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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価

  2月14日  土曜日  
  2月14日朝日新聞夕刊、テレビ欄下部に“世代を越えて読み継がれる 電撃文庫”との広告が。以上。

トランスフォーマー スーパーリンク   2/13    ★★★★★
  メガトロン様、エネルゴンを盗み食ってガルバトロン様として復活。こう書くと非常にセコく感じてしまうんですが、アッと言う間にメガザラックを制し配下にするその底知れぬ強さ、貫禄そして威圧感。見事なもんです。やっぱり悪の親玉はこうでないと!

超重神グラヴィオン ツヴァイ   2/12    ★★★★
  出番の少なさに不満を募らせたミヅキ@浅川悠、ついに離反。謎だらけのサンドマンに対する不信も募り、ついにサンジェルマン城の一角へ突入。そこでついに明かされたサンドマンとゼラバイア、そしてレイヴンの関係。サンドマンはいきなりへヴィな十字架を背負い、グランナイツの面々も一気にバラバラに。戦闘マシーンとして育て上げられた斗牙、出生不明でサンドマンの寵愛を受けるリィル、エイジと共にサンドマンの身辺を探っていたミヅキ、と元々予定されていたといえばそうなんですが…まさか一気に来るとは。驚きです。
  最早合身すら危うくかなり厳しい状況ですが…次回以降重い展開に負けずにカタルシスをどうやって保ち続けるか、腕の見せ所だと思います。ただの宴会アニメでは無く、硬派なロボットアニメでもあるのですよ、と。

無人惑星サヴァイヴ   2/12    ★★★★★
  補助アクチュエータとして筋肉をサポートするナノプラントは差分増幅回路を内包し…ってのはいいとして。この後に及んでシンゴの素性について尋ねるルナの姿に違和感を感じたんですが、ルナにメンバーとの思い出を全く与えない事はつまり、ルナと各キャラクターの関係を1から描写する事に他ならないと。普通は遭難前に学校で経験を共有させておいて、「あの時は〜」といった形で色々な話を描いていくのに。これが覚悟ってやつですね。
  今回のMVPは勿論通信機を修復したシンゴ。あとは自分の過ちを認め、笑いの対象だった「パパー!」で男を挙げたハワードが影のMVP。にしても「パパー!」がここまで効果的に機能するとは思いませんでした、これぞ構成の妙かもしれません。

ポケットモンスターAG   2/12    ★★★☆
  ハスボーいきなりハスブレロに進化。ゲーム画面のハスブレロの顔付きと言ったら酷いもんですが、思ったより可愛かったので安心しました。今回はポケモンの中でも微妙な“あるポケモンを徹底的に奉る村”のパターンで、ええじゃないかええじゃないかと雨乞いをする様は…思った通りかなり危うかったです(笑)ゲストのミユさんはポケモンらしからぬデザインでいい感じだったんですが。

GUNSLINGER GIRL   2/11    ★★★★
  擬体の限界、つまりは少女と共に銃を駆る場の限界。それを覆す為に囮のクラエスを犠牲にしてでも、使命を果たさねばならないと。ただラバロ教官の教えのお陰か、クラエスの肝の座りっぷりは見事なもので。むしろアンジェリカの方が問題で、あろう事かクラエスに助けられラウーロさんにも愛想を尽かされる始末。クラエス@小清水亜美はいい。かなりいい。
  エルザで一石を投じておいて、少女達に死への危機感を持たせるのはいいんですけど。もっと機構全体を揺るがすような大事件になるのかと思ったんですが、そこまで大風呂敷を広げる意味が無いですね。語りたいテーマとは違ってますし。

R.O.D THE TV   2/11b    ★★★★★
「偉人事件」「眠れる蔵書作戦」→ジェントルメン:大英帝国復活の為に必要な存在
「十億人委員会」「完全言語」→読仙社:人民統制、英国打倒の為にジェントルメンの知識が必要
  こんな感じでしょうか?小説やOVAを見てないんで良く判りませんが、やっぱりここまで壮大な計画をぶち上げられると必然的に燃えます。かなり。総集編とはいえ知らない事が多い僕にとっては、限りなく情報量の濃い1話でした。

R.O.D THE TV   2/11a    ★★★★★
  高層ビルでの激しいアクション、まるで映画のようなクオリティ。これだけでも凄いのに、ねねね@雪乃五月の見栄の切りっぷりといったらもう。唯一難を挙げるとすれば、3人掛かりでも勝てないモヒカンサングラスが割とあっさり片付いてしまった事ぐらいでしょうか?それだって三姉妹それぞれが持てる力を最大限に振り絞った、という事を踏まえれば何の問題もありません。

十兵衛ちゃん2   2/11    ★★★★★
  千の罵声を浴びせられるより、一粒の涙が駄目オヤジには堪える訳で。それでいて、さらにフリーシャに篭絡されかかるこの駄目駄目オヤジっぷり。やはりこれは父親の立場になって萌えろ、という御達しなんでしょうか。父親に理想を押し付ける娘も、300年後の少女に2代目を押し付ける柳生十兵衛も同じ、ということに父と娘が気付くのはいつの日か嗚呼いつの日か。
  柳生十兵衛に育てられ2代目を継承する為に現われたフリーシャ、いきなり2代目を押し付けられて困惑する菜之花さん。十兵衛本人はフリーシャが剣を持つことを望んでいないんで、やっぱりポイントは自分の我を抑えてシベリア柳生の人達の為に十兵衛になれるのか、って所でしょうか?
  相変わらずギャグとシリアスの割合が独特で、己の過ちに気付いたホワイトタイガーこと仁座衛門が心情を吐露する辺りは、感動と間抜けさが絶妙にマッチしていて…これぞ幽玄の極み(言い過ぎ)。さらにフリーシャの過去話はそれに輪をかけてぶっ飛んでて、何をどう突っ込んだらいいのか。これはツッコミ無用番組とみてよろしいでしょうか?

