１９９９年 ９月〜１２月 ＯＰトーク
１２/２７ お金持ちな伊集院
「我が家では毎年クリスマスにキティーちゃんの一番大きなブーツを買ってくる…しかも購入姿勢を見せてはいけない、という暗黙の協定があるんですよ。」
伊集院氏の妻ミカさんがキティー愛好家というのは有名な話。
「…それでタクシー乗って有楽町のサンリオショップへ。その前の降車場所が日本で一番宝くじが当たる売り場なんですけど、降りる段になって財布に一万円札しか入ってないことに気がついたんですよ。あ、オレ金持ちじゃないですか、単位で言えば６ビル・ゲイツくらいの。財布の中には１万円札と８０万円札、他には４７万円札くらいしか無いのよ。総金歯をギラギラさせて秘書の胸をわしづかみ、奥歯にステーキが挟まったまま不思議な宝箱に足を乗せて…オレの金持ち像おかしい？」
「それで『一万円札しかないんですけど大丈夫ですか？』って言ったらタクシーの運転手さんが、『ちょっと待ってて下さいね』って言って宝くじを買って１万円札をくずしたんですよ。ふと思ったのはまず『ああ、ありがたいことだなぁ…』だったんですけど、もう一つ思ったのが『これって…よく広告とかにあるエピソードじゃないか！？』…そう思ったらもう『このやろう！１億円一人占めか！』っていう思いが頭を支配しちゃって…とりあえず『いやぁ、年末はテレビ番組の収録が大変でねぇ！』とタレント伊集院の存在をアピールしたり。」
「もし当たったら週間ストーリランドもんだな！……褒めてないじゃん。」
１２/２０ プレゼントスペシャル
「と、いうわけで始まりましたプレゼントスペシャル！ハガキで応募した人も電話で参加する人も、トイレに行ったり眠ったりしないように！もし眠くなったら左タマブクロの皮と左ヒジをホチキスで止めると、ホチキスにはカフェインが含まれているので目が覚めます！是非起きていて下さい！｣
と、一通り喋ったところでパンダの泣き声が！
「効果音ＣＤ集『動物』より『パンダ６、発情』が聞こえてきたという事は！？いきなり現金２万円が当たるジャックポットチャーンス！さあ、最終選考まで残った電話の前の３人、一体誰がジャックポットに当選するのか！」
「ジャックポット！」「え？どうしたんですか？」
「１円が…１円玉が凄い勢いで郵便受けからジャラジャラ出てます！」「郵便受けから出てる？ジャックポットおめでとうございます！１円玉２万円分、総重量２０Ｋｇがプレゼントされます！」
深夜一時…リスナーに生で電話をかけ、郵便受けから１円玉をジャラジャラ出すという…
１２/１３ 長嶋カントク
「あの…長嶋…あえてカタカナでカントクですよ、漢字ではちょっと呼ばない感じってことで。今までカタカナでカントクといわれてきた村西カントクと山本晋也カントクに続くって事で。しかし…やばいね、長嶋茂雄が野球のないヨーロッパに生まれていたらどうなの？ってつくづく思うんですよ。」
ちょうど福岡ダイエーホークスの工藤公康投手が、ＦＡで読売ジャイアンツに入団決定した時分の放送。
ＦＡ宣言した工藤投手の獲得に動いた読売ジャイアンツと中日ドラゴンズ、両球団からの熱烈なオファーを受けた工藤投手はどちらを選ぶか迷っていた。しかし読売ジャイアンツの長嶋茂雄カントクは、福岡にある工藤投手の自宅を何といきなり訪問、「男の花道を飾って欲しい」という口説き文句を工藤にぶつけ、その甲斐あってか工藤投手は読売ジャイアンツに入団したのだった。
「もう長嶋カントクは工藤が欲しくて工藤が欲しくて…どうやったら工藤を獲れるか考えたんだろうね。で、出た答えが『そうだ！いま会いに行こう！』…ってのは凄いよな。『でも良く考えてみて茂雄君、工藤は今福岡にいるんだよ？茂雄君は今東京にいるんだ、どうするの？』『…飛行機！』」
「新聞の記事によると…『１１時ごろに工藤は子供とおもちゃを買いに市内へ外出、レストランで食事を取っている時に夫人が不意に携帯電話を見ると、何と留守電にメッセージが入っていたのだった。』気付かなきゃ面白いのに何で気付くんだよ！電源切っとけっての（笑）」
