2003年4月新番組一覧・感想

  自分の好きな番組の感想を記録しておこうという試みです。
  感想の内容については何ら保証しないので悪しからず。


2003年 4月 新番組&従来番組

  新番組 期待度(★×5)   チェック番組 期待度(★×5)
 無限戦記ポトリス
 マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
 魔探偵ロキRAGNAROK
★★★★
★★
★★
  ミルモでポン!
  機動戦士ガンダムSEED
  2人は最高?ダーマ&グレッグ
 
★★★★
★★★
★★★★
 金色のガッシュベル!
 デ・ジ・キャラットにょ
 
★★★★
★★★★
  クラッシュギアNitro
  爆竜戦隊アバレンジャー
  仮面ライダーファイズ
  明日のナージャ
 
★★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★
 コロッケ!
 LAST EXILE
 
★★★
★★★★★
  Wolf's Rain
 
★★★★
 Es Otherwaise
 エアマスター
 

★★★★
  十二国記(再放送)
 
★★★★
 宇宙のステルヴィア
 ガドガード
 TEXHNOLYZE
★★★
★★★★★
★★★★
  出撃!マシンロボレスキュー!
  ボンバーマンジェッターズ
  カスミン
  NARUTO
 
★★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★
 カレイドスター
 冒険遊記プラスターワールド
 D・N・ANGEL
 
★★★★★
★★
★★★★
   
      爆笑オンエアバトル
 
 

 


2003年4月 新番組評価

オススメ!(リンク付きは感想アリ)

カレイドスター

LAST EXILE

ガドガード

金色のガッシュベル!

 

視聴継続する価値アリ

デ・ジ・キャラットにょ

宇宙のステルヴィア

D・N・ANGEL

 

個人的に応援!

TEXHNOLIZE

無限戦記ポトリス

エアマスター

 

残念ながら視聴対象外

マーメイドメロディぴちぴちピッチ

魔探偵ロキRAGNAROK

コロッケ!

探偵学園Q

冒険遊記プラスターワールド

 


無限戦記ポトリス #1  ★★

  言わずと知れた?ネットゲーム原案のアニメ、つまりは広告宣伝を主目的としたホビーアニメの一類なんですが…他の番組と比べてどうリターンしたら良いかが判らない、のは致命的では?番組内のCMにポトリスのポのすら出てきませんでしたし。
  肝心のゲームは未プレイなので的外れな指摘かもしれませんが、そもそも対戦を主眼としたネットゲームなので、それだけでアニメとして成立する要素が非常に少ないような気が。ゲームで扱えるメイン機体がへっぽこな市民として扱われているし、そもそも判り易い顔のパーツで構成されたタンクが世界標準だけに絵的に地味ですし。ゲーム内では意味があると思われる分裂弾や3WAY弾もアニメでは少々寂しいので、名前を派手にするとか…かなり苦心しているみたいです。にしても人間のデザインにはビックリ。
  で、第1話。敵の親玉や超強力な兵器の発動、絶望的な状況から謎の存在の登場、そしてパワーアップ。いきなり最終決戦で色んな要素を一気に見せ、第2話でまた1からというのは実に明快。これで第2話のクオリティがそこそこなら子供向けとしてはアリなのでは。しかし第1話が最終決戦で第2話が最強の敵とは。じゃあ第3話は?

無限戦記ポトリス #2  ★★★

  てなわけで最強兵器黒魔龍。どの辺が最強なのかは良く判りませんが(笑)、それなりに緊張感を損なず見ていられるのはさすがというか。ポトリスチェンジがカッコ悪いとか、必殺技が微妙で強そうに見えないとか、女性キャラが皆無な上に人間の少年のデザインがアレだとか、欠点をあげつらえばキリが無い本作ですが…人間が異質な存在、というのは異世界冒険物としては中々に新鮮ですし、ここまで萌え属性をバッサリやってくれると逆に小気味いいというか。しばらく見続ければ相応の面白さを見せてくれるのでは無いかと。そうはいってもあんまり自信無いんですけど。

無限戦記ポトリス  #3  ★★★★

  まずい。面白い。大きな目がライトになってしまう(笑)という、もはやギャグにしかとれない女性キャラ。前進しながら頭(砲塔)を180度旋回するという、タンクならではのアクションを見せる主人公。何より戦闘がそれなりにいい感じ。三位一体の必殺技は微妙ですが、決め台詞の口上が中々決まってる辺りが何とも。はっきり言って人には勧められません…が、これくらいやられると逆に面白い…かもしれません。

