がんの免疫監視療法:佐藤療法(BRP療法)

佐藤療法(BRP療法)とがん闘病法についての考え方
佐藤療法(BRP療法)の概略

[参考書]「見えてきたガンの征服」なぜ、患者たちは救われたのか!

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佐藤療法について
佐藤療法(BRP療法)とがん闘病法についての考え方

癌と闘うための基本的な考え方は、まず病院での集学的な治療を優先し、最後までその主治医の先生と共に闘病することを基本とし、同時に日常自分でできる健康法を常に実践し、さらに何か自分で決めた信じられるもの(民間療法でも信仰でもよい)を頼りにして、毎日を前向きに生きるというものです。癌に対する決め手となる治療法がない現状では、癌患者とその家族は「溺れるものは藁をもつかむ」という心境だと思いますが、「どんな癌でも治す」というものや、法外な治療費を要求するようなものは避けたいものです。自分の病気を知り、自分で治すために、自分で求めた治療法であれば、どんな治療法でも効果が期待できます。しかし残念ながら、今のところ世界中のどこへ行っても、著しい進行癌や末期癌を治す方法はありません。佐藤療法も、このような状況のなかで沢山ある選択肢のうちの一つです。

免疫監視療法(佐藤療法またはBRP療法)は、永年癌治療に取り組んでこられた佐藤一英先生が開発された治療法で、回復期の癌患者の胸腹水(癌細胞が消えた状態)から抽出した蛋白質(Bio-reproducing Protein)を注射するというものです。肝炎やエイズが感染する心配はなく、副作用もほとんどありません。三人に二人位の人になんらかの効果があるようですし、稀ですが奇跡的な効果を発揮する人もいます。現在、科学的な裏付けのための研究が進んでいます。佐藤療法を受けるためには、横浜サトウクリニックを受診するか、全国の協力病院を受診してください。

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佐藤療法(BRP療法)の概略

横浜サトウクリニック
〒23l 神奈川県横浜市中区住吉町l‐2
スカーフ会館(2階)TEL.045-64l-9650  FAX.045-64l-9692 

生体調節研究所(5階)
TEL.045-662-3678 FAX.045-662-0847

「BRP」療法のまとめ
佐藤一英

「BRP」は、アルブミンを担体とする、IL‐2、IFN-γの他、数種のサイトカインと分子量3000以下の数種の未知の生物活性剤を含有する生物活性物質の複合体である。従って、各種の難病をはじめ、癌を含む免疫不全や、神軽系及びホルモンのアンバランスに修復作用を有する事が判明した。以下その使用法の要点を挙げる。

がん患者に対する治療

a)手術不能例に対しては、先ず、全身的活性を改菩させるため、RRP一β(2mg)をiv投与する。急を要する場合は、3週間後、通常例は、4週間後に別紙に従い、免疫応答、腫瘍マーカー、血算等を検査する。

b)非治癒切除術例の際は、すでに化学療法済みの場合は、直ちに、前述と同様、BRP‐βを投与する。

c)治癒切除術後の場合は、再発予防の目的で、直ちに、BRPーβを投与。3ケ月後、更に、6ケ月後、その手術時の病期に従い、BRPーβ(2mg含有)、又は、BRPーγ(1mg‐含有)を投与する。

反応の判定基準

l)腫瘍マーカー上昇(急激)は、細胞死量を示し、細胞膜抗原分離効果を示し、従って、細胞膜抗原量を示すので、その際は、QOLを注意記述し、二回目の投与は、6‐8週間の間隔を設定する。

2)腫瘍マーカー上昇していないか、又は、予防の目的には、腫瘍の存在が確実である際は、少量の抗癌剤を前処量として用いる。

3)腫瘍の大きさが不変又は、増大している場合は、少量の放射線療法(20〜30Gy.)を前処置として用いる。

癌以外の治療

がん以外のB型/C型肝炎、糖尿病、リュウマチ、肝硬変の場合は、BRPーβを初め2ケ月毎2回、後、4〜6ケ月の間隔で単独で用いる。

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がんの免疫監視療法
「見えてきたガンの征服」
なぜ、患者たちは救われたのか!
生命の力が生み出したBRP療法

生体調節研究所
佐藤一英 著 (実務教育出版)

手術、抗ガン剤、放射線治療等々、さまざまなガン治療が試みられるものの、ガンによる死亡者は、増加の一途をたどっている。
本書は、ガン征服の道を拓く治療法として、いま国内外で注目を集めている「BRP療法(生物組織再生化タンパク療法)」について、その開発者がこれまでの研究成果、臨床事例を公開。

一般の人にもわかりやすく免疫学的手法によるガン治療の可能性を説き明かす。

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