１２/６ ヨーロッパばなし
「えーっと、ヨーロッパの土産話とかしなきゃ駄目か…イギリスでは海老のことをシュリンプって言うらしいよ。じゃヨーロッパの話は終わったんで…帰ろうか？」
先週先々週と酷くやさぐれていたものの、何とかヨーロッパ旅行に行けた伊集院。今週のフリートークはヨーロッパ話。
「…で、当然イギリスで食べてきましたよ寿司を！ポイントとしては日本人観光客はまず行かない、面白い寿司を出してくれる店…見つけましたよ“クル回SUSHI”！ここは凄かったね…あえて解りやすく言うのなら、鮭の刺身に焼肉のタレをかけた物…っていうか寿司頼んで湯のみにペリエ入って出てくんだぜ？炭酸水だよ炭酸水！馬鹿じゃねえの！？」
御約束の駄目ＳＵＳＨＩトーク。個人的にこの話、かなりツボなのでちょいと長くなります。
「なんか革新的なものが作りたいらしいんですよ。それにイギリスの物価が高いこともあって一皿８００円、高いやつで２０００円…その２０００円の寿司ってのがアボガド練りの軍艦ハーブ巻き、これが石鹸食ってるみたいな味がするんだよ。もちろんぺリエで流しこむんだけどね、酢飯だから。他にも…マグロとヤングコーンのハム巻ビネガーぶっかけ…とか。」
「で味噌汁！向こうの板さんが言うには『うちは２種類のスープがあるけどどっちがいい？鶏肉のココナッツスープ仕立てか牛肉のマンゴースープだ。』だと。『いや俺が欲しいのは味噌汁だ』『うちにはこの２種類しかないんだ』だってよ………でこれが甘〜くて臭い！」
「…ちなみに店の名前は少し変えてありますよ、正直に言うと営業妨害以外の何物でもないからね。僕は今まで海外旅行に行くと必ず駄目ＳＵＳＨＩを探してきました、ロサンゼルスの”スシドクター“、ハワイの“テキサス・ロックンロール＆スシカフェ“等など数々の名店に行って参りましたけど…これは本物だったね。今まで食べた寿司の中で見た目は１番綺麗で材料費もかかってます、でもこの味を家で再現しようと思ったらまず必要な材料は、江戸前のネタよりも入浴剤なんですよ！いやぁ凄かった…あぁ！みんなで食べに行きてぇ！」
…やめなさいって（笑）
１１/２９ 録音スペシャル
「はい、伊集院光です。昨日のことなんですけど…」「昨日じゃねーだろこの録音野郎！」
「な…なんだよいきなり。別に録音だっていいじゃないか」「はぁ？録音だっていいじゃないか？あ？」
「いや…だから」「録音だっていいじゃないかだって？」
「録音…」「…お前、一流の寿司屋がよぉ、シーチキン握っかよ！」
「でも…将太だって煮はまぐり握ったじゃんか…握っただろ？煮はまぐりは生じゃないだろ！？」「ヘリクツだ！ヘリクツじゃんそんなの！ヘリクツだろう！？…ヘーリックツ！ヘーリックツ！ヘーリックツ！」
「何言ってんだよお前！いいじゃんか別に生じゃなくたって！」「シーチキン握ってんのと同じじゃないかよ！」
「おっぱーい。」「お前誰だ！」「誰だ！」
「おっぱーい。」「おい！」「おっぱいじゃねーだろ！」
「おっぱーいー。」「ん？」
「おっぱーい！おっぱーい！」「う…歌ったよコイツ。」「何だ？」
「へっへっへ…」「笑ってるよ…」
「何なの？」「何だよ！」
「おっぱーい！おっぱーい！おっぱーい！」
「おっぱーい！」「おっぱーい！」「ハッハッハ！」
「おっぱい」「おっぱい」「おっぱい」「おっぱいぱーい！」
「おっぱいおっぱい！」「おっぱいおっぱい！」「おっぱい！」
「へっへ…」
「おっぱいおっぱい！」「おっぱいおっぱい！」「おっ、ぱーい！」
…３人入り乱れておっぱいコール。しかしそんな狂乱の宴は、謎の人物の鈍器によって次々と沈められていく…
「クズめ…！」