無限戦記ポトリス  #4   ★★★★

  今週の作戦行動“敵の軍用列車をどうやって止めるか?”、カーボンコートとか人工衛星とか急勾配の坂とか…戦争物好きな人には甘いかもしれませんが、細部にこだわりを感じます。主人公三体は四聖獣をモチーフにしてるのに、ポトリスナイツは12体。とはいえ颯爽と敵味方に分かれているのは中々。「おのれポトリスナイツ」ってアンタも敵とはいえポトリスナイツでしょうが(笑)こんな感じで各ポトリスナイツの個性を活かしつつ、スタッフが細部にこだわりを持ちつづければ…珍味としては十分いけるのでは。スポンサーが制作側にまかせれば面白い番組になる、といういい例かと。

5月31日 追記

  前にも書いたんですけど…無限戦記ポトリス、微妙に面白いです。相変わらず登場キャラはすべからくタンク、数少ない女性キャラですらタンク。華のカケラも無い近年稀に見るムサい番組なんですが…見てくれやムサさには慣れるもんで。逆にオッサンばかりの出演陣に個性があったり、それなりに練ってある世界観が地味に心地よかったり、そこかしこに漂う古風な心意気が好感触だったり。にしても…まさか勧進帳をやるとは。この微妙な悪ノリが何とも、って日本で何人が気付いてるんだか(笑)
  はっきり言って誰にもお勧めは出来ないんですけど、僕は好きです。応援します。メインキャラ紹介の1クールを終えた辺りで、12体のポトリスナイツを上手く使って話を広げられれば…と期待してみたり。ただし!ポトリスに関して僕は言動に責任を負いません。もし見るのなら自己責任で。さてこれが応援といえるのかどうか。

 

無限戦記ポトリス  7/5土  「故郷(タイトル失念)」    ★★★★★

  大塚芳忠と平田弘明というベテランをゲストに迎えつつ、毎度ながら汗臭くも熱い話を地味に放送してます。メガタンクを巡る攻防も中々面白かったんですが、今回は大塚芳忠らしい見事な敵幹部っぷりと、切なくも温かいラストにいたく感銘を受けまして。筆をとった次第であります。にしてもロゼの言う通りクロスターガ頑張り過ぎ。他にもバイバーウィップとかレオサークルとかいるだろうに、ってそれはデータウェポン@電童ですか。

 

無限戦記ポトリス  10/10      ★★★★★

  荒廃した町に富をもたらす石油。しかし戦争時には町に戦乱を呼ぶ石油。このままでは敵に利用されてしまう、かといって燃やしてしまうには…という状況下で「捨てる勇気を持て!」と叫ぶブルーの姿に心打たれました。相変わらず策略渦巻く戦闘は渋いんですが、今回はラストのどんでん返しが見事すぎて。感想を書かずにはいられません。
  正直新番組の多さと放送時間の微妙さから、秋から切ろうかと思ってたんですが…こういう話が日の目を見ないのは…やはり何処か寂しいので。いい時のポトリスは下手なドラマを凌駕する深みがある、と僕は思ってます。思ってますから。

 

無限戦記ポトリス  10/17      ★★★★

両軍の停戦ラインで同盟調印式、という制作国のリアルな話題を想像させるリアルな戦争アニメ。前回話題に挙がった富の象徴油田も、正義を貫いた代償として失われてしまうという…戦争のやるせなさ。待機させていたユウマがいきなり来たり、おとり作戦にさほど意味が無かったり、色々ツッコミ所はあるんですが。それでもこの番組には存在意義があると思うのです。

 

マーメイドメロディぴちぴちピッチ #1  ★★★

  変身コスチュームや「アンコールはいかが?」っていう決め台詞は多分上層部の決定、と邪推します。e-kara宣伝番組だとしてもそれはそれで画期的な商品ですし。ただ東京ミュウミュウの「ご奉仕するにゃん」もそうだったんですけど、本来の視聴者的にはどうなんでしょうか?少年少女向け販促アニメにはかなりの耐性がある僕ですが…露骨過ぎてどうにも。僕としては数少ない少女向けアニメとして頑張って欲しいので、草葉の陰から応援します。死んでませんけど。

マーメイドメロディぴちぴちピッチ #2  ★★★

  早くも色ボケ主人公、かと思ったら2人目も色ボケ状態。なんてこった!まあ主人公の場合は相思相愛でなおかつ長い期間があってこそなんですけど。“人魚が人間に愛を告白すると泡になって消えてしまう”ので、相手から告白を待つものの相手は人魚に夢中、と。こちらも悪い意味でツッコミ所満載ですが、その辺は軽く流して少女向け販促番組濃縮100%を楽しむのもまた一興では。
  ちなみに。声に嫌味な感じがしない松岡由貴はがまさか悪役とは。驚き。

マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ  #3  ★★★

  いい意味でも悪い意味でもツッコミどころが多すぎて、もうどうしたらいいか判りません。とはいえこれはこれで面白いといえば面白い。録画予約の関係で録画はすると思いますが…視聴するかどうかは微妙、というか厳しい所です。

マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ  #4  ★★

  こちらは制作側の愛があまり感じられない…さすがにあそこまで露骨過ぎると扱いに困ってしまうのかもしれません。毎週お風呂のシーンが出てくるのは商品のせいかッ!でもってサービスで男の入浴シーンかッ!とか。今回は話の大筋が説明されたんですが…意外にワールドワイドだった事に驚き。しっかし本田知恵子さんは微妙な仕事が多すぎる気が。ちゃおでは風水、りぼんでは満月、なかよしでは人魚…と少女漫画雑誌で引っ張りだこ。しかも微妙な役で(満月は別としても)。

 

魔探偵ロキRAGNAROK #2  ★★

  魔。ロキ。RAGNAROK。これだけキーワードが揃えば「西洋ファンタジー+現代=エニックス系」という式が成り立つ訳で。厳密にはガンガンではなくBRADEなんですけど(更に厳密には元々1つの雑誌なんですけど)。この番組も御多分に漏れず現代の学校を舞台にファンタジー要素が盛りこまれている、と。個人的にはRPGっぽい半端にライトな世界観は苦手なので、どうしても二の足を踏んでしまいますが。
  とはいえガンガン系(敢えて言います)にしては作画クオリティが高い(2話現在)し、堀江由衣や三木眞一郎そして森久保祥太郎!と声優的にも見所アリなので、こういう世界観が好きな人なら存分に楽しめる番組だと思います。個人的には何といっても渕崎ゆり子の少年声ですけど。

 

 

金色のガッシュベル! #1  ★★★★

  集英社デジモンから小学館へ。サンデー連載作品としてしっかりとアニメ化されるのは久し振り&原作はかなり好きなので、個人的にはかなり応援したい所存であります。絵柄・内容共にクセがあるので正直心配してたんですが、第1話を見た感じでは好印象。楽しげなOP、綺麗所をしっかり使ったEDとツボを外さない姿勢が素敵です。
  心を震わす熱い言葉、迫力満点のバトルと見所満載の本作ですが、アニメ化に当たって何より難しいのがギャグの再現だと思います。可愛いとか面白いとか以前にもう怖いレベルまでぶっちぎった表情とアクション、馬鹿馬鹿しいまでの絶妙な間というか間抜けな空間。そもそも公園の少女ナオミちゃんに至っては魔界の子供より何倍も怖いですし。ちなみに電撃少年ガッシュベルが魔界の王様になったら電撃大王?言うんじゃなかった。

金色のガッシュベル! #2  ★★★

  「俺はガッシュで変わるんだ!」という自分探しの台詞に悲しい何かを感じるものの、所々ツボを心得た熱さがあれば何ら問題無し。こんな感じで安定した水準を保ちつつ、エピソードによっては気合の入ったものを見せてくれると思います。あのキャラやあのシーンがアニメとしてどう表現されるのか…という楽しみ方ができるのもクセの強い原作付きアニメならではですし。例えばカマキリジョーとか。
  しかし大谷育江の天下はもはやゆるぎないものになってます。あとはZOIDS以来熱い役が余り無かった桜井孝宏の熱い演技に期待。

金色のガッシュベル!  #3  ★★★★
  出た!超天才高峰清麿によって生み出されたスーパーロボット“バルカン300”!てなわけで原作の持つ微妙な表情や間を上手く再現したギャグに好感触。今回は熱いメッセージも含んでましたし、こんな感じで頑張ってもらえれば何の問題もありません。来週は“公園の魔物”ことナオミちゃんも登場するみたいですし、内容的にも重要なので期待して待ちます。

金色のガッシュベル!  #4  ★★★★

  シェリーとブラゴによって語られる衝撃の事実。戦いに参加するだけで苦難に巻き込まれる、ってのはシェリーの言う通りなんですが、それでも前向きな雰囲気を無くさない所に好感。いい感じに推移してるので今後に期待できそうです。ナオミちゃんにあまり恐怖を感じなかったのは残念ですが(笑)

 

デ・ジ・キャラットにょ #1  ★★★★

  ハートフル電波コメディの担い手、僕の大好きな桜井弘明監督といえばデ・ジ・キャラット。って自分は見たことが無いのでこれがファーストコンタクトですが、何とまあ誰の右脳に電極を指したんだか(笑)。3年後くらいに夢に出てきてうなされそうな雰囲気は好き嫌い別れるような気が。って今回みたいにずっと何だか判らない生物を散りばめていくんでしょうか?それはそれで面白そう…なので是非頑張って下さい。
  とはいえ、しばらくすれば登場キャラも増えてくるでしょうし、舞台を街としているだけに、ギャラクシーエンジェルとは別の意味で色々できそうな気がします。下手にパロディとか狙うよりは、どっちかっていうとパラッパラッパーのやばい回をもっと危なくした感じで。テンションと電波で突き抜けて欲しいです。

