「人吉球磨はひなまつり」に行ってきました!
今回宿泊した「清流山水花あゆの里」です、素敵な女将さんと記念写真
本年(2007年)3月8、9日と夫婦で熊本県人吉市に行って来ました。目的はスケールの大きい「ひな人形」の展示を実際に見たかったからです。大分県にも日田市など旧家を中心にしたひな人形の展示はありますが、規模の違いを体験しました。大分からマイカーで出発、ルートは大分から久住を通り九州横断道路に一度出ます。前日スタッドレスタイヤからレギュラーに変えたばかりだったのに久住で雪が降り始め若干の積雪・・・スリップして側溝に落ちた対向車を見ながら不安な気持ちでできるだけトラックの後ろをゆっくり走る。なんとか無事瀬の本のレストハウスに到着、簡単な朝食をとり休憩。それから先は積雪もありませんでした。以前「ゆうすげ」の花を紹介したミルクロードを走ります。大観峰の傍を通り阿蘇盆地を一望しながら外輪山を這うように走る快適なルートです。阿蘇の街中を通ると信号が多く時間がかかるので熊本に行くときは天候さえ良ければもっぱらこのルートを選んでいます。外輪山をひたすら降りるとしばらくして57号線の大津(おづ)に出ます、「熊本国際民芸館」に立ち寄り見学、すぐ近くの熊本ICから九州自動車道を人吉に向けて南下。人吉ICまでは約1時間程です。八代の市街地を過ぎると有名な多数(23ケ)のトンネルを通ります、肥後トンネルという長さ約6.2kmも健在でした。昔は暗くて片側1車線の対面でしたので怖かったのですが、現在は明るく片側2車線の別々の道路です。一般道路の3号線で鹿児島に行く途中「三太郎」という峠を3箇所越える長いトンネルを通ったことがありましたが、現在はどうなっているのでしょう?人吉ICで降りて宿泊する人吉温泉の旅館「あゆの里」にチェッククインする前に郊外の「神城文化の森・福助館」と「人吉クラフトパーク石野公園」と「専徳寺」を巡り立派なおひな様や郷土玩具の展示を鑑賞してきました、次のページでご紹介します。
現在対岸へ渡る大橋を工事中ですが街のあちこちにひな祭りの表現があります
旅館の前の通りで中心街の九日町、早朝のため人通りはありませんが・・・
旅館のすぐ裏の球磨川です、水量の多い大きな川で日本三大急流の球磨川下りで有名です、上流の川辺川も大きな川です
2月1日〜3月31日の間このように経費をかけたカタログも製作し、人吉市や球磨郡の町村・旅館などが一体となって観光案内やイベント実施やPRを行っていて、全国でもモデルになる盛り上がりを目の当りにし大変貴重な体験をしました。
機会があれば皆さんも是非お出かけください。球磨焼酎だけでなく相良藩の古い文化を酒屋さんや味噌醤油屋さんやお寺、神社などで満喫できます!
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このような看板が何ヶ所もあって、ひな人形を展示している店舗や食事処が分かりやすく楽しく案内されています
歩道に埋め込まれたプレート・・・
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