マリア様がみてる   2/11    ★★★★☆
  白薔薇姉ことロサ・ギガンティアの名を継承する為、白薔薇妹こと志摩子さんvsロサ・カニーナの頂上決戦。それ自体は良かったんですけど…まさかキスするなんて!先週は思わせぶりなまま寸止めだったので、その一線は越えないと信じてたのに…ロサ・ギガンティア恐るべし。やはりギガンティアの名は伊達じゃないと。失礼ですが、言葉の響きだけでキャラ設定を捏造するのはいい加減やめた方がいいと思います。勿論やめませんけど。


  2月13日  金曜日  
画質イマイチ
  携帯にカメラがついたので、今日買ってきたフィギュアを撮影してみました。携帯と言っても大したヤツじゃないので、あんまり画質が良くないみたいです。撮影が下手クソなのと合間って、やはりデジカメを買うべきかという結論に至りそう。多分買いませんけど。ちなみに買って来たフィギュアは以下の通り。

大神秘博物館DX 「フィラデルフィアの実験」  参考1 参考2(フィラデルフィアで検索)
  アメリカ海軍がフィラデルフィア海上で行なったある実験。1600マイルもの距離を一瞬で移動したという話で、一説には次元を越えた瞬間移動をしたとかしないとか。我々が存在しているのは四次元空間ですが、自由に操れるのは三次元というのが常識です。無理矢理に四次元を移動した船内では、乗務員の消失や壁との融合が確認され、無事だった者も発狂してしまったとか。UFO研究家や超常現象研究家が大喜びする眉唾話でございます。写真じゃ判りにくいんですが、船尾(巨大カニがいる辺り)は異次元の彼方に消えてます。

大神秘博物館DX 「モケレ・ムベンベ」  参考1 参考2
  こちらはUMAとしてはオゴポゴ並に有名なアフリカのアイツです。恐竜の研究が進んだ今となっては、その形状はかなり疑われているようですが。フィギュアは地元の人が作った柵を壊している所だそうで、前足の出しっぷりがかなりプリティです。

地球生命紀行2 蟹・海老 「ミナミコメツキガニ」
  “蟹・海老”っていうストレートな分類に感服。昆虫や甲殻類のカッコよさたるや、ロボットに勝るとも劣りません。特に今回は軍艦が手に入ったのでもう完璧というしか。


  さて、ようやくアニメ視聴が(大体)追い付きました。どうもビデオが貯まるとリストにして全部感想を書きたがる、という無茶な癖があるようで。冷静に考えると余計に首を締めてるだけなんですけど、いつも書かない番組の感想を書くいいチャンスでもあるわけで。楽しいといえば楽しいんで何とも言えません。
  何が言いたいかというと。このペースで感想を書くのは大変なので、そろそろペースダウンしようと。そういう訳です。僕が書いたR.O.D感想やガンスリ感想なんて、殆ど意味がありませんし。それよりはポトリス感想でも書いた方が、よっぽど世の中の為になるってもんです。

NARUTO   2/11    ★★★★★
  ギリギリまで粘るシカマル、担当上忍の強さと責任を体現するアスマ。カッコイイという言葉で全て語れてしまうものの、それが純粋に面白いってのは凄いことだと思います。間違った楽しみ方でアニメを見る技術は結構あると自負してますが、やっぱり受けてて1番楽しいのはド直球ですね。

SDガンダムフォース   2/11    ★★★★☆
  爆熱丸、平和な街で刀を振り回し警察官に注意される。それをフォローに来た騎士ゼロ、爆熱丸の言葉を聞かず自説を延々と主張する。ツッコミ不在。そこにいきなりマーガレット市長登場、いきなり絵を渡して馬鹿2体を虜にする。ツッコミ不在。もう何と言ったらいいのか、この番組のツッコミ不在っぷりはある意味強烈です。馬のボケにすら誰もツッコミをいれないという。ボケ倒し続ける芸風と見てよろしいですか?

  マーガレット市長@佐久間レイ様(様付けは僕の中での決まりごとです)。美人でかつ抜群のプロポーション、さらに話の判る人だと思ったら…巨大な自分の像を作らせて、背中に観覧車を背負わせるという。まるで曼陀羅の中にいる仏像ライクな衝撃的なイマジネーション。それだけならまだ僕の考え過ぎで説明できるんですが…その像が操られているからといって、佐久間レイ様にコミカルな演技をさせるというのは理解できません。何故ならこの話が頭にある限り、今後市長が出てきてもまともに見られないじゃないですか(笑)
  これはセイラちゃんの時と同じ手法。セイラちゃんはたった1回の登場でぶっ壊れキャラを印象付けましたから、これが効果的な演出?なのは間違いありません。スタッフが確信犯なのも間違いありません。純粋な子供にはすぐ忘れさせて、僕みたいな間違った人間には強烈なイメージを刷りこむという。と、何となくベタ褒めしてみましたが…☆×2から判る通りあくまで僕の脳味噌専用です。オススメはできません。

  てなわけで。狙っているのかどうかは良く判りませんが、この番組はある意味一流のギャグ番組だと思います。そうか、だからCMにパペットマペットを使ってるのか!ド直球なお笑い芸人では無く、微妙な位置のパペットマペットを!

PEACE MAKER鐵   2/10    ★★★★
  “明里に裏がある”というだけで、山南さんの何と無力なことか。遊郭で新撰組の内情を喋るような人では無いと思うんですけど…というツッコミは野暮天か。それはまた別の新撰組漫画か、ってこのネタ何人くらい判るんでしょうか?そろそろ内部に被害が出て来て、アイアンボーイも小姓やってる場合じゃありません。

ごくせん   2/10    ★★★★
  「まんま勧進帳だよ」と、お嬢の為にあえてお嬢を叩く(フリ)をする京さん@若本規夫。涙で目をはらしつつ睨みを利かせる京さん@若本規夫。思ったよりあっさり素性がバレてしまいましたが、だとしたら今後はどう展開するんでしょうか?やっぱり教頭辺りが最大の関門だと思うんですけど…

