今回は、ともかく描いてみよう！です。
(詳しい方にはあまりに基本的な事で退屈かもしれませんが･･･)
楕円形ツールを使って花を描く方法を紹介します。

ドローソフトというからには、何かをドロー(描画)しなくては始まりません。
といってもCOREL Drawにある描画ツールは、４つしかありません。
シンボルロールアップやクリップアートも入っていますが、基本的には下記の４ツールだけです。
という事はこの４ツールの使い方さえ覚えてしまえば、とりあえず何でも描ける事になります。

曲線ツール

長方形ツール

楕円形ツール

多角形ツール

楕円ツールの使い方の基礎の基礎
まず、楕円形ツールをクリックします。そして用紙内の好きな位置で左クリック したまま斜め方向にドラッグし 左ボタンを離します。ほらね楕円が描けたでしょ。
では、今描いた楕円を消してしまいましょう。
四角い点で囲まれていればその図形が選択されていることになります。 もし選択されていない場合は選択ツール(左上の矢印アイコン)をクリックして、描いたばかりの楕円をクリックします。 そしてDeleteキーを押します。

次にいろいろな円の描き方を説明します。
解りやすくする為にまずガイドラインを引いておきましょう。ガイドラインの引き方は"DESIGN"の 項目にも書いてありますが、ここでは簡単に引く方法を一応書いておきます。
表示＞ルーラーにチェックマークが入っているなら、 おそらく垂直方向と水平方向に目盛が入ったルーラーが出ていると思います。
上の(水平方向)ルーラー上でクリックしたまま用紙の好きなところにドラッグしてきます。 同様に左(垂直方向)からのガイドラインを引いておきます。
そしてガイドラインにスナップ(アイコンが出ているのならそれを押し、出てない場合は レイアウト＞ガイドラインにスナップにチェックマークをつけて)させてもう一度描いて見ましょう。
楕円形ツールをクリックし、ガイドラインの交点からドラッグします。

左上のガイドラインの交点から斜めにドラッグすると･･･
幅と高さに対した対角線上に、楕円が描けます。

Ctrlキーを押しながら
左上のガイドラインの交点から斜めにドラッグすると･･･
幅=高さに対した対角線上に、正円が描けます。

Shiftキーを押しながら
ガイドラインの交点から斜めにドラッグすると･･･
円の中心から幅と高さの1/2に対した対角線上に、楕円が描けます。

Shift+Ctrlキーを押しながら、 ガイドラインの交点から斜めにドラッグすると･･･
円の中心から幅=高さの1/2に対した対角線上に、正円が描けます。

簡単に言うと。
[そのままだと対角線上に]・[+Shiftで中心から]・[+Ctrlで正円]・[+Shift+Ctrlで中心からの正円]
という事です。

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