- テレビアンテナ
ヘーベルハウスの標準仕様では、テレビアンテナは通線だけで、アンテナ自体は引渡し後に施主が電気屋さん等に頼んで立てることになっています。したがって、通線工事について実際にTVを写して見るという確認は、引渡し前には不可能です。
このせいか、うちの場合、一箇所だけ不良コネクタがありました。電気屋さんがアンテナを立てる際に接続したコネクタが偶然、この不良コネクタだったため、原因究明にかなり苦労しました。(電気屋さんもまさか、コネクタ不良とは思わず、アンテナやブースターをいじりまわしたようです。)
不良コネクタの件については、後日、旭化成さんから丁重なお詫びをいただきましたが、不良コネクタの件は別にしても、施主としては新築の屋根に足場もなく電気屋さんを登らせるのはやはり抵抗があります。できれば、足場のあるうちに、通線工事と同時にアンテナ工事も行うよう標準仕様を変更していただきたいものと思います。そうすれば、引渡し前にTVが写ることも確認できますし。。。
- 2階用給湯ライン
これは、設計段階から話のあったことなのですが、2階用の給湯器が1階の屋外に設置されているため、給湯器から蛇口までの距離が長く、蛇口をひねってからお湯がでるまでタイムラグがあり、シャワーなどを間欠的に使用すると温度変化で、少し不快な場合があります。(時々冷たくなる等)
シャワーを出しっぱなしにしておくか、ミストサウナを使用していれば問題は起きませんし、設計上、他に置ける場所がないので止むを得ないことですが、これから建築される方は、対策設備の採用等も検討されてはいかがでしょうか?(電気温水式等の対策設備があるという話も聞きました。)
- ピクチャー窓
見晴らしの点では最高のピクチャー窓(真中が幅広ガラスで両サイドが幅狭ガラスの3枚戸)ですが、大きく開けようと思うと二箇所の鍵を開けなければならず、少し不便です。このタイプは掃き出し窓には少し不向きかもしれません。一方、1階和室の4枚戸の掃き出しは、見晴らし、使い勝手とも文句なしです。
- コンセント位置
コンセントの数については、かなり多めになるよう配慮し、家具の配置などにあわせて配置したつもりだったのですが、実際に生活をしてみると、予定していたのとは違う位置に家具を置くことになったりして、若干不便な部分もでてきました。
家具の配置とは別にある程度均等にコンセントを分散させておいた方が良かったかもしれません。