Diary

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2004.07.27/ Like A Delicious Hurricane.
ここ数日(以下略)。

…いや、買い求めたゲームなどをちょこちょこ進めてはいるんですが、前に一度完全にクリアしたはずのSFC:剣勇伝説YAIBA(バンプレスト)などまで遊んでいるのは一体何事でありましょうか?(←単なる現実逃避とも揶揄される現象)

つうか何度遊んでも微妙な出来ですねぇ…特に序盤はアクションRPGとしては異例なほどにレベル上げに時間を費やす割合が大きい上に、レベルアップしても他のRPGなどのように攻撃力や防御力の劇的な増加や特殊技能などが加わるわけでもないのが、その感想を一層強めるものであると言えましょう。「装備」とか用意されている割に防具以外は買う必要もない(それ以前に、中盤以降にならないと武器や防具を売っている店すら登場しない)のも不満材料です。個々のアクション部分は決して悪くないだけに残念であると言わざるを得ません。

因みにクリアしてもスタッフロールなどは一切存在していないのですが、調べてみたらどうやらアトリエドゥーブルが関係しているみたいですな…なんか意外と珍しい音の使い方をしているので前々からちょっと気になっていた次第です。


2004.07.21/ Heavenly Seventh
ここ数日齎されたあまりの暑気にあてられて駄文を捻り出す珍奇頭脳労働すら捗らない今日この頃ですが、皆々様におかれましては如何お過ごしであらせられますでしょうカ?(慇懃に一礼する管理人)昨年の冷夏が嘘のような熱の篭り具合に我が家に鎮座まします業務用基板が暴走しないかと冷や冷やするばかりですヨ!…イヤ少し部屋を片付けて容易く動作確認できる環境に整えろっつう話が正論として私の胸に突き刺さっては消え突き刺さっては消え(馬耳東風)。

それよりこれから徐々に色々と買うべきブツが増えてくるのが問題ですな…スペース的な面ではなくマネー的な意味合いで。どこから予算を捻出したものか…。


2004.07.16/ ザ・ブラックビーン
GBA:「でじこミュニケーション2 打倒!ブラックゲマゲマ団」(ブロッコリー/M2)を新品にて買い求めんとするために四方八方のゲームショップを恰も一陣の風のように自転車で駆け巡った昨日の拙者ですが(効果線を後背に振り撒きつつ)、なんつうかうちの近所の遊戯店舗においては売り切れどころかそもそも入荷していた気配すら感じられなかったのは一体何事でしょうカ?例の如くに私を貶め陥れんとする一団の色が変わるまでに練りに練った謀略なので御座いましょうカ?

…少々感情に任せるが侭に口の端に上らせてしまいました。大いに失敬。

結局恐らくは此処には入荷していないであろうという店で偶然にも遭遇(ただし残り1本というか最初からそれほど入荷していたとは思えない陳列でしたが!)したわけですが、まあこの2004年7月15日という日時は他にも「とっとこハム太郎 ハムハムスポーツ」(任天堂)、「わがまま☆フェアリーミルモでポン!夢のかけら」(コナミ)、「かいけつゾロリとまほうのゆうえんち お姫様をすくえ!」(バンダイ)などの有名キャラクターを配したGBAソフトが発売になっているので、それらに比べれば一般的知名度に劣るこの一作が至極控え目・抑え目に取り上げられがちなのも否めないところです。つうか普通の店舗なら前者の一群のほうが圧倒的に売れて然るべきですし。都会ではどうなのかは知りませんが…。

あと、既にして体験版の感想を含めて其処彼処で言われていることではあるのですが、各種お邪魔カード・店長カードを用いるための「ルーレット」がどうも性に合わない、という人も結構多いみたいですな…(理論上目押しは不可能ではなさそうですが、相手も使用してランダムに成功/失敗するということを踏まえればどっこいどっこいといったところでしょう)。元々カードシステムを採用していることもあってかなり偶然性…即ち「運」を求められるところがあるのですが、これに対して不満が出るのは(…ではないにしろ、何らかの苦手意識が生まれるのは)前作たる「でじこミュニケーション」が半ば理詰めでプレイする作品(売れ残りを防ぐための計画的な商品の入荷や陳列、及び店員の配置など)であったことも少なからず所以しているでしょう。…つまりは、「両極端」ってことなんでしょう。