  日曜番組感想 2/8  
かいけつゾロリ   #2    ★★★★★
  魔法も何にも使えない、あるのは悪知恵ただ1つ。そんなゾロリがいきなり“大きくなるくすり”と“小さくなるくすり”を渡されて…っていう童話もビックリの条件設定に、程よく現実的な要素をミックスさせた電波チックな世界観。“西洋風の城に保険をかける”なんて、いい大人が考えるお話ですかっての(誉め言葉)。子供の脳味噌を刺激するのも判る気がします。ボーボボがうけるのも同じ理由なんでしょうか?え、分析するだけ無駄?その通り。
  もう次々何だか判らないキャラがどんどん出てきて、意味とか伏線とか脈絡とかどうでも良くて。「相撲取りになりたいなら、相撲部屋に入門してちゃんこを一杯食べさせてもらいな」という、このイマジネーション溢れる決め台詞。もうカッコ良すぎです。それに加えて勢いで屋根まで突き破るテンション等など、ナンセンスな動きもしっかりしていて。いや何とも楽しい番組です。

爆竜戦隊アバレンジャー   ★★★★☆    ★★★★★
  舞ちゃんのお遊戯。でも熱血全開のアバレッド、そして主題歌に乗せて爆竜勢揃いでダイノガッツをぶつけるシーン、かなり燃えました。この熱さを、この勢いをもっと早く見たかった。まあお別れのシーンもしっかり描かれていて、ヤツデンワニのサービスもあって(笑)、同窓会で占めるという、いい最終回でした。バッキーバンズまでフォローする必要があったのかは判りませんが(笑)
  1話1話でぶっちぎった話はあったものの、全体を通してみると盛り上がりが今1つだったかな、という感じがします。本来なら熱血馬鹿なレッドを徹底的に優しいお兄さんとして描いたこと、アスカくんとまほろさんのドラマがかなりのウェイトを占めていたこと、この辺が従来の戦隊物と違う点だったと思います。どちらかというと子供向け母親向けのテイストが強かったんですけど、これはこれでアリなのかも。

仮面ライダー剣   #3    ★★★★☆
  何ですか。先輩ライダーの面倒を見てやろうってのは。キャリア女の甲斐性かぁぁぁっ!でも思った以上に先輩ライダーが弱いんで、そういう風に描かれても文句は言えません。そんなボロボロの先輩と後輩の激論バトルですが、喋りが拙いので盛り上がるどころか逆に面白くなってます。いいのかそれで。
  ライダーには相応のリスクが存在するのが常です。でも。ライダーになると身体がボロボロになる、って…目的も黒幕も定まっていない現状で、明らかにすることじゃないと思うんですが。行き当たりばったりでただ戦っているだけの現状で。おそらく商品計画やら何やらで早目にライダーを揃えなくちゃいけないんでしょうけど、せめてそれぞれの目的ぐらいは明らかにしてくれないと。どう応援したらいいのか判りません。

ふたりはプリキュア   #2    ★★★★
  凄い。本当にカードをスラッシュして関智一を御世話してる。しかもカード次第で強制的に睡眠に追い込めるなんて。凄い。でも、雪城さんがおばあちゃんっ子っていう設定はもう堪りません。いくらピンチだからっていきなり「ブラック!」って叫ぶ成り切りっぷりもまた見事。美墨さんの方はもう一息。
  とはいえあんまり誉めてもいられません。バトルをやるならもっと豪快に激しく、決めのキックは足型をつける程度じゃなくて、豪快に破壊くらいしてもらわないと!あと、バトルと日常は結び付かないと思います。例えばクラスメイトの誰かが悩んでいたとしても、プリキュア的には解決出来ませんし。この辺を上手くクリアできないと、どちらも中途半端に終わる可能性が無きにしもあらず、です。

金色のガッシュベル   2/8    ★★★★★
  何をしてカマキリジョーを正義のヒーローと言い張るのか、洋ナシちゃんがどういうスポンサードで成立しているのか、僕にはもうさっぱり判りません。でもこの絶妙な味がこの作品の凄い所で。見た目からして怪しすぎるキャラばかりなのに、全員中身までどっぷりクレイジーという壊れっぷりで、話の内容がそれに輪をかけて意味不明という。“チチをもげ!”を全員で歌わせるだけでも凄いのに、最後はワイフひとり置いてけぼりなんて!そっちの方が正直面白いので、口を挟む必要はないんですけど(笑)
  てなわけで。どうもこの作品世界は、我々の住んでる世界とは別世界だと思われます(誉め言葉)。つまりは雷句先生恐るべし、と言った所でしょうか。インパクト優先のキャラ造形も、演出という意味ではこれ以上ない効果を発揮してますし。そうなんですよ、人が人の姿をする必要なんて何処にもないんですよ!という凄い結論でひとまず終了。

今週のデ・ジ・キャラットにょ    
  前半、ロドPの映画話。オチが弱すぎる、というかそれ以前の問題。感極まって宙に浮くうさださんが素敵でしたが。後半、熊金を皆でやっつけよう話。肉オールがつまらない説得を受けてしまったのは少々残念、というか山以外で出てきちゃいけませんって。自然を愛するC・W・肉オールなんですから。


  2月12日  木曜日  
  マクドナルドのハッピーセットにおじゃる丸が!NHKだけに権利関係はどうなっているのか気になります。この勢いでストレッチマンもしくはえいごリアン辺りもハッピーセットで!やってしまえ!

モンキーターン   2/7    ★★★★★
  “このジジイぶち切れてやがる!”っていうサブタイトル大好き。ほぼ丸々1話レースシーンで、しかもちゃんと盛り上がっていて、それでいて若さを前面に出した気持ちのいい締めでした。それを感じさせるには相応のレース内容が求められるものの、原作に順じた丁寧な説明に加え動画の説得力で、差しやツケマイなどを過不足なく見せてますし。まあ競艇の細かい事が判らなくても十分楽しめる作品なんで、素人の僕が細かい事を言う必要もありません。

ボボボーボ・ボーボボ   2/7    
  1時間スペシャルだって事をすっかり忘れてました。完全な録画ミスですが、来週の“前回までのあらすじ”を見て補完することにします。っていうかストーリー性は皆無なんでどうでもいいんですけど、どれくらいぶっ壊れてたのかは実際に自分の脳味噌で感じないと判らないので…やっぱり録画ミスはかなり痛いです。しかも1時間スペシャル、1時間こんな番組をどうやって放送したのか気になりまくり。
  数ある感想サイトの中でも、ボーボボあらすじ&感想を扱っているのはR'sMさんくらいなんですけど(失礼)あらすじだけ見ても、何が何だかさっぱり判りません(笑)やっぱりボーボボは自分で見ないと駄目ってことですね。

