講演2010年〜2011年

「楽しく生きて、笑って逝きたい〜びんご・生と死を考える会20年の歩み〜」地域緩和ケア講演会 2011年2月19日
「生き方と逝き方〜びんご・生と死を考える会20年の歩み〜」広島医療ネットワーク(MENeT広島) 2011年2月5日
「生き方と逝き方〜びんご・生と死を考える会20年の歩み〜」 岡山生と死を考える会定例会 2011年1月8日
「楽しく生きて、楽に死にたい〜がん患者さんたちとの山登り10年〜」 福山市千年学区講演会 2010年9月29日
「地球のいのちと私たちの生き方」 びんご・生と死を考える会4月定例講演会 2010年4月24日
「老人施設でのターミナルケア」(きのこグループ新人研修会) 笠岡市認知症介護研修センター 2010年4月14日

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「楽しく生きて、笑って逝きたい〜びんご・生と死を考える会20年の歩み〜」
地域緩和ケア講演会(平成22年度広島県地域緩和ケア推進総合対策事業)「施設での看取り」
主催:特別養護老人ホーム御園寮(広島県緩和ケア支援センター委託)
2011年2月19日(土) 於:西条HAKUWAホテル

ちょう外科医院(福山市)院長 数野 博(かずの ひろし)
びんご・生と死を考える会会長 広島県保険医協会副理事長 さわやか山の会会長
ひろしま医療人・九条の会世話人 思いやりの医療を考える会世話人 今を生きる歴史の会代表

(1) はじめに:自己紹介
  8月6日と私の運命
  原爆と原発
  生きがい療法と登山  

(2) 「びんご・生と死を考える会」
  ピア活動:「支え合い、分かち合い、共に歩む」
  がん患者と家族への援助、死別体験者への援助、
  ホスピス運動、死への準備教育
  ホスピスボランティアの養成、「心あたたかな医療110番」
  月例講演会、春と秋のバス旅行、会報の発行

(3) 生き方と逝き方
  緩和ケアと看取り介護
  人生50年時代の生き方
  人生80年時代の逝き方
  日本人の死生観
  尊厳死、安楽死、平穏死、自死
  苦しみと幸せ
  誰かの支えになろうとする人こそ、支えを必要としている
  臨床倫理コンサルテーションの必要性

(4) おわりに                          夢と絆
  暖かい社会をつくるために

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「生き方と逝き方〜びんご・生と死を考える会20年の歩み〜」
広島医療ネットワーク(MENeT広島) 第7回公開市民フォーラム「住み慣れた家で死ぬということ」
2011年2月5日 於:広島県民文化センター 多目的ホール
ちょう外科医院(福山市)院長 数野 博(かずの ひろし)
びんご・生と死を考える会会長 広島県保険医協会副理事長 さわやか山の会会長
ひろしま医療人・九条の会世話人 思いやりの医療を考える会世話人 今を生きる歴史の会代表

(1) はじめに:自己紹介
  8月6日と私の運命
  原爆と原発:人間の力ではコントロールできない核
  生きがい療法と登山
  生きがい療法5つの指針  

(2) 「びんご・生と死を考える会」
  ピア活動:「支え合い、分かち合い、共に歩む」
  がん患者と家族への援助、死別体験者への援助、
  ホスピス運動、死への準備教育
  ホスピスボランティアの養成
  「心あたたかな医療110番」
  月例講演会、春と秋のバス旅行
  会報の発行

(3) 生き方と逝き方
  安楽死、平穏死、自死
  日本人の死生観と四国遍路
  苦しみと幸せ
  臨床倫理コンサルテーションの必要性

(4) おわりに                          暖かい社会をつくるために
  人と人との絆を大切に!