一応弁解じみた口調で申し上げておきますれば、私はどちらも(パターン的な作品も運任せの作品も)決して悪くはないと思っています。ただちょっとだけ偏っているところが少しばかり残念なのです。偉そうに言えた身分じゃないですけど。個人的には前作の経営部分のみをもっと詳らかにしてPCなどで一作出してほしかったりします。まああまりリアルになりすぎると却って問題かもしれませんが。

因みに本作を使って前作とデータ通信を行うと、前作で隠し仕様だった(当時指定の店舗でデータを入れてくれた)キャラで遊ぶことができるようになります。既にしてそのサーヴィスが終了した関係で、改造して出現させる人が多かっただけにこれは有難い情報なのではないでしょうか?(一応通常の手段でも出現させることは出来たようです。ただし、相当な手間と労力が必要ですが…!)…別にゲームの改造を否定するつもりなど毛頭ありませんが、こういうアフターサーヴィスを開発側がちゃんと行ったということ自体に甚く感銘を受けた次第なのです。

つうか最近文章がとみに長いですな…歳を取るとこれだからいかんですヨ。


2004.07.10/ 昂揚みたい
GBA:「でじこミュニケーション2 打倒!ブラックゲマゲマ団」(ブロッコリー/M2)のために用意された体験版をいざ試してみんとする我ですが、よくよく見てみれば推奨されているところのスペックに遠く及ばない我がマシン性能にほろほろと頬を伝い余すところなく袖を濡らすは涙なりけり。(愕然とするばかりの御挨拶)。

…いや、実質的に性能が及んでいなくとも、多少の処理の鈍重化を除けばそれほどの苦難もなく起動できるようなので、もしその一点のみでエクスペリメントを渋られるような方がいらっしゃいましたら、どうかこの私を信じて泥舟若しくは海舟或いは鉄舟に乗船したつもりで導入して頂ければこれ幸いなのです。カ?

さて、肝心の内容ですが…前作のように具体的にグッズを棚に仕入れて販売するというわけではなく、従業員としてのキャラクターにカードを付ける(お客の数を増やす・お客の購入金額を増やす…といった極めて基本的なカードと、主に対戦相手の業務を邪魔するための「お邪魔カード」があります。また店舗営業中に用いる特殊な「店長カード」…主にその一日だけ劇的な効果を及ぼすもの…も存在しています)システムに大々的に変更されています。前作においては「グッズが中途半端に売れ残ってしまったためにスロットに新しい品物を導入できず、翌週に店の評価ががた落ち」などといった大惨事も往々にして見受けられたものですが(まあ、そうならないように置くべきグッズを精選する必要があったんですけどね…)、とりあえず今作(の体験版)においては、そういった過去の悲劇を追体験させられるようなこともなく、嬉しいやら寂しいやら複雑な心境でもあります。

因みに、体験版をプレイした感覚ではCPUは中々の賢さを誇っているようにも見えました。というのも、所謂「お邪魔カード」の効力を完全に打ち消すことのできるお邪魔カード「ガード」を所持している場合、可能な限りそのカードをステさせるための店長カード「もの忘れ」などを使用するところに顕著です。相手のお邪魔カードもこの「もの忘れ」で打ち消す必要があるのですが(或いは向こうが自ずから廃棄することを祈る)、営業日数が増えて一日の売上げの額が増えるに従って、お邪魔カードや店長カードの重要性…言いかえれば危険性、が増大することは言うまでもありません。とはいえお邪魔カードや店長カードを用いるためには「コスト」が必要で、それに応じた枚数の(キャラクターに付けた)カードを捨てなければならないので、こればかりに頼るわけにも行かないのが実情です。このあたりのバランスが上手く設定されているように感じました。これは期待できますヨ!