「大変、お聞き苦しいものをお聞かせ致しまして、真に申し訳ありませんでした！残念ながら今週の伊集院光のＵＰ’ｓ深夜の馬鹿力は生放送ではなく、録音放送であります！がしかし、録音放送であるならば録音放送でなければできないオモシロ企画を満載いたしまして、３時まで頑張って行きたいと思っております。それでは僭越ながらさっそく、不肖私がタイトルコールをさせて頂きたいと思います。タイトルコール５秒前！４、３、２、１…」
「伊集院光のＵＰ’ｓ深夜の馬鹿力！録音！スペシャル！おっぱーい！」
「あんまり好きじゃない」という理由で常に生放送のＵＰ’ｓを録音にするとこうなります。よかったですね、いつも生放送で（笑）
１１/２２ やさぐれＤＪの咆哮
「ふぅ…遅刻に関しては責めないからさ、３ヶ月遅れで恐怖の大王来ませんかね？『悪い悪い東横線止まっちゃった』とか言いながら。縁起でもない話だけど、僕はもう駄目なんですよ…先週の生放送ではしゃいでましたね、伊集院光さん。『来週・再来週はヨーロッパ旅行いくんで録音です、よろしくね〜！』とか言ってましたね。」
事情を説明しよう。殺人的スケジュールをこなしながら“なんとか”２週間という長期休暇を許された伊集院光。１０数年ぶりの長期休暇をダラダラと無駄遣いするのもなんなので、「なんかない？」と夫人のミカさんに使い方を一存した所、彼女は以前６ヶ月留学していたイギリスをはじめとするヨーロッパ諸国旅行を計画する。
他の仕事はある程度詰めておけばいいのだが（殺人的スケジュールにはなるけどね）、２週間という長期海外旅行の間にはもちろんラジオの生放送は不可能。そこで、“生放送”である伊集院光のＵＰ’ｓを２週間分“録音“して放送しよう、ということになったのだが…？
「…もしかしたら月曜深夜の時点でスタジオにいるかもしれない。金曜日に録音した番組が今放送されているはずだから喋りませんけど、カラカラと回っているテープを聞きながら、真っ暗なスタジオのすみで体育座りしているかもしれないんですよ。」
「何があったかって？そうだね…ヒント、肉離れで全治１ヶ月。」
この日のやさぐれぶりをほんの少しここに記してあります。興味がある方はどうぞ。
１１/１５ 恐るべきアルバイト構成見習補佐代理
「恐ろしい男ですよ…！」
ＵＰ’ｓの構成見習い、アルバイト見習助手補佐の松上君についてのトーク。２時台の曲を間違えて１時台の曲としてオンエアしてしまい、慌ててもう一度かけなおす、という大失態を全てアルバイト構成見習い補佐代理の松上くんになすりつけようとする。
「全く…おっそろしい男ですよこの松上という人間は。そんな彼が内部に潜入して引き起こしてきたテロ行為の数々…伊集院光お誕生会ぶっ潰し大作戦、裸・フィッシング台無し作戦、打ち上げレバー大作戦…なんで６人で焼肉に行って焼レバーを１２人前食わなくちゃならないんだよ？みんなノルマみたいに焼レバー食って、打ち上げどころじゃないっての！それでカルビ３人前って一体どういうことなんだぁぁぁぁっっ！」
テロリストという冗談もあながち嘘じゃないみたいですな。
１１/８ 正しいＤＪのあり方
Ｂａｙ−ＦＭに山本太郎のピンチヒッターで出演した時の話から。ＦＭ局のＤＪと自分のあまりの違いに驚く伊集院。
「俺はいつも曲が勝手にかかってくるんで適当なトークをして曲にいきますけど…」
そして今日の一時台の推薦曲は宇多田ヒカルの新曲だが…？
「やべ、もう歌に入ってるじゃんか！え〜、では今週の推薦曲“かっぱんびょうの歌”です！（曲が流れ、そのままＣＭを経て）…棒アイスをケツに入れられたような歌い方の、宇多田ヒカルの曲が流れ始めて１０分、いいの？俺まだ正しい曲名を言ってないよ！？」
「ビックリしました、ＦＭのＤＪは全裸にもならないし、ラジオの放送中にタマブクロを引っ張らないんだぜ？」
１０/２５ 凄惨なるたまごっち勝負
「はい、伊集院光３１歳おおむね健康、肛門括約筋がやや弱め。」
