かめ太飼育記

リクガメ飼育記: 飼育日記


ケージをDIY (2008/06/01)


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こうなっては、止まらない!どんどん、ハマッてしまう
最初は、「小さい水槽で、金もかけずに行くか」と思っていたが、飼育方法を調べれば調べるほど、自由に動き回れる広いケージが必要というのがわかってきた

わかってくると、急に狭いケージでは可愛そうに思えてくる
※計画性がなく行き当たりバッタリと言うのは後悔するのが早い!

600mm 以上のケージで検索してみると、高価なケージがずらりとでてくる
900mm 以上は、とてもすぐに買える様な品物ではない(15,000円以上のものになる)
600mm で安価なものを探してみると「みどり商会」さんの「ケースバイケース60M」と言うのが見つかった
※最安値で 8,400円(送料別)である

サイズ:幅608x奥行305x高さ355mm
付属品:取替え用メッシュパネル×2、鍵

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しかも、ケース底部分には専用ヒーターが入れられるようになっている

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手が出でない金額ではないが、またすぐに引越しする羽目になるかも知れないので、できれば高価なケージではなく衣装ケースのようなもので代用できないか?
色々調べてみるとどうやら「通気性」と「保温性」の問題があるようだ!

・「通気性」の問題は、木材を使用することによりクリアーできそう
・「保温性」の問題は、床材を工夫することでクリアーできると思う

と言うことで、安価で広いケージをDIYすることに決めた。メーカ製品よりかは「見栄え」は悪いが広さは十分に確保できるはず

てな訳で、材料探しにホームセンターに行く
メインの入れ物となる「ケース」の選別に非常に時間がかかった(一時は自作を諦めるかどうか迷った)
と言うのも、衣装ケースには、「鑑賞」と言う考え方がまったくない、逆に見せたくないと言う観点でケースが作成されているため、真横からの鑑賞ができない構造になっている
※なんとか、薄白のケースであれば横から見えないことはないが透明ケースとは程遠いものである
 観賞用のケース(ケージ)がいかに考えて作られているかと言うのを思い知らされる次第である

「かめ太」が自由に歩き回れる広さを確保するため仕方がないことだと割切り、外寸:幅約46×奥行約95×高さ約16.5(cm)のアイリスオーヤマ製ベッド下ボックスUB-950ナチュラルを購入
メインケースが決まれば、後は木枠を採寸通り作ればよいと言うわけで必要な材料の買出しを行う
・木材
・木材用釘
・アクリル板
 意外とアクリル板は高価だ!450mm×600mmで1,720円程度する、冬には気密性を高めるためもう1枚必要だ!

自作の飼育ケージ

写真は、「通気性」を高めるために「穴開きのアクリル板」を購入
※図面等は、「飼育ケージ」を参照頂きたい

何とか無事に作ることができたが、早速移動させた「かめ太」は非常に警戒し動かない
最近、色々環境が変わって大変申し訳ないが、これもお前に快適に過ごして貰いたい思いからだ
ついでに、爪切り代わりの赤平レンガを敷き,ピンコロ石と赤平レンガで造った隠れ家もプレゼントしておいた

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更新日:2008/06/01

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