなぁと楽観的に思っていたのですが、 人身事故でダイヤが乱れてしまったというアナウンスが入りました。 結局は、約20分遅れで鹿児島に着いたのです。やっと鹿児島。着いたのは夜の8時すぎ。 朝9時に家をでた私は夜の8時に鹿児島へ着いたのでした。 やっぱり、鹿児島は遠いです・・・。

[鴨池陸上競技場]

桜島がゴール裏から見えるいい景色の競技場でした。 電光掲示板がとっても大きくて、わくわくしてしまいました。 この競技場へ着く間、なにがビックリしたかというと、街路樹がやしの木みたいなのです。 同じ日本なんだけど、こうも違うと驚くしかできない。 しかも、11月の末だというのに半袖・半ズボンでも全然大丈夫なのには、びっくり。 しかし、鹿児島人は誰1人そのような格好の人がいなくて私は浮いていました。
さてさて、私が着いた時に、コンサドーレのサポーターは、何人来ていたかというと、たった2人。 佐賀から御夫婦でいらっしゃっていた2人でした。 しかし、この御夫婦は、とっても素晴らしい方で、なんとレプリカを20着も用意していて、 コンサドーレ側のゴール裏にきた人に声をかけてレプリカをレンタルしていたのでした。 素晴らしいこの御夫婦のおかげで、札幌のサポーターがいっぱいいるように見えたのでございます。
まぁ、いつも困るのですけれどサポーターというのは、どんな人をいうのかというのが、 疑問にもなるのですが、鹿児島でわたしがサポーターと呼ぶ人たちは、ゴール裏にやってきて声をだして応援する人です。 厚別だとすこし違ってきますけど。 とにかく、東京から1人、佐賀から2人、札幌から1人(私)がゴール裏にいた、 コンサドーレサポーターでした。
佐賀の2人は、レプリカを貸したり、フラッグを立てたりと準備、 私は、試合の前に預かってきた龍断幕、私の村田断幕と選手全員からもらったサインTシャツを貼って準備をしておりました。 そして、そのあとに太鼓をもった東京からのサポーターがやってきたのでした。

とにかく、暖かい。選手たちも寒い札幌から来ているので、 多分、私とおんなじように思ったことでしょう。
試合内容に関しては、衛星放送でやっていたので、私よりも皆さんのほうがご存知だと思います。 まさか、デリーが蹴って退場になるとは予想せず・・・。 みんなの動きも悪く、がっかりしてしまったというのが、私の感想です。 勝っても、負け試合のように選手は落ち込んでピッチからいなくなっていきました。 次回は、いい試合をしてくれるだろうと、そんな期待しか出来なかった天皇杯の1回戦でした。

[テレビ見たい]

結局、鹿児島へ行ったけど、消化不良のままの私。 テレビでも試合が見たいです。試合の内容を振り返りたいというのはもちろんのこと、 私のTシャツが何度か映っていたという話を聞いたものですから、 とっても見たいんです。さらに、フジテレビのニュースで私のインタビューが映っていたそうな。 どんな感じだったのか知りたい私・・・。 次に、見れるコンサの試合は、いつになるやら。


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12月14日 VS ジェフ市原

今季最後の試合になってしまいました。 ジェフには勝てると思っていたので、4回戦の仙台に行くという人も多かったのですけど、 勝つことは、出来ませんでした。しかし、私としてはとっても満足できる試合でした。 鹿児島実業とやった勝ちの試合よりも、負けたこの試合のほうが、とっても良かったです。
私は、この試合に行けるかどうかギリギリまで、わからなかったのですが、 なんとか行くことができて、ほんとうに良かったです。
この日は、すこし肌寒い天気で、さほど札幌と変わらない感じでしたので、 暑いよりかは、コンサの選手も動けるだろうし、 キャプテンの後藤さんは、古巣のジェフとの試合で燃えていました。 試合前の2時間ちょっと前に着いた私は、いつものように断幕などを貼って、準備。 ゴール裏で久しぶりにあうサポーター仲間との談笑をした後に、 本日応援する場所を移したのでした。 アウェイでは、甲府戦の試合から、ゴール裏で観戦していたのですが、 ここ市原のゴール裏は、とっても遠いのです。 鹿児島も遠かったので、今回は、立ち見席のバックスタンドのコーナーポストの前で 応援することにしたのです。 かといって、声を出した応援をしなかったわけではなく、 ゴール裏のコールにあわせて、歌ったり、叫んだり、はたまた勝手に掛け声だしたりと うるさかったのですが、驚いたのは、私の声がメインスタンドに跳ね返ってこだましたのには、 ちょっとびっくりしてしまいました。 つまり、思いっきり選手に聞こえてしまうかもしれない応援をしていたのですが、 村田さんが上がってきたら、「村田・村田」の連呼。 ボールを争っていたら「頑張れ村田」「村田・村田」とうるさいくらい言っていたので、 しまいにゃ、右横にいた人がいなくなってしまうほどでした。
極めつけは、私の目の前で、ジェフのコーナーキックで10番のマスロバルが蹴る時に、 ゴール裏のサッポロコールを一緒に「札幌・札幌」と 噛み付くようなコールをしていたら、マスロバルが蹴る前にくるっと振り向いて、 私を見てハハハと笑ってから蹴ったのでした。 これには、びっくり。まぁ、普通だとブーイングで気を散らしたりするようですが、 あまりにも噛み付くような私の札幌コールが笑えたようで、気が散るよりかは、 少しは気がほぐれて試合をしたかも・・・。でも、集中力を散らしたことは出来たみたい。
結局は、負けちゃって、私も泣きべそになってしまったのですが、 途中ディドさんが上がっていったときも涙が出てきたし、まして入らなくてもシュートをしたのは感激しました。 素晴らしいプレーを見ることが出来ました。行って良かったです。
帰りの空港でも選手と一緒の飛行機で乗って帰ったのですが、 空港ロビーにサポーター仲間もいっぱい来ていて、再会に「わーい!」と大きな声で 話をしたら、なんと近くに村田さんが・・・。ちょっと失敗。 でも、村田さんは、とても機嫌が良くて、一緒に写真も撮ってもらいました。 本当に市原に行って良かったです。これで今季のシーズン終了です。 また、来年この日記もかけますように・・・。


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