食の安全と安心のために


 このたび36年間の保健所の職員からいち民間人となったので表題を、「食の安全と公衆衛生」から表記のものに変えました。
 食の安全問題は、低脂肪乳による大型食中毒事件やBSE問題、食品表示偽装問題など、企業の不祥事が続き、担当官庁の厚生労働省や農林水産省の業者よりが批判され、省庁を超るものとして食品安全基本法が制定され、食品衛生法も大幅に改正されました。これからは企業のコンプライアンスとともにリスク分析、リスクコミュニケーションの推進が取り入れられ、企業、行政とも透明性のある対応が求められる時代となりました。これらの問題で食品の安全、安心にかかわる皆様と広く意見を交わすことができたらと期待しています。
(2006.4.4)

写真を時々更新しています(5.11)

 ぼたん(4.28)  亀戸天神藤(4.29)      殿ケ谷戸公園(5.7)         団地のばら(5.11)   
 2010年4月から衛生点検で全国を巡回しています。空いた時間で各地の風景などを写しています。

最近の
更新記録
5月3日:食品機械装置5月号食品製造現場におけるPRPの重要性2
5月3日:食べもの文化6月号調理従事者は生食に注意
5月25日:食の安全ニュース73号寄生虫食中毒トキソプラズマ症
5月25日:食中毒情報を更新しました。

私の書いた本「給食調理室の衛生管理」(芽ばえ社)です

食中毒情報
ノロウイルス食中毒が続発!!

東京都内で4月中に起きた食中毒の速報が発表になりました。
東京都の「食品衛生の窓」を参照
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/index.html

今年の特徴は4月になってもノロイルス食中毒が続発していることです。
(事件数が5件で、患者は130人、昨年は1件26人でした)

この傾向は、全国的なもので、各地で感染性胃腸炎の発生が増えており、
引き続きウイルス対策が重要になっています。
***
5月になってもノロウイルスの流行が止まりません。
福井県では食中毒注意報を5月24日まで発令していますし、
各地で5月も例年にない例年にない流行になって
食中毒発生やら、ノロウイルス感染症が多発しています。

一部の科学者はノロウイルスが通年化しているとの見解を述べています。
私の見解は、東日本大震災と津波で下水設備が破壊され
海にノロウイルスが流出したことで冬場のカキだけでなく
岩ガキなども汚染されており、ノロウイルスを取り込む機会が
増えたことによるのではないかと考えています。

いづれにしてノロウイルスは通年対応が必要になったとして
対策を立てる必要がありそうです。

開設にあたって 自己紹介 食の安全問題


お役立ちコーナー
**
食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)
2008年改定版です。
管理運営基準に関する指針(ガイドライン)
いろいろな食中毒を一覧にまとめてみました。
食中毒早見表2010年版
新宿区OGの名越寛子さんにご協力いただきました
衛生法規解説(食品安全基本法、食品衛生法)です
.23年版衛生法規解説

最近の講演から
2011年10月19日にFSSC22000システムの構築の基礎となる
食品製造現場におけるPRPの重要性の特別講演会で話させていただきました

製造現場におけるPRPの重要性
2010年12月27日給食会社の従業員の皆様に
食中毒発生状況とノロウイルス予防
2011年10月6日練馬区保育研究会の皆様に
保育園給食の衛生管理

2010年9月12日(社)日本食肉協会の京浜ブロック会議で講演
これまでの話に食肉衛生、リスク管理について話しました。
食肉の衛生・リスク管理を考える
2010年6月18日渋谷区保健所の栄養管理講習会で講演しました。
2010年2月14日学校給食関係のシンポジウムに参加してきました
資料
学校給食衛生管理基準


