自己紹介
 
笹井勉です。1945年の埼玉県生まれ、貧しい農家の生まれで、当時は末は公務員にとの期待を背負って育てられていました。
 出生は団塊世代の直前ですが、大学農学部に一浪して入り、一留で卒業したため、大学生活は団塊世代と一緒で、共に学生運動に情熱を傾けていました。
 希望であった生まれ故郷の埼玉県では、教職員も県庁職員も学生運動したものは雇わない(?)ということで、共に二次試験で落ちてしまいました。
 二留はなんとしても避けたいと思って、ようやく東京都庁の食品衛生監視員の最終試験に間に合い、面接で「学生運動で何を得たのか」と聞かれるような、当時の美濃部革新都政に救われたものです。
 1970年に保健所に配属になり、あっという間の36年、主に東京は下町(台東区、墨田区)で食品衛生監視員の仕事のみをしてきました。
 2006年3月定年退職しましたが、縁あってNTTの社員の皆様に給食を提供している会社で、食品衛生管理室長として4年間勤めることができました。
 この間に、民間の厳しさを学ぶことができました。
2010年4月からは、これも縁あって、銀行系の給食を受託・管理する会社で仕事をすることになり、週3日勤務で、ひたすら現場に出かけ衛生点検をさせていただきました。ここは2016年3月で退職となりました。
 これまでに得た経験などをもとに、月刊誌の連載コラムや時々特集記事などを書かせていただいています。
 
2015年は体調を崩し、腰部脊柱管狭窄症の手術と続いて胸椎黄色靭帯骨化症の手術とリハビリの繰り返しでした。まだ、歩くのに杖が必要ですが、2016年6月から自宅近くの弁当屋さんの衛生管理を手伝わせていただいています。

 趣味はもっぱらスポーツで、昔は野球一辺倒で中学時代3年間でトレーニングも含め部活をしなかったのは病気で休んだ1日だけでした。就職してからはバドミントン、卓球、ゴルフと一応挑戦し、最後にたどり着いたのが硬式テニス、これにはまって30年以上になりますが、残念ながら今の体調ではテニスを続けることができません。
最近は、その土地を象徴するものを写真に撮り、ブログで紹介しています。
(2016年9月)

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