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「生き方と逝き方〜びんご・生と死を考える会20年の歩み〜」
岡山生と死を考える会定例会
2011年1月8日 於:ノートルダム清心女子大学 カリタスラウンジ
ちょう外科医院院長 びんご・生と死を考える会会長 数野 博(かずの ひろし)

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「楽しく生きて、楽に死にたい〜がん患者さんたちとの山登り10年〜」
平成22(2010)年度 福山市千年学区講演会  主催:千年学区まちづくり推進委員会(千年公民館)
2010年9月29日 於:千年公民館(3階大会議室)
ちょう外科医院院長 びんご・生と死を考える会会長 数野 博(かずの ひろし)

(1) はじめに:自己紹介
「雨ニモマケズ」(宮沢 賢治)
「さわやか山の会」10年の活動
ガン克服日米合同富士登山2000
生きがい療法と登山
生きがい療法五つの指針

(2) 「びんご・生と死を考える会」の活動

(3) さまざまな死
肉体的な死(生物としての活動の停止)、心理的な死、社会的な死、文化的な死
死因の種類
「安楽死」と「尊厳死」
「高瀬舟」(森鴎外)、「海を飛ぶ夢」(2004年 スペイン・フランス)、
「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年 アメリカ)
自死と平穏死

(4) 日本人の生き方と死に方
ひとの生き方を決めるもの=人生観、死生観、宗教観、家族観
日本人独特の宗教観と四季、死無意識の死生観
あるがまま、諸行無常
願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月のころ(西行)

(5) いのちと医療
「苦しみ」と「幸せ」

(6) ものより心の生き方
世界一しあわせな国:ブータンという国の生き方

(7) おわりに
「今日は死ぬのにもってこいの日だ」(インディアンの詩)

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4月定例講演会
びんご・生と死を考える会 2010年度 年間テーマ 『生き方を考える』
「地球のいのちと私たちの生き方」
日程:2010年4月24日(土) 午後2時〜4時  会場:イコールふくやま (福山ロッツ地下2F) 

私たちの会は、自分自身の死や愛する人の死にどう備えるかを共に考えることから、いかに生きるかということを学び、生きがいを求めて、支え合い、分かち合い、共に歩もうとする市民のつどいです。今年度は6月に「世界村」代表で地球環境の問題に取り組んでいる高木善之さん、12月には「やさしくなくては医療じゃない」をモットーに、長年地域医療に貢献し、チェルノブイリとイラクの医療救援活動に取り組み、「がんばらない」「投げ出さない」「あきらめない」など多数の著書があり、講演・ラジオ・テレビで活躍中の諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんをお招きしています。お二人の活動から学ばなければいけないテーマである「生き方を考える」を年間のテーマとしました

1) 自己紹介:座右の銘「敬天愛人」
2) 「いのち」とは:今、生きているということ
3) 奇跡の星 地球:地球のいのちと歴史
4) 地球村と高木善之さん:非対立の理念
5) 東京原発と上関原発:ナチュラルステップ、鎌仲ひとみ監督・纐纈あや監督と祝島
6) 鎌田實というひと
7) 「わかる」→「かわる」
8) 金子みすずの詩:「星とたんぽぽ」「大漁」

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きのこグループ新人研修会
「老人施設でのターミナルケア」
2010年4月14日
於:笠岡市認知症介護研修センター

「死について」
1) 誰にもいつか必ず訪れる死:生と死を考える会の活動、死を考えることで生き方を考える
2) 一人称の死、二人称の死、三人称の死:2.5人称の視点、半歩だけ近づく
3) いのちとは:今、生きているということ、死の三徴候
4) いのちの力と年齢:死とのギャップの大きさが年齢によって異なる
5) 苦しみとは:希望と現実のギャップ、「のぞみ在宅クリニック」小澤竹俊先生
6) 人生観によって死のとらえかたはちがう、人生観:死生観、家族感、宗教観、価値観
7) 死後の世界、天国?極楽? 日本人とあの世
8) 不治の病と知った時の心の反応:キュブラー・ロス著「死ぬ瞬間」
9) 人間の究極の幸せ
  @人に愛されるということA人にほめられることB人の役に立つことC人から必要とされること
10) 幸せは働くことによって得られる

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