鋼の錬金術師   2/7    ★★★★★
  「図書館は逃げやせんよ」だなんて嘘ばっかり。あれだけの量の料理本を書くなんて、マルコーさんは顔に似合わず家庭的なんですね。それよりもスカーvsホムンクルスのバトル、迫力に混じって狂気がここまで滲み出てくるとは凄い。

無限戦記ポトリス   2/7    ★★★★
  三幹部軍事裁判にかけられる。裁判長はカタパルトカタ、木槌をカンカンやってる姿に大笑い。で注目の判決は…ブルーの弁護により終身刑、死刑だってやりかねない番組にしては大人しい判決ですが。暗闇隠密隊よりやっぱり三幹部派としては喜ばしい限り。すっかりギャグ要員になったセコインガル、パタパタがラブリーなイオン、靴みたいなレーザー、ってな感じで年期とヘッポコぶりが違います(笑)ダークポトリスへの忠誠がどうなるかは来週に期待。

トランスフォーマー スーパーリンク   2/6    ★★★★
  エネルゴンを見付けてもキッカ一人では何も出来ない、結局父親に守ってもらって…ってのが絶妙なバランスでいい感じです。さらに吹雪&雪崩を絡めたバトル、「確かにビッグだ」と言わしめるビッグなプレゼント、絵的にも見所満載。あとはメガトロン様がいつ復活なさるか、それがポイントですか。あ、あと。今更聞くことじゃないと思うんですけど。コンボイが引いてた荷は何処へ?

超重神グラヴィオンツヴァイ   2/5    ★★★★☆
  サンジェルマン城を出ると変人の集まり以外の何者でも無い面々に、脈絡無く堂々とコスプレを敢行するとは。ある意味感服致しました。元々合体・必殺技のバンクシーンがカッコいいので、それさえ見せておけば個人的にはOKなんですが、重力限界みたいな設定が活かされたのは久し振り。さらに実はリィルは…ということで、本筋の方も盛りあがって来ました。何よりもサンドマンの怪しい笑いが見られたので御満悦です。

無人惑星サヴァイヴ   2/5    ★★★★★
  謎の声に文明の痕跡そして中から機械…と、何とも言えない方向に走っていく当番組。どうなるかなんて誰にも判らないので、こればっかりは見届けるしかありません。そんなことよりハワードが!巨大ザリガニ(ハサミヒゲ野郎)を(幸運にも)仕留めるなんて!これで彼の中で何かが変わったりするんでしょうか?ああ、どちらにしろ今後の展開が気になります。

ポケットモンスターAG   2/5    ★★★★☆
  コンテストはポケモンの個性とわざが前面に出るので結構好きだったりします。お馬鹿サトシじゃなくてハルカが主役なのが大きいんですけど(笑)それに加えて今回はキミマロの家族話まで付加されていて、内容が濃く見応えのあるコンテストでした。しかしエネコのせいでアゲハントもアチャモも出番が…確かに手持ちポケモンの技をランダムで出す“ねこのて”さえあれば、全ポケモンをフォローできるんですけども。そんな“ねこのて”を連発するハルカさん、もうカッコよすぎです。


  2月11日  水曜日  
  今週のサンデー。キリがない&需要がない(おそらく)と思うんで、感想は書いてないんですけど…何と林田が!林田が大変な事に!そういえばちょっと前の手帳の写真事件の時に、学園祭の写真屋さんで林田にも1枚リクエストがあったとか何とか言ってましたが、実はこの為の伏線だったんですか。でも1回で捨ててしまうにはあまりに惜しい!もっと引っ張って森さんにプレッシャーを!
  と、いうような判りにくい“いでじゅう!”感想を喜ぶ人は何人くらいいるんでしょうか。ストレートに「森さんのドッキリ告白大作戦が実行されなかったのは残念」とか書けば、まだ脈はあるかもしれないのに。ってあんまり変わらないか。しかし林田を微妙に意識した森さんの挙動たるや…このじれったさが何とも言えません。

  あとは“結界師”。最近キャラや世界観がジワジワと固まって来て、裏会云々で一気に広がりを見せて、烏森の土地の怖さが少しずつ判って来て…すっかりサンデーらしい堅実に面白い漫画になりました。「スロースターターなんで…」という作者の言葉、確かにその通りでした。とりあえず中学生に見えない神田さんに拍手。

GUNSLINGER GIRL   2/4    ★★★★★
  やっぱり無理心中、ですか。壁や地面にヒビを入れまくって大地を駆け宙を舞う、そんなヘンリエッタの覚悟に比べて…ジョゼさんの緊張感の無さ、というか色ボケっぷりは何なんでしょうか?という疑問に対し、「少女に愛される側にも相応の物が求められる」、と答えた今回の御話。じゃあジョゼさんは全てを見通した上で、ヘンリエッタに愛されるよう努力している?ならもう少し…もう少し外に対する責任感を描写すべきではないかと。

R.O.D THE TV   2/4    ★★★★★
  三木眞一郎だから何かあるとは思ってましたが、やっぱりただの担当編集じゃなかったんですね。話の方は一気にテンションが上がって、久し振りに紙使いの能力全開でのアクションが素晴らしかったです。でも紙使い同士が戦う場合、相手の紙を無力化したりできるんでしょうか?その辺は実力次第とか?読仙社の全体像も掴みかねているので、もう少し説明とかあると嬉しいんですけど。

十兵衛ちゃん2   2/4    ★★★★★
  フリーシャを抱きかかえて水の中から天守閣まで飛び上がるなんて。いくら柳生十兵衛だからってこんな無茶なアクションは…大好きです。もっとやっちゃって下さい。やっぱりアニメは無茶しないと。そんな中で本編はヘビーな展開、柳生十兵衛だから狙われて、柳生十兵衛でなければ救えない、という状況でフリーシャを優先する菜之花さん。その想いにフリーシャがどう答えるのか、何故そこまで柳生十兵衛に固執するのか。フリーシャ自身の動機付けが不明瞭なので、菜之花さんの空回りが少々寂しい所ではあります。

