2003年4月2日

執筆者

<マンゴー日記>

やあ皆さん、マンゴです。

マンゴって、外は赤いんですねー(↑)。知らんかった。

 

今回は初めてやから、ちょっとTTB(トントンビート)

生い立ちについて書きたいと思います。

(始めに言うとくけど、私の文章は冗長です。)

 

10年位前にあった「青春デンデケデケデケ!」言う映画

ご存知ですか?(貸しビデオ屋には大抵あります)

’60年代に、香川県の観音寺のただの一高校生がラジオでたまたま聞いた

ベンチャーズの「パイプライン」(テケテケテケテケ〜♪言うヤツ)聞いて

感動してバンド始めて、学園祭やらパーティーやらでライブやる、

言う話なんですが、僕らもまさにあのノリに近いですわ。

ま、時代が21世紀になり、高校生が「おっさん」やった言う

違いはありますがね。

大体、我々の中でまともにバンドやった事ある果物(笑)は

ストロベリー位なもんですわ(後述)。あ、キウイもあるかな?

実はこのバンド、つい半年前にできたんです。

 

きっかけはそのストロ(以下省略形)なんですが、昨年(’02)夏の終わり頃、

彼にそろそろ異動の噂があり、おそらく年末には転勤になるやろ、

という漠然とした予想がありました。

そこで彼は、自らの送別会(っていうんか?)を、自ら演ずる

ライブ・コンサートにしたい!と言い出したんですわ。

ストロは、聞くところによると、かつてバンド野郎やったそうで、

高校〜大学時代に学園祭で大活躍してました。(本人談)

確かに、声のキーは高くてボーカル向きやし、カラオケ行ったら洋楽を

見事に歌いこなすし、確かに中々のもんですわ。

でも30半ばで素人集めてバンド結成するてねー、あーた・・。

たまたまストロの遊び(飲み?)仲間だった私マンゴーも、一応昔から

音楽好きではありまして、小学生の頃まで(いやいやですが)

ピアノを習わされていたという、ちょっと気恥ずかしい過去もあり、

彼の夢想に対し、冗談半分で「ほな、やろか」ってなもんでしたわ。

 

ストロは、興味ある事には行動早いんですわ。半身半疑やった

マンゴーをまず、梅田にある「キャヴァーンクラブ」というビートルズ系の

ライブハウスに連行し、そこの専属バンドの演奏を聞かせ、

「これが、僕の目指すバンド像!」とか言うてましたわ。

まあ、僕もビートルズは中学生の頃に聞いてて、けっこう好き

やったので、「ほな、やろか」ってなもんでしたわ。

 

その後数日して、ストロから「スタジオとりました」いうて突然メールが

きました。わし、貸スタジオなんか行った事あらへん。

まあとりあえず、「ほな、やろか」ってな感じで面白半分で行きましたわ。

 

スタジオいうとこは、飲食禁止なんですねー。

そら、シンセの上に牛乳こぼしたら一発で壊れるやろしね。

バンド初心者の僕らはそんな事すら知らんから、駄菓子持ち込もうとして、

受付の兄さんに「ちょっとちょっと!! (-_-メ) 」言うて怒られましたわ。

 

スタジオ入りして、まずストロは家宝?のビンテージギターを取り出して

ジャカジャカと弾いて見せますねん。マンゴーも負けたらあかん?から、

とりあえずスタジオ備え付けのキーボードで、色々怪しいメロディー?

を弾いたりしてみました。

まあ自分がインチキで弾いた音でも、アンプ通して鳴り始めると、

(始めは緊張するけど)、結構気持ちええんですよ、これが・・。

(注:当時はドラムは別の生き物が担当してた。)

 

そうこうして小一時間適当に弾いてるうちに、ジャムセッション(!)っぽく

なってきまして、ストロ「結構いけるやん!」いうて気を良くして終了しました。

ま、マンゴも「ほや、なろか」ってな気持ちになりましたが、

今になって思うと、しっかりストロのペースにのせられてましたわ。

スタジオ前の中華屋の餃子もうまかったしね。(関係あらへん)

 

ほんでその週末、気付いたら、マンゴは梅田のソフマップにおり、

店員相手に中古のシンセを、更に値切ってましたわ・・・。

以下続く・・(予定)

 

文中に1カ所、誤字があるので、ヒマな人は見つけてください。

 

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