タイトル

川辺師範7




技法

川辺師範7

技の組立はあらゆる場面を想定している。技は座り技、立ち技、半座半立、後技と大別され、技の総数は2,884手にのぼるといわれている。その技法も投げ技・固め技・武器捕りというように、さまざま方法を駆使して、相手の無力化をはかっています。また、これらの技は、合気を使えば、体格・年齢・男女に関係なく非力な者でも使うことができます。合気には、心の動きなどを利用して投げる合気技と、関節の逆手経絡人体の運動法則を利用して投げたり、固めたりする関節技、急所攻めがあります。その全体に通ずる極意として合気の術があります。体捌きは、剣技を基本とする理合を体に表したものです。特に座したまま投げたり、押さえたりする多くの技は、殿中での所作が特徴としてよく残っています。合気柔術は武術の精神と合理性に徹しながら、深い哲理と道理にかなった自然の流れに技を生み出す。そこに大きな魅力が生まれています。その場その場に即応した広い技法を持っており、合気柔術修行者は老若男女あらゆる階層に広がっています。

大東流合気柔術の特徴

大東流合気柔術は、流祖新羅三郎義光よりはじまり、会津の武田家に伝承された武術です。その間、幾多の変遍を経て、合気柔術として大成しました。特徴は素手又は身につけている武器で、敵を怪我させることなく、無抵抗化して、補捉する古武術です。



稽古

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稽古は形稽古中心で、近代化されたスポーツではありません。これも、古武道としての特徴です。入門者および初級者は、受身から教わり、基本技として、初伝118手の一ヶ条居補から、稽古をおこなっています。中級者以上になると、合気柔術、呼吸法、力の入れ加減、体の崩しの研究へと入っていきます。上級者は、応用動作、合気投げ、敏捷な技の対応へと研究が進んでいきます。







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2007年3月22日更新