当初はRZR用として開発されたため、RZとは微妙に異なる位置関係から理想とする完全共通化は難しかった。しかし最新バージョンでは、エキパイからテールパイプまでチャンバーボディ全体の取り回しからステー位置に至るまで、すべてを見直す。流れるようなボディラインはそのままに、バンク角など機能面も満足する仕上がりとなる。これによりRZ・RZRどちらかを妥協することなく完全共通化を可能とした。