ｱﾐﾄﾞﾝ ﾌｪﾗｲﾄ ﾋﾞｰｽﾞFB101(φ3.7/1.4x 3.3mmL)にトリファイラコイルを巻く。

１. UEWφ0.22x1本(6cm) と
　UEWφ0.15x2本(各6cm) の３本を
しっかりと一体になるようによじる。
　　 (UEWφ0.22を3本とすると 4turn巻けない)
２.　 3本よじり線を　FB101の穴に交差しないように　４回通す。

秋月ﾋﾞｰｽﾞ φ4mmx7mmL(太陽誘電BP53RA040020070)の場合は、 内径 2mmあるので　UEWφ0.22x 14cmx 3本よじり線で　４回(4t)通る。

３.　3本の線のうち、一番太いφ0.22の両端の番号を�@、�Aとする。
同様に残り2本にそれぞれ　番号�B�C、�D�Eとする。 　（UEW線の端末は、半田こてで加熱し、半田メッキし、ﾃｽﾀｰで導通を確認する）

４．4穴　ｽﾙｰﾎｰﾙ基板に左図のとおり、3本の線を接続し、半田付けする。
そして�@、�A(または�B)、�Eの箇所からリード線を3本出しておく。

(リード線は、1/6W P型抵抗等の余剰リード線を使う)

左写真のように　ＰＣＢ基板に取り付ける。

５.左側だけしか見えないが、左下が�@番リード、左上が　�A番リードで　�@〜�A間が50Ω。

６．隠れているが、右上が�E番リードで、�@〜�E間が450Ω。