デ・ジ・キャラットにょ #2  ★★★★

  疲れている時に見る夢を映像化したらこんな感じになるんでしょうか?と。桜井監督の毒成分が満載なので、多分美術さんとか設定スタッフは物凄く脳味噌が疲弊したと思いますが、個人的には大歓迎。この絶妙な手抜き加減すら芸ではないかと。もうやるならトコトンやってくれい。という感想を2話目も書けることは評価すべきかと。
  ラヴィアンローズとは呼ばれないうさだヒカル登場。耳をクルクル回して地上数センチを浮遊するうさだの姿に、この番組独特の珍妙な浮遊感を重ねてしまう僕は重傷。よってこのコメントは一般人向けではありません、御許しを。

デ・ジ・キャラットにょ  #3  ★★★★

  裏番組の鉄腕アトムに比べるとこの作画クオリティは…半額どころの騒ぎじゃない筈。でもいいんです、僕の右脳の奥に住んでいる妖精さんがハンドベルを鳴らすので。EDとかCMとか観てると多分スポンサーは頭抱えてると思いますが…いいじゃないですか。一緒に妖精さんのハンドベルを堪能しあえる人間は、この広い世の中にもそうはいないんですから。何だか回を追うごとにやばい感想になってますが、これが正直な感想です。

デ・ジ・キャラットにょ  #4  ★★★★

  ええと。制作に余裕が出てくると途端に無駄な勢力を注ぎたがる姿勢は好きです。覚えてもらう事を前提にしてない設定とかも。あとは氷上恭子。うさだヒカルというキャラクターはまさに氷上恭子の為にあるような。そんな錯覚すら起こさせる不遇っぷり(笑)真面目な話としては「街」を見せようとしている所が好きです。各キャラクターが個性を持っていて、それでいて各キャラを上手く扱っていかないと「街」にはならないんで…頑張って欲しい。今週のハイライトは「部屋から緑色の物体がはみ出す所」に決定!

 

 

コロッケ! #1  ★★★★

  放映前のコロコロCMとか、樫本先生の経歴から考えて御下品(古い表現)なアニメになると思ってましたが、回想シーンの父親など中々いい感じ。今期は熱い少年向けアニメがあまり多くないので、コロッケ!には是非頑張って熱い魂を見せて頂きたい。ただ…「いただ禁貨」って茶魔語ですか(古い表現)

コロッケ #2  ★★★

  いきなりのバンカーバトル、でもってその勝者を軽く凌駕するライバル登場、行く手に待つはバンカーサバイバルってな感じで順当な第2話。生きてるバンクがどれくらい凄いのかはまだ判りませんが、女子マネージャーが実は女バンカー、ってのはヒネリが効いてていい感じ。基本的に少年向けアニメはライバルが出揃った所から面白くなるんで、バンカーサバイバルに期待。

コロッケ!  #3  ★★★

  この変態スレスレ(というか変態そのもの)なキャラクター造形はさすが樫本学ヴ。サラリーマンとか学生とか微妙に現実的な所に、子供心がビンビンと刺激されるのでしょう。とはいえザコは所詮ザコ。もっと気合の入ったバトルを!肩の力が抜けた松本保典は相変わらずいい感じですが。

コロッケ!  #4  ★★★

 バンカーサバイバルスタート。風船を割られると1年動けなくなる、ってのはコロコロらしく無駄に厳しいルールですな。とはいえバトルがウリなんだからガンガンいかないと。ザコからたった1枚の金貨を盗んでる場合かリゾット!コロッケもリゾットを前にしてそんなに簡単に退かないでおくれよ。

 

LAST EXILE #1  ★★★★

  飛行機といったメカ、国家同志の戦争におけるルール等など…設定とかCGとか気合の入り方が半端じゃないです。話が小難しいので世界観に入りこむまで時間が掛かるかもしれませんし、第1話の時点ではまだ話がどう展開していくか判りませんが、飛行機そして空中戦が好きな人なら…見る価値は十分にあるかと思います。

LAST EXILE #2  ★★★★★

  まずは艦隊戦の圧倒的な迫力に脱帽。それでいて沈む船に敬礼する兵士や、傷ついた兵士の描写もこなす芸の細かさ。さらに仲裁機関であるギルドの存在、貴族と平民の身分格差に加え、“ヴァンシップ乗り”という呼称まで用意する設定の細かさに感心。無意味な騎士道精神に「クソくらえ!」と叫ばせて、依頼報酬は「無事に帰還すること」というイキな一言で、「バカは好きだぜ」との言葉通り主人公兄妹の好感度は限りなく高く。
  いやはや面白い。実に面白い。この2話だけでも十分観る価値があります、と贈られるは讃美の言葉ばかり。一方的に誉めてもアレなので少々苦言を。この番組は設定が細かく世界観が特殊なので、視聴者側はかなりの負担を強いられると思います。下手をすれば置いていかれるような可能性もありますし、途中から観るのも厳しいかもしれません。
  ですが。気合を入れて観るに十分値する番組だと思います。「水飲むか?」「…うん」ってな感じで幼馴染同士の信頼関係も素敵。まさに「サイコー!」です。