マリア様がみてる   2/4    ★★★★★
  いきなり接吻に及ぶロサギガンティアにも驚きましたが、それをハンカチで吹くとはさすが志摩子さん。つまりは“戦う乙女たち”ですか。剣道?手術?知りません知りません。でも最後、病室でキスするのかと思ったら肩透かし。ロサギガンディアにしてやられた格好です。


  週刊少年ジャンプ11号ランキング・感想  
1. シャーマンキング
  僕も“敵意の炎”には蓮坊ちゃまと同じ危惧を抱いてたんですが、「入りたくば入るがいい!」とは。いやはやリゼルグも強くなったもんです。ハオにも動じず湯に使ったままの葉くん、ひとりタオルを巻かない蓮坊ちゃま、被害にあって倒れる竜…等など、キャラ1人1人をしっかり動かしているのは凄いなあと。チェックポイントが多くて毎回楽しいですよ。

2. デスノート
  御苦労さまです、としか言いようがありません(笑)次はLの反撃に期待するしか。

3. HUNTER×HUNTER
  ネテロ会長達もそろそろ念を習得した師団長クラスと戦う筈ですが、ゴン達が合流するタイミングが気になる所。さすがにいきなり軍団長クラスには勝てないんで、師団長クラスで実戦経験を積んでいく事になると思うんですが。最終的には ネフェルピトーまで撃破するんでしょうか?もしくは王様まで?

4.スティール・ボール・ラン
  ヌイグルミに何の必要性があるのか判りません。が、こういう一見どうでもいいことに執着するのが荒木先生の偉大な所。たとえ今後全くヌイグルミが出てこなかったとしても、ツェペリのキャラが立てばそれで良いのです。

5. ごっちゃんです!!
  ここ数週純太の弱さにスポットが当たっていたので、どうなるのかと思ったら…まさか負けてしまうなんて。しかも味方まで巻きこんで。こんな展開予想出来る方がおかしいヨ!


  伊集院光 深夜の馬鹿力 2/9感想  
  ラジオの前でテディベアを抱いた君に向けて、いきなり奥さんへの気遣いに関する愚痴から始まるいつものスタイル。テディベア云々は時々使う表現なんですけど、これって元ネタがあるんでしょうか?それとも伊集院光の個人的な思いこみ?とまあ細かい事は置いといて。色々なストレスの裏返しでスパークするからなのか、個人的には愚痴トーク大好きです。
  他ではやってない企画を、という事で来週は“セピアなエロ話SP”。女性リスナーが微妙に増えているならそのままにしておけばいいのに、わざわざ嫌われるような企画を敢行する辺りはさすが伊集院光。今週の伊集院エロ話だけでもかなり面白かったんですが、伊集院さん少し頑張り過ぎだと思います(笑)

Web放送


  2月9日  月曜日  
  新番組も一通り出揃い、あとは日曜番組を残すのみ。そこでこれまで日記で書いてきた新番組・終了番組の評価・感想を、2004年1月新番組・終了番組 評価・感想にまとめておきました。基準が判らない妙な感想を色々書いてますが、#4まであるので番組の大まかな評価が判ると思います。
  あとはアニメ・特撮視聴状況を久し振りに更新しました。にしても…終了番組より新番組の方が多いのは何故なんでしょうか?こればっかりは等価交換してくれないと、それこそ人体錬成でもしないと身が持ちません。等価交換を破っていい事なんて1つもありませんよ、多分。

NARUTO   2/4    ★★★★★
  忍犬パックン登場、何だか無駄に気合の入った作画とテンションに驚き、それもこれも3代目vs大蛇丸頂上決戦の為なんですが。この頂上っぷりがまた凄くて、口寄せで呼ばれた初代&2代目vs3代目という見事な展開。ここはただ老いぼれ3代目の奮闘を見守る事にします。

SDガンダムフォース   2/4    ★★★★
  「この基地は浮いているのではない、人工衛星から釣り上げられているんだ」って。凄いんだか凄くないんだかよく判りません(笑)そんでもってザク・グフに続く三体目の敵キャラ、デストロイヤードム登場。それに追随して武者頑駄無こと爆熱丸も登場、「万死に値する」との御言葉がステキな熱い奴。いい感じに濃いキャラ共が集まってきたので、より濃いいトーク&バトルに期待が集まります。何だか見逃せなくなって来た…ような。この微妙な面白さが何とも言えません。あとはもう少し人間側のキャラにバリエーションがあれば…

PEACE MAKER鐵   2/3    ★★★★☆
  御公家さん@三木眞一郎はあくまで狂った単なるお公家さん。単なる…というには三木眞一郎の演技が素敵過ぎましたが(笑)沖田様のそっくりさんはただのそっくりさんで、妖気云々はまた別の問題だった訳で。どう解釈すべきか微妙な所。そいつはそいつで密教の呪法はまだしも、八門遁甲の陣まで持ち出す有様。コイツは凄い。


  日曜番組感想 2/1  
かいけつゾロリ   #1    ★★★★★
  お間抜けでイタズラ大好き、だけど時々かっこいい主人公ゾロリ@山寺宏一。まともに考えると主人公というより悪役なんですが、絶妙な間抜けっぷりとイタズラの楽しさが何とも魅力的。おでん屋に大むすびに大蛇にドラゴン、とぶっちぎった感のある独特の世界観もいい感じ。作画のテンションも#1だけにかなりのもので、動かしやすいデザインのキャラがこのクオリティで動くなら、面白おかしく楽しめる番組になるんじゃないでしょうか。山寺宏一。
  イタズラ大好き痛快冒険活劇こそ子供向け番組の本質であり、道徳とか教訓を明示的に押し付ける大人が大好きな番組なんて、子供が楽しめる訳が無いというのが僕の持論。勿論道徳とか教訓は全く必要ない、と言っているのでは無く。あくまで面白味を第一に考えるべきではないかと。そういうわけです。

