昨年の度重なる台風の襲来で、露天風呂の囲いのよしずを支えるポールが壊れてしまったので、今回、板塀にすることにした。

5月14日(土) 妹のご主人の高橋五三夫さんの協力を得て、先ずはカンナ掛けと板の切断。 カンナ掛けは電動なので楽だが、電動丸ノコを東京に忘れてきてしまったので、ノコギリ担当の五三夫さんは大変である。

結構、腰に来ますなぁ。

昼頃までに、この一面が完成した。 

ホワイトウッドの柱の台座には、2連のシェルフリンクスをノコギリで分断して使用した。 木ネジ4本で枕木に固定し、買置きしてあったメジボンドを詰めたら、ガッチリ固定することができた。

板の上端には、防腐・防水のため、電線用のモールをノコギリで切断して、木工ボンドで貼り付けてみた。 なかなか良い感じに仕上がったようである。


水準器で水平・垂直を保ちながらの作業は、一人ではかなり難儀なので、五三夫さんの協力に感謝!


曲尺も東京に忘れて来ちゃいました。

二人でやると、はかどること!
特に、水平・垂直を保ちながら、木ネジを打ち込む作業は、一人では途方に暮れるほど難しい。

ここまで、今日1日で出来てしまった。 やはり、1+1は3にも4にもなるようだ。


5月15日(日) 雨で作業が度々中断されたが、ペースはどんどん上がっていく。

とうとう木工作業は、夕方には終了してしまったので、温泉に出かけてさっぱりしてきた。 五三夫さんは、来る途中の笹子の「笹一酒造」で買ってきた「にごり酒」でゴキゲンでした。

5月16日(月) 残すところ、板の上端にモールを貼り付け、ホワイトウッドの上端に木工ボンドを塗りつけるだけになった。

浴槽の側の板塀の高さは60センチにしたので、以前より圧迫感が無くて良かった。

これなら、目隠しバッチリ!

以前のよしずの囲いより一段と雰囲気が良くなった気がする。

最初は、防腐・防水対策として、ペンキを塗る積りだったけど、この感じを壊したくないので、様子を見ることにした。

しっかり固定されてビクともしないので、台風が来ても大丈夫だろう。

参考のため、費用(材料代)を挙げておきます。

・杉地板(10cm巾、182cm)1550x2=3100
・杉地板(18cm巾、182cm)1550x4=6200
・ホワイトウッド         199x5= 995
・シェルフリンクス        398x4=1592
・テープ付モール        155x8=1240
・木ネジ                  3550
・大津掛ず                 395

・木工ボンド                395
・すべり止手袋              288 
               合計 17,755円

材料だけだと、安いもんです。


    


露天風呂の囲いの板塀作り
2005年