前作においては並木"さんたるる"学氏が手掛けた音楽周りも引き続き良さそうに思えます。タイトル画面では歌入りの楽曲が(体験版だけに少しだけ)流れ、ゲーム中にも雰囲気のある音楽やSE、及びヴォイスがゲームを彩っております。本作においては並木氏の他に岩田匡治氏、小谷野謙一氏が参加しているとのことで、改めてサウンドトラックの発売を希う我が世界の中心には程遠い此処に居ることを叫ぶばかりです。即ち前作の楽曲とカップリングで是非ッ!何卒ッ!


2004.07.07/ 鞭の血
ファミコンミニ第三弾ラインアップに「悪魔城ドラキュラ」(コナミ)が収蔵されることを喜悦の内に記念すべくして、先日買い求めておりますところのMD:「バンパイアキラー」、及びGB:「ドラキュラ伝説」を遊び倒さんとする我です(健全な御挨拶)。

前者はあくまで外伝として名の通っている作品でありますがゆえか、標準難度にてクリアすることは(従来のシリーズをクリアできるほどの腕前があれば)容易いと言い切ってしまっても決して過言ではありません。確かにステージによってはライフ回復アイテムすら出ないようなところも御座いますが、全体的に苦戦するようなボスもいないので大丈夫でしょう(最終面のデス→メデューサ→ドラキュラの流れは最初は戸惑うかもしれませんが、デスが都合二回に亙ってライフ回復アイテムをばら撒くのと、メデューサの攻撃パターンが完全に覚えられるタイプのものなので、それさえ理解してしまえば全く問題ありません)。…ただ、一度標準難度でクリアする、若しくは裏技で出現させるエキスパートモードとなると話は別でして、ザコ敵の出現量が増える(及びザコ・ボスの耐久力が増える)だけでも大幅に異なってなかなかの好い具合となっております。是非お試しあれ。

後者は説明書を読まずにプレイしたら案の定1面の可動トゲトゲに挟まれました次第です。ボタンとキーを組み合わせることでロープを早く降りられるんですな…ただ城内をロープで移動するクリストファー・ベルモンド氏の姿に違和感を覚えてしまうのは若干仕方のないところも御座いましょうが、まあそれはそれで…。

…ああ、因みにセガ・ゲームビジョンの「シモンズクエスト」はお勧めしませン(ならば言わなければいい!)。液晶ゲームだけに挙動が凄いことになってます。つうかこのゲームビジョンシリーズの「セガガントレット」と「セガカルノフ」がいつか欲しいんですが、まんだらけなんば店の記事を見たら色々と出てるんですな…「サンダーブレード」と「ヘビーバレル」は不見識ながら全く知らなかった我です。

…まあ、気長に見て行こうかと。セガっ子としてネ!(当初の趣旨は何処へ?)


2004.07.04/ プレイングステーショナリー
…かれこれ七年に亙る艱難辛苦を共にしたPSが遂に大往生(祈るは御冥福)。

忘れもせぬ1997年2月28日…そう、「海腹川背・旬」(エクシングエンタテインメント)及び「ナムコミュージアムVol.5」(ナムコ)の発売日に買い求めて以来、様々なソフトを駆動させてきたその本体も、戦には、し疲れぬ(斉藤実盛風に)。…恐らく先の「旬」や「プリズマティカリゼーション」(アークシステムワークス)などがその寿命の蝋燭を短くさせていったであろうことは想像に難くありませんが、その後者のシークこそが陣幕に入りこんで肝心要の一本を踏み倒すこととなった原因でありましょう。いやまあこれは天命ですから!誰を憎むわけでもなく!

…つうかこれは「そろそろPS2を買え」という天からのお告げ(或いはクリック一つで起こされる神からのアクションと指示)なのでしょうカ?でもPS2を買い求めて「グラディウス デラックスパック」(コナミ)や「東亜プランシューティングバトル1」(バンプレスト)あたりが遊べなくなるのもまた寂しいと言えば寂しいですな…。

そして結局中古でもう一台PS本体を買った次第です(…玉虫色の解決!)。


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