爆竜戦隊アバレンジャー   ラス2    ★★★★
  先週の仲代先生の最後が実質的な最終回であり、テンション低下は避けられず形式的にはラスボスである筈のデズモゾーリャにその貫禄が足りないような。爆竜勢揃いのバトルはカッコイイし、ブラキオまで出てきてくれたのは嬉しかったんですけど。どうも見る側の、つまり僕のテンションが上がりません。申し訳無い。あ、レッドより熱血しまくってるイエローは頑張ってると思います。ええ。

仮面ライダー剣   #2    ★★★★★
  3人目のライダー、流す血が緑でゴキブリ風のデザインは中々かっこいいかも。先輩は裏切って研究所は壊滅、今後何を軸に展開するのかさっぱり読めないんですが…社長が宙に浮いている、って言われても(笑)#2もバイク頻度・戦闘頻度共に高いので、細かい事は抜きにして特撮メインで楽しめそうな予感。欲を言えば主人公の“声”の演技力がもう少し…まあ、一応よしとします。演技力の真価が問われるのは番組中盤以降。劇中での成長を演技力の上達で裏付けられれば。ただ、イケメン達より少女の方が上手いってのはアレな気もしますが(笑)
  先週はカードのギミックを誉めました。今週はアンデッドと呼ばれる敵について。ファイズでは方針として地味だったオルフェノクの色使いですが、ブレイドでは色使いもさることながら能力も判りやすくていい感じです。カードに封印したり能力を使ったり、ってな設定がいい方向に働いていると思います。

ふたりはプリキュア   #1    ★★★★☆
  確信犯的に古臭いというのか、今時の脱力感を表現したというのか…いい意味で衝撃的なOP。放送コードへの気遣いから生まれたメタリックで不思議な変身シーンを経て、何とも言えない敵キャラに己の身体のみで立ち向かう。でもってハイテンションなのかEDもまたかなり…で、次回予告でダジャレを言わせてみるという。これは…これは、想像以上に何とも言えない魅力に溢れた番組じゃぜ?ただ、変身で手一杯な#1だけで判断すると危険なので、もう少し様子を見て評価する事にします。まあ日曜番組の視聴はすでに宿命付けられているんですけど(笑)今時ゆかなに萌えを担当させるとは。ありえなーい、ですか。
  変身アイテムはこの枠の恒例としても、まさかカードが付いてくるなんて。カードを集めて喜ぶのは勝負と収集が生き甲斐の少年だけなんで、あくまで携帯とペットとの組み合わせの結果でしょうけど。商品を売る方も色々大変そうですが、小道具としては色々工夫できそうなので良しとします。

金色のガッシュベル    ★★★★
  清麿裁判にかけられる。変なキャラが変な自己主張を続けるだけの番組なので、ひとつ間違うとえらい事になるんですが…見事に使い切っている辺りはさすがですね。アポロとロップスに関しては、原作同様何の思い出も残さずいきなり消えてしまったので何とも。ゼオンとデュフォーに関しては、原作でもう長い事姿を見てないので何とも。

今週のデ・ジ・キャラットにょ
  華麗田さんの頭身を見事に活かしたオチ、巧みさが微妙過ぎてどう誉めたらいいのやら。華麗田さん@川上とも子も色々大変そうですが、新境地の開拓には苦労が付きものです…まあ、今後この経験が生きるとは思えませんが(笑)後半のユニット結成話、個人的には“アク☆優”というユニット名に座布団1枚。この勢いで“なかにし礼”辺りもやっちゃって下さい。


  2月8日  日曜日  
  日曜深夜に先週の日曜番組を見ている、自分の置かれた状況に凹む昨今ですが。皆様いかが御過ごしでしょうか?上手いオチのつけ方が判らないので今日はこの辺で。

モンキーターン   #4    ★★★★
  モーターの次はプロペラを解説、競艇選手同志が作るグループ。それをガンコなベテラン古池に弟子入り志願するド直球バカ波多野、という構図に置き換えるのは原作の巧みさですか。ベテランの狡猾さ競艇の難しさを、江戸川競艇場の特異さと絡めて見事に描いてますし。いや堅実に真っ当に、ドラマ的にもスポーツ物としても十分に楽しめますね。ちょっと地味なのがたまに傷なんですが。

ボボボーボ・ボーボボ   1/31    ★★★★☆
  パンツアヒルも"Kill You !"クマも、局の都合で差し換えられたそうです。何を持って不適切とするのか良く判りませんが、真面目な倫理委員会が毎回検討しているんだと思うと…笑わずにはいられません。でそんな駄目番組、今回のハイライトは…やっぱりラーメン食べたら腹筋6回、もしくは「そんなワケない」でしょうか。個人的なハイライトは、カレンダーに“年貢”って書いて「年貢の納め時か」って言わせるセンスなんですが、何を持ってハイライトとするのか良く判りません(笑)
  にしても。毎回毎回話の内容は全く無いんですけど、無駄な方向に色んな要素が詰めこんであるので…書こうと思えば幾らでも感想が書けるんですよね。ただこれを密度が濃いと評する為には、人として何かを捨てる必要があります。ご注意を。

鋼の錬金術師   1/31    ★★★★★
  常日頃から説き続けて来たウィンリィ不要論ですが、僕はようやく自分の過ちに気付きました。彼女は色気やら恋愛要素やらを背負わされた、少年漫画にありがちの形骸化したヒロインではなく、アルとエドの為に涙を流す…家族だったんですね。ある意味で母親のように2人を受けとめられる、そんな存在だったんですね。こういうキャラをこういう話を重くなり過ぎずにしっかり描き切る、この番組のポテンシャルの高さはさすがです。
  「母さんの御墓参りに行ってきなよ、僕は留守番してるからさ」で妙な違和感を感じたんですが…アルの本体が血で刻まれた印だけだとすると、やっぱり無機物への魂の定着には相応のリスクがあるって事なんでしょうか?

