Home Profile Information OriginalParts Product Maintenance/Tunning Used Gallery LINK Mail



 

 2006年8月13日(日)
 モトルネッサンス
 第9レース(ラスト)

 ウルトラNKマスターズ、
 マイスター/ウルトラNK/
 NKモンスター(2st・4st)

 スタート時間 16:29
 チッカー時間 16:36

 気温32℃
 路面温度50℃
 ドライ/ウェット
 
 予選リザルト
 決勝リザルト

 クラブモトルネッサンス



「TOSH-TEC」
RZ350R #66
佐藤 としゆき

「ブルードルフィン&
 シンセイ」 
 RZ350 #18
 佐藤 泰子


「PV&トシテック・ALBI]
RZV500R #92
国松 真次 選手


「アートスタッフ&パシオンDRT」
R1Z250 #21
植田 裕仁 選手

2006年 夏の Moto Renaissance レースレポート
 2006年8月13日 岡山国際サーキット 「夏のモトルネッサンス」ウルトラNKマスターズ/NKモンスタークラスに「TOSH-TEC」RZ350R #66 佐藤としゆき / RZV500R #92 Kuniさん そして今回「ブルードルフィン&シンセイ」RZ350 #18 に芦崎(佐藤 泰子)が乗り参戦いたしました (R1Z #21 植田さん とともに)

 サンデーレースのビッグイベントとして東の「テイスト」西の「モトルネ」と称されるように、多彩なクラスそして敷居の低さ、間口の広さ、反してトップレベルの高さは多くの人をひきつけてやみません。F1が開催されたこのサーキットは独特なレイアウトを持ち、全長3,703m高低差29m、メインストレート600mバックストレート700m、下りの複合左、登りのWヘアピン。難しくも楽しいコースです。
4輪コースレコード「アイルトン・セナ」1分10秒218(1994年) 2輪コースレコード「井筒 仁康」1分30秒001(2004年) 岡山国際サーキットHPより

 1997年 芦崎が初めて参戦したとき、亡き「大島 正」選手が「モトルネッサンス」「サンデーレース」の発展に力を込めていた姿が印象的でした。
 そして、今回マン島TTレースに惜しまれつつ亡くなられた「前田 淳」選手の追悼式が行われ、前田選手の車両やトロフィーなどのメモリアルグッズが展示されていました。

 なによりも、「モトルネッサンス」は関西のSHOPさんの協力体制が素晴らしく、サーキット初心者の方が安全に楽しめる走行会や海外レースへの窓口を作ったり・・・と、遊び心満載!! ひとえに、大会主催者「リバーフィールド」改め「クラブモトルネッサンス」さんの努力の賜物と私は思っています。
 この、素晴らしいサンデーレースが発展することを祈って・・・・
RZ350R、RZ350、RZV500R    
 「ブルードルフィン&シンセイ」 RZ350 #18 & 佐藤(芦崎) 泰子

土曜日 公式練習/初めての走行です
初めて跨るRZ350初期型「ブルードルフィン」号

 このTI改め岡山国際サーキットでNKモンスター2ストクラスでトップを誇る速さをもったマシンです(さすがストレートの長いこのコース、500ccにはかないませんけど・・・)
メカニック中谷さんとライダー木下さんの作り上げた大切なマシンです
詳細は「クラブマンNo255」に紹介されていますが、このサーキットでベストタイム1分47秒709をマークしています
 高低差のあるこのコース、YPVSのない初期型マシン、ほぼSTDエンジン?木下さんのライディングは吸い付くような鋭いコーナリングを見せてくれます。

 走行は30分(2本の公式練習。予選10分(約5周)決勝7周の短い付き合いです。
 転倒やエンジンを壊してしまうようなことはご法度!! じっくり楽しませていただきます(●^o^●)

