PIC16F819電圧計 工作写真 

UP dated 2011.7.21

●PIC16F819 デジタル3Digits電圧計の製作


最初に 基板上のジャンパー線を2本配線(細い線、UEWエナメル線φ0.26等使用)し、そして DIPのICソケット、DIP-SWを取り付けます。
 (ジャンパーの上に ICソケットがかぶりますので 順番を間違えないように)


次に 基板裏のチップ部品(1kΩ、0.1μF、78M05)を取り付けます。

パターン ランドで穴が貫通しておらず、パターンの中抜きになっている箇所は、後で7セグLEDの半田付けする箇所ですので、現時点では、半田が流れ込まないようにします。

・PIC-Pin2 (RA3)には、ADコンバータのベースとなる Vref+電圧を与えます。B+5Vとの間でジャンパ線を空中配線しておきます


次に 基板表面の 電解コンデンサ(+/-の極性、耐電圧を間違えないでください)、10kΩ を取り付けます。


(左写真);最後に 基板裏面に 3連7セグメントLED(パターンランド穴なし中抜きの中心に合わせます)、φ5mm赤色LED を取り付けます。

右は、側面View。

電源を供給して、B+5Vを測り、5.0Vからの誤差がある場合は、PIC-Pin2 (RA3=Vref+電圧)へのジャンパー線の抵抗値の調整をします。

・7セグメントLEDの 各エレメントa,b,c,d,e,f,g,Dpへの電流制限抵抗値は、キットでは330Ωですが、これは、1kΩ〜500Ωでも十分な輝度があります。消費電流が少なくなります。
・上左の写真の 左側の6.18Vが1kΩ、その右側が500Ωの輝度状態です。写真ではあまり差がわかりませんが。

・LED電圧計のケースへの実装方法は、右の写真をご覧ください。M2x20mmのビス、間隔筒(銅パイプφ3x10.5mmにカット)、ナット3個を使い固定します。対角で2箇所固定。銅パイプφ3のカットは、竹ひご飛行機のニューム管を切るのと同じ要領で、カッターの刃先の下側で転がすようにしてカットします。


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