無限戦記ポトリス   1/31    ★★★
  伝説の金庫破り。歌いながらロックを解除するその泥臭いキャラ付け、さすがはポトリス。でも今回はかなり散漫な印象。裏切り者がダーク軍にも裏切られて最後に一矢報いて死んでいく、ってのはこの番組で何回かやっているので、やるならもう少し練り込まないといけません。しかしパーツを見た感じさほど…な究極の兵器、究極と言うからにはそれなりに頑張ってくれるんですよね?これ次第でこの番組の行く末も決まるんですから。
  最後に1つ気になったことが。町にいたあの踊り子は…まさか踊り子ジーナですか?って誰が気づくんだそんなもん。次回はダーク軍三幹部が軍事裁判にかけられる模様。ちょっと期待してみたり。

トランスフォーマー スーパーリンク   #4    ★★★★
  コンボイの教え子、岩田光央の同志がいる火星…壊滅。しかも仲間になった筈のデストロンの面々が、メガトロン復活の噂で揺れているという。こいつは中々厄介な状況ですな。ショックウェーブを始めデストロンは皆キャラが濃ゆいんで、敵として戦うのもアリといえばアリなんですが。まあ岩田光央や檜山修之が真面目に演じてるサイバトロンも、十分面白いんですけど(笑)スーパーリンク出来たのは確かに凄いけど、「出来た…凄いぞ自分!」ってロードバスター@岩田光央さん。


  2月7日  土曜日  
「修羅の刻」今春よりTVアニメ化
  「修羅の門」「修羅の刻」「海皇紀」と川原正敏ファンの僕にとっては、かなり衝撃的なニュースでございます。千年不敗を誇る無手の殺人拳“陸奥圓明流”の宿命を描いた「修羅の門」、殺人拳だけにアニメ化は不可能だと思ってました。徹底的な時代公証を行なった上で、歴史上の出来事の影に“陸奥”を放りこむのが“陸奥圓明流外伝”「修羅の刻」です。確かにこれなら、時代物という側面から見てもアリかもしれません。
  何といっても相手が宮本武蔵や柳生十兵衛、坂本竜馬に沖田総司そして土方歳三ってな感じで。大河ドラマと微妙に被ってる辺りに企画者の意図を感じずにはいられません(笑)やっぱり八雲→天斗→出海でしょうか?うーん。不安と期待が大きすぎて、まともに見られないかもしれません。

超重神グラヴィオンツヴァイ   #4    ★★★☆
  女装大好きエイジくん。斗牙を愛するが故に心まで女に…という野暮な詮索は無しにして。斗牙も前作では人質を顧みず戦闘を繰り広げていたのに。やはりエイジくんの愛が…という野暮な詮索は無しにして。今回は微妙に作画・ストーリー共に弱く、空気が足りなくなる海の底という状況を活かしきれてなかったのは少々残念でした。
  「僕が死んでも」を平然に言い放ったり、人質を無視して戦闘を繰り広げたり、その純粋さが故に色々な問題を抱えている斗牙ですが、福山潤の演技が光ってますね。「ドリルは回させないわよ」とドリル少女こだわりを見せるものの、リィルはまだしもエイジにすら遅れをとる始末。さてどうなるやら。

無人惑星サヴァイヴ   1/29    ★★★★☆
  精神感応。超能力。互いの仲を深める為にあるのかと思ったら、まさか「声が聞こえた」だなんて。巨大生物の森だなんて。シンゴのホームシックなんか軽く3光年先の彼方に吹っ飛びました。αケンタウリまであと1.3光年。ハワードとベルの関係も微妙に改善に向かってますし…これから先の展開が気になります。
  髪を後で結んだメノリ様が素敵でした。幼女ルナさんも。でも、それ以上に真面目に槍を作って失敗するハワードが素敵でした。でも、それ以上に弓の試し打ちが見つかって照れるハワードが素敵でした。

ポケットモンスターAG   1/29    ★★★★
  これは凄い。サマヨールのシャドーパンチ、そしておにびといきなり迫力満点の大技連発でつかみは完璧。話も父と子の絆、母と子の関係、タケシのニセファントムと見所が多くて面白かったです。でもファントムがやってる事って単なる通り魔では?しかもコンテストに出る有力者を狙ってるだけタチが悪いような。
  あと松田優作似の探偵さんが高ポイント。今時こういうネタを仕込む辺りはさすがポケモン。

GUNSLINGER GIRL   1/28    ★★★★★
  ラウーロさんならまだしもエルザまで…とは。その意図を汲むのに苦労しました。条件付けが働かない擬体は担当官を守れず、自らをも守れず、眼球を打ち抜かれ脳味噌を破壊されその役目を終える、嗚呼何て悲しき世界。つまり恋愛感情という名の条件付けで少女を幸せにすることが、全ての幸せに繋がるのだと。何を躊躇うか、それが擬体の為なのだと。そういう話かと思ったら、まさか…いや、真実は闇の中ということで次回を待ちます。今回は謎を巡って虚虚実実の駆け引きが行なわれるシリアスな展開で、派手なアクションは無いものの個人的にはこういう話大好きです。
  毎度ながら少女の細やかな描写は見事。プレゼントを包んでいたリボンを、嬉しそうにまとめていくヘンリエッタ…の描写は何とも。宮本充ならまだしも池田秀一まで…とは。この番組に出演する理由が判りません。スタッフが呼んだなら御見事としか言いようがありません。

R.O.D THE TV   1/28    ★★★★
  俺も馬鹿だ@木礼子が切な過ぎて。切な過ぎて泣きそうです。
十兵衛ちゃん2   #4    ★★★★★
  「パパに心配かけたくないから」熱っぽくても無理をして、頑なに変身した事実を否定する自由様。「娘のホンのささやかなわがままですよ、ほんわか恋愛小説希望!」が娘として思い描いた理想なら、「聞いてねえよ」との素直なお言葉は女の子としての想いが壊れた瞬間で。泣きながら様々な想いを戦わせ、そしてラブリー眼帯を拒否するラストシーン、菜の花さんの葛藤が痛いほど伝わってきました。今回は少女の複雑な心境を描写する為、まさにその為だけにあったようなお話で。いや何とも見事な時間の使いっぷりでした。
  にしても斎藤彩夏の拙いしゃべり方は見事です。あとは冒頭からの滑走シーン、あれだけの速度を出しながら顔の位置が全くブレないのはさすがです。そこは誉める所じゃ無いんですけど。