LAST EXILE  #3  ★★★★★

  素晴らしい。まずはドッグファイトとレースの圧倒的な迫力。ここまで見事なCGを見せられると何も言う事無しというか。ヴァンシップレースから重要機密の引き継ぎ・謎の少女と内容も濃く、世界観も広がり番組に深みがでて嫌が応にも期待は高まります。中でも特筆すべきは「ヴァンシップ乗り」に関する描写かと。諸手を上げて賞賛される仕事では無いものの、ヴァンシップ乗りは自らのヴァンシップと仕事に誇りを持っている、と。だからこそクラウスは見ず知らずのヴァンシップ乗りの厄介事を引き受け、ラヴィも渋々了解する訳で。
  さらにラヴィがかなりいい感じ。微妙にがさつな料理、叩きなれた板、口の悪さとキャラクター的にもかなり好みですが、クラウスとの信頼関係がしっかりしてる所がもう最高。生活全般はラヴィが面倒みてるけど、ヴァンシップ関連になるとクラウスが主導権を握る、とか。どんな困難があってもこのコンビなら…という感じにさせてくれるのは久し振り。

LAST EXILE  #4  ★★★★★

  最高。毎度ながら絶賛ばかり。毎度ながら作画は高水準、迫力満点のCGアクションは勿論ですが。横に倒すと音が鳴るオモチャで少女アルの幼さを表現し、ラヴィとクラウスを対立させながら2人の関係をアルと視聴者に伝え、自らが狙われている事を知っているアルの心情を“泣きながらパンを食べる”仕草で表現。仕事を引き受けるかどうかを分かれ道で選択させたり、「息を止めて!」で反転させたことをオモチャでも伝える芸の細かさ、でもってラストの絶妙な引き。芸の細かさでも、純粋に物語としても抜群の面白さですよ!
  持てる荷物の重さ、仕事への熱意、嘘の上手下手など…クラウスとラヴィの違いが色々描写されましたが、何よりも目を引いたのは昔の写真。昔から飛行機大好きなクラウスに比べ、昔のラヴィは飛行機乗ってても楽しそうじゃない上に何より髪の長さが。それでもヴァンシップにかける想いってのが伝わってきていい感じです。
  クラウスやラヴィに代表されるキャラクター造形の深さ、「クラウディアは希麗だけど勝手に拾うと捕まるんだ」というように練り込まれた世界観、でもって重厚なストーリー。いい番組です、真面目な話。

 

探偵学園Q #1  ★★

  わざわざ無理をしてオリジナルの第1話、全国放送なのに低調な作画…あえて多くは語りませんが、TBSの番組編成を疑います。名探偵コナンの二番煎じ…を露骨に狙っているとは思いませんが、そんな悪口を言われても仕方ないかと。とはいえ次回からは原作通り入学試験が始まるみたいですし、それなりに続けるはずなのでこれから良くなれば問題無いでしょう。僕は十二国記の再放送を観るので残念ながら視聴はできませんが。

 

 

エアマスター #2  ★★★(★)

  ええと。何故か作為的に#1を視聴してしまったので#2も作為的にチェックしました。チェックするだけで感想は書かない予定だったんですけど…ここまで馬鹿馬鹿しい(誉め言葉)番組は珍しいので一筆。何といっても最大のポイントはビュンビュン飛んでグルグル回る限界ギリギリの嘘っぽさと、キャラの濃さゆえに誰に媚びてるんだか判らないサービスシーンでしょう!初めて日本に来たポルトガル人が芸者を見て喜んでいる感じといえば御分かりでしょうか?
  とまあ勢いでセールスポイントを挙げてみましたが、主人公の女の子らしさを所々で上手く垣間見せているので、ここまでやっても番組が無茶苦茶にならずに絶妙なバランスを保っています。決して声をあげてお勧めすることは出来ませんが、これはこれで特徴があっていいかもしれませぬ。

エアマスター #3  ★★★★

  細かい事は抜きにして。脳味噌を空っぽにして観ましょう。さすればクセの強い作画とキャラクターが馬鹿馬鹿しいまでのアクションで楽しませてくれます。間違い無く。アニメファン向けでも無く、一般向けでも無い日本テレビの番組作り大好きです。

 

 

宇宙のステルヴィア #1  ★★★★

  何故か木曜の新番組より後に見ている不思議。何だか色々設定がややこしくなるかな、と思ったら意外にあっさりとした味付けの#1。良くも悪くもこれから次第ですし、特に悪い印象を受けなかったのでしばらくはこのまま視聴。超新星爆発にロマンを感じる僕的には、宇宙に夢を抱く主人公は嬉しい限りなんですが…やっぱり女性が主人公だといまいち燃えなかったりします。ってそういう番組じゃないのは百も承知なんですけど。

