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ここまでに使った各ツールのプロパティバー一覧。
見た目、全然面白くないけど、何かの時に役に立つかもしれないので、見てね。


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選択ツール
選択ツールをクリックし、オブジェクト以外の場所をクリックした時のプロパティバー

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@用紙サイズ。右横▼をクリックすると定型用紙サイズ一覧がプルダウンに表示されます。
A用紙の横・縦の寸法。任意の数値を入力しEnterキーを押せば@がカスタムになります。
B用紙の縦位置・横位置の選択。*Ver.9では、ページごとの用紙指定が可能です
C用紙サイズの寸法単位。▼をクリックし単位を指定。*Ver.7では下のDEの単位も変更されます。

D矢印カーソルキーでオブジェクトまたはノードを移動する距離です。
0.1mmに設定すると、オブジェクトを選択後 矢印キーを一回押すごとに0.1mmづつ移動します。任意のノードを整形ツールで選んだ場合も同じです。
E複製やクローンを作った時、元のオブジェクトに対しての距離指定です。
x:0.0mm・y:0.0mmに指定すれば、元オブジェクトに対して同じ位置に複製やクローンが作成されます。
Fスナップ指定。左からグリッド・ガイドライン・オブジェクトにスナップ。
スナップさせたり解除したりはオブジェクトを描画中使うことが多いので、個人的にはツールバーに出しておいた方が便利だと思います。
G左のアイコンを凹にしておくと、オブジェクトをマウスのドラッグで移動・回転する途中にアウトラインで表示がされます。(凹がおすすめ!)
右のアイコンを凹にしておくと、塗りつぶされてないオブジェクトを塗りつぶされたオブジェクトのように選択されます。(凸がおすすめ!)
Hオプション設定ダイアログが開きます。各種設定ができます。
Iビュー(描画の見え方)を設定。ちなみに、Ver.7・Ver.8では標準ビューがデフォルト。Ver.9ではエンハンストビューがデフォルトになっています。

●オブジェクトを選択ツールでクリックすると、オブジェクトの属性に準じたプロパティバーが現れます。
また、全てのオブジェクトを選択したい時は、選択ツールアイコン自体をWクリックすることで、 全オブジェクトが選択されます。


整形ツール.gif 1Kb

整形ツール
整形ツールをクリックし、オブジェクト(曲線に変換されたオブジェクト)をクリック

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@オブジェクトのノードを増やしたり減らしたりします。
ノードを増やしたい線上をクリックし+をクリック。またノードを囲み+をクリックするとノードとノードの中間に新たなノードが作れます。 任意のノードを整形ツールで選び−をクリックすると、反対にそのノードはなくなります。
Aノードの分割・結合。左アイコンは2つのノードを1つに結合します。右アイコンは1つのノードを2つに分けます。
B線分を直線または曲線にします。直線の場合はノードから伸びるコントロールポイントがありません。
Cコントロールポイントの伸び方の違い。
D左のアイコンは、離れた2つのノードを直線で繋ぎます。
右のアイコンは、結合されたオブジェクトを分割し、ノードの編集をします。3つ以上のオブジェクトを結合した時には便利かもしれません。

Eノードの数が多すぎるとき、不必要なノードを減らします。
F任意のノードをオブジェクト同様の操作で変形させます。左からノードのスケール縦横比の変更・ノードの回転と斜変形 ・ノードの整列です。
Ver.7とVer.8では、2つ以上のノードを整形ツールで選択することで、スケール変更・回転は出来ます。Ver.9では1つの ノードを選択しただけでも変形できるようになりました。*ノードの整列はどのバージョンでも2つ以上のノードを選択しなければなりません。
G伸縮モードのオン・オフ。複数のノードをマウスで移動したとき、伸縮モードをオンにしておく方が自然に変形します。(凹がお勧め!)
H開いた線分を自動的に閉じます。

●整形ツールのプロパティバーについてはBACK NUMBERの[整形ツールで形を整えよう]も参考になさって下さい!
Ver.9では整形ツールのプロパティバーは文字アイコンがなくなり、シンボル化されたアイコンになっています。