08.6.18改正大量調理施設衛生管理マニュアル
どこが変わったのか分かりやすくしました。

最近の情報も入れて更新しました。2012.4.29食品衛生(監視)戦後史
食品衛生法改正条文
2003年改正


食の安全ニュース 一覧
2006年4月より調理従事者向けに向けに月々発行しているニュースです。
2010年3月で前職場を退職しましたが、引き続き発行します。
職場での衛生管理に役立ててください。
食の安全ニュース73号寄生虫食中毒トキソプラズマ症
72号重大な事故を招く異物混入
71号ヒラメのクドア等寄食中毒統計
70号臨時号止まらないアニサキス食中毒
70号サバでアニサキスの連続食中毒
69号冬場でも続発するウエルシュ菌食中毒
68号安全な餅つき会にするには
67号トイレで拡がったノロウイルス食中毒
66号毒素原性大腸菌O148食中毒
65号赤痢による食中毒
64号生食肉の基準案・牛レバ刺し禁止
63号.ドイツのO104食中毒
62号臨時号O111とは、その予防法
62号O111食中毒で4名死亡
61号食品衛生の基本とは
60号SEの大規模食中毒


雑誌記事掲載より
単発記事
2011年の月刊HACCP誌に記事が掲載されました。
9月号「腸管出血性大腸菌」と「生食用食肉の衛生管理」の基礎知識
7月号腸管出血性大腸菌O111による食中毒について
潟rジネスセンター社が発行している「食品機械装置」という月刊誌に
コラムを書いています。
2012年5月号食品製造現場におけるPRPの重要性2
2012年4月号食品製造現場におけるPRPの重要性1
2012年1月号セントラルキッチンに於ける衛生管理の重要性
2011年9月号は肉の生食規制
2011年5月号はマニュアルの活用について
2011年3月号には寄稿したものが掲載されました。
科学的根拠に基づいた衛生管理を徹底するには
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社団法人日本食品衛生協会が発行している

食品事業者向けの月刊誌「食と健康」の特集記事を執筆しました。
2010年4月号特集2食品の適切な取扱いと保存(写真)
原稿:食品の適切な取り扱いと保存
2009年3月号の特集2「新人のための食品衛生」(写真)
新人のための食品衛生の原稿(掲載文の訂正あり)

連載記事
月刊誌食べもの文化の連載に2年間原稿が掲載されました。
連載「食中毒の事例から」03年4月から05年3月まではこちらから
2010年4月から新しい連載「調理室の衛生管理」を始めました
調理室の衛生管理」の一覧
2011年6月号は特集記事食中毒に気をつけよう 
〜マニュアルだけでは事故は防げない?〜
食べもの文化2012年6月号調理従事者は生食に注意
5月号食品事故・食中毒予防は3原則から4原則へ
4月号年間を通して起きるウエルシュ菌食中毒
3月号保育園従事者からの質問特集Q&A
2月号トイレが汚染拡げたノロウイルス食中毒
2012年1月号生食用長ネギで食中毒
12月号ガストの赤痢菌食中毒
11月号食器や器具、シンクの洗浄・消毒方法
10月号生食用食肉の規制強化
9月号ドイツ等のO104食中毒
8月号原因不明食中毒と放射能汚染
7月号ユッケで食中毒、4名死亡
6月号サルモネラ連続食中毒発生について
5月号岩見沢市の学校給食大規模食中毒事件
4月号衛生管理マニュアルの活用について
3月号仕入れと保存のチェックポイント
2月号調理場の衛生の原点は洗浄です
2011年1月号保育園での着替えについて


食中毒についての本を共同で書いていますので参考にしてください
2009年11月20日発行:社団法人日本食品衛生協会
「衛生管理ガイドブック」という本が出版されました。
今回、2012年1月に改定版が出版されました
東京都や特別区の食品衛生監視員OBで民間で衛生管理している方々との
共同執筆です。分かりやすく書かれていますので、ぜひ活用ください。
衛生管理ガイドブックの紹介

桐書房から出版

「なぜO157は大発生するのか
「食の安全マニュアル」


東京海洋大学大学院の食品流通安全管理専攻

07年に発足した食品流通安全管理専攻で4年間
疫学授業の一コマ(食中毒)で講演していました。
07年はノロウイルスの大流行
08年は散発型の集団発生 diffuse outbreak
09年度はサルモネラsaintpaulのアウトブレイクについて
2010年は、ノロウイルス及びその他の食中毒の現状と予防と
堺市のO157裁判での疫学について講演しました。


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