宇宙のステルヴィア #2  ★★★

  やっぱり学園物なんですか。しかも女子高の。と思ったら男子もいるみたい。宇宙とパイロットにロマンを感じる…よりは女性キャラ中心の印象が未だに拭えません、ごめんなさい。SF設定、クラスのキャラ設定もしっかりしてるみたいですし、謎の人型宇宙船?と主人公の特異な能力等など、伏線もしっかり貼ってあるので楽しめる…はずなんですけど。何故か微妙にのれません。いや、視聴はちゃんと継続しますけど。

宇宙のステルヴィア  #3  ★★★★

  超新星爆発の物質的な第2波から地球を守る「グレートミッション」、100年以上前から人類に宿命付けられた使命に失敗すれば人類が滅亡する、と。第1話で初めて宇宙に出た少女が感動で涙を流す、というシーンに何かしら感じる所があった僕ですが、どうやら宇宙へのロマンに弱いようです。今回のように各キャラクターが個性を活かして困難に立ち向かう、という感じならいけるかも。なりますし、ハッキング、データ改竄を悪気無く行なう主人公はどうかと思いますが(笑)

宇宙のステルヴィア  #4  ★★★★

  こんぺいとう。可愛らしく温かみのある小物、好きです。「脳味噌の後ろの方が…」っていうくだりに説得力があるのでキャラクターにも個性が生まれる訳で。周りのキャラがイキイキするのは実に良い事です。とまあ地味ながらいい感じになってきた本作ですが、何よりも「宇宙」の魅力を語ってくれる所が好感度高し。宇宙とは魅力あふれる場所であり怖い所でもある、人類の夢と希望に満ちた世界だと。宇宙というと戦争の舞台にしてしまうアニメが多いので、宇宙大好きな僕としては応援です。

 

ガドガード  #1  ★★★★★

  結構いいかもしれない。メカといい世界観といい…このハッタリの効きまくった妙なノリが肌にあってるみたいです。一見丸くて可愛いキャラデザインにひと昔前の退廃的でアメリカチックな世界観。灰色と茶色の街並、クセの強いキャラとかエロさがまさにそんな感じ。世界観にこだわる番組は好きですし。空手少女も好きだったりします。小難しい話になっても構いませんが、スタイリッシュと馬鹿フェスティバルの境界線を痛快なアクションで綱渡りして欲しい。

ガドガード  #2  ★★★★★

  不安要素だったやる気の無い主人公、彼が鉄鋼人に惹かれていく様をしっかり描いてくれたのでひと安心。ラストで名前をつけさせる絶妙なワザに感服。列車自体もハッタリが効いてるのに、さらにその上で戦うというハッタリ満点なバトルがもう最高。細かい事を気にせず楽しむ事に集中できる、僕的には重要な要素をバッチリこなしてくれる番組です。勿論細かい事を気にできるほど機械やら世界観やら練りこまれてますし、萌え的にもバッチリですし。それでいて絶妙な間抜けっぷりを保持してるのはさすが。

ガドガード  #3  ★★★★★

  母親には迷惑をかけたくない、オヤジとの約束だから、と最初すかした奴だと思っていた主人公の好感度はいまだ上昇中。激しく動くと操縦者が危なかったり、シーツをかけて隠さなきゃならない、ってな感じで都合のいいロボでは無い鉄鋼人がいい感じ。スタッフ側がここまでこだわりを持ってる“ガド”、これに託された様々な想いが今後どうなるのか楽しみ。今回も動きのある作画が小気味よく、ラストシーンでナイトタウンの灯が消えている絵は中々。この番組独特の軽快なテンポがいい感じですよ!

ガドガード  #4  ★★★★★
  夜の0時を回ると街の日が落ちるナイトタウン。引っ越して来たアラシ嬢の悪戦苦闘がいい感じに世界観を教えてくれてます。「やらなければならないことがある。だからコイツは僕の所に来たんだ」って…少女かと思ってたキャラが実は男だったとは(笑)それぞれ環境も目的も異なる各人が、貴重なガドこと鉄鋼人をどう扱っていくかが番組の大筋だと思うんですが、篠塚アラシ嬢の理由が何なのかは少々気になるところです。

 