長方形ツール.gif 1Kb

長方形ツール
長方形ツールをクリック、またはすでに描かれている四角形を選択ツールで選択

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@オブジェクトが用紙のどこに描かれているかを示します。
すでに描かれている四角形オブジェクトを選択すると、用紙の座標(デフォルトでは、用紙の左下が原点です) に対してのオブジェクト中心位置が示されます。
Aすでに描かれているオブジェクトのサイズです。この場合は横:148mm×縦:100mmの四角形。
B描かれているオブジェクトを比率指定してサイズ変更します。例えば50×50%にすれば、1/2のスケールになります。
C縦横比のロック。凹状態にしてあれば、ABに数値を入力する際、縦・横のどちらか一方に入力しEnterキーを押すことで縦横比が変わることなくサイズ変更されます。(凹がお勧め!)
D描かれているオブジェクトを数値に基づいて回転させます。
E描かれているオブジェクトを反転させます。上のアイコンをクリックすると横方向に・下のアイコンで縦方向に反転します。

F四角形の角に丸みをとります。(BACK NUMBERの長方形ツールを参考に!) *Ver.9では四角形の任意の角にアールをとれるようになりましたチョット便利。
Gオブジェクトを最前面または最背面に置くのかの指定。*ツールバーに出しておく事をお勧めします!
H曲線に変換。曲線に変換する事で整形ツールでのノードの編集が可能になりますが、選択しても長方形プロパティバーは表示されません。

●ちょっとした裏技:長方形ツールをWクリックすると用紙サイズと同じ四角形が描かれます。 原点を用紙の中央にしたい時などに便利(オブジェクトにスナップをきかせ、縦・横のルーラーが重なっている部分を用紙の中央あたりにドラッグします)。


楕円形ツール.gif 1Kb

楕円形ツール
楕円形ツールをクリック、またはすでに描かれている楕円形を選択

楕円形.gif 5Kb

@〜Eについては、上記の長方形ツールと同様です。

F楕円形・扇形・円弧の指定。描く前でも、描いた後からでも変更できます。
G扇形・円弧の始点・終点の指定です。右端が0°左回りに上が90°・左端が180°なのでこの場合上半分の円弧 になります。
H扇形・円弧の始点・終点の角度設定を反転させます。
I最前面・最背面の指定(長方形ツールGを参考に!)
J曲線に変換。長方形ツール同様、曲線に変換することで、ノードの編集が可能になります。

●楕円形ツールをWクリックすると角度などの設定ウィンドウが開きます。


ベジェツール.gif 1Kb フリーハンドツール.gif 1Kb

ベジェ・フリーハンドツール
ベジェ・フリーハンドツールをクリック、またすでに描かれている線を選択

ベジェ・フリーハンド.gif 5Kb

@〜Eについては、上記の長方形ツールと同様です。

F分割。複数のオブジェクトを結合してある場合に表示されます。
G線(開いたオブジェクト)の始点に矢印を付けられます。▼をクリックして矢印を選びます。
H線・閉じたオブジェクト共に、輪郭線の線種を変えられます。▼をくりっくして線種を選びます。
I線(開いたオブジェクト)の終点に矢印を付けられます。▼をクリックして矢印を選びます。
J線(開いたオブジェクト)を自動的に閉じます。
Kコネクタツールを使った時に表示されます。コネクタツールはまだ紹介していません。
L線の太さを変えられます。

●線のツールもWクリックすることで、設定ウィンドウが開きます。
線の描画はベジェとフリーハンドしか今までに紹介していませんが、ナチュラルペン・寸法線・コネクタ などもあります。またの機会にご紹介するつもり・・・。


多角形ツール.gif 1Kb

多角形ツール
多角形ツールをクリック、またはすでに描かれている多角形を選択

多角形.gif 5Kb

@〜Eについては、上記の長方形ツールと同様です。

F多角形の角数の指定。描く前でも描いた後でも変更出来ます。
G角のシャープ度の設定。
H多角形・星型の設定。GHについてはBACK NUMBERの[多角形ツールでアサガオ]もご参考に!
I最前面・最背面の指定。
J曲線に変換。多角形の場合整形ツールでどれか1つのノードを動かすと、他のノードも同調して動きます。 任意のノードだけ編集したい場合には、曲線に変換します。

●多角形ツールもアイコンをWクリックすることで、設定ウィンドウが開きます。


らせんツール.gif 1Kb

らせんツール
らせんツールをクリックすると以下のプロパティバーが出ます

らせん.gif 4Kb

@らせんの回転数(何回巻くのか)の数値。描く前に入力します。
A左側は対称らせん:蚊取り線香のような等間隔の螺旋が作られます。
右側は対数らせん:外側にいくにつれ間隔が広がる螺旋(巻貝のような)が描けます。
B対数らせんを描く場合、外側にいくにつれどの位広がらせるかの指定です。100が一番拡張します。