前回のスペシャルで集めたあの伝説のゲームたまごっち。その使い道を考えるという目的で、スタッフ一人あたり５０匹のたまごっちを一周間どれだけ死なずに育てる事ができるか、という勝負がこの一周間繰り広げられていました。もちろん生き残りが一番少ないスタッフに『おかあさんをゲストに呼ぶ』という罰ゲーム。今週は伊集院光の家庭と生活が一周間たまごっちに振りまわされたお話。
「で、かみさんは以前のブームの時に俺に取り上げられているんで『今更面倒なんか見れるか』って言うんですよ。お前は俺と結婚して夫婦という間柄になっていながら、俺の連れ子の面倒はみれないってのか！？車にはお前のキティーちゃんが沢山いるってのに…俺の連れ子がいくら５０つ子だとは言ってもね！」
１０/１８ トレンドの決着
「トレンド、トレンドですよ。いまだ決着がついていないトレンドが多すぎる！」
今回はたまごっち、ワゴンＣＤ、トレンド邦画についてのスペシャル。てなわけで開始してしばらくこの３つについての説明なので詳しくは省略しまっす。ワゴンＣＤ企画の流れで番組最初の曲はあの「ＤＡＹＯＮＥ」…です。
「だよねー！だよねー！いつのまにか山田さん家のお姉さん出戻ってるよねー！…なんだ！？今俺の中に“ＤＡＹＯＮＥ”ブーム来た！」
１０/１１ １番恥ずかしい
「番組開始前に確認しておくけど…まさか若者の心をつかんで離さないＤＪが、おとといから猛烈にタ〇キンが痒くて痒くて軟膏を塗りつづけているなんて秘密だぜ…え？オンエア中？」
いきなりのトーク。しかも確信犯的ギャグ。
「ああ引きたきゃ引きなさい。昨日の夜ぐらいから猛烈にタマキン…いや天守閣の周りの皮が赤くなってメチャクチャ痒いんですよ。ええっと、もう柔らかい言い方が見つからない…ヂンボ〇゛！もう女性は総寝だね、凄い勢いで。」
確かにその通り。どこの番組のＤＪがオープニングから天守閣が痒い、などというのか。
「そうこうしている所にやって来たのが構成の渡辺君。事のいきさつを話すと『あ、それはインキンじゃありません。僕インキンになった事あるんで。』って言って懇切丁寧に相談にのってくれましたよ。で、渡辺君が僕に言った…『マツキヨしない？』はじめて使ったよ、こんな言葉。」
そしてその後マツキヨから薬ヒグチを巡り、「赤ちゃんのオムツかぶれ」用の塗り薬を入手した伊集院。その時のかゆみ止めの薬を買うという恥ずかしさを考えてみる。
「でもさ、そう考えると恥ずかしさってのは不思議だな。俺の場合はブラジャー買うよりもインキン用の薬買うほうが恥ずかしいだろうな、何と言っても俺はテレビで顔が知れてるから過激なら過激なほど、”なんかあるんだな”と思うだろうしね。全裸とＹシャツの乳首だけくりぬいたヤツどっちが恥ずかしい？」
先週はウンコ、今週はオティンティン。
１０/４ 再び交通事故
「夫婦ってのは隠し事を無くしてこそ夫婦だと、そういう話を聞きますが…カミさんも驚くと思うんですけど、先週の金曜日また交通事故にあいましたよ。」
いきなり番組冒頭から交通事故にあった話。じつは少し前にもＴＢＳの昼の番組である日曜大将軍の直前に、交通事故にあい本番５分前にスタジオ入りしたことがあったのだ。
「これがまた複雑な話でね、家の近くまで帰ってきた時に突然ウンコがしたくなって、いつも歩いて帰るところをタクシーに乗ったんですよ。家まであと少し、タクシーが信号で止まったところに突然、うしろからいきなり車がぶつかってきて…」
「その衝撃でウンコがブリブリッと出て…どれくらいまともなウンコかって、立ち上がった時点で太腿の裏まで落ちてきてるくらいだぜ？もう速くこの場を立ち去りたくてしょうがないから、警察の人が調書を取ろうとするところで「体が大丈夫だからいいです」って言って立ち去ったんですよ。やけに交通事故慣れしてるな、と思うでしょうね…ウンコ漏らしてるのに。」