TEXHNOLIZE  #1  計測不能

  「こんな嫌な夢見たんだよ」「それって俺が見た夢に似てるよ」「そうそう、こんな感じでさ」「現実だったらどうしようかと思ったよ」とまあ、こんな会話が製作者の間で交わされたかどうかは判りませんが。何処なのか良く判らない世界で。理由は無いけれどそこに存在する。理屈じゃないけどそうしてしまう。そんな悪夢に何とかして“意味”を持たせようとしている感じ?
  あの手この手を尽くしてみましたが…もういいです、表現のしようも評価のしようもありません。視聴者も役者も多分制作側も多大な頭痛を感じながら見るという珍しい番組。もし、この何だか判らない世界に意味があるとすれば凄いことですけど…その時ですら感動と同程度の頭痛は覚悟すべきでしょう、おそらく。
  この世界の何処かに魔球を投げる投手がいるらしい。そいつは投げる前に落語を一席もうけてダルマを観客席に投げるらしい。もしそれに意味があるのなら、魔球の何かが掴めるのなら…というわけで、僕はもうちょっとこの世界に深入りしてみるつもりです。こんな電波満載の感想書けるならそれはそれで面白いかもしれない。って番組内容には一切触れてませんけど。

TEXHNOLYZE  #2  ★★★★

  こんな番組、他の局・時間帯では絶対放送できない。製作者がそうまでして表現したいもの、それはおそらく「喪失感」だと思うんですが…これがまた見事なまでに、それこそ痛いほど苦しいほど伝わってきました。確かに暴力表現とか負の面が(かなり)強いのでオススメはできませんが、この普段使わない脳味噌を刺激されるような感覚が何とも言えません。このまま見ていくと最後には一体どうなるのか…不安と期待でいえば不安が限りなく強いんですけど。それでも他では絶対見られない物を見せてくれる、そう信じて…!

TEXHNOLYZE  #3-4remix  ★★★★★

  リミックスってどうなんですかフジテレビ。とまあ小言は置いといて。救いの無い世界観、痛々しいまでの足掻き・苦しみなど…この突き放しっぷりが逆にいい。最初はどうなるかと思いましたけど、少しずつ世界観も判って来ましたし(とはいっても1回観ただけじゃ追い切れないような)、「人間の手足に近付けるのはナンセンス」というテクノライズも独特で気になります。ってなわけで思った以上に面白そうなので。頑張ってついていきます。ます。

 

 

カレイドスター #1  ★★★★★

  日韓共同制作だとか。ホリプロが関わってるとか。しかも放送時間が中途半端な木曜17:25。全く期待してなかったんですけど…ビックリ。カレイドスターというサーカス(厳密には違うけれど)で主人公が公演を通じて成長していくお話…と思ったらラストに出て来たのは謎の妖精こと子安武人(逆か)。キャラがよく動くし何だか不思議でもう面白すぎ。特に公演のシーンなんかは僕の言葉では表現不可能です。少しでも気になった方は是非一見を。
  全般的にベテランも多く結構気合が入っていると思うんですが、主役の広橋涼@灰羽ラッカがかなりいい感じです。どことなく壊れやすいようでいて芯の強い声、というか。あとは謎の妖精こと子安武人大先生ですな、もう子安先生っていうだけでこれから楽しみですよ!
  心配なのは作画のクオリティ。#1とは言わないまでも、何とか質をキープしてくれれば…必ずしも外注が悪い訳ではない、と証明できると思うんですが。

カレイドスター #2  ★★★★★

  やっぱりいい。すごい。すごくいい。困難な演技や厳しいレッスンといった様々な苦難にも負けず、前向きな主人公が努力と仲間達の友情によって舞台で成功を収める…よくいえば王道、悪くいえばありきたりの展開。けれどもしっかりと作りこんだ王道こそが下手な小細工を凌駕するのもまた事実。“苦難”という言葉が絶えて久しい昨今ですが、決して視聴者を甘やかさずに主人公の成長を描いてくれるはず。期待してます。
  とまあ堅苦しい話は抜きにして。少し心配だった作画クオリティも高く出演声優も豪華、制作側の気合の入り具合が感じられます。絶妙なステージの妖精こと子安武人、くるくる回る島田敏と僕の琴線に触れまくりの出演陣。とはいえやっぱり広橋涼が1番ですが(笑)内容的には「認めてもらわなくちゃ!」という主人公の一言で満足。ゴールデンフェニックスの失敗も必要ですし、脇役を紹介しながらカレイドステージの厳しさを見事に描く所もさすが。

カレイドスター  #3  ★★★★★

  今回もステージの厳しさを突きつけられ、自らの過ちに気付きそれを乗り越えていく主人公の前向きさが光ってます。ドキドキしながらも主人公の成功を願わずにはいられない。だからこそラストで感動する訳で。まさにすごいという一言に尽きます。「ステージに選ばれた者だけに見える」というステージの精ですが、励ますくらいで助けてくれない所がまた素敵。毎回ながら広橋涼の演技が見事。次回予告のひたむきっぷりが最高です。

