カウンタの実戦使用例JA2JTK井田さん



Up-dated 2004.2.8

●1号機 LED 6桁リグ周波数表示用カウンター

初めてなのでLED6桁リグ周波数表示用カウンターの製作記事と同じものを作成しました。
PST518は取り付けしていません。


●2号機 7MHz専用受信機用

LA1600使用の7MHz専用受信機用に作成しました。
LED 6桁リグ周波数表示用カウンター回路の専用のため、プリアンプをFET、TRに変更設定は固定(内部で調整出来る)としました。

今までM54821を使用したカウンターで455kHzオフセットさせて使用していましたがオフセット周波数が固定で表示が少しずれて表示されていました、このカウンターは周波数を自由に設定出来るため周波数表示が正確に表示できる様になりました。

●3号機 ヤエストランシーバFT301S

FT301S専用カウンターとして作成しました。
ラック設置の関係で高さ2cmのケースに収容しました、前面に電源SWとモード切り替えSWを取り付け、FT301のプリミックス出力を取り出し表示しています。

今までは電源を投入するたびに周波数表示を調整していましたが、不要となりました。


●4号機 小型周波数カウンタ

今回は本格的周波数カウンターの製作に挑戦しました。
小型に製作する120×70×3.5のケースに収納しました。
また、汎用性を持たせるため前面に電源SW、背面に設定SWをとりつけました。

プリント基板は製作記事を参考に製作しましが、プリスケーラMB506が入手出来ずTD6127BPを使用しています。
入力端子もRCAジャックとしました。

電源を投入すると信号入力電圧表示が徐々に上昇し510mv表示となってしまうためLM358の2番ピン回路とアース間に330KΩの抵抗を挿入してあります。
RB4,6,7に接続されているタクトSWを押しても動作する時としない時(このほうが多い)が有りました、5Vの電源レギュレターを低ドロップタイプICより78L05に変更することで解決しました。


●5号機 周波数カウンタ

20年ぐらい前に製作した周波数カウウンターを使用していましたが外観も大きく感度も悪く表示もタイムゲート切替であり不便でした。 今回、4号機をもとにカウンターらしく製作しました、電源も内蔵しすべてのSWも前面にとりつけ入力端子はBNCとしました。

以前のカウンターに比べ部品も少なく機能、性能も充実しており驚いてしまうとともに製作して良かったと思っています。
信号入力電圧表示機能があり機器の調整に役立っています。


●6号機 BCL受信機

BCL受信機用として使用する目的で製作しました。
最初はアンプ部をFETとTRで製作しましたが局発部に影響を与えたためプリスケーラに変更しました。





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