解体&地鎮祭


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 両親の仮住まいへの引越しなどでバタバタしているうちに、あっという間に5月も半ばを過ぎ、5/22に解体前の最終打合せを迎えました。当日は、はじめて、現場監督のHさんを紹介されました。Hさんは、旭化成さんの他の担当の方と同様に、非常に礼儀正しく物腰の柔らかな方ですが、するどい目が印象的で、「どんな細かいところもちゃんとチェックします。」といった雰囲気をかもしだしていて、頼りになる現場監督さんという感じです。打合せ内容としては、既設の電気、ガス、水道等の処置のチェック(引越しやさんに手続きをお願いしておいた電気だけ手違いがありました。やはり、こういう手続きは自分でやらないとだめなのかな〜。)や、残す木や物置のマーキングなどを行い、これでいよいよ解体を待つのみとなりました。

 そして、5/25からいよいよ解体工事がはじまったのです。25日は取りあえず、旧家のサッシや屋根材をはずすなどの下準備だけで、本格的な解体は26日でした。母とメグママは、「長年過ごした家なので、解体工事を見るのは嫌だな〜。」と言っていました。しかし、母は仮住まいにまで響いてくる解体工事の音を耳にすると同時に、自転車に飛び乗って旧家に向かっていました。一方、メグママもゆうくんパパを仕事に送り出すと居ても立ってもいられなくなり、ナッチをつれて電車で旧家に向かいました。結局、二人は解体工事にほぼずっと立ち会ったのです。約25年間、色々な思い出がつまった家だったので、二人の気持ちはとても複雑で、どうしても涙が止まりませんでした。やはり、思い出のある家とのお別れというのはつらいものですね。できれば、今度の家はメグママとゆうくんパパの生きているうちには、もう建て替えたくないのですが。。。

 週明けの5/29には、旧家はもうほとんど更地になっていました。

 6/2(大安)に、旭化成さんに手配をお願いし、地鎮祭を行いました。地鎮祭を執り行っていただいたのは、偶然にも母の同級生で、旧家の地鎮祭も行っていただいた我が家にゆかりのある神主さんでした。家族以外にご出席いただいたのは、現場監督のHさん、営業のYさん、設計のKさん(以上旭化成さん)、そして、工事関係各社の代表の方々でした。みなさん、お忙しい中、本当にありがとうございました。工事期間中は安全を第一に考えた上で、確実な施工をしていただき、是非、良い家をつくっていただきますよう心からお願いいたします。

  

 地鎮祭終了後、地縄張りによって家の配置を確認し、また、電気、ガス、水道、電話などの引き込みルートや家のベースレベルなどを現場と図面でチェックしていきました。(地鎮祭終了後の現場はナッチにとっては格好の砂遊び場だったようです。写真をご覧下さい。)

 なお、この日、工事担当の工務店の方も紹介していただきました。工事担当の工務店は旭化成住宅建設鰍ウんで、担当はHKさんです。日経ビジネス(98年9月14日号)によると、この旭化成住宅建設という会社は、旭化成さんが要求する品質管理のレベルを達成できる工務店を一定数以上確保することが困難であるという事情から、新たな試みとして旭化成さん自らが設立した工事会社のようです。旭化成さんの品質管理を現場で徹底しようという試みがどのようなものか、期待を持って、じっくりと拝見させていただこうと思っております。