カレイドスター  #4  ★★★★★

  「サーカスでもミュージカルでもない総合エンターテイメントショー」との触れこみのカレイドステージですが、それ故に微妙にイメージできていないのもまた事実。さらにトリプルイリュージョンとくるともう何だか判らない…んですが、そこを厳しい練習と見事な作画で説得させるのはさすが。そんな中でもそらの「悔しい…!」という台詞が印象に残る1話でした。

 

冒険遊記プラスターワールド #1  ★★

  フィギュアとゲームボーイアドバンスを連動させる画期的?なゲームをアニメ化。フィギュアとの連動自体は結構面白そうではあるんですが、ポケモンと違うのはゲームが面白いかどうか判らない、と。アニメ自体は良くも悪くもゲーム風味が強いかと。にしても…OPにラップはどうかと(笑)

冒険遊記プラスターワールド #2  ★★

  女性キャラお預けでそのまま地味に第2話。せめて現実世界にもう一人ヒロインがいても悪くないのに。しかも人間は一緒に冒険せず頻繁に現実世界に帰ってしまう、というのは冒険物としてどうなんでしょうか?と思ったんですけど、フィギュアを集めて楽しむゲームのアニメなので、あまり一緒にいすぎるのも問題なんでしょう。多分。
  相変わらずカッコ悪いプラストオン、どう強いか判らないマイナー獣ですが…バリエーション溢れる変身それぞれにきちんと個性を持たせてバトルを盛り上げれば、本来の目的は果たせると思います。

冒険遊記プラスターワールド #3  ★★★

  やっぱりプラストオンかっこ悪い(笑)とはいえ子供向け販促番組としては真っ当な出来かと。現実と異世界を行き来する1話完結スタイル、現実にある機械と合体するマイナー獣、と脚本家にとっては腕の見せ所では。ゴミ問題に警鐘を鳴らしたり、機能の判らない電話に「これはシャワーよ」とでまかせを言ったらその通り水がでてきたり、「もしもしわたしペルシャ湾」とか意味の判らないことを口走る電話型の敵とか。1クール消化した辺りから回によっては化けるかも。

冒険遊記プラスターワールド  #4  ★★★

  ワイバーストのヘッポコなデザインと役立たずっぷりにメロメロな今日この頃ですが、番組としては普通の販促アニメなので微妙な所。内容的にも全ての鍵は女性キャラが握ってるので、ここを上手く使えればそれなりにいけるのでは。多分。っていつまでこんなこと言ってるんでしょうか僕は。

 

D・N・ANGEL #1  ★★★★

  女性向け…なので何とも。いや、僕は嫌いじゃないですよ。最遊記も色んな意味で楽しんで観てましたし。にしても…顔はまだしも声まで変わるとは!黙らせるなら他に手段があるだろうが!ってな感じで楽しめると思います。いや、非難じゃなくて。僕の非常に屈折した愛情表現という事で。いやホントに。

D・N・ANGEL #2  ★★★★

  「私の彼氏になる人は何かに秀でてないと駄目なの」「占いによると結ばれるわ」「追っかけをしようと思うの」というわけで、色んな意味で面白い言動を振り撒いてくれる原田妹。ただ、こんな風に台詞を抜粋している所を見ると、どうやらこの番組が気に入りかけているみたいです(笑)確かに両想いになれば…ってのはどうかと思いますけど、僕の中では置鮎龍太郎が出てくるだけでギャグとして成立するのでOK!ちなみに原田姉はかなりの好印象だったりします。
  このまま盗みを続けていくのかは判りませんが、入野自由と荒川稔久を信じて視聴します。ただし!OPの歌は…

D・N・ANGEL #3  ★★★

  3DCGの使い方は見事。ホモでストーカーという石田彰の使い方も見事。個人的には街中でチマチマ盗みを働くよりは、もっとダイナミックな展開を希望します。ってまだ2話ですし、白い天使の方が出て来たらもっと話が大きくなるかもしれませんし。相変わらず頭が日本晴れな原田姉ですが、「勝手にすれば」という明言が生きるのも原田姉あってこそ。もっと頑張って下さい(笑)

D・N・ANGEL  #4  ★★★★

  番組開始直後から裸の少年、臆面も無くホモを奨励するダークさん(さん付け奨励)、零下で抱き合う少年2人、でもって「天使の顔して悪魔だぜ」とダークさんに言わしめたのは何と草尾毅!すいません、何か個人的には大ヒットだったりします(笑)さらに!「ダークさんは私には優しいの」「ダークさんにお弁当を食べてもらいたくて」と、原田妹は今日も絶好調。

7月3日追記

  いやはやD・N・ANGELいい感じ。作画が美麗なだけでも快いんですが、3DCGを用いるなど背景もしっかりに気を使ってますし。映画っぽさを意識した話の作り方や予告編など、荒川稔久・桶谷顕脚本のいい話ありますもし。ってそんな感想書いてる暇があるんかいな。

 


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