  2月6日  金曜日  
  減らない。いやホント、全然減らなくて困ってます。というか未だに視聴時間が全く取れないので、実は貯まる一方だったり。そんな金曜午前4時。

マリア様がみてる   #4    ★★★
  新聞部が色々かぎまわる辺りは、ウワサ大好きな女性らしいというか。にしても、どうでもいい話題をここまで雰囲気たっぷりに描けるってのは凄い事だと思います。そんな訳で、この作品に関してはチェックはしますがあまり感想を書かないことにします。どんな訳だ。どうせ的外れシンドロームで恥をかくだけですし。まあ、それはそれで面白いかもしれませんが。

NARUTO   1/28    ★★★★
  原作ではあまりの唐突な展開に驚かされた“木の葉崩し”編。アニメで改めて見直してみると、あの大蛇丸の手下もしっかり出てますし、よく練りこまれているのが良く判ります。さて原作では“プロフェッサー”こと3代目の大技も非常に判りにくかったんですが、あの異様な術を判りやすくどう演出するのか、個人的に期待させてもらいます。
  この作品は責任感ある大人が多くて、渋い面々の活躍を見てるだけでも楽しいんですが。そういえばここにもガイ先生@江原正士。原作の濃いいキャラをアニメでもっと濃いいキャラにしたその功績、称えずにはいられませぬ。

SDガンダムフォース   #4    ★★★☆
  #4にして敵の本拠地へ護送される怒涛の展開…という程鬼気迫る番組では無いんですが。騎士ガンダムの故郷ラクロアが異次元にあって、しかも既に滅ぼされているってのはそれなりにヘビーな設定。ただこの辺のさじ加減を誤るとシリアスとコメディのバランスが取れなくなるので、今後どうなるのか気になる所。一杯いるザクはやっぱり可愛いので、個人的にはコメディ展開を希望します。
  しかし戦っていないキャプテンのカッコ悪さと言ったらもう。筆舌に屈しがたい…んですけど逆にそのヘッポコさが何とも言えません。にしても…こういう少年向けアニメにも出演している斎賀みつき、番組の幅が広いのは良いことです。で、今回はそんな2人が友情という名の愛に目覚めるというお話。しかも最後はシュウトとゼロが抱き合うというオマケ付き。やっぱりやおいアニメなんですか(笑)

PEACE MAKER鐵   1/28    ★★★★
  女性キャラばかりの萌えアニメより、男性キャラばかりの腐女子アニメの方が、芸達者な男性声優の妙技を堪能できて楽しいような。もう変態三木眞一郎が一瞬出てるだけで満足なんですが、坂本竜馬@江原正士も実に楽しそうなのは良きことかな。にしても…二役どちらも絶妙なキャラ付けで演じきる、最近の斎賀みつきの存在感には舌を巻くばかり。

ごくせん   #4    
  録画失敗。に1週間以上経過してから気がつく、このアホさ加減には呆れるしかありません。

B−伝説バトルビーダマン   #4    ★★
  今回は雪山で中国人とタッグバトル。もう何かやれることは大概やり尽くした感がありますが(笑)どことなく漂う仲良しムードが心地良かったり、逆に盛り上がりに欠けるような気がしたり。後者の方が強いんですけど。わざわざファンタジー世界を舞台にしたんですから、もっと荒唐無稽なガチンコバトルの連続で綴ってくれないと。世界の運命とか賭けまくってホビーで戦ってくださいよ!
  でも。意味も無く暑苦しいOPとアイキャッチ、何度も聞いてるうちにクセになってくるから不思議不思議。


  2月3日  火曜日  
  丸々1週間分以上ビデオ見を溜めていると、ネットの世界から置いてけぼりを食ったような感じになります。明らかにネットの世界は僕より1週間先にいるわけで、これから僕が見ることや感じること、笑うことなど全て1週間前にすませているのです。そう考えると僕の日常からかけ離れた時間に存在する、ネットの世界とは何なんでしょうか?と自問する今日この頃。
  で。これからは僕の時間が加速する番です。単位時間辺りに遭遇する出来事が増加し、少しずつ1週間先の世界に近付いていくというこの感覚。さて僕の時間が未来へ辿り付くのはいつのことなんでしょうか?乞うご期待…するほどの事でもないか。そんな事を書いている間に日が暮れて、伊集院すら聞いていない有様だったりするのです。


  週刊少年ジャンプ10号ランキング・感想  
1. シャーマンキング
  “予告の「次週決着!」を信じるほど僕も馬鹿では…”と先週書きましたが、まさか本当に決着してしまうとは驚きました。しかもチョコラブでオチをつけて爽やかにバトルロイヤルで締めるとは。それと、“天は精霊盗みで忙しいんで、X−Tを復帰させて…”に関しては見事に予想的中。メイデン様(呼捨禁止!)の御姿と変態マルコの勇姿がまた見られるなんて!ありがとう大日如来様シャマシュ様サティ様!

2. デスノート
  結局女性が残るんですか。なんか編集辺りの要望に負けた感が否めませんが。もっとオヤジをバンバン出さないと、人気が…って矛盾した発言になるので終了します。

3. アイシールド21
  ワイルドガンマンズって間抜けそうで実はかなりの強豪なんですよね。QBもキャラ立ってますし。しかし黒に身をつつんだヒル魔君、暑くないんでしょうか?髪の毛も鬱陶しそうなんですけど。

4.スティール・ボール・ラン
  回想シーンの急流を下っていくような人生転落っぷりはもう最高。荒木先生やっぱり最高。今更僕が言うことでも無いんですけど(笑)

5. NARUTO
  確か4人で上忍×3を倒していたような気がするんですが…シカマル1人でどうするのか。っていうか多重影分身はアシスタントの寿命を縮めるので、出来れば止めて下さい岸本先生。


  2月1日  日曜日  
  全然駄目です。どれくらい駄目かというと、丸々1週間分ビデオが貯まっているぐらい駄目です。並べてみると壮観ですが、まともにこれを消化できるのかどうか…かなり微妙です。とりあえず新番組は#4まで感想書いて、後で終了番組・新番組をまとめてアップするつもりですが…さてさて。





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