MOV01811.MPG へのリンク

ポジションあわせ

スタート前チェック

SDRで参戦の津村選手

決勝グリッド

決勝後
 お昼のそうめん

  
朝のフレンチトースト            夜のバーベキュー準備   
←写真をクリックすると拡大します。ブラウザの戻るボタンでページに戻ってね

 走行1本目 9年ぶりのサーキット。まずはコースを思い出し、ブルードルフィン号を探ります・・・
 驚くのはパワフルなエンジン。初期型なので8,000rpmからパワーバンドに入り12,000rpmまでストレスなく回ります。シフトアップポイントは11,500rpm・・・キャブセットは多少濃いと感じましたが自分の走りがまだ決まりません。エンジンに負担をかけずこのままタイムを詰めます。
 サスセットは絶妙なバランス。想像していたものと違い、しなやかさよりもカチッとした前後の動きの少ない、安定したコーナリング性能。木下さんのライディングが目に浮かびます。
 1本目の走行 1分53秒78. 目標は50秒台です。
 しかし、タイヤのグリップ感が薄く、ピットに戻って中谷さんに相談。木下さんと比べ前後ともサスが沈んでいません。もちろんコーナリングスピードによるところが大きいのですが体重差も考慮してフロントイニシャル-2回転、リアイニシャル-1回転伸び-1ノッチ。そして、ステップ位置を変更していただきました。フロントの油面も下げたいところですがまずは・・・


 練習走行2本目  問題は人間!! まだコースに慣れません。マシンは元気よく走ってます。30分フルに使い、いろいろラインを試してみます。タイムは1分52秒35・・・
開けが足りないようです・・・

 13日予選10分 短い予選です 約5周のタイムアタック!! GPZ900Rと絡んでしまいコーナーでタイムロス・・・で、クリアを取るため1周スロー走行。1分51秒54 予選25番 ちょっと残念です。

 最終レースとなる決勝は16:15分スタート。日が傾いているとはいえ気温32℃路面温度50℃。暑いです。
 緊張のスタート。中谷さんの見守る中7周のレースが始まりました。リッターバイクに囲まれながら、1コーナーから5コーナーうまく何台かかわすことが出来ましたが、バックストレートで簡単に抜かれてしまいます。(当たり前ですよね) 
 そして、5周目? 大粒の雨が・・・
 ヘアピン立ち上がりでマシンが横たわってます・・・、赤旗中断。そして土砂降りの雨です。
 レースは4周の結果で成立。総合27位とちょっと寂しい結末でした。
 でも、充分に「ブルードルフィン号」を堪能!! 初期型RZのエンジンフィーリング、バランスのとれた車体スポークホイールの可能性etc たのしゅうございました<m(__)m>
 貴重な体験を与えてくれた中谷さん木下さんに感謝いたします。
 ありがとうございました。
  
 「TOSH-TEC」 RZ350R #66 & 佐藤 としゆき

ウルトラNKマスターズクラス 5位表彰  
 国際ライセンスを持つ、佐藤 としゆき
「テイスト・オブ・フリーランス」にはRZ350Rで参戦することが出来ない
わがままなふがいないライダー(妻)のメカニックとして怒りの日々を送っている
 で、昨年の「秋のモトルネ」に引き続き参戦。
ダンロップNEWタイヤ「α-10」を装着してのセットアップ参戦? 結局妻のために走るのか?


 もちろん「KniさんRZV500R」も気になるところ・・・
 それが、佐藤 としゆきの性なのだから仕方ないところ・・・・

 で、9月のテイストを見据えて、マシンメンテナンス&セットアップ。サーキットに着くまで、睡眠不足・・・・どこまで働けばよいのか?? 運動不足から来る腰痛。

 このレース参戦はストレス解消になるのか? それとも更なるストレスの蓄積となるのか? (笑)

assyが走るためヘルパーなし

そんな時心強い助っ人参上

長谷川克憲選手の乗るZ

ノジマNJ3 箱守選手

1分45秒799 予選9番手だ

マシントラブルで寂しそうな
長谷川選手
←写真をクリックすると拡大します。ブラウザの戻るボタンでページに戻ってね

 ストレートの長いこのコース、筑波と違い排気量差が辛いところです。また、SUGOと比べるてもコース幅レイアウトの面でその差を埋めることは至難の業? せめて、クロスミッションさえあったら・・・・と、テンションの上がらない旦那様を勝手にエントリーさせる妻・・・しかも、自分まで走りヘルパー放棄!! なんと、極悪人・・・ごめんなさい

