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オトコの子育て

毎週金曜日 21時〜 テレビ朝日

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 2007/10/26(金) 21時スタート
 番宣では「金曜日の夜、楽な感じで見て欲しいドラマです」と克典さんが仰ってましたよ。

 【脚本】尾崎将也
 【演出】塚本連平、植田尚、小松隆志

 【出演】高橋克典、国仲涼子、小泉孝太郎、田山涼成、加藤茶、土田早苗
     尾美としのり、 鈴木砂羽、 滝沢沙織、 青山倫子、西丸優子
     夏居瑠奈、吉川史樹、遠藤由美、熊谷知博...


【感想】
10/26 #01【子育てしなくていいですか】
久しぶりにライトコメディなドラマに出演の克典さん。
爽やかな国仲涼子さんや小泉孝太郎くん、可愛い子供たち三人とダメ親父のやりとりがとても良く、 第一回目を見て「これは今後も面白そう」と分かるなぁ。
隣人の中西夫妻は、今問題になっている非常識な親の部類に入りそうで、今後のストーリーにも問題な親 として絡んでくるでしょうね。
6年前に矢野篤が家を出たのも何か理由がありそうだし、だんだんとダメ親父から良い親父に変わっていく 辺りもみどころになりそうですね。

11/02 #02【運動会ビリでもいいですか】
2話目では、ウルウルする箇所が多かった〜。
本当に子供たちが可愛いくて抱きしめたい(笑) ダメ親父を見つめる健太郎のやさしい目と真美の笑顔が 温かい気持ちにしてくれるなぁ。克典さんの表情も自然でいいです。あの目が憎めない父親役にピッタリ だったりして。やっぱり私・・・克典さんのあの細い目が好きだわ〜(笑)
男の子はやはり親父との触れ合いで得るものが多いのでしょうね。今回は、長男・次女と親父との間に 流れる親子の愛が見て取れる回でした。こうやって少しずつ6年のブランクが埋まっていくのですね。 楽しみですねぇ。

運動会の前日から場所取りのために徹夜で並ぶというのを「ばっかじゃないの」と言っていたくせに 一番前で見たいからと並ぶ気だったのがおかしい。弥生さんに並ばせておいて、雨が降ってきたのに全然 思い出してなかったけど・・・まっいいか!(笑)
健太郎の「ただのビリじゃないんだよ」が、ダメ親父の胸に響いていたみたいです。

11/09 #03【テストの点数わるくてもいいですか】
健太郎くんの頑張りよかったね。中西息子(竜也くん)を協力させてしまう篤もナイスアイディア。 竜也くんも本心は隣の家族を羨ましく思っているんだろうなぁ。毎回、父親のクレームの出し方が楽しみに なってくる。
弥生の篤への反発心は、気持ちの裏返しだと思うが今後の展開でどうなるのでしょうね。丸山先生も弥生さん が気になって仕方ない状況で弥生さんにその気持ちが届くといいな。
そして最後の工場見学のオチが「篤」らしさを出していて面白かった。

11/16 #04【小学生がデートしてもいいですか】
最初に嬉しい出来事を。
行きつけの食事処で克典さんの話をしていたらそこのおかみさんが「子育てしてるドラマに出てるわよね。 素敵よね〜。克典さんはいろんな役をやっているけど、違う役柄なのにそれぞれの役になってて流石役者ねぇ」 と言われチョー嬉しかったです〜。

今回は告白がタイトルということで、凛子の乙女心が垣間見えました。父親としてのバックアップにやさしさ を感じました。
丸山先生がデートにこぎつけたのも良かったと思っていたら、弥生さんはやはり篤のいい加減さに怒ってしまいましたね。 でも、丸山先生のポジティブなところに「あ〜そうとるか」とちょっと可哀相に(笑)
小泉孝太郎くんは、気弱な二枚目半で好きな人も他の人に取られちゃう役が多いよね。そろそろ恋愛を成就 させる役をつけてあげたいなぁ。それにしても中西竜也くんのお母さんに気に入られちゃってみたいで、 お母さんは今後どんな行動に出てくるんでしょうね(笑)

11/23 #05【夢を持たなくてもいいですか】
「本当ですかぁ?」
「そんな訳ないだろう(笑)」
篤と弥生のこの台詞、私と主人が結婚する前、同じようなやりとりが何回あったことだろう。いつも、そんな訳ない だろう。ということを本気にしてよく笑われていた。世間知らずのときもあったなぁと思い出しながら見ていた 場面だった。主人もあんな軽めな人だったのか? 