「家に帰ってもカミさんにばれるまえに洗濯しなきゃ…と思ってたらばれちゃって、「あんた年に何回ウンコを漏らすのよ！」とか説教されて…もう交通事故のことを説明する気も失せましたよ。…弁護士の先生に聞いたんですけど、ウンコに関しては過失相殺で裁判やっても無駄みたいなんです。じゃ、もう金は要らないからぶつけた奴のウンコを見せろっていいたいね。俺の快便様を返せ！」
「また…始まって１５分ウンコの話が満載。最悪な番組ですな。」
満載。
９/２７ ＣＤ業界とテレビのあり方
「今日ね、行きがかり上…いや、もう少し前向きな言い方はないものか。…いい意味で行きがかり上ね、武道館での雷波少年、プルームオブユースのライブに行ってきましたよ。」
雷波少年の企画。ロシアを旅してきたミュージシャンのプルームオブユースが、日本に帰ってきてすぐに武道館でコンサートを開く。平日の夜のコンサートに一万人以上集めないと、彼らがミュージシャンを廃業する…というもの。
「でもちょっと興味はあったんですよ、視聴者がああいう企画にどれくらい真面目にのっているのか、知りたいっていう。…中には叫んでる奴もいたぜ？そんなにテレビってのは感情移入するものなのか？だってこれは言い方変えたら、これはウルトラマンガイアとかで『来週までにガイアのソフトビニール人形が売れないと、ガイアは死ぬよ？』っていうようなものじゃない？」
その後はガイアの例で楽しくなっちゃったらしく、話の方向性が少しずつずれていく。
「例えばおしんがね、「例えばおしん」っていうのが何歳向けなのかはわからないが、来週までに大根めしが売れないと…死ぬんだとか。でもそういう形でいえば、今度ＰＳ２でたら任天堂６４は売れなくなっちゃうでしょう、だからポケモンのエンディングとかでピカチュウが『悪いけどさ、来月までにロクヨン３台ずつ買ってくんない？そうじゃないと僕は…死にます。』とか。純真な子供達には大変な事だけど、親がガンガン電話かけて来るんだろうな。…任天堂は会社の方針的に絶対やらないけどね。」
９/２０ 伊集院の“秘密”
「行ってきましたよＴＢＳ製作の映画、秘密の試写会に！」
バスが崖から落ちてしまい、娘である広末涼子の体に妻の魂が入ってしまう…というストーリー。
「一番最初、落っこちる所の崖が合成らしくて誰も生き残らねえだろう、っていうぐらいの崖なんですよ。もうその時点で乗りそこねちゃって、もう悲しむべき最初のシーンで笑いが…！」
「で、あとでＴＢＳの偉い人にどうだった？と聞かれて普通です、というわけにもいかないから…走って逃げたし。ま、ここでこんな事言ってますからこのあとの王様のブランチではベタ褒め、たぶん「一番感動したシーンは？」っていう質問には、妻である岸本加代子さんが亡くなるシーンが…とか言うでしょうね。でも僕が何と言ってもＵＰ’ｓ聞いている人は『でも伊集院、ホントは崖が一番なんだろ？』と思うんでしょうね。ＴＢＳ製作の映画、秘密は崖マニアの君にお勧め！」
いいのかね…これで。
９/１３ カリスマの定義
「カリスマ美容師ね…そんなにカリスマ性があるんなら店長じゃないの？」
カリスマ美容師じつは美容師免許不所持のニュースが流れたあとの放送。そのあと話は本来カリスマであるべき職種へ…
「カリスマ錬金術師…逆に錬金術師なんてものはカリスマでなきゃおかしいけどね、金が次々とできてんのに。じゃあさ、カリスマ肛門科…とかどう？光ってるんですよ、手が。手術無しで重度の脱肛を治すという…！アナールリーグ。宗像肛門科のアナル宗像！対するは、村本アヌスクリニックのアヌス村本！…とか。始まって１５分、何を言ってんだか…馬鹿じゃないかね、ホントに。」
番組開始から連発される肛門用語。全く…
９/６ 空腹とストレス
「ハングリースパイダー！」
いきなり…（ちょうど歌手のＭ氏が逮捕された時の放送）
「世界陸上…ＴＢＳの入り口の所で放送してまさぁね、でも俺は微笑みながら織田裕二をなじるのだけが最近唯一のストレス解消法だったんですよ。終わっちゃうかと思うともう寂しくて寂しくて…」