かめ太飼育記(リクガメ)

リクガメ飼育の紹介


習性(我が家のリクガメ)


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(起床)
春,秋の暖かい季節:AM7:00~AM7:30 (点灯AM7:00~PM7:30)
夏の暑い季節    :AM6:00~AM6:30 (点灯AM6:30~PM7:00)
晩秋,冬の寒い季節:AM8:00~AM9:00 (点灯AM7:30~PM7:00)
起きてから真っ先にホットスポットである「バスキングライト」の下で体温を上昇させるのが日課である。
真夏でも、一応はホットスポットに行くが、季節によりホットスポットにいる時間がかなり異なる。(10分~30分とまちまち)
単純に体が温まる(血液が温められる)時間によるものである。
体温が温まるとまずは、朝食である。

日向ぼっこ (朝食)
見えている食餌では、好きなものを先に食べるようである。
リクガメフード(トリオコーポレーション),インゲン等の豆類,小松菜等の葉野菜の場合、リクガメフードを最優先に平らげる。
小松菜等の葉っぱの下に隠しておくと食する順番は変わるが、好きなものを見つけると空腹時と同じなぐらいに噛り付く。
食餌時間はだらだと食べるのではなく、一気に食べて「ホットスポット」で休憩すると言う具合に規則正しい。
我が家では、朝1回/日の食餌としているので、寒い時期など食餌の鮮度がある程度残っている間は、夕方にも残り物の小松菜を噛っているようだ。
野菜の鮮度をよく知っているのか前日の残り物(鮮度が落ちている野菜)は絶対に食べない。

一つ注意している点は、食餌を与える時間である。基本的に起床~バスキングをしている時間迄に食餌を出すことである。
バスキングが終わり食餌がない,または、前日の残り物が入ったままになっている場合、そのまま寝床に戻ってしばらくは出てこなくなる。
体が冷えて、最初から(起床から)やり直すようである。(真夏は別だ...体温と消化の関係か?)

(日課)
食餌が終われば、再びホットスポットでバスキングである。
今度は、両手,両足を思いっきり<だら~と>伸ばしてバスキングをする。(まるで無防備状態である。)
ある程度、体が温まったら95cm×60cmのケージ内を散歩がてらにぐるぐる回りだす。

 起きる→温まる→食べる→運動する→温まる(→食べる)→寝る
 ※実に、率直な生き方である。

唯一例外的な行動は、洗濯物をケージの上の室内物干しに吊るしている時(春先の時期は花粉対策に洗濯物を室内干しにしている)に、興味津々に必死にケージを上って来ようと、もがいている(まるで「遊んでくれー」とせがんでいるかの様にしている)ことである。
我が家に来てからずいぶん時間が経つが、ケージに人が近づいたり、食餌を入れるためにケージの上部を開けると首を甲羅に引っ込めて警戒態勢になるが、なぜか洗濯物を干す時には、ケージに近づいている人に向かってケージをよじ登ろうとケージの側壁をガリガリ爪で引っ掛けて向かってくる。
※洗濯物を干す時の特別な「音」?,「匂い」?,「本能」?(人間で言うところの癖か?)があるのだろうか?

長生きさせるためには、できるだけ自然のリズム(リクガメ自身のリズム)を崩さないように(ストレスを与えないように)しなければならないので、「寒い冬」,「暑い季節の早い朝」は私の体には厳しいが一定のリズムを保つように努力するつもりである。
リクガメの飼育を考えられている皆さんも飼育するには、「リクガメの生活リズム」になる(合わせる)と言うことは、ぜひ覚悟しておいて頂きたい。

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