 ということで、一人で黙々セットアップ。そんな時、たまたま観戦に来ていたお友達を強引に拉致!! 全日本モトクロスのメカニックをしているTAKUちゃんに白羽の矢が。


 
 「RV&トシテック・ALBI」 RZV500R #92 & 国松 真次 

キャブセットかな〜

あれ?1気筒変!!

あらら、リードバルブが割れてます

急いで決勝準備

無事着くことが・・・

1位蛭田社長3位島田さんと!!

お疲れ様 (●^o^●)

記念撮影
←写真をクリックすると拡大します。ブラウザの戻るボタンでページに戻ってね

 四国に故郷のあるkuniさん。今回は帰省もかねて「モトルネ参戦」
土曜日午後サーキット入りしたkuniさんはご家族ずれ、奥様と3人のお子さん。そして、四国から心強い助っ人「お兄様」ご家族も登場

モトルネ3度目の出場は気合が入ります。
昨年秋、雨に泣いて出走せず・・・そして、今年春、念願の優勝。
 今回は、マジカルレーシング「Γ500」蛭田社長との対決を楽しみに来ました

 ただ、マシンに不安要素が・・・
8日の筑波練習時、プラグキャップがはずれ?3気筒で走行。それからちょっと不調? しかし、土曜の公式練習では元気に走ってくれてます。
キャブセットもらくらく、このマシンはほとんど何もせず年間最高のパフォーマンスを発揮!! さすが500cc

 が、いざ予選。エンジンが不調? タイムは1分47秒465 予選11番手。
原因がわからずお兄様とチェック・・・決勝まで時間がありません(筑波の再来?)
 で、マシン製作者であるとしゆきさんもチェック。
 問題はカーボンリードバルブであることが判明。3番シリンダーの物が割れてました。3年間使っていたのでこれはいたし方のない事。ここで交換時期がわかりました。通常レーサー250などは1年に1度交換のようです。

 幸い他に損傷はなく、無事決勝グリッドに着くことが・・・

 これから楽しい7周のレースです。 ↑この嬉しそうな顔 \(^o^)/

 まずまずのスタートを決め、すこぶる快調なマシンは次々とライバルたちに向かっていきます
 4周目、自己ベスト1分45秒162 8番手!! そして、5周目先行するΓ500 蛭田さんとのバトル、他リッターバイクを抜きクラス1位、総合4位!!

 しかし、シールドに大粒の雨。各ポストで白地に赤クロス旗(雨のサイン) 路面は濡れているのかどうかわかりません。・・・・・・各コーナーで転倒者。そして、ヘアピン立ち上がりでマシンがコースの真ん中に残って赤旗中断・・・・とともに集中豪雨 \(◎o◎)/!

 結果は4周時のもので成立・・・・残念です

 しかし、家族が始めてのサーキットで始めて走る姿、レースを見て大喜びしてくれた事に大満足!! 収穫のあった大会のようです。

 このマシンは製作者(佐藤 としゆき)さえも驚くほど手がかからず Γ500とともに楽しいレースを満喫できます。 次は、9月18日(祝) 筑波「テイスト・オブ・フリーランス」

よかっったら、ガレージに遊びに来てくださいね (●^o^●)

ジェット交換は4つもあるから面倒なんだよね・・・・ほとんどしないけど
 PAGE TOP Home