小さいときの夢って何だっただろう。と思い出させるお話でしたね。
私の場合、スチュワーデス⇒美容師⇒体育の教師と「夢」というより、なりたい職業はいろいろ変わっていった なぁ。結局、体育の教師にはならず、全然体育会系じゃない職業についてしまったけど・・・。
「これまで何をやってきたんだろう」と思い返すことがきっとあると思うが、思い返すときが 前進するチャンスのときなんでしょうね。それに気が付くかどうか。タイムカプセルを開けた弥生さんは 気付きましたね。良かった〜

久しぶりに克典さんの歌を聴けたと思ったら「夢は夜ひらく」の演歌調のビブラート付き(笑)
まぁ何でも歌が聴けただけ良かったか?!

11/30 #06【子供のお金使ってもいいですか】
読売新聞の秋のドラマのコーナーで視聴者や記者の感想が載っていた。
記者の「克典さんの今までの役柄とイメージが違い過ぎる」という意見に対して視聴者からは「高橋さんの細い目の笑顔 を見ているだけで笑っちゃう。台詞も楽しくああいうのもありかな」というようなことが書いてありました。そしてもう 一人は「克典さんの演技が大好きで、男の子育ても見たいテーマの一つ」とありました。
私も同感です。また、あのオヤジのいい加減さゆえにピカッと光る愛を感じさせているんですね。口から でまかせの中から出たきた言葉が本心で、その言葉が子どもに伝わるなんて出来すぎ(笑)
それにしても子どもたちが可愛い。凛子ちゃんは理髪なしっかり者でイイ顔してます。そして健太郎くんと真美ちゃんの 笑顔が可愛いねぇ。

12/07 #07【授業参観行くのオレでもいいですか】
なんか篤が可哀相な回でしたね。
ダメ親父の努力が凛子にも認められ授業参観に来て欲しいと言われて良かったねぇ。カッコ良いスーツ姿で クラスの保護者や子供たちからも見直されて良かったねぇ。と思っていたら、最後にはお隣の竜也くんの家出騒動で 「何! 帰って来ない? お父さんが・・・」という話になってしまったぁ。

そして今回は、丸山先生に弥生さんの篤への気持ちを指摘され、弥生さんは自分の気持ちに気が付くことになるのだけれど、 次回の最終回にはどのような結末になるのでしょうか? そして、篤が何故6年前に家を出たか。の理由が分かりそうですね。
篤のような男性には、つい手を差し伸べてしまいたくなりますが・・・あなたならどうします? あんな柔らかい笑顔を 向けられたら、篤の口癖ではないが「まっ、しょうがないか!」と憎めないでしょうね。

全8回が短すぎて物足りないですが、最終回をたのしみましょう。

12/14 #08【6年前の家出の秘密話してもいいですか】
とうとう、今夜が最終回になってしまいましたぁ。
ドラマのHPや新聞の克典さんのインタビューなどを読むと、今回の役柄は難しく苦労されてたみたいです。 一本筋が通っている生真面目なところのある克典さんにとっては、確かに難しい役作りだったのでしょうね。 この役を見た方に「自然体でいいですね」と言われるのは、役作りに成功していたからでしょう。

ダメ親父たる所以の6年前の家出。篤にしてみれば大きい理由になって しまったのだろうけど、6年も帰って来れなかったなんて確かに普通では理解しにくい理由。
「修行に出ているので、悟りが開けたら戻ってくるでしょう」という奥さんのように大きな懐になれるでしょうかね(笑)

凛子ちゃんのクリスマスプレゼントは最高でした。泣かされてしまいました。 最後はハッピーエンドで良かった。
そして焼きそばを焼きながら「よかった!」とつぶやいた篤の今後にエールを送りたい。