らせんツールで描いたオブジェクトを選択したプロパティバーは線のプロパティバーと同じです。
C線の始点に矢印をつけるかどうかの指定。
D線の種類を変えられます。
E線の終点に矢印をつけるかどうかの指定。
F描写されたらせん形を自動的に閉じます。
G線の太さの変更。

●らせんツールアイコンをWクリックすることで、らせんツールのカスタマイズウィンドウが開きます。


グラフ用紙ツール.gif 1Kb

グラフ用紙ツール
グラフ用紙ツールをクリックすると以下のプロパティバーが出ます

グラフ用紙.gif 4Kb

@行と列の数を入力します。この場合は横に7マス・縦に6マスのグラフが作れます。

グラフツールで描いたオブジェクトを選択したプロパティバーは以下のようになります。
Aグループ解除します。桝目の集合体を一つ一つの桝目に分けます。
BAと同様です。グループ解除された1つの桝目は長方形ツール同様に角のまるみがとれます。
C最前面・最背面の指定。

●グラフ用紙ツールアイコンをWクリックすることで、グラフ用紙ツールのカスタマイズウィンドウが開きます。


テキストツール.gif 1Kb

テキストツール
テキストツールをクリックすると以下のプロパティバーが出ます

テキストツール.gif 4Kb

@スタイルのリスト表示となっています。
段落テキストの行頭に記号をつけてくれるようです。段落テキストとアートテキストの入力についてはBACK NUMBERの[アートテキストと段落テキスト]を参考に!
A使用可能なフォントリストの表示。
フォントを変える場合は、テキスト入力後選択したプロパティバーで 変更します。
Bフォントサイズリスト。テキストツールをクリックした後用紙上でクリック(またはクリック&ドラッグ)してからフォントサイズを変更します。
フォントサイズも入力後選択ツールで選択したプロパティバーで変更出来ます。
C左から太字・斜体・アンダーラインのアイコン。これも入力後、選択したプロパティバーで変更できます。

Dテキストのそろえ方。左寄せ・中央揃え・右寄せ・・・など。
テキストを入力し始める前でも、入力中でも変更出来ますが、テキストを選択してからは変更できません。
E段落テキストでのみ表示されます。段落枠とテキストの間隔を広げたり狭くしたりします。
F左から箇条書き・ドロップキャップ・隠し文字です。
箇条書きとドロップキャップは段落テキストでのみ、使用できます。
隠し文字のアイコンを押しておくと 、改行した部分が表示されます。
G左がテキストのフォーマット。行間の%設定や、上付き文字の入力などの設定ができます。
右がテキストの編集ウィンドウが開くアイコン。レイアウト上文字が小さかったり、文字数が多い時はこのウィンドウで入力する方が楽です。
H横書き・縦書きの指定です。用紙上でクリックする前にしかこのアイコンは表示されません。先に縦書き・横書きの指定をしてから文字を入力します。
縦書き・横書きの変更は文字入力後に選択することで変更可能です。

●テキストツールのプロパティバーはむずかしい。段落テキストでないと使えないアイコンや、ページ上でクリックする前に使用可能なアイコン・クリックしてから使用できるアイコンの違いが、なかなか理解しづらいと思うのですが・・・


テキスト入力→選択
テキストツールで入力した後、選択ツールで選択したプロパティバー

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@入力したテキストのフォントを変更。
A入力したテキストのサイズを変更。
B太字(ボールド)・斜体(イタリック)・下線(アンダーライン)の適用。
C左がテキストのフォーマット。細かな設定はここで。
テキストの編集。テキストの編集ウィンドウが開きます。
D左がアートテキスト・段落テキストの変換をするアイコン。
右がテキストを曲線に変換するアイコン。 テキストのノード編集の時に。
E横書き・縦書きの変更。

●テキストツールのプロパティバーとテキスト入力後に選択したプロパティバーはちょっと違います。 フォントの種類・サイズなどの変更はこちらの方が簡単です。


それぞれのプロパティバーのアイコンって意外と知らなかったんだなーと、改めて実感。
今回から、Ver.9の違